2013/09/22 - 2013/10/02
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Exclevelanderさん
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旅行9日目。この日はセビージャのスペイン広場、カセドラル、ヒラルダの塔を巡ります。午後はグラナダに移動しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
セビージャ出迎えた朝、早速バスに乗ってスペイン広場に出発。
ホテルから15分ほどでスペイン広場に到着しました。
このスペイン広場は1929年に開かれたイベロ・アメリカ博覧会の会場として作られたものです。 -
まだ朝の9時前と非常に速い時間帯だったんですが、既に大勢の観光客が訪れていました。
やっぱり観光名所だけあります。 -
広場を囲むようにスペイン各県の特徴や歴史的な場面をタイルで描いたベンチが置かれています。
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ディズニーランドのような雰囲気です。
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前の週に1週間滞在したバルセロナの絵です。
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最後に近くの運河ではボートが沢山停まっていました。
20分ほどの自由時間の後再び集合時間となり、今度はセビージャのユダヤ人街である
サンタ・クルス街に向かいました。 -
セビージャのスペイン広場を見学した後は、かつてのユダヤ人居住区である
サンタ・クルス街に向かいました。
ここは1492年にユダヤ人が追放されてからは貴族などの裕福な人たちが住む地域となりました。
迷路のように入り組んだ道になっていますが、当時の雰囲気が残っている絵になる場所でした。
こちらの穴は当時の水道管なのだそうです。
思ったよりも高いところを通っているんだなあと思いましたが、
現在のようにポンプのない時代では山間部にある水源から高低差を利用して
水をひいてきているので基本的に天井よりも高い高さに作られていたようです。 -
狭い路地が続いています。
窓には装飾が施された鉄柵が付けられていて見ていてとても美しいです。
単に防犯対策のためかもしれませんが。。。 -
狭い路地の状脇には観光客相手の露天商が所狭しと並んでいます。
絵とか、フラメンコの衣装、サンダル、扇子などが売られていました。 -
休憩場所となったカフェ&バルの前にて。
夏はとても暑くなるのでこのようなひさしが欠かせないそうです。 -
自由時間にブラブラしていたところこんな動物を遭遇しました。
なんとクジャクです。
これは野生なのか、飼われているのかわかりませんが、こんなところで間近で見られるとは思いませんでした。
放し飼いなのでおそらく野生なんでしょうね.....。 -
この後は、カセドラルに向かいます。
既に沢山の観光客が集まっていました。
殆どはヨーロッパから来ている観光客でした。 -
近くの広場には馬車も待機していました。
石畳の街並みに映えますね。
自分たちはツアーに参加していたので、団体専用の入り口から入場しました。
入場待ちをしているときに自分たちの前にいたおじさんと話をしたんですが、
フランスからのツアー客のようでした。
日本から来ていると話すと「随分遠いところから来てるんだね~」と言われました。
おじさんたちのツアーも自分たち同様にマドリードから、アンダルシア地方を周遊するツアーでした。
フランスはスペインとお隣なので、観光に来る人が多いんだよと教えてくれました。 -
このカテドラルは1401年に建設が開始され、約100年近くかけて1519年に完成したそうです。
スペイン最大で、ヨーロッパの聖堂としては、ローマのサン・ピエトロ寺院、ロンドンのセント・ポール寺院に
次ぐ規模を誇るそうです。
特に横に幅が広いのが特徴で、モスクの名残が残っているらしいです。 -
ステンドグラスもかなり豪華です。
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こちらでは、絵画の修復が行われていました。
-
ここには、あのコロンブスのお墓があるそうです。
これまで、コロンブスのお墓はここセビージャの大聖堂と
ドミニカ共和国の、首都サントドミンゴにあると言われてきました。
ここで疑問に上がるのはなぜ、一人の人にお墓が二つもあるの?ということ。
コロンブス自身は1506年にスペインのバリャドリーで死去したんですが、
遺言により、いったん埋葬された遺骨は長男によって
現ドミニカ共和国のサント・ドミンゴの大聖堂に移されたんだそうです。
じゃあ、ドミニカにお墓があると思いきや、
18世紀末にドミニカはスペイン領からフランス領になった際に。
スペインがコロンブスの遺骨を植民地だったキューバへ移し、
約100年後の米西戦争の際にセビーリャに持ち帰った、というわけなんだそうな。
ドミニカはスペインが持ち出した遺骨は別人のものと主張していて、
DNA鑑定をするのに渋っていたそうなんですが、結局数年前にDNA検査の結果が出て、セビーリャに眠るのは本人だと確認されたそうです。 -
聖具室(Sacristia)に飾られていた宝物です。
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こちらは王冠だそうです。
