2017/04/03 - 2017/04/03
5位(同エリア11件中)
万歩計さん
8日目(4月3日(月))
終日エンガディンフリーパスを使ってエンガディン地方を巡りました。イタリアの雰囲気がある石の村ソーリオ、静かな中世の村ツォーツ、いずれも交通の不便な場所でしたが訪れた価値は十分でした。コルバッチ展望台とベルニナ急行でもこの季節ならの雪の雄大な景観を楽しめました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8日目(4/3)。今日はホテルでもらったエンガディンフリーパスを使ってエンガディン地方の田舎を巡ります。まずはセガンティーニの足跡を辿ってこのバス停からマローヤに向かいます。
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途中のサンモリッツ近郊の村シルス・マリアでバスを乗り換えます。
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バスはオーバーエンガディンの最奥も目指して走りました。途中の湖は結氷してました。この辺りは標高2000m位です。
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オーバーエンガディンの最奥マローヤに到着しました。アルプスの画家として有名なセガンティーニはここにアトリエを構えました。
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最初にエンガディンの谷や湖を一望できるベルベデーレ塔を目指しましたが道路の雪が半ば凍って滑りそうなので諦めました。
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セガンティーニのアトリエはバス停のすぐ近くでした。
セガンティーニのアトリエ 博物館・美術館・ギャラリー
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丸い建物がアトリエ、隣接するのが住居です。今も子孫が住み、夏の一定期間のみ公開されるらしいのですが今は閉まっていました。
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再びバスに乗ってイタリア国境に近いソーリオ村を目指します。オーバーエンガディンの最高所マローヤ峠でイン川の源流地域です。
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ここからつづら折りの道をブレガリア谷へ下っていきました。
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ブレガリア谷に入ると風景がイタリア風に変わりました。石造りのつつましく静かな村をいくつか通り過ぎました。
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イタリアとの国境近くのボンド・モンティーニョに到着しました。ここでミニバスに乗り換え山の中腹にあるソーリオ村に向かいます。
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ミニバスで15分。セガンティーニが「天国の入り口」と讃えた村ソーリオに着きました。村の入口に石の小さな教会がありました。
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美しい石造りの路地を進みます。
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石と木で建てられた古い建物が現役として残っています。
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石畳の道は迷路のようになっています。
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きっと何百年も変わらない姿をとどめているのでしょう。
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素晴らしい。
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村の外れに古い水汲み場がありました。
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村はずれからマローヤ峠方向を眺めています。強い日差しはイタリアです。セガンティーニは冬の間はソーリオで過ごしたそうです。
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村の住人 その1.こんな若い人が辺鄙な村で暮らしていました。
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広場にホテルが1軒。村の住人は160人程度だそうです。
ホテル ラ ソグリナ ホテル
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別の路地に入ってみました。
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住人その2。写真に快く応じてくれました。
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40分の散策を終え村の入り口に戻ってきました。
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バス停に歩く途中からも絶景が望めました。
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ソーリオ。時間をかけても訪れる価値がある村でした。
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ボンド・モンティーニョのバス停に戻ってきました。
ソーリオで合ったスイス人夫妻に「この村にやってくるとは、あなたは素晴らしい」と褒められました。 -
九十九折れの道を登ってマローヤに戻ります。往きで写真に失敗しましたが今度は綺麗に撮れました。
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このままサンモリッツに戻る予定でしたが折角ここまで来たのでコルバッチで下車しピッツ・ベルニナを見ることにしました。
ロープウェイでコルヴァッチ展望台へ向かっています。 -
ベルニナアルプスを一望できる標高3303mのコルヴァッチ展望台に到来ました。ここにも多くのスキーヤーがいました。
コルヴァッチ展望台 山・渓谷
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左が主峰ピッツ・ベルニナ(4049m)、その右のピークがピッツ・ロゼック(3937m)。山の向こうはもうイタリアです。
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ピッツ・コルヴァッチ(3451m)はすぐ手に取る位置にあります。
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氷結したシルヴァプラーナ湖の向こう(サンモリッツ側)にもピッツ・ネイルを始め3000m級の山々が連なっています。絶景です。
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展望台レストランでスパゲッティと地ビールで遅めの昼食をとりました。
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また展望台に戻りました。
主峰ピッツ・ベルニナ。左の雪の尾根は有名な登山ルートのビアンコグラート、その先頂上付近の岩稜はベルニナシャルテです。 -
ピッツ・ベルニナと鋭角の頂が美しいピッツ・ロゼック。
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風がないため一昨日のミッテルアラリン展望台のように寒くありません。
コルヴァッチ展望台 山・渓谷
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寄り道沙汰価値は十分ありました。ロープウェイで降ります。
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二人のスキーヤーはローザンヌから来たと言ってました。
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サンモリッツに戻りベルニナ急行の待ち合わせ時間を利用して湖畔を歩きました。冬の氷上競馬で有名な湖も氷が溶け始めています。
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ベルニナ急行に乗りアルプ・グリュムまで往復します。途中で車窓から世界遺産のモルテラッチ氷河が見えました。
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ディアヴォレッツァ展望台。2年前の夏にはここでコルヴァッチ展望台と逆の方向からピッツ・ベルニナを見ました。
