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2017年12月にコーカサス地方のジョージアへ行きました。この国は少し前までグルジアと呼ばれていましたね。余りメジャーな国では無いので観光情報も殆ど有りません。そんな国になぜ行くのでしょうか?<br /><br />その理由は、この国がワインの生まれ故郷だからです。この国の努力が、というよりこの国のアルコール好きが「果物のブドウ」を醗酵させ「ワインという酒」を誕生させました。また、今では使われることが少ない「クヴェヴリ」という陶器を地中に埋め、その中でワインを熟成させる昔ながらのワインの造り方を今でも大切にしている国でもあります。ワイン好きとしては、まさに聖地巡礼の旅になります。<br /><br />さてジョージアへの行き方を調べると、トルコや中東からの飛行機が便利そうなことが分かりました。しかも、主な飛行機の航路はトランジット先の中東エリアからの直行便はほとんど無く、隣国のアゼルバイジャンとの間を結んだ三角形の航路を作っているようです。つまり出発国ージョージアーアゼルバイジャンの3国を順番に巡って行く航路が定番のようです。<br /><br />ジョージアの隣国のアゼルバイジャンも日本にはなじみのない国ですね。しかしF1の開催地になるなど、実は近年急激に急激に発展した国なのです。食べものもおいしく治安も良いらしい。しかも隣国のジョージアとの間に夜行列車が走っているようなので、旅行情緒を味わうにはぴったりです。<br /><br />とは言うものの、アゼルバイジャンへ入国するにはビザが必要らしく、簡単には入国できないらしい。昔の社会主義国家の影響がいろいろあるようです。そんなビザですが、なんと日本人だけは「無料」で発行できる情報もある。まるで、アゼルバイジャンが、「おいでおいで」と言っているみたいです。<br /><br />ということで、アゼルバイジャンを含めたジョージアのワインを巡る旅のスタートです。<br /><br />■日時 2017年12月4日~12日<br />■場所 アゼルバイジャン ジョージア<br />■宿泊 寝台列車 ホテル B&B<br />■移動 飛行機 列車 バス<br /><br />■往路 12/04 QR807 NRT 22:20-04:45 DOH<br />    12/05 QR251 DOH 06:45-10:50 GYD<br /><br />■復路 12/11 QR254 TBS 21:05-01:05 DOH<br />    12/12 QR812 DOH 06:45-22:30 HND<br /><br />■主な工程<br /><br /> 12月04日 深夜便で成田~ドーハ<br /> 12月05日 ドーハ~アゼルバイジャン~寝台列車 移動<br /> 12月06日 早朝 ジョージア着~観光<br /> 12月07日 トビリシ~テラヴィ 移動<br /> 12月08日 テラヴィ 【周辺ワイナリー巡り】<br /> 12月09日 トビリシ~テラヴィ 移動<br /> 12月10日 トビリシ 銭湯、観光<br /> 12月11日 トビリシ 観光~夜便 ドーハ<br /> 12月12日 ドーハ~羽田 夜着<br /><br /> 計9日間<br />

2017年 ジョージア旅行記 1 最初はアゼルバイジャンへ立ち寄りだ

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2017/12/04 - 2017/12/12

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menhir(メンヒル)

menhir(メンヒル)さん

この旅行記スケジュールを元に

2017年12月にコーカサス地方のジョージアへ行きました。この国は少し前までグルジアと呼ばれていましたね。余りメジャーな国では無いので観光情報も殆ど有りません。そんな国になぜ行くのでしょうか?

その理由は、この国がワインの生まれ故郷だからです。この国の努力が、というよりこの国のアルコール好きが「果物のブドウ」を醗酵させ「ワインという酒」を誕生させました。また、今では使われることが少ない「クヴェヴリ」という陶器を地中に埋め、その中でワインを熟成させる昔ながらのワインの造り方を今でも大切にしている国でもあります。ワイン好きとしては、まさに聖地巡礼の旅になります。

さてジョージアへの行き方を調べると、トルコや中東からの飛行機が便利そうなことが分かりました。しかも、主な飛行機の航路はトランジット先の中東エリアからの直行便はほとんど無く、隣国のアゼルバイジャンとの間を結んだ三角形の航路を作っているようです。つまり出発国ージョージアーアゼルバイジャンの3国を順番に巡って行く航路が定番のようです。

