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10日目(4月5日(水))<br />午前中はアッペンツェル地方の村ウルネッシュで伝統的な民族文化と田園生活に触れました。午後は国境を越えてドイツに入りました。「修道院の島」ライヒェナウ島と「花の島」マイナウ島のいずれに行くか迷いましたが生活と歴史が香ることで前者を選びました。夕刻からはコンスタンツの街歩き。自然と歴史と文化が融合したいい街でした。

早春のスイス・黒い森・アルザスを巡る 11 10日目 ウルネッシュ~ライヒェナウ島~コンスタンツ

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2017/04/05 - 2017/04/05

32位(同エリア94件中)

万歩計

万歩計さん

10日目(4月5日(水))
午前中はアッペンツェル地方の村ウルネッシュで伝統的な民族文化と田園生活に触れました。午後は国境を越えてドイツに入りました。「修道院の島」ライヒェナウ島と「花の島」マイナウ島のいずれに行くか迷いましたが生活と歴史が香ることで前者を選びました。夕刻からはコンスタンツの街歩き。自然と歴史と文化が融合したいい街でした。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
4.5
交通
5.0
同行者
一人旅
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 10日目(4/5)。可愛い電車でアッペンツェル駅を出発してウルネッシュを目指します。今朝は雲が厚いです。

    10日目(4/5)。可愛い電車でアッペンツェル駅を出発してウルネッシュを目指します。今朝は雲が厚いです。

  • アッペンツェル地方は田舎ですが鉄道の便は良好です。

    アッペンツェル地方は田舎ですが鉄道の便は良好です。

  • 電車で15分.目指すウルネッシュ村が見えてきました。<br />

    電車で15分.目指すウルネッシュ村が見えてきました。

  • 駅を降りて通りを歩いていたら馬に乗った人が。

    駅を降りて通りを歩いていたら馬に乗った人が。

  • iを兼ねたアッペンツェル習俗博物館です。<br />この村に来た目的の一つは、日本のTVで見た伝統的な冬追いの祭り「ジルベスター・クラウゼ」の村だからです。

    iを兼ねたアッペンツェル習俗博物館です。
    この村に来た目的の一つは、日本のTVで見た伝統的な冬追いの祭り「ジルベスター・クラウゼ」の村だからです。

    アッペンツェル習俗博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 博物館は一人だけでした。先ずビデオを見せてくれましたがが何と日本語版でした。<br />毎年大晦日の未明に3種類の衣装を着たクラウゼ達が一軒一軒村人を訪問し、玄関先でヨーデルを歌い、鐘(鈴)を鳴らして踊って、また次の家へと向かいます。

    博物館は一人だけでした。先ずビデオを見せてくれましたがが何と日本語版でした。
    毎年大晦日の未明に3種類の衣装を着たクラウゼ達が一軒一軒村人を訪問し、玄関先でヨーデルを歌い、鐘(鈴)を鳴らして踊って、また次の家へと向かいます。

  • クラウゼには3種類あります。これは松の枝や苔といったものを全身にまとった醜いクラウゼです。醜いという名前ですが自然の大切さを表しているそうです。<br /><br />

