リマも結構見る所あるじゃん！オタクラーメン屋、アシカの大群、夜の噴水！

2017/12/27 - 2017/12/31

見所たくさんあるペルー。
ゲートウェイとして機能してるのが首都リマ。
ただ、リマ自体は大都市ではあるけど、見所が旧市街地しかない、って思ってたけど全然そんな事ない。
久しぶりの2度目のリマ。
今回は前回よりもリマ滞在が長くて十分楽しめた！

エリア リマ(ペルー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずリマでやった事。
SIMカードを買いに行く。
リマ空港の到着ロビーで大手ClaroのSIM売ってるけど、異常に高い。
データ使い放題だけど一週間で49米ドル。こりゃ高い。

そして出発保安検査前にもClaroがあるけど、ここは多少安いのかな？料金表見れなかった。

なので市内ミラフローレスのど真ん中にあるClaroへ。
総合受付でプリペイドSIMほしいって言ったら、料金表見せられて「どれがいい？」って。
タリフはよく変わるからあくまでも目安で。
有効期間30日。
500 MB 10ソル
1 GB 20ソル
2 GB 30 ソル

ウユニと違って英語も問題なく通じるし観光客に慣れてるのかスムーズ。
全部準備してくれたのはいいんだけど、面倒くさいのが支払い。これは別の支払いレジに行って払わないといけない。
レシート貰って「あそこで支払ってね」って。システム自体は簡単なんだけど、列が・・・・
支払うだけなのに、あーだこーだ質問するジジババ・・・ご年配の方々に時間を取られて10分位待たされた。
そして総合受付に戻ると再び列。これはすぐ順番周ってきたけど、運でしょう。
賞味30分位で購入＆設定終了。必要なのは現金とパスポートとSIM Free携帯。
後は全く問題なくリマでは4G使えた。
「リマでは」、はい、この後人里離れた所へ行ったので。

今回2か所に泊まって、初めの一泊はIBIS。
いかにもIBIS、世界中どこでもIBISな統一内装。
海岸にあるショッピングモールと空港バス停まで歩いて5分。

ここのトイレには東南アジアにある手で持つウォシュレットがあった。

NHKも見られる！
WIFIも全く問題無し。

お勧めなのは朝食。

オプションだけど付けておいて正解。内容充実レストラン小洒落てて良かった。

暖かい料理も。

フルーツも。

クリスマスバージョン。

観光客、ビジネス客半々かな。

ビーチにあるショッピングモール、Larcomar。

夕暮れ時には人が一杯。

綺麗な夕日。

ショッピングモールとしてもいろんな店あるし、ここから空港行きバス出てるから観光客には大事な場所。
ちなみに昔ここにClaroがあったけど、閉店した。

リマでの公共交通機関はバスのメトロポリターノ以外は破壊的に使えない。
時刻表は無いわ、路線図は無いわで観光客泣かせ。
使える使えるメトロポリターノ。

観光客が多くて治安も安心なミラ・フローレスから乗り継ぎ無しで旧市街地へ行ける。
途中の停留所では水の公園Parque De La Reservaもあって便利。
乗り方は簡単でICカードを先に買ってチャージする。日本人には馴染みのあるシステム。
後はカード代金と自分がいくら入れたか、持ってるかを確認するだけ。
均一料金だから計算楽だし。

路線図もハッキリしてるし、停留所も駅みたいに独立してるからどこかな？って悩む事も無いし。
そしてメトロポリターノの弱点はメインの観光客が行く所は網羅しててもそれ以外に路線が無い。

車内。
極々普通の綺麗なバス。
みんな携帯いじってたし、治安の面でも心配全く無かった。

メトロポリターノで旧市街地へ。
マヨール広場はこの日式典があって囲いがあり広場には入れなかった。

リマ大聖堂。入れず。

サンフランシスコ教会は入れた。

教会内。

式典があるから警官がたくさんいたんだけど、別にデモがあるわけでもなく暇。
観光客団体が一緒に写真撮ろうって話しかけて一緒に写真撮ってた。

この辺にはB級グルメの店も一杯。

ここは超有名なチュロス屋。チュロス・サンフランシスコ。
いつも列ができてる。

ちょっとイメージしてたチュロスと形が違う・・・

中にトロトロ熱々のチョコ！
旧市街地行ったらここ行こう！
場所はJirón Lampa 268。
列あるから絶対わかる。

旧市街地で食べたイカ墨スパゲッティ。
チュロスの後でもよく食べるわ。

ミラフローレスで食べたシーフード。
午後３時頃行ったのに入り口で少し待つ。
流石人気店。

プント アズール シーフード

20分位待ってまずはワインとおつまみ。

いかにもここでずっと働いてます、って感じのウェイターさんにお勧め教えてもらって注文したのがこれ！
たこ！

メインは白身魚。
上品な味で美味しかった。

もう食べられない！って思ってたら「デザートはどうですか？」ってこんなに持ってこられた！

マンゴクリームとコーヒーを頼んでしまった！
まんまと作戦に乗ってしまった。でも満足！

時系列がちょっと前後するけど、空港と市内の移動。
今回非常に重宝した物の一つがAirport Express Lima。
国際線到着、国内線到着、両方使ったから場所をお知らせしましょう。