ジョージアの隣国のアゼルバイジャンも日本にはなじみのない国ですね。しかしF1の開催地になるなど、実は近年急激に急激に発展した国なのです。食べものもおいしく治安も良いらしい。しかも隣国のジョージアとの間に夜行列車が走っているようなので、旅行情緒を味わうにはぴったりです。

とは言うものの、アゼルバイジャンへ入国するにはビザが必要らしく、簡単には入国できないらしい。昔の社会主義国家の影響がいろいろあるようです。そんなビザですが、なんと日本人だけは「無料」で発行できる情報もある。まるで、アゼルバイジャンが、「おいでおいで」と言っているみたいです。

ということで、アゼルバイジャンを含めたジョージアのワインを巡る旅のスタートです。

■日時 2017年12月4日~12日
■場所 アゼルバイジャン ジョージア
■宿泊 寝台列車 ホテル B&B
■移動 飛行機 列車 バス

■往路 12/04 QR807 NRT 22:20-04:45 DOH
    12/05 QR251 DOH 06:45-10:50 GYD

■復路 12/11 QR254 TBS 21:05-01:05 DOH
    12/12 QR812 DOH 06:45-22:30 HND

■主な工程

 12月04日 深夜便で成田~ドーハ
 12月05日 ドーハ~アゼルバイジャン~寝台列車 移動
 12月06日 早朝 ジョージア着~観光
 12月07日 トビリシ~テラヴィ 移動
 12月08日 テラヴィ 【周辺ワイナリー巡り】
 12月09日 トビリシ~テラヴィ 移動
 12月10日 トビリシ 銭湯、観光
 12月11日 トビリシ 観光~夜便 ドーハ
 12月12日 ドーハ~羽田 夜着

 計9日間

  • 今回の旅行はジョージアのワイナリーを見学するのがメインなのですが、先を急ぐ必要もない旅です。そこで一旦隣国のアゼルバイジャンに入って、そこから寝台列車でジョージアへ入国することにしました。海外で寝台列車を利用する結構大胆な旅行工程です。<br /><br />最初の目的地アゼルバイジャンへの移動は、カタール航空でドーハかトルコ航空でイスタンブールを経由するのがメジャーなようです。今回は使い慣れたカタール航空を利用しました。<br /><br />カタール航空でドーハへ行く場合は、成田からの最終出発便となります。羽田に比べて成田は最終便の時間が早いですね。但しこの最終便が結構曲者で、予約時は出発時間が22時20分出発となっているのですが、大抵の場合20分繰り上げられ、22時出発になります。東京で仕事を終えてからヨーロッパ方面へ出発できるので、利用者としては嬉しい便なのですが、チェックインがギリギリの方は注意が必要です。<br /><br />なお、成田までは東京駅発の格安京成バス19:40-20:40で移動しました。このバス、格安とはいえバス設備は全く遜色なく、かなりお得。最近は人気が高まってきているようなので、事前予約で切符購入が必須になりつつあります。今回は夜のバス便でしたが結局満席になりました。予約必須ですね。<br /><br />いつも通り定時まで仕事を行い、東京駅の裏側の角打ちで一杯引っ掛け、そのまま成田へ直行、という日常の延長のような感覚で旅行はスタートするのでした。

    今回の旅行はジョージアのワイナリーを見学するのがメインなのですが、先を急ぐ必要もない旅です。そこで一旦隣国のアゼルバイジャンに入って、そこから寝台列車でジョージアへ入国することにしました。海外で寝台列車を利用する結構大胆な旅行工程です。

    最初の目的地アゼルバイジャンへの移動は、カタール航空でドーハかトルコ航空でイスタンブールを経由するのがメジャーなようです。今回は使い慣れたカタール航空を利用しました。

    カタール航空でドーハへ行く場合は、成田からの最終出発便となります。羽田に比べて成田は最終便の時間が早いですね。但しこの最終便が結構曲者で、予約時は出発時間が22時20分出発となっているのですが、大抵の場合20分繰り上げられ、22時出発になります。東京で仕事を終えてからヨーロッパ方面へ出発できるので、利用者としては嬉しい便なのですが、チェックインがギリギリの方は注意が必要です。