    クラウゼには3種類あります。これは松の枝や苔といったものを全身にまとった醜いクラウゼです。醜いという名前ですが自然の大切さを表しているそうです。

  • これは美しいクラウゼ。綺麗に化粧を施し、鮮やかな色の衣装を着ています。とぼけた表情が面白い。<br />

    これは美しいクラウゼ。綺麗に化粧を施し、鮮やかな色の衣装を着ています。とぼけた表情が面白い。

  • 3つめはちょっと醜いクラウゼ。日本の「ナマハゲ」のようでした。

    3つめはちょっと醜いクラウゼ。日本の「ナマハゲ」のようでした。

  • 訪れた目的の2つ目は「いかにもスイスの村」といったイメージの牧歌的な田園風景の中を歩くこと。さあ、スタートです。

    訪れた目的の2つ目は「いかにもスイスの村」といったイメージの牧歌的な田園風景の中を歩くこと。さあ、スタートです。

  • 村はこんな感じ。早春なのに牧草地は緑のじゅうたんです。

    村はこんな感じ。早春なのに牧草地は緑のじゅうたんです。

  • 赤い電車が走ります。

    赤い電車が走ります。

  • 途中で出会った村のご老人。

    途中で出会った村のご老人。

  • 緑の牧草がうねっています。

    緑の牧草がうねっています。

  • 村の小学校。

    村の小学校。

  • 小さなガストホフやペンションが点在していました。こんなところに泊まるのも悪くないなぁ。

    小さなガストホフやペンションが点在していました。こんなところに泊まるのも悪くないなぁ。

  • 一回りして村の中心に戻ってきました。博物館でスーツケースを受け取り駅に向かいました。

    一回りして村の中心に戻ってきました。博物館でスーツケースを受け取り駅に向かいました。

  • 1時間足らずの村歩きだったが満ち足りた気分です。いい村でした。

    1時間足らずの村歩きだったが満ち足りた気分です。いい村でした。

  • 小さな駅舎。しかし1時間に5~6本の電車がありました。

    小さな駅舎。しかし1時間に5~6本の電車がありました。

  • 電車が来ました。ここからここから電車を3回乗り継ぎ、国境を越えドイツのコンスタンツへ向かいました。

    電車が来ました。ここからここから電車を3回乗り継ぎ、国境を越えドイツのコンスタンツへ向かいました。

  • 11:54ボーデン湖畔の街コンスタンツに到着しました。駅前の歴史ある四つ星ホテルハルムコンスタンツにチェックインしました。

    11:54ボーデン湖畔の街コンスタンツに到着しました。駅前の歴史ある四つ星ホテルハルムコンスタンツにチェックインしました。

    ホテル ハルム コンスタンツ ホテル

  • 何とリビング、ベッドルーム、バスルーム3室付でした。アップグレードしてくれたのかな?

    何とリビング、ベッドルーム、バスルーム3室付でした。アップグレードしてくれたのかな?