国際線到着の場合は荷物受け取り後に到着ロビーに出る前にレンタカーカウンターとこのバスのカウンターがある。
支払いにカードも使えるから市内行くまで現金不要。
この写真は国際線のカウンター。

上の写真の位置から後ろを見るとレンタカーカウンター。

バス停までこのカウンターから係員が案内してくれるから迷う事もない。

こちらは国内線。

国内線到着の場合は荷物受け取りコーナーにカウンターがある。
もちろんカード支払い可能。
ここも案内あると思うけど、2回目で場所わかってたから断って自分で行った。
市内のグダグダボロボロバスと全然違って最新鋭の高級バス。

車内はUSBで充電できる座席や無料WIFIが付いてる。

そしてこのシート。ゆっくりくつろぎながら空港との移動できる。
運転手以外にアテンドが空港出発時と市内停留所巡回時にいるから降りる場所間違えない。荷物も停留所毎に色違いのタグ付けられるし。

IBIS宿泊後、別の町に行って戻ってきてからは4泊したからAirbnbで見つけたミラフローレスのアパート。
今までかなりのレンタル貸切アパート泊まったけど、今回は初めて本当に人が住んでるアパートで場所を空けてもらってた。
行くまで知らなかった。

玄関の守衛さんに鍵貰って入ったら、普通に仕事の書類とか机に置いてあるし、衣類もクローゼットに入ってるし。
場所はぴか一の便利な所。
綺麗だしこの広さ、やっぱりホテルよりお得。キッチンあるのも助かる。

アパートすぐそばにあるレストラン、Barra Maretazo。
これまた人気店で時間外して行った。
ウェイターはみんなアロハシャツ。
上のエリアは白い砂が床に巻いてあってビーチをイメージ。

店員お勧め、Combos。
大皿左真ん中の生魚の酢の物（Ceviche）が凄い日本的な味で美味かった。
これに冷たいビールが合う！

リマって大都市だけど見る所無いと思ってたけど、探せばあるある。
まず簡単に行けるのが水の公園、Parque De La Reserva。

メトロポリターノ降りてすぐだし、入口までも歩道に土産物屋、レストランが並んでるし。
公園は午後3時から開園。遅い開園の理由は夜のライトアップが売りだから。
これは日暮れ前。

同じ場所の日暮れ後。
ライトアップされてこっちの方が断然綺麗。

お勧めは夕方から夜にかけて。昼も夜も楽しめる。

綺麗な噴水からアトラクションまで。

一日3回行われる水のショー。

結構凝ってる。

この光のページェント以外に水をスクリーンにしてペルーの観光ビデオを放送したりしてた。

こっちはアトラクション噴水。
これが・・・

こうなる！
場所ちょっと間違えるとずぶ濡れ！

クリスマス。

こっちも無作為に水が出る！
子供達はずぶ濡れ。
一応着替えられる場所あるけど、なんとなく男女別に仕切ってるだけ。

このショーを見に行ったけど、ショーだけじゃなくて噴水も綺麗だし凝ってるしそれだけでも楽しめると思う。
この辺は人が多いから治安の面も問題ない。
ミラフローレスに宿泊してるなら全く問題なくメトロポリターノで帰れる。不安な人はUberでもいいと思う。

駅と公園の間はこんな風にレストランが並んでる。

駅から公園を望む。
全然距離無いから。

別の日、現地の友達と会ってワッフルで有名な店へ。
これはアイスワッフル。
凄いボリューム。全部食べたけど！

メトロポリターノの弱点はメインの観光客が行く所は網羅しててもそれ以外に路線が無い。
その時に役立ったのがUber。
ニースでは乗車拒否に合い、ナイロビではいい人に当たり、ちょっと不確定要素もあったけど今回は全く問題も無く3回利用した。
現地の友達もタクシーは誰にあたるかわからないからUberの方が身元がはっきりしていて良いと言ってた。
それだけ治安悪いのね・・・
空港へ行くバスで隣になった女性は地方出身で（実際このバスも帰省する為に乗ってた）リマに住んで数週間後にアパートから数百メートル先のパン屋へ夜行こうとしたら強盗にあって、携帯を取られたって。でもパン屋の開いてる時間帯だからそんなに遅い時刻でもないと思うし、女性一人でも大丈夫って思てしまう時間、距離なのに犯罪に巻き込まれるって・・・
場所にもよるんだろうけど。
で、Uberでどこへ行ったのか。
アシカと泳ごうツアー！