    なお、成田までは東京駅発の格安京成バス19:40-20:40で移動しました。このバス、格安とはいえバス設備は全く遜色なく、かなりお得。最近は人気が高まってきているようなので、事前予約で切符購入が必須になりつつあります。今回は夜のバス便でしたが結局満席になりました。予約必須ですね。

    いつも通り定時まで仕事を行い、東京駅の裏側の角打ちで一杯引っ掛け、そのまま成田へ直行、という日常の延長のような感覚で旅行はスタートするのでした。

    東京駅バスのりば 乗り物

  • 今回のカタール航空は、行きは成田、帰りは羽田へ到着する変則便を利用します。本当は往復共に羽田利用が便利なのですが、、初日のバクーへのトランジット時間を考えると成田発が丁度良かったのです。トランジット先での滞在時間は短い方が良いですからね。<br /><br />ちなみにカタール航空は<br />成田の場合は NRT 22:00-04:30 DOH<br />羽田の場合は HND 23:50ー06:05 DOH<br />となります<br /><br />ドーハからアゼルバイジャンへ行く便は06:45出発なので、羽田便の場合はかなり厳しいです(実際には余裕でトランジット出来るのですが、保険が一切ありません)。ドーハでのトランジットの時間によって、東京から利用できる便が限られますね。

    今回のカタール航空は、行きは成田、帰りは羽田へ到着する変則便を利用します。本当は往復共に羽田利用が便利なのですが、、初日のバクーへのトランジット時間を考えると成田発が丁度良かったのです。トランジット先での滞在時間は短い方が良いですからね。

    ちなみにカタール航空は
    成田の場合は NRT 22:00-04:30 DOH
    羽田の場合は HND 23:50ー06:05 DOH
    となります

    ドーハからアゼルバイジャンへ行く便は06:45出発なので、羽田便の場合はかなり厳しいです(実際には余裕でトランジット出来るのですが、保険が一切ありません)。ドーハでのトランジットの時間によって、東京から利用できる便が限られますね。

    成田空港第2ターミナル 空港

  • 旅の無事を祈る、機上前の恒例の撮影シーン<br /><br />今回の旅行も大きな事故も無く過ごせますように、、、

    旅の無事を祈る、機上前の恒例の撮影シーン

    今回の旅行も大きな事故も無く過ごせますように、、、

  • さあ出発です

    さあ出発です

  • 12月という季節はずれの便のため、3×3×3のシートはかなり空席が目立ちました。今回は、ドアクローズドと共に運良く最前列の11A席へ移動でき、しかも隣人席も空いたまま。移動中はとてもゆったり過ごすことができました。<br /><br />深夜便でしたが、食事は2食も提供されました。遠慮してひたすら寝たかったのですが、CAに無理やり起こされ、夕食と朝食を頂くことになりました。驚きの美味しさ、って程のものでもないので、本当は無理して食べる必要はないですよね。<br /><br />夜間飛行のため、就寝時間帯は機内が幻想的な暗闇に包まれます。<br /><br />北京上空を通過し、タクラマカン砂漠の北側を抜け、イラン上空からドーハを目指す航路です。人口密集地も無いため、夜間の飛行機の窓から見える風景は、ずっと真っ暗でした。<br /><br />そうそう、残念ながらいつも持参するインサイドホンを成田の荷物チェックで無くしたようで、飛行機に標準で装備されている簡易ヘッドホンで我慢する事になりました。飛行機の中では備え付けのヘッドホンより持参したヘッドホンの方が楽しめることが多いです。常設されたヘッドホンは簡易式で音も悪く、外部の騒音もシャットアウトできないので、エンタメ関係は堪能できませんでした。手荷物の中には予備のインサイドホンを入れてくと良いです。<br /><br />あと、飛行機に乗る際には手提げ袋を準備し、その中にハンカチやスマートフォンと充電器、文庫本など身近な荷物を入れておくと機内で便利です。私はこの手提げに、お菓子と飴を追加していつも携帯しています。便利ですよ。

    12月という季節はずれの便のため、3×3×3のシートはかなり空席が目立ちました。今回は、ドアクローズドと共に運良く最前列の11A席へ移動でき、しかも隣人席も空いたまま。移動中はとてもゆったり過ごすことができました。

    深夜便でしたが、食事は2食も提供されました。遠慮してひたすら寝たかったのですが、CAに無理やり起こされ、夕食と朝食を頂くことになりました。驚きの美味しさ、って程のものでもないので、本当は無理して食べる必要はないですよね。

