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11日目(4月6日(木))<br />コンスタンツを後にドナウエッシンゲンからカルフと黒い森を北上し、大学の街テュービンゲンまで行きました。<br />いずれも小さな可愛らしい街で周囲の美しい自然と調和していました。特にカルフとュービンゲンは広場を木組みの家がぐるりと取り囲み、ドイツらしいロマンチックな光景でした。

早春のスイス・黒い森・アルザスを巡る 12 11日目 ドナウエッシンゲン~カルフ~テュービンゲン

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2017/04/06 - 2017/04/06

19位(同エリア84件中)

万歩計

万歩計さん

11日目(4月6日(木))
コンスタンツを後にドナウエッシンゲンからカルフと黒い森を北上し、大学の街テュービンゲンまで行きました。
いずれも小さな可愛らしい街で周囲の美しい自然と調和していました。特にカルフとュービンゲンは広場を木組みの家がぐるりと取り囲み、ドイツらしいロマンチックな光景でした。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
交通手段
鉄道 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 11日目(4/6)。早起きしてコンスタンツ駅を6:40出発、ドナウエッシンゲンに向かいます。

    11日目(4/6)。早起きしてコンスタンツ駅を6:40出発、ドナウエッシンゲンに向かいます。

  • 約1時間で黒い森東端の街ドナウエッシンゲンに到着しました。今日は寒いです。体感温度は氷点下です。<br />旧市街入口の橋に「斎藤茂吉の道」という案内があります。後で歩いてみます。

    約1時間で黒い森東端の街ドナウエッシンゲンに到着しました。今日は寒いです。体感温度は氷点下です。
    旧市街入口の橋に「斎藤茂吉の道」という案内があります。後で歩いてみます。

  • 各所に領主フュルステンベルク侯ゆかりの建物が残っています。ピンクの建物は現在地ビール醸造所になっています。

    各所に領主フュルステンベルク侯ゆかりの建物が残っています。ピンクの建物は現在地ビール醸造所になっています。

  • 橋を渡ると美しいバロック様式の市教会がありました。

    橋を渡ると美しいバロック様式の市教会がありました。

    市教会 (ドナウエッシンゲン) 寺院・教会

  • 市教会の裏のテラスに行くとドナウの源泉が直ぐ足元にありました。

    市教会の裏のテラスに行くとドナウの源泉が直ぐ足元にありました。

    ドナウの泉 滝・河川・湖

  • ローマ人がここをドナウ川の源流と定めたそうです。

    ローマ人がここをドナウ川の源流と定めたそうです。

  • フュルステンベルク侯の居城。招かれてモーツァルトもここを訪れたそうです。

    フュルステンベルク侯の居城。招かれてモーツァルトもここを訪れたそうです。

    城(ドナウエッシンゲン) 城・宮殿

  • 「世界音楽紀行」で紹介された風景を求めて街を歩きます。これは春を呼ぶ祭りに使われる衣装の人形で、体に鈴を巻き付けた姿は昨日のウルネシュで見たものに似ています。

    「世界音楽紀行」で紹介された風景を求めて街を歩きます。これは春を呼ぶ祭りに使われる衣装の人形で、体に鈴を巻き付けた姿は昨日のウルネシュで見たものに似ています。

  • カラフルで美しい小さな市庁舎がありました。

    カラフルで美しい小さな市庁舎がありました。

    市庁舎 (ドナウエッシンゲン) 建造物

  • 市庁舎前に楽団のオブジェがありました。

    市庁舎前に楽団のオブジェがありました。

  • いいアングルです。

    いいアングルです。

  • ドナウの泉から湧く水はこのブリガッカ川に注ぎます。これから川沿いに斎藤茂吉の道をドナウ川の起点まで歩きます。<br />川の向こうに馬場の柵が見えます。この地方は良馬の産地だそうです。

