2019/12/02 - 2019/12/06
41位(同エリア90件中)
- #テュービンゲン
- #chocolART
- #シュヴァーベン地方
- #クリスマス・マーケット
- #マウルタッシェ
- #フランクフルト
- #レーマーベルク
- #フォイヤーツァンゲンボウレ
- #チョコレートフェスティバル
- #グリューヴァイン
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骨ヅルさん
今年もクリスマス期間が到来し、数年前から行きたかったシュヴァーベンのクリスマス関連マルクトを駆け足で巡りました。
先ずは、ドイツのゲートウェイ・フランクフルトと、大学の町・テュービンゲンでのチョコレート・マーケット「chocolART」をご覧ください。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
初めにフランクフルト。
本会場であるレーマーベルクに通ずる、ノイエ クレーメから。
中央奥に見えるのが、レーマーベルク内のニコラウス教会です。フランクフルトの「へそ」からマイン川に向かう通り by 骨ヅルさんノイエ クレーメ通り 散歩・街歩き
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本会場手前のパウルスプラッツでの屋台。
背後に見えるのがパウルス教会。フランクフルト旧市庁舎北にある由緒ある教会 by 骨ヅルさんパウロ教会 寺院・教会
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本会場に入り、すぐ左側にある、切妻の建物群。神聖ローマ皇帝の戴冠式の行なわれたとされる旧市庁舎です。
クリスマス・ツリーの葉っぱは年を追うごとに貧になっている感じですね。
ところで、この位置情報で選んだ「レーマーバーグ」って、超~~違和感感じます。
「Burg」をバーグって書くのは千歩譲って許せるけど(なんでも米語読みにしちゃうのは非常に軽く思えますが)、「Berg」には完全に誤りだと思います。それに、現地では絶対通じません。 -
上のコマの少し背後の夜景。
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上と同じ位置から135°左に大聖堂が夕日を浴びています。
皇帝の大寺院 by 骨ヅルさん聖バルトロメウス大聖堂 寺院・教会
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上のコマ中央下のアーモンド屋。
柱の「50」の能書きは、50種類以上の異なる味があると。
この店は、並べられているアーモンドの上に、それぞれの味が分かるようにそれにちなむものを置いています。左から6番目は、ベイリーズの瓶で「ベイリーズ味」というように。でも、3番目はなんとかダイチのいるサッカーチームのロゴですが、どんな味か想像が付きません。いつも負けてるから、苦い味?? -
「毎度おなじみ」という感じのショット。
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夜。
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旧市庁舎前から反対方向。
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今年は屋台の位置が微妙に変わって、飾り付けも凝って綺麗に見えます。
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南(マイン川寄り)から。
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夜が更けると、こんな感じ。
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クリスマス・マーケットではグリューヴァインが有名ですが、フォイヤーツァンゲンボウレも乙なもん。
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この店は前、土器みたいな素焼きのカップで供していましたが、今年は持ち手付きのカップに変わりました。
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【写真は場所違い】参考にファイヤーツァンゲンボウレの作られ方を。
ファイヤーツァンゲンボウレとは、香辛料入りの赤ワイン=グリューヴァインに、ラム酒に浸し着火した砂糖を混ぜた飲み物。
充分に温めたグリューヴァインの鍋の上に、適度な穴が開いたバー、フォイヤーツァンゲ(Feuerzange=Zuckerzange)を渡し、(多くの場合円錐形の)砂糖帽を意味するツッカーフート(Zuckerhut)と呼ばれる砂糖の塊りを載せます。
https://youtu.be/QbiBUzUosLA
その砂糖にラム酒を掛け、火を付けます。
(消防署員がやっている余興なので、着火時にサイレン鳴らしてます。) -
【写真は場所違い】
そのあとも、砂糖がほとんどなくなるまで何度もラムを掛けます。 -
【写真は場所違い】
砂糖塊はどんどん熱せられ、少しカラメル化しながらバーの穴から鍋の中に溶け落ち、カラメルの香りと甘さに満ちたファイヤーツァンゲンボウレが出来上がり!