    夜間飛行のため、就寝時間帯は機内が幻想的な暗闇に包まれます。

    北京上空を通過し、タクラマカン砂漠の北側を抜け、イラン上空からドーハを目指す航路です。人口密集地も無いため、夜間の飛行機の窓から見える風景は、ずっと真っ暗でした。

    そうそう、残念ながらいつも持参するインサイドホンを成田の荷物チェックで無くしたようで、飛行機に標準で装備されている簡易ヘッドホンで我慢する事になりました。飛行機の中では備え付けのヘッドホンより持参したヘッドホンの方が楽しめることが多いです。常設されたヘッドホンは簡易式で音も悪く、外部の騒音もシャットアウトできないので、エンタメ関係は堪能できませんでした。手荷物の中には予備のインサイドホンを入れてくと良いです。

    あと、飛行機に乗る際には手提げ袋を準備し、その中にハンカチやスマートフォンと充電器、文庫本など身近な荷物を入れておくと機内で便利です。私はこの手提げに、お菓子と飴を追加していつも携帯しています。便利ですよ。

    タクラマカン砂漠 砂漠・荒野

  • ドーハには予定通り午前4時半頃到着です。ターミナルへの直付けではなく、降機後バスでターミナルへ向かいます。ですから慌てて降りる必要はありません。ゆっくり身支度して、バスに乗りましょう。途中で外気に当たるのでカタールの外気温に触れることが出来ますよ。~暑いです~<br /><br />ハブ空港としての機能が充実しているハマド空港は、深夜に全世界から人々が終結してきます。当然の事ながらトランジット荷物チェックゲートもうんざりするほどの人の山、、、、だった前回に比べ、かなり交通整理が行き届くようになったのか?荷物チェックのゲートは待ち時間無しで通過できました。こりゃ便利だ。<br /><br />とは言うものの、この荷物チェックで、持参したデジタル万歩計が行方不明になりました。ゆっくり探せばよかったのですが、慌てちゃだめですね。

    ドーハには予定通り午前4時半頃到着です。ターミナルへの直付けではなく、降機後バスでターミナルへ向かいます。ですから慌てて降りる必要はありません。ゆっくり身支度して、バスに乗りましょう。途中で外気に当たるのでカタールの外気温に触れることが出来ますよ。~暑いです~

    ハブ空港としての機能が充実しているハマド空港は、深夜に全世界から人々が終結してきます。当然の事ながらトランジット荷物チェックゲートもうんざりするほどの人の山、、、、だった前回に比べ、かなり交通整理が行き届くようになったのか?荷物チェックのゲートは待ち時間無しで通過できました。こりゃ便利だ。

    とは言うものの、この荷物チェックで、持参したデジタル万歩計が行方不明になりました。ゆっくり探せばよかったのですが、慌てちゃだめですね。

    ドーハ国際空港 (DOH) 空港

  • おなじみの中央集合場所でちょっと休憩です。<br /><br />この空港、毎年ちょっとづつ進化しているようで、今回は移動用モノレールが新設されていました。中央から遠くにあるDEゲートへは新設のモノレールを利用すると早いです。

    おなじみの中央集合場所でちょっと休憩です。

    この空港、毎年ちょっとづつ進化しているようで、今回は移動用モノレールが新設されていました。中央から遠くにあるDEゲートへは新設のモノレールを利用すると早いです。

  • アゼルバイジャンの主都バクーへはカタール06:45出発です。<br /><br />このトランジットコースですが、通常の予約ですとトランジット時間が2時間を切るため予約できません。実際には現地での滞在を考えると1時間のトランジットでも十分大丈夫なのですが、乗り遅れの保険を含めた対応で、普通の予約方法ではこの便を取ることができないようです。<br /><br />今回も、最初にネットでチケットを探したのですが、紹介されたのは昼出発の便でした。これでは満足できなかったので、チケット屋へ直接問い合わせて、2時間を切るトランジット便を確保していただきました。工夫すれば何とかなるものですね。

    アゼルバイジャンの主都バクーへはカタール06:45出発です。

    このトランジットコースですが、通常の予約ですとトランジット時間が2時間を切るため予約できません。実際には現地での滞在を考えると1時間のトランジットでも十分大丈夫なのですが、乗り遅れの保険を含めた対応で、普通の予約方法ではこの便を取ることができないようです。