    ドナウの泉から湧く水はこのブリガッカ川に注ぎます。これから川沿いに斎藤茂吉の道をドナウ川の起点まで歩きます。
    川の向こうに馬場の柵が見えます。この地方は良馬の産地だそうです。

  • ブリガッハ川に沿って2kmあまり歩くとドナウ川の起点を示す女神と天使の像がありました。

    ブリガッハ川に沿って2kmあまり歩くとドナウ川の起点を示す女神と天使の像がありました。

  • こちらはブレーク川。細い川幅です。

    こちらはブレーク川。細い川幅です。

  • ブリガッハ川(左)とブレーク川(右)が合流した地点から大河ドナウになり2860kmを旅し遥か東の黒海に注ぎます。

    ブリガッハ川(左)とブレーク川(右)が合流した地点から大河ドナウになり2860kmを旅し遥か東の黒海に注ぎます。

  • 帰り道は美しい公園を通って駅に戻りました。

    帰り道は美しい公園を通って駅に戻りました。

  • 9:22ドナウエッシンゲン発。Horb経由でテュービンゲンに向かう予定でしたが時刻が早いので、Horbで黒い森鉄道に乗り換えカルフに行くことにしました。<br />黒い森鉄道は単線のディーゼル車でいくつも鉄橋やトンネルを走りました。

    9:22ドナウエッシンゲン発。Horb経由でテュービンゲンに向かう予定でしたが時刻が早いので、Horbで黒い森鉄道に乗り換えカルフに行くことにしました。
    黒い森鉄道は単線のディーゼル車でいくつも鉄橋やトンネルを走りました。

  • 列車を乗り継ぎ2時間余り。11:30に黒い森の北端の山間の小さな街カルフに到着しました。<br />親切な駅員さんにスーツケースを預かってもらい旧市街広場に向かって歩いています。両側に美しい木組みの家が並びます。

    列車を乗り継ぎ2時間余り。11:30に黒い森の北端の山間の小さな街カルフに到着しました。
    親切な駅員さんにスーツケースを預かってもらい旧市街広場に向かって歩いています。両側に美しい木組みの家が並びます。

  • 旧市街広場です。周囲を取り巻く木組みに家の美しさに目を見張ります。

    旧市街広場です。周囲を取り巻く木組みに家の美しさに目を見張ります。

    マルクト広場 (カルフ) 広場・公園

  • これぞドイツ!といった風景でした。

    これぞドイツ!といった風景でした。

  • 教会も美しい。

    教会も美しい。

  • ここはノーベル賞作家ヘルマン・ヘッセが生まれた街。生家はこの建物の一室でした。

    ここはノーベル賞作家ヘルマン・ヘッセが生まれた街。生家はこの建物の一室でした。

  • 生家を示すプレートがありました。

    生家を示すプレートがありました。

  • 見飽きません。しばらく眺めていました。

    見飽きません。しばらく眺めていました。

  • ヘルマン・ヘッセ博物館です。入ってみました。

    ヘルマン・ヘッセ博物館です。入ってみました。

    ヘルマン ヘッセ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • ヘッセはこの街で貧しい少年時代を過ごしました。

    ヘッセはこの街で貧しい少年時代を過ごしました。

  • 更に歩くとナゴルト川に架かるニコラウス橋が見えます。街で最も古い橋とされています。

    更に歩くとナゴルト川に架かるニコラウス橋が見えます。街で最も古い橋とされています。

    ニコラウス橋 建造物

  • その中ほどにあるニコラウス礼拝堂は1400年頃の建設です。向こうでヘッセが礼拝堂を見ています。彼の代表作「車輪の下」にも度々出てきます。

    その中ほどにあるニコラウス礼拝堂は1400年頃の建設です。向こうでヘッセが礼拝堂を見ています。彼の代表作「車輪の下」にも度々出てきます。

  • 橋のたもとのヘッセ像。地元の人に「折角だから肩を組め」と言われてこのポーズになりました。

    橋のたもとのヘッセ像。地元の人に「折角だから肩を組め」と言われてこのポーズになりました。

  • お昼は簡単にテイクアウトのピザで済ませました。

    お昼は簡単にテイクアウトのピザで済ませました。

  • 駅に戻り列車を待っています。カルフ、予定外の立ち寄りでしたが静かな美しい街でした。

    駅に戻り列車を待っています。カルフ、予定外の立ち寄りでしたが静かな美しい街でした。

  • 13:20カルフ発の直通列車でテュービンゲンへ。列車の窓枠の形は森をイメージしているのでしょうかか?

