2024年始　スペイン　アンダルシア1,400kmドライブ ④ 3、4日目　セビリヤ美味しいもの三昧

2023/12/29 - 2024/01/09

2023年12月29日から2024年1月9日　12日間　年末年始休暇
スペイン　アンダルシア地方（マラガ、ミハス、マルベージャ、ジブラルタル、べヘール・デラ・フランテラ、カディス、ヘレス・デラ・フランテラ、セビリヤ、イタリカ、コルドバ、ウベダ、グラナダ、ネルハ、フリヒリアナ、ロンダ）
レンタカーで1,400km周遊
関空からターキッシュ航空を使って、イスタンブール経由でマラガ空港発着
宿泊地は、マラガ、ベヘール・デラ・フランテラ、セビリヤ2泊、コルドバ、グラナダ3泊、ロンダで全9泊

エリア セビリア(スペイン)

ナビが示してきたのは、旧市街の極めて細く曲がりくねった道。ホンマにここを通るのかとビビる程の細さ。プジョーの幅は1.75。標識は1.8制限。運転しない私は固く手を握りしめてるだけだが、相方は「まぁ、いける」らしい。ようやく道幅が広かったところががホテルだった。

ホテル レイ アルフォンソ X ホテル

ホテルの屋上テラス。

テラスから大聖堂が見える

何はともあれ、夕食である。ホテルで、お勧めレストランを紹介してもらった。何せ1月1日、お休みがほとんど。大晦日の様に夕食難民はゴメンである。写真はタラのすり身入りコロッケ。

ホテル近くのお店で、ドリンク1杯無料チケットも貰えたので、ラッキー！しかも美味しかった。写真はローカルな鴨ロースト。

結局、グラナダ2泊の夕食は同じこのお店で。シーフードパエリアも魚介の香りと味が濃厚で、底のオコゲが更に濃厚美味。

エル パサージュ バー 地元の料理

ワインがすすむというものだ。

これも良かった！豚ホホ肉の煮込み、ラタテュイユソース。

食事の後は、お決まりのフラメンコへ。これもホテルで予約してもらえた。ホテル近くの小さなタブラオだが、この狭さが臨場感を掻き立てる

ロス ガリョス 劇場・ホール・ショー

写真動画禁止だったので、最後のこの写真くらいしか撮れなかったが、はじめはセットされていた髪が後半にはほつれてしまう程に激しい踊りであった。フラメンコギターの奏でる音の合間にかけられる合いの手というのか、なんとも言えない哀愁を感じさせた。

翌朝、2ヶ月前にHPから予約を完了させていたセビリヤ大聖堂に向かう。ホテルからは歩いていける範囲。

途中のお店にはフラメンコダンサーが付けるかんざしがディスプレイされていた。

予約時間前に無事到着。入り口はヒラルダの塔の下あたり。予約無しだとチケット購入のかなり長い列に並ばないといけない。

先ずはヒラルダの塔を登る。急で狭い階段を螺旋状に登るため、結構しんどい。登る人と降りる人も行き違うのはかなり大変。比較的早めの朝でもこれなので、予約は朝をお勧めする。

セビリア大聖堂 (カテドラル) とヒラルダの塔 寺院・教会

オーディオガイドを借りたが、日本語は無く、英語。英語が堪能な方以外はなかなか難しい。私は残念ながらぼんやりしか理解出来なかった。

大聖堂の中へ。

展示物。ダイヤモンド、サファイア、ルビー、エメラルドが散りばめられた王冠

緻密な宝飾品にスペイン大航海時代のパワーを感じる

大聖堂内には、時代ごとに増えていった祭壇がいくつも連なる

まばゆい

コロンブスの棺を担ぐ王達

ただ、ただ、圧倒される。

大聖堂を出て、ランチのお店を探す。この周りには沢山のレストランがあるので、お気に入りを探すのにいいと思います。

活気のあるレストランに入って、タコです。これもプリプリで思わず笑顔になります。

大体ショップは2時から4時頃までCLOSE。買い物したいなと思ってもシャッターおりてたりするので、静かなシエスタ時間になってしまいます。なので、ブラブラ散歩です。
ここは黄金の塔。

黄金の塔 モニュメント・記念碑

冬のヨーロッパは日がある時間が短いですね。スペイン広場。

スペイン広場 広場・公園

翌朝、朝食はホテル近くのカフェに入ります。気になっていたチュロスを食べたくて、カフェで頼むと、無いという。「隣の人食べてはるやん」と言うと、チュロスは外のチュロス屋さんで買ってきて持ち込めば良いと。ほほー。そう言う事か。こんな風に、目の前で揚げてます

で、隣りのCHURRERIA へ。後で調べると老舗の有名店でした。

揚げたてのぐるぐる巻きをハサミで切る。それをバサっと紙袋に入れてわたされます。

チュロス屋さんは、外のテラスしか無く寒いので、カフェで。こんな沢山食べられるかなと思いましたが、熱々、サクサクであっという間に平げました。

腹ごしらえを終えて、1月3日、次はコルドバまで、約150km目指します。