    今回も、最初にネットでチケットを探したのですが、紹介されたのは昼出発の便でした。これでは満足できなかったので、チケット屋へ直接問い合わせて、2時間を切るトランジット便を確保していただきました。工夫すれば何とかなるものですね。

  • バクーへの便は小さな飛行機を利用するため駐機場までバスで移動します。バスラウンジは、それぞれの国に向かう人々で大渋滞。椅子で寝る人もいれば、床に直接寝る人も、、、、、、こういう光景が異国を感じる瞬間ですね。<br /><br />

    バクーへの便は小さな飛行機を利用するため駐機場までバスで移動します。バスラウンジは、それぞれの国に向かう人々で大渋滞。椅子で寝る人もいれば、床に直接寝る人も、、、、、、こういう光景が異国を感じる瞬間ですね。

  • 予定時刻通りアゼルバイジャンのバクーに向けて出発です。この航路を飛行するカタール航空は、ドーハ~バクー~トビリシ~バクー~カタールと巡ってくる航路で1日に1回飛行機が飛んでいます。朝早く出発し、各国を巡って深夜に帰って来る、そんな便になっています。<br /><br />本来は飛行機でジョージアの首都トビリシまで直接行くのが早いのですが、途中のバクーで降りて陸路でジョージアへ向かうのも風情が有って良いですよ。しかもバクーでもその先のトビリシでも値段は同じです。

    予定時刻通りアゼルバイジャンのバクーに向けて出発です。この航路を飛行するカタール航空は、ドーハ~バクー~トビリシ~バクー~カタールと巡ってくる航路で1日に1回飛行機が飛んでいます。朝早く出発し、各国を巡って深夜に帰って来る、そんな便になっています。

    本来は飛行機でジョージアの首都トビリシまで直接行くのが早いのですが、途中のバクーで降りて陸路でジョージアへ向かうのも風情が有って良いですよ。しかもバクーでもその先のトビリシでも値段は同じです。

  • 今回の飛行機は座席が3×2の小さな飛行機。乗客は1/3程度の収容でした。<br /><br />DOH-GYD(ヘイダル・アリエフ国際空港)約3時間<br />GYD-TBS(トビリシ国際空港)約1時間<br /><br />人気の航路とは言えませんが、ジョージアへ行くにはこの便が非常に役立ちます。今後も残って欲しい経路です。

    今回の飛行機は座席が3×2の小さな飛行機。乗客は1/3程度の収容でした。

    DOH-GYD(ヘイダル・アリエフ国際空港)約3時間
    GYD-TBS(トビリシ国際空港)約1時間

    人気の航路とは言えませんが、ジョージアへ行くにはこの便が非常に役立ちます。今後も残って欲しい経路です。

  • ドーハの上空。一面砂色です。但し港付近には超高層ビルもが乱立しており、砂上の楼閣の風情です。<br /><br />ドーハからカスピ海までは、同じような砂の風景が続き、景色を楽しむという訳には行きません。但し、むき出しの岩や波打つ山脈など地形好きにはぐっと来る風景が見れます。飛行機は窓際の席に限るなあ。

    ドーハの上空。一面砂色です。但し港付近には超高層ビルもが乱立しており、砂上の楼閣の風情です。

    ドーハからカスピ海までは、同じような砂の風景が続き、景色を楽しむという訳には行きません。但し、むき出しの岩や波打つ山脈など地形好きにはぐっと来る風景が見れます。飛行機は窓際の席に限るなあ。

  • 3時間程度のフライトですが朝食が提供されました。<br /><br />ちなみに帰りに利用したトビリシ~バクー間でもサンドイッチが提供されました。国際便なので食事のサービスは徹底されている?のかもしれません。

    3時間程度のフライトですが朝食が提供されました。

    ちなみに帰りに利用したトビリシ~バクー間でもサンドイッチが提供されました。国際便なので食事のサービスは徹底されている?のかもしれません。

  • アゼルバイジャンの首都バクーに近づくと、砂色一色の風景から緑がチラホラ現れる風景に変貌します。人間が住める場所はやっぱり緑が必要なのですね。

    アゼルバイジャンの首都バクーに近づくと、砂色一色の風景から緑がチラホラ現れる風景に変貌します。人間が住める場所はやっぱり緑が必要なのですね。

  • 国際空港であるヘイダル・アリエフ国際空港(GYD)へ定刻通り到着です。私はここで降りるのですが、その他の人も立ち上がり降りる準備を始めます。<br /><br />この便、ここバクーで降りる人も、この先のトビリシへ向かう人も、一旦全員飛行機から降ろされる仕組みになっています。何か理由があるのでしょうね。