    13:20カルフ発の直通列車でテュービンゲンへ。列車の窓枠の形は森をイメージしているのでしょうかか?

  • 14:33テュービンゲンに到着しました。イビス・テュービンゲンにチェックインしました。清潔で機能的なビジネスホテル風で駅にも旧市街へも徒歩圏で便利でした。

    14:33テュービンゲンに到着しました。イビス・テュービンゲンにチェックインしました。清潔で機能的なビジネスホテル風で駅にも旧市街へも徒歩圏で便利でした。

  • 街歩き開始。ネッカー川にかかるエバーハルト橋から眺めるレンガ色の屋根とパステル調の家々の美しさには思わず声を上げました。

    街歩き開始。ネッカー川にかかるエバーハルト橋から眺めるレンガ色の屋根とパステル調の家々の美しさには思わず声を上げました。

    エバーハルト橋 建造物

  • 川辺に沿って歩いていきます。

    川辺に沿って歩いていきます。

  • 詩人ヘルダーリンが36年間暮らしたヘルダーリンの塔がありました。

    詩人ヘルダーリンが36年間暮らしたヘルダーリンの塔がありました。

    ヘルダーリンの塔 現代・近代建築

  • ブルザガッセを上りホーエンテュービンゲン城を目指しています。

    ブルザガッセを上りホーエンテュービンゲン城を目指しています。

  • 途中にエバンゲーリッシェ・シュティフトがありました。ヘーゲルやケプラーが学び、ヘッセが「車輪の下」でここでの学生生活の厳しさを書いています。

    途中にエバンゲーリッシェ・シュティフトがありました。ヘーゲルやケプラーが学び、ヘッセが「車輪の下」でここでの学生生活の厳しさを書いています。

    エバンゲーリッシェ シュティフト 建造物

  • ホーエンテュービンゲン城の城門です。

    ホーエンテュービンゲン城の城門です。

  • ホーエンテュービンゲン城はこの地を治めたエバーハルト伯の居城でした。

    ホーエンテュービンゲン城はこの地を治めたエバーハルト伯の居城でした。

    ホーエンテュービンゲン城(博物館) 城・宮殿

  • 今はテュービンゲン大学キャンパスの一部になっています。テュービンゲン大学は天文学者のケプラーや哲学者のヘーゲルを輩出した名門大学です。

    今はテュービンゲン大学キャンパスの一部になっています。テュービンゲン大学は天文学者のケプラーや哲学者のヘーゲルを輩出した名門大学です。

  • キャンパス内

    キャンパス内

  • 更に上っていきます。

    更に上っていきます。

  • 南方向にネッカー川に沿った美しい街並みが見えました。

    南方向にネッカー川に沿った美しい街並みが見えました。

  • 東方向は旧市街です。レンガ色の屋根の重なりがとても美しい。

    東方向は旧市街です。レンガ色の屋根の重なりがとても美しい。

  • マルクト広場に下りていきます。

    マルクト広場に下りていきます。

  • マルクト広場は美しい木組みの家に囲まれていました。

    マルクト広場は美しい木組みの家に囲まれていました。

    マルクト広場 (テュービンゲン) 広場・公園

  • 広場の中心にエバーハルト伯の像が立っていました。

    広場の中心にエバーハルト伯の像が立っていました。

  • カラフルな市庁舎です。

    カラフルな市庁舎です。

    市庁舎 (テュービンゲン) 建造物

  • 市庁舎の屋根には1511年製の天文時計があります。

    市庁舎の屋根には1511年製の天文時計があります。

  • 壁全体に美しい壁画が描かれていました。

    壁全体に美しい壁画が描かれていました。

  • テュービンゲン大学は1477年創設でドイツで2番目に古い大学で、これは設立当時の大学本部です。