ディアヴォレッツァ展望台 山・渓谷
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オスピッツ・ベルニナ駅に向かい電車は高度を上げていきます。
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沿線風景の雄大さは氷河急行より上です。
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ラーゴビアンコ(白い湖)を通過しています。2年前の夏に訪れた時は青白い水をたたえていましたが今は雪の下です。
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オスピツォ・ベルニナ駅。アルブラ鉄道ベルニナ線の最高地点。2年前の夏はここからアルプグリュムまでハイキングしました。
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ラーゴビアンコの端では氷が少し解け始めています。
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アルプ・グリゥム駅。ホテルでもらったエンガディンパスでここまで来ることが出来ました。
アルプ グリュム駅 駅
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駅の正面にパリュ氷河の大パノラマが広がっています。雪が多いため夏より迫力がありました。
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絶景に見とれていたら帰りの電車がやって来ました。
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17:50にポント・レジーナ着。このままサメダンに帰るのは早いので電車を乗り換え30分先のツォーツの村へ行ってみました。
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ガイドブックには「中世の雰囲気を色濃く残す村」という数行程度の説明があるだけの小さな村です。
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誰も歩いていません。静かでいい雰囲気です。
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建物のアーチの内側にプレート
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この地方特有のスグラフィットを施した壁と光を取り入れる工夫をした小さな窓が特徴です。
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プロのカメラマンらしい人が写真を撮っていました。確かに絵になる風景です。
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この辺りが村の中心です。
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立ち上がった熊の像がありました。
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少し坂を上がって見ました。
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村で一番大きな建物でした。
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意味ありげな像が立っていました。
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古いホテル。由来を刻んだプレートがはめ込まれていました。
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唯一会った観光客はスイス人。村を囲む自然を含めスイス人が愛するスイスの原風景なのでしょう。
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狭い村で30分で散策を終えました。来てよかった。
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ツォーツ駅に戻ってきました。こんな小さな駅にもiがあります。
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オーストリア国境近くからやって来た電車でサメダンに帰ります。こんな田舎でも1時間に1本走ってるのでスイスは鉄道移動が便利です。
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サメダンに帰ってきました。2泊したホテル・テルミナスです。駅前の1階に小さなレストランを持つ2つ星ホテルだが木をふんだんに使った広い部屋はワンランク上。口コミ通りいいホテルでした。
ホテル テルミナス ホテル
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暗くなってきました。夕食のレストランを探しながらサメダンの街を歩きました。
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ここも口コミ評価も高いホテルでした。
Palazzo Mysanus Samedan ホテル
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サメダンはサンモリッツに近く交通の便がいいため数軒の小さなホテルがありました。
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静かな中世の宿場街の風情があります。
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教会の裏の窓に緑の縁取りのある建物が昨日入ったクアハウス(温泉)です。屋上に鐘楼を見上げる露天風呂がありました。
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レストランを探しますが見つかりません。
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灯りはついているが入口は閉まっています。この時刻で営業終了なのでしょうか。
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でも日暮れ時のいい雰囲気です。
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結局ホテルに戻り今日も1階レストランでカルボラーナの夕食をとりました。今晩は地元のおじさんが2人がワインを飲んでいるだけでした。
サンモリッツに近いとはいえ夜は寂しい村なのです。1.5万歩。ホテル テルミナス ホテル
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この旅行記へのコメント (2)
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- ニコニコさん 2023/08/03 16:52:38
- ソーリオとサメーダン
- 万歩計さん
こんにちは!
いつぞやはチェスケー・ブディェヨヴイツェの旅行記にお邪魔させていただき、
沢山の情報を教えていただきありがとうございました。
先ほど自分の旅行記を読み返そうとしたところ、私のコメント欄に万歩計さんが書いていてくださったことを知りまして、遅まきながらこの後返信させていただきます。
ソーリオは万歩計さんがいらした2017年当時と殆ど変わらない風景です。
同じ場所の写真が何枚もあって嬉しかったです^^
そこに若い人が何人か住んでいらっしゃるようでしたね。
サメーダンはスグラフィットの模様が美しくてここもまた素敵な村でした。
万歩計さんが、ツオーツ村での、意味ありげな像とおしゃってたあの男の子は、スイスではハイジと同様に有名な「ウルスリのすず」の物語に出てくる、とんがり帽子をかぶった男の子なんだそうです。
私も旅行記を書くにあたって知りました。あの像を見た時は誰だろう?と知らなくて、取りあえず写真に収めたのでした^^;
https://4travel.jp/travelogue/11832845
私のツオーツ・ソーリオ・サメーダン旅行記ですが
ご覧いただけましたら光栄です。
ではチェスケーのコメント欄に急ぎ行ってきます^^;
ありがとうございました。
ニコニコ
- 万歩計さん からの返信 2023/08/04 22:13:59
- Re: ソーリオとサメーダン
- ニコニコさん、こんばんは。
同じような場所を訪ねていますね。私もエンガディンパスでソーリオ、ツォーツに加えてコルヴァッチ展望台とベルニナ鉄道まで乗りました。自費で行ったら随分交通費がかかるはずで、このパスは有り難かったです。まだ雪や氷が残っていたのでスイスらしい風景も楽しめました。
意味ありげな像は童話の主人公だったのですね。教えていただきありがとうございます。
万歩計
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