    国際空港であるヘイダル・アリエフ国際空港(GYD)へ定刻通り到着です。私はここで降りるのですが、その他の人も立ち上がり降りる準備を始めます。

    この便、ここバクーで降りる人も、この先のトビリシへ向かう人も、一旦全員飛行機から降ろされる仕組みになっています。何か理由があるのでしょうね。

    ヘイダル アリエフ国際空港 (GYD) 空港

    日本人はアライバルビザで無料入国だ by menhir(メンヒル)さん
  • 飛行機を降りると係の人から通路付近で「トランジット?」と質問されます。トランジットしてジョージアまで向かう人は、ここでトランジット専用のチケットを受け取り先へ進みます。<br /><br />私はバクーで入国するので、「トランジットチケット」を受け取らずに進みます。

    飛行機を降りると係の人から通路付近で「トランジット?」と質問されます。トランジットしてジョージアまで向かう人は、ここでトランジット専用のチケットを受け取り先へ進みます。

    私はバクーで入国するので、「トランジットチケット」を受け取らずに進みます。

  • ちなみに「トランジットチケット」はこんな感じ。<br /><br />搭乗する際に回収されるので、無くさないようにしましょう。

    ちなみに「トランジットチケット」はこんな感じ。

    搭乗する際に回収されるので、無くさないようにしましょう。

  • トランジット者も入国者も、入国ゲートまでは同じ通路を進みます。他人の後をボーッと付いて行くだけでは危険です。注意してください。

    トランジット者も入国者も、入国ゲートまでは同じ通路を進みます。他人の後をボーッと付いて行くだけでは危険です。注意してください。

  • しばらく歩くと、ビザ発行窓口へ到着します。トランジットする人は不要ですが、アゼルバイジャンへ入国する人はここでビザを申請します。<br /><br />通常ビザは出国前に事前に申請する必要があります。ビザなしでは入国できません。但し、アゼルバイジャンは入国時の空港窓口で「アライバルビザ」を申請することができます。事前のビザ申請無しでも、入国の時に申請できるので楽ちんです。ビザは30日間有効の観光ビザになります。<br /><br />なお日本の成田の出国時にも、アゼルバイジャンに行く航空券を持っていると「ビザは?」と聞かれることが有ります。その時は「アライバルを申請します」と答える必要があります。<br /><br />ちなみに鉄道やバスなど陸路でアゼルバイジャンに入国する場合は、入国ゲートにビザ発行の機能は無いので、日本で事前にビザの取得が必要になるようです。

    しばらく歩くと、ビザ発行窓口へ到着します。トランジットする人は不要ですが、アゼルバイジャンへ入国する人はここでビザを申請します。

    通常ビザは出国前に事前に申請する必要があります。ビザなしでは入国できません。但し、アゼルバイジャンは入国時の空港窓口で「アライバルビザ」を申請することができます。事前のビザ申請無しでも、入国の時に申請できるので楽ちんです。ビザは30日間有効の観光ビザになります。

    なお日本の成田の出国時にも、アゼルバイジャンに行く航空券を持っていると「ビザは?」と聞かれることが有ります。その時は「アライバルを申請します」と答える必要があります。

    ちなみに鉄道やバスなど陸路でアゼルバイジャンに入国する場合は、入国ゲートにビザ発行の機能は無いので、日本で事前にビザの取得が必要になるようです。

  • 大きなカウンターにアライバルビザの申請用紙が並んでいます。ここで必要事項を記入します。申請用紙は英語とロシア語が併記されていました。アゼルバイジャンの隣国はロシアです。ちょっと見慣れない言葉が記載されていて驚きです。<br /><br />記載方法は特に難しくありません。英語ですが大抵意味が分かるでしょう。

    大きなカウンターにアライバルビザの申請用紙が並んでいます。ここで必要事項を記入します。申請用紙は英語とロシア語が併記されていました。アゼルバイジャンの隣国はロシアです。ちょっと見慣れない言葉が記載されていて驚きです。