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王冠の中心にはこのような天使の装飾がついていました。
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続いて大聖堂と並んで街のシンボルとなっているヒラルダの塔に登りました。
高さ97mの塔ですが、もともとはモスクのミナレット(礼拝時刻の告知(アザーン)を行うのに使われる塔)だそうです。
ここでも、イスラム教とキリスト教の融合が見られました。 -
さて、このヒラルダの塔ですが、階段ではなく、回廊になってぐるぐる回りながら徐々に登って行くものだったので思ったほどしんどくなかったです。
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あたりに高い建物がないので、360度街全体を見渡すことができます。
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こちらは塔の鐘です。間近で見るとなかなかの迫力です。
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ヒラルダの塔からバスに乗るまでに再び街中を散策します。昔ながらの街並みが残っていて街歩きも楽しかったです。
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Tシャツがこんな形でDisplayされていました。なかなかシャレが聞いてますね。
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バスに乗ってグラナダを目指します。
高速道路の景色は見渡す限りオリーブの木が植えてありました。 -
3時間の移動で、アルハンブラ宮殿で有名なグラナダの街にやってきました。
ホテルにチェックイン後、3時間ほど自由時間になりました。
グラナダの街は緑も多くてとても良い感じです。 -
ガイドさんに勧められたアイス屋さんに行ってみました。
王室礼拝堂近くのグランビア・デ・コロン通り沿いのお店です。
ガイドさんの話ではグラナダは夏は40℃を超えることが多く、アイスクリーム屋さんが多いのだとか。 -
アラブ人街に足を延ばしてみました。
スペイン南部はジブラルタル海峡を介して、アフリカ大陸にも非常に近いため、
昔からアラブ系の人たちもたくさん住んでいるんだそうです。
アラブ人街に入ると、このようなお店が並び始めます。 -
アラブでは一般的な水タバコ(シーシャ)です。
-
スペインですが、このように異国の雰囲気を感じられるのでとても面白い街でした。
また、路地が非常に入り組んでおり、迷路のように入り組んでいます。
このまま歩きながら、アルバイシンの丘を目指しました。 -
20-30分ほど坂を上がると、ようやく坂の上に来たようで、サン・ニコラス展望台まで到着。
観光客の目当てはこちらのアルハンブラ宮殿。丘の向こうに見える宮殿が綺麗に見えることから人気の観光地になっています。 -
こちらが有名なアルハンブラ宮殿です。翌日に見学しに行くので、この日は外から眺めます。
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こちらは、サン・ニコラス教会です。
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アルハンブラ宮殿の離れに当たるヘネラリフェです(夏の離宮なのだとか)。
自分たちも木陰で休みながら景色を見ていると....
突然、数台の警察の車が公園近くに泊まり、沢山の警官がぞろぞろ降りてきました。
最初は何があったのか状況が飲み込めなかったのですが、どうも急に展望台でお店を開いていた人たちがそそくさと荷物をまとめて立ち去ろうとしていたので、どうやら警察のがさ入れのようでした。
サン・ニコラス展望台では露天商が禁止されているようで、数人の人が警察に捕まっていました。 -
今回グラナダの街で宿泊したのは、修道院を改装したというホテル。
こちらのホテルに泊まりました。
Macia Monasterio Los Basilios Hotel Granada
Paseo de los Basilios, 2, 18008 Granada
最初は元修道院ということで、かなり質素な感じを予想していたんですが、
部屋もきれいでとても清潔な部屋でした。 -
夕食はお楽しみのバルへ。
ホテルに戻る前にめぼしいお店はチェックしておいたので、ホテル近くのお店に行ってみました。行ったのはAcera del Darro通りにある、d' platosというお店。
なぜグラナダのバルにこだわったかと言うと、
1.本場のバルでサッカーChampions LeagueのBarcelona vs. Celtic戦を見たかった。
2.グラナダのバルではドリンクを頼むと、タパスが付いてくる。 からです。
既に夕食を食べた後だったので、あまりお腹は空いていなかったんですが、
バルにて氷冷のCruz Campo(ビール)を戴きました。
キンキンに冷えたビールは絶品でした!
バル巡りできるように、ホテルで出された夕食はキャンセルすべきでした。
スペインは何を食べても美味しいので本当に素晴らしい国ですね。
明日はアルハンブラ宮殿を見に行きます。
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