この写真では、炎に包まれながら滴り落ちるラム・カラメルの筋が何本も見えてます。 -
東側の切妻の建物群の背後にドームがそびえてます。
手前の吊り看板には、フランクフルトの市章があしらわれ、上下に「Weingut Stadt Frankfurt」(フランクフルト市ワイン醸造所)、「Weinverkauf」(ワイン販売)と記されています。
左の壁は、旧市庁舎の左端で、ここには市営の呑み屋が入っています。
ちなみにフランクフルト市は、自前のぶどう畑(単一所有)も持っています。フランクフルト市営の呑み屋 by 骨ヅルさんヴァインシュトゥーベ イム レーマー 地元の料理
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非常口などに使われる緑色のサインには、FLUCHTWEG=避難路と記されています。
近年、人が多く集うところにはテロの脅威が増し、現に2016年にはベルリンのクリスマス・マーケットで、12名が死亡する事件が起こっているので、その対策でしょうね。
ただ、ドイツ随一といって良いほどの国際都市なんですから、せめて英語くらい加えても良さそうだと思いますが。 -
続いて、シュヴァーベン地方、シュツットガルトの南にある、中世の街並みを残す大学都市として有名なテュービンゲンで行われる、チョコレートフェスティバルを見に行きました。
この催し、クリスマスマーケットの一環で行なわれていると勝手に思っていたのですが、実は別もので、クリスマスマーケットはこれが終わった直後からだそうです。 -
街の入り口から見えた、お城みたいな建物(Corps Rhenania)。
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会場まで散策していたら、趣のある小川と木組みの家を発見。
普通の店舗兼住居です。 -
会場に着きました。いろいろなテントがあり、それらはすべてチョコレートにちなんだものです。
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シュティフツ教会前のホルツマルクトでのスタンド群。
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そのひとつの店。
普通のチョコレートはもとより、本、シロップ等々。 -
さらに市庁舎方向に進みます。
この間にもたくさんの店が出て、その一部は試食させてくれました。 -
市庁舎(右)前のマルクト(地名)。
テュービンゲンのへそ by 骨ヅルさんマルクト広場 (テュービンゲン) 広場・公園
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その場で作る店も。
これは輪投げのセットです。 -
表紙に使った写真の店。
工具やら部品を模したものがいろいろ。
隣の婦人が、電球はあるかと聞き、店員が昔ながらの電球ソケットと電球(右手)を出し、捩じ込んで見せていました。そしたら婦人が、オー、素晴らしいと驚いて、でもスイッチは無いよねぇ、って言ったら、それは無いけど点灯している電球があると言って、ホワイトチョコレートでできた電球を持ってきて(左手)これを差替えろと。ご婦人は大笑い! -
行きたくて行ったフェストですが、チョコレートはどれも高くて、飛び切り、格別に美味いわけじゃないだろうと思い、結局買わず仕舞い。
でも、何か食べたくなり、一軒々々覗いたら、初めてのものを発見!
シュヴァーベン名物の、水餃子もどきというかドイツ風ラビオリ、マウルタッシェをパンでサンドした「Maultaschenburger(マウルタッシェンブルガー)」。挟まれたふたつのマウルタッシェンも厚く、食べ応え充分で6オイロ。 -
シュティフツ教会の前に構えた、その店。
ネッカー川畔の教会 by 骨ヅルさんシュティフト教会 寺院・教会
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パンフレット。
この催しは、毎年12月第2週に行なわれているみたいです。
が、次回行く機会があれば、ホントのヴァイナハツマルクトに行きます。
このあと、「【X'masマーケット 弾丸ツアー2】エスリンゲン (am Neckar)」編に続きます。 -
【おまけ】
さらに、フランクフルト近郊のエップシュタインのクリスマスマーケットにも行きましたので、追々ご覧に入れます。 -
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旅行記グループ
X'masマーケット 弾丸ツアー 2019
この旅行記へのコメント (1)
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- jijidarumaさん 2020/08/29 13:33:16
- クリスマス弾丸ツアー:珍しいものを拝見!
- 骨ヅルさん、
今日は。
先日のコメントにご返信ありがとうございました。
(コメント欄下の返信をご利用にならずに、掲示板にそのままお書きになったので、
ご返信に気付くのが遅れました。東京のチベット・・・学生時代よく言われた・・・青梅線の住人の由、ご同郷ということで宜しくお願いします)
さて、本章では消防署員が作るファイヤーツァンゲンボウレ、チョコレート祭りの工具やら部品を模したものがいろいろ、シュヴァーベン名物を一工夫したMaultaschenburger(マウルタッシェンブルガー)、いずれも初めて拝見するもので、たいへん興味深いものでした。
ドイツのクリスマスは何処も楽しい!
それではまた。
jijidaruma
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