    記載方法は特に難しくありません。英語ですが大抵意味が分かるでしょう。

  • 書類に必要事項を記入し、すぐ脇にある申請窓口に用紙とパスポートを提出します。<br /><br />約10分ほどでビザが発行されます。ビザはパスポート全面に貼り付けられるシール状のものでした。こんなビザもあるのですね。

    書類に必要事項を記入し、すぐ脇にある申請窓口に用紙とパスポートを提出します。

    約10分ほどでビザが発行されます。ビザはパスポート全面に貼り付けられるシール状のものでした。こんなビザもあるのですね。

  • このアライバルビザですが、前述の通り一般には有料です。大国のアメリカもロシアも当然有料です。ですが、日本人だけは驚きの無料です。この国にODAで外資をとんでもなくつぎ込んでいるのでしょうね。<br /><br />アライバルビザは空港で、しかも無料で手に入るので、ジョージアへの移動は、手前の国のアゼルバイジャンに立ち寄ることをお勧めしますよ。

    このアライバルビザですが、前述の通り一般には有料です。大国のアメリカもロシアも当然有料です。ですが、日本人だけは驚きの無料です。この国にODAで外資をとんでもなくつぎ込んでいるのでしょうね。

    アライバルビザは空港で、しかも無料で手に入るので、ジョージアへの移動は、手前の国のアゼルバイジャンに立ち寄ることをお勧めしますよ。

  • 私はアゼルバイジャン入国者なので、この後、パスポートコントロールを受けました。<br /><br />トランジットする人は、入国ゲート脇に一箇所に集められていました。<br />この後、まとまってジョージア行きの飛行機まで移動するようです。

    私はアゼルバイジャン入国者なので、この後、パスポートコントロールを受けました。

    トランジットする人は、入国ゲート脇に一箇所に集められていました。
    この後、まとまってジョージア行きの飛行機まで移動するようです。

  • ヘイダル・アリエフ国際空港はとても小さな空港。平日の昼頃ということもあり、空港は全体的に閑散としています。日本で言えば地方の小さな空港と全く同じですね。<br /><br />成田で預けた荷物も無事に出てきました。

    ヘイダル・アリエフ国際空港はとても小さな空港。平日の昼頃ということもあり、空港は全体的に閑散としています。日本で言えば地方の小さな空港と全く同じですね。

    成田で預けた荷物も無事に出てきました。

  • 市内まで行くバスに乗るための現地通貨現金が無かったので、前回の旅行で余ったユーロを空港のエクスチェンジで換金しました。嬉しいことにコインも受け付けてくれました。通常は紙幣だけのはずですが気前が良いですね。<br /><br />

    市内まで行くバスに乗るための現地通貨現金が無かったので、前回の旅行で余ったユーロを空港のエクスチェンジで換金しました。嬉しいことにコインも受け付けてくれました。通常は紙幣だけのはずですが気前が良いですね。

  • アライバルビザも無事取得、入国手続きも問題なく終了、トランジットした荷物も受け取ることができ、なおかつ、この先の現金も入手できました。<br /><br />順調な滑り出しです。さあ、空港を後にして首都バクーへ遊びに行きましょう。

    アライバルビザも無事取得、入国手続きも問題なく終了、トランジットした荷物も受け取ることができ、なおかつ、この先の現金も入手できました。

    順調な滑り出しです。さあ、空港を後にして首都バクーへ遊びに行きましょう。

    ヘイダル アリエフ国際空港 (GYD) 空港

    日本人はアライバルビザで無料入国だ by menhir(メンヒル)さん
  • まずは換金した現金を使って、空港から市内へ向かうバスのチケットを購入します。チケット発行機は空港へのゲートの左右に1台づつ有ります。<br /><br />市内へ向かう専用バスに乗車するためには、これまた専用のカードが必要です。現金は一切受け付けませんので、この機械でわざわざチケットを購入する必要があります。<br />