  • スイスのホテルが高かったのでお手頃間もあって予約しました。

    スイスのホテルが高かったのでお手頃間もあって予約しました。

  • 駅前でハンバーガーとビールの簡単な昼食をとりました。<br />その後列車とバスを乗り継ぎボーデン湖に浮かぶ世界遺産の島ライヒェナウ島へ行きました。

    駅前でハンバーガーとビールの簡単な昼食をとりました。
    その後列車とバスを乗り継ぎボーデン湖に浮かぶ世界遺産の島ライヒェナウ島へ行きました。

  • 島の中心部でバスを降りました。のどかな村の集落です。観光客は殆どいません。

    島の中心部でバスを降りました。のどかな村の集落です。観光客は殆どいません。

  • この島には9世紀に修道院が置かれて以来貴重な修道院生活の跡が残っていて、これらが世界遺産になっています。<br />これはその一つ聖マリアマルクス教会です。

    この島には9世紀に修道院が置かれて以来貴重な修道院生活の跡が残っていて、これらが世界遺産になっています。
    これはその一つ聖マリアマルクス教会です。

    聖マリア マルクス教会 寺院・教会

  • 付属の修道院

    付属の修道院

  • ロマネスク以前の様式で天井は木製でした。

    ロマネスク以前の様式で天井は木製でした。

  • 古いフレスコ画

    古いフレスコ画

  • 教会と修道院を後にします。裏は付属のハーブ園になっていました。

    教会と修道院を後にします。裏は付属のハーブ園になっていました。

  • ここから聖ゲオルグ教会まで2kmを歩くことにしました。天気が良く気持ちいいです。ビニールハウスや道端に無人の野菜販売所、長閑な風景。

    ここから聖ゲオルグ教会まで2kmを歩くことにしました。天気が良く気持ちいいです。ビニールハウスや道端に無人の野菜販売所、長閑な風景。

  • 時折ボーデン湖が姿を見せます。春の花が美しい。

    時折ボーデン湖が姿を見せます。春の花が美しい。

  • ビニールハウスや道端の無人野菜販売所がある等、住んでる田舎と同じ長閑な風景が続きました。

    ビニールハウスや道端の無人野菜販売所がある等、住んでる田舎と同じ長閑な風景が続きました。

  • 40分で聖ゲオルグ教会に到着しました。10世紀に描かれた壁画が全面に描かれていました。

    40分で聖ゲオルグ教会に到着しました。10世紀に描かれた壁画が全面に描かれていました。

    聖ゲオルグ教会 (ライヒェナウ島) 寺院・教会

  • 教会は9世紀からその姿をほとんど変えてないそうです。

    教会は9世紀からその姿をほとんど変えてないそうです。

  • コンスタンツに戻って街歩きスタートです。先ずは湖畔のインペリア像へ。何とも妖艶な姿でゆっくり回転していました。

    コンスタンツに戻って街歩きスタートです。先ずは湖畔のインペリア像へ。何とも妖艶な姿でゆっくり回転していました。

  • 振り返ると和議の館が見えます。3人の教皇がいた異常事態を終息させる宗教会議が1414年から18年にかけてここで行われました。

    振り返ると和議の館が見えます。3人の教皇がいた異常事態を終息させる宗教会議が1414年から18年にかけてここで行われました。

    和議の館 史跡・遺跡

  • 美しいボーデン湖畔に沿って歩くと島の修道院を改装した高級ホテルがありました。

    美しいボーデン湖畔に沿って歩くと島の修道院を改装した高級ホテルがありました。

    シュタイゲンベルガー インゼルホテル ホテル

  • 湖畔を離れて旧市街に向かう路地に入りました。この一帯は戦災を免れた古い地区です。

    湖畔を離れて旧市街に向かう路地に入りました。この一帯は戦災を免れた古い地区です。

  • 旧市街で見つけた赤い建物は古いビアホールです。夕食はここに決めました。

    旧市街で見つけた赤い建物は古いビアホールです。夕食はここに決めました。

  • 更に歩くと大聖堂が見えてきました。

    更に歩くと大聖堂が見えてきました。

  • コンスタンツ大聖堂です。この教会で15世紀の宗教改革者ヤン・フスに異端の判決が下されました。

    コンスタンツ大聖堂です。この教会で15世紀の宗教改革者ヤン・フスに異端の判決が下されました。

    コンスタンツ大聖堂 寺院・教会

  • 美しい内陣でした。

    美しい内陣でした。

  • 全面に壁画を描いたホテル。宿泊先の候補でした。

    全面に壁画を描いたホテル。宿泊先の候補でした。

  • 旧市街の中心の広場に向かって歩いています。

    旧市街の中心の広場に向かって歩いています。

  • 旧市街広場にやって来ました。ここのオープンカフェでジェラートを舐めながら一息しています。

    旧市街広場にやって来ました。ここのオープンカフェでジェラートを舐めながら一息しています。

  • 広場に置かれた泉です。3匹の孔雀は3人の教皇を表すそうです。

    広場に置かれた泉です。3匹の孔雀は3人の教皇を表すそうです。

  • 街歩き再開です。この建物の壁画も美しい。

    街歩き再開です。この建物の壁画も美しい。

  • 旧市街の南端、シュネッツの塔まで来ました。

    旧市街の南端、シュネッツの塔まで来ました。

  • 一回りしてコンスタンツ駅に戻って来ました。教会を思わせる立派な駅舎は北半分がドイツ国鉄、南半分がスイス国鉄です。

    一回りしてコンスタンツ駅に戻って来ました。教会を思わせる立派な駅舎は北半分がドイツ国鉄、南半分がスイス国鉄です。

  • 夕食のビアホールに向かいます。

    夕食のビアホールに向かいます。

  • まずは黒ビールをオーダーしました。

    まずは黒ビールをオーダーしました。

    Brauhaus Joh. Albrecht 地元の料理

  • 地ビールレストランです。時刻が早いので客は多くありませんでした。

    地ビールレストランです。時刻が早いので客は多くありませんでした。

  • 料理は名物料理ののシュバイネハクセです。豚の骨付き肉をカリカリに焼いた塩味で美味しいとは思えません。<br />ただ値段は飲んで食って&#8364;16.8で、スイスの高い食事に比べすごくお得感がありました。

    料理は名物料理ののシュバイネハクセです。豚の骨付き肉をカリカリに焼いた塩味で美味しいとは思えません。
    ただ値段は飲んで食って€16.8で、スイスの高い食事に比べすごくお得感がありました。

  • 食事を終えると外は暗くなっていました。ビアホールは元は旅籠だったらしく1266年の文字がありました。<br />ホテルに戻り21:40に早々と就寝。本日2.6万歩。<br />

    食事を終えると外は暗くなっていました。ビアホールは元は旅籠だったらしく1266年の文字がありました。
    ホテルに戻り21:40に早々と就寝。本日2.6万歩。

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