これがCallao地区にある海軍基地そばのショップからの出発でバスはあるみたいだけどスペイン語できない素人にはバスはキツイ。
なのでUber使った。行きは時間通りに着く必要があったからUber X（貸し切り）で。30分近く乗って21ソル。(700円弱)

アシカツアー、この日は結構団体がいて、2つのボートで島まで移動。
英語とスペイン語でアナウンスがあるけど、正直自由行動があるわけでもないから言葉できなくても困らない。

それでは出発！

潜水艦の博物館を横目に進む。

まずはペンギンがいる島を通る。
そこで子供たち大騒ぎ。しかもちゃんと左右両方の席の人も見れるように運転してくれる。

そこに数頭アシカがいて、うわーーーって喜んでたけど、これは単なるプロローグ。

この島を抜けてアシカが生息する島に行くと
ご覧くださいませ、このアシカ！

このアシカ！

これは沈没船からの人々ではなくアシカです。

いたる所でジャンプジャンプ！

そしてウェットスーツとライフジャケットを着て海に！
アシカは慣れてるのか全く人間を恐れてない。
ガイドから「触っちゃ駄目ですよ。海の中では海面と平行に足を延ばして浮かんで」って言われてもアシカがやって来る！
イルカと一緒に泳ごうみたいな事はできないけど、こっちは100％野生のアシカ、迫力が違う。
ボートから海に入った人は半分位かな。折角の機会勿体ない！

そしてこのツアー、良かったと思ったのがサービス。
ツアーガイドが結構細かい所に気が付いて行きは飲み物、帰りはスナックと水をサービスしてくれた。

アシカツアーの後は昼食。
帰りはラーメン屋まで。時間は気にしないからUber Pool（シェアタクシー）で。13ソル（約430円）。
途中で2人組乗って来て降りて行った。彼らはルート的に得したね。
ラーメン屋からホテルまでは同じくUber Poolで。
でも誰もシェアする人がいなかったからXと同じ状態。でもPoolで予約したから11.50ソル（約380円）だった。
確実性、安全性を考慮しても非常に便利。
帰りがPoolでもXとほぼ同じ運賃なのはラーメン屋による為にグルッと周ったから。
これがXだったらもっと高かった。それでも普通のタクシーと比べて十分安いけど。
そして行きも帰りも別々のタクシー運転手なのに言われたのが、「Callao, Peligroso」。
二人ともスペイン語しか話せないのに一生懸命スペイン語で話しかける。
Perligrosoの意味がわかんなくて翻訳してみたら「危険」。
二人とも言うって事はよっぽど危険なのね。
走ってる感じではそうでもなかったけど。
ショップのあたりも公園で海兵隊が普通に歩いてるし、散歩してる住民もいたし。

この店、トリップアドバイザーでもかなり上位のこの店、入ってびっくり！
ドン・キホーテ並みの雑踏感。

日本の安っぽさを全てここに詰め込んだ感満載。
JRの看板まであるし！
結構中途半端な時間帯だったけど、席に着くまで少し待たされた。
これまた人気店の宿命。

そして注文して出てきたのがこのラーメン。
味噌ラーメンとインカコーラって、日本じゃ考えられない。

ウェイターはちょっとたどたどしい日本語だったけど、聞いてみたらサンパウロ出身の日系ブラジル人だった。
ラテンの血が入ってると思うから純粋なアジア系の顔ではなかった。
彼以外は日本語話せる人いないらしい。その必要もないよね。
Narutoはもう一つリマ市内に店舗あって、そっちは別の内装らしい。気になる人はネットで検索！

夜はクラブへ行ったんだけど、これもミラフローレス内にあるクラブ。
帰りが午前4時過ぎでクラブからアパートは歩いて5分。
正直外出てみないとわからないな、と思ったけど、出たらタクシーは普通に走ってるし、近所の公園は普通におしゃべりしてるクラブ帰りの男女はいるし、
ヨーロッパと全然変わらない光景。
全く問題なくアパートに戻ってきた。まあ、これはミラフローレスだからできるんだと思うけど。
Callaoだったら無理だろうね。

ピスコサワーでリマに乾杯！