    まずは換金した現金を使って、空港から市内へ向かうバスのチケットを購入します。チケット発行機は空港へのゲートの左右に1台づつ有ります。

    市内へ向かう専用バスに乗車するためには、これまた専用のカードが必要です。現金は一切受け付けませんので、この機械でわざわざチケットを購入する必要があります。

  • バス乗車用のチケットは電子マネーチケットで、一回限りのタイプと後からチャージできるタイプの2種類が有ります。<br /><br />この先の市内で地下鉄などを継続利用する場合は、画面左側のチャージ方式のデポジットカードを購入します。空港バスのみ利用の場合は、右側の簡易式カードを購入します。<br /><br />次の画面で、今度はいくらチャージするのかを決めます。注意する事は、この機械お釣りは出てきません。クレジットカードも使えません。カード購入には少額の現金の用意が必要で、機械にカード代とチャージ代を合わせて投入します。<br /><br />チケット代(0.2AZN)+バス利用代(1.3AZN)=計1.5AZN<br />日本円で約100円ですね。

    バス乗車用のチケットは電子マネーチケットで、一回限りのタイプと後からチャージできるタイプの2種類が有ります。

    この先の市内で地下鉄などを継続利用する場合は、画面左側のチャージ方式のデポジットカードを購入します。空港バスのみ利用の場合は、右側の簡易式カードを購入します。

    次の画面で、今度はいくらチャージするのかを決めます。注意する事は、この機械お釣りは出てきません。クレジットカードも使えません。カード購入には少額の現金の用意が必要で、機械にカード代とチャージ代を合わせて投入します。

    チケット代(0.2AZN)+バス利用代(1.3AZN)=計1.5AZN
    日本円で約100円ですね。

  • 市内までのシャトルバスは、空港ゲートの目の前が発着場です。バスは24時間運行、日中はおおよそ30分間核で運行しています。初心者にも分かりやすい交通機関のレイアウトになっています。<br /><br />但し、その周囲には客引きのタクシー業者がわんさかいます。かなりしつこく、しかも集団で寄ってきます。そんな場合は、バスチケットを見せながら歩きましょう。バスチケットだと分かると残念そうに退散して行きます。

    市内までのシャトルバスは、空港ゲートの目の前が発着場です。バスは24時間運行、日中はおおよそ30分間核で運行しています。初心者にも分かりやすい交通機関のレイアウトになっています。

    但し、その周囲には客引きのタクシー業者がわんさかいます。かなりしつこく、しかも集団で寄ってきます。そんな場合は、バスチケットを見せながら歩きましょう。バスチケットだと分かると残念そうに退散して行きます。

  • 市内までのシャトルバスは最新式のバスです。アゼルバイジャンは産油国でも有るので非常に裕福な国ですね。<br /><br />さあ、本格的な旅行の開始です。

    市内までのシャトルバスは最新式のバスです。アゼルバイジャンは産油国でも有るので非常に裕福な国ですね。

    さあ、本格的な旅行の開始です。

  • 市内へ向かうバスは、一旦国内便専用の第二ターミナルを経由します。その後は市内に向けて高速道路をガンガン飛ばします。<br /><br />平日の昼間のため、バスの乗客は私一人でした。

    市内へ向かうバスは、一旦国内便専用の第二ターミナルを経由します。その後は市内に向けて高速道路をガンガン飛ばします。

    平日の昼間のため、バスの乗客は私一人でした。

  • 約30分ほどでバクーの市内中心部の駅 28MAY へ到着です。到着場所はそのまま空港行きバス乗り場になっているようですが、明確に停車場案内などはありませんでした。<br /><br />到着した場所は、バクーの鉄道の主要駅でもあり、バスの発着場所もあります。現在進行形で工事が実施されていますが、そんなに難しい場所ではありません。<br /><br />さあ、次は今夜乗る寝台列車のチケットを入手しましょう。なぜって、寝台列車のチケットはネット予約ができないため現地で購入するしか手段が無いのです。無事チケットが入手できるでしょうか?<br />

    約30分ほどでバクーの市内中心部の駅 28MAY へ到着です。到着場所はそのまま空港行きバス乗り場になっているようですが、明確に停車場案内などはありませんでした。

    到着した場所は、バクーの鉄道の主要駅でもあり、バスの発着場所もあります。現在進行形で工事が実施されていますが、そんなに難しい場所ではありません。

    さあ、次は今夜乗る寝台列車のチケットを入手しましょう。なぜって、寝台列車のチケットはネット予約ができないため現地で購入するしか手段が無いのです。無事チケットが入手できるでしょうか?

    バクー 散歩・街歩き

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