    テュービンゲン大学は1477年創設でドイツで2番目に古い大学で、これは設立当時の大学本部です。

  • シュティフト教会です。大学と同様にエバーハルト伯によって建てられました。

    シュティフト教会です。大学と同様にエバーハルト伯によって建てられました。

    シュティフト教会 寺院・教会

  • 教会の正面には若い日のヘッセが働いたヘッケンハウアー書店があります。

    教会の正面には若い日のヘッセが働いたヘッケンハウアー書店があります。

    ヘルマン ヘッセン記念室 (ヘッケンハウアー書店) 博物館・美術館・ギャラリー

  • 建物裏に当時の面影を残した記念室がありました。

    建物裏に当時の面影を残した記念室がありました。

  • 係員に頼んだらヘッセの店員証明書を見せてくれました。

    係員に頼んだらヘッセの店員証明書を見せてくれました。

  • ネッカー川の中州を歩いています。学生が船頭を務めるシュトッハーカーがのんびりと下って行きました。

    ネッカー川の中州を歩いています。学生が船頭を務めるシュトッハーカーがのんびりと下って行きました。

  • 芽吹き始めた木の浅緑とピンクや黄色の花が美しいです。

    芽吹き始めた木の浅緑とピンクや黄色の花が美しいです。

  • テュービンゲン、期待通りの街でした。歩き疲れたのでホテルに戻り休息しました。

    テュービンゲン、期待通りの街でした。歩き疲れたのでホテルに戻り休息しました。

  • 夕食を求めて旧市街に戻ってきました。市庁舎の地下にあるラーツケラーで夕食です。ヌードルスープ、数種類の肉をいくつかのソースで食べるプレート、山盛りのポテトにビール。これで占めて?24!、驚きの安さでした。

    夕食を求めて旧市街に戻ってきました。市庁舎の地下にあるラーツケラーで夕食です。ヌードルスープ、数種類の肉をいくつかのソースで食べるプレート、山盛りのポテトにビール。これで占めて?24!、驚きの安さでした。

  • 食後は地下でロックのライブを楽しみました。

    食後は地下でロックのライブを楽しみました。

  • すっかり遅くなりました。市庁舎前の広場は誰もいません。

    すっかり遅くなりました。市庁舎前の広場は誰もいません。

  • 人通りの絶えた夜更けの街を歩いてホテルに戻りました。本日2.7万歩。

    人通りの絶えた夜更けの街を歩いてホテルに戻りました。本日2.7万歩。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • とんちゃん健康一番さん 2018/07/13 13:18:19
    お邪魔しますぅ☆
    万歩計さんへ(*^_^*)
    こんにちは♪お邪魔しますぅ☆

    万歩計さんの旅行記を拝見させて頂き、カルフの街に行ってみたくて♪
    来春!!!絶対行きたいと思います。
    木組みの建物に囲まれて幸せな気分を味わいたいですぅ☆

    今後とも宜しくお願い致します。

    万歩計

    万歩計さん からの返信 2018/07/13 13:46:20
    Re: お邪魔しますぅ☆
    とんちゃん健康一番 さん

     初めまして、万歩計です。
     フォローありがとうございます。

     ヨーロッパ大好き人間で、特にガイドブックにないような田舎や自然に行きたくて4トラベラーさんたちの旅行記をチェックしています。
     ドイツがお好きとのこと。いろいろ回られているようなのでゆっくり読ませていただきます。

     これからもよろしくお願いします。

万歩計さんのトラベラーページ

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