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 3月9日木曜日、阿里山森林鐵路(林鐵)で奮起湖に行ってきました。<br /><br /> 今回の旅では林鐵の駅をできるかぎり多く訪問してみたのですが、ここで一覧にしておきます。(この旅行記は短いので…)<br /><br />林鐵本線(嘉義側から順に)<br /> 嘉義站(9日に乗車)<br /> 北門站(9日に下車)<br /> 灣橋站跡(12日にタクシーで訪問)<br /> 鹿麻産站跡(12日にタクシーで訪問)<br /> 竹崎站(112日に乗車)<br /> 木履寮站跡(9日に車窓から見学)<br /> 樟腦寮站(12日に乗車)<br /> 獨立山站(12日に下車)<br /> 梨園寮站(12日に下・乗車)<br /> 交力坪站(12日に下・乗車) <br /> 水社寮站(12日に下・乗車)<br /> 奮起湖站(9日に下・乗車)<br /> 十字路站(現在停止中、10日にバスで訪問)<br />遊楽区内の線<br /> 神木站(10日に乗車)<br /> 阿里山站(10日に乗・下車)<br /> 沼平站(10日に下車)<br /> 祝山站(10日に徒歩で訪問)<br /> 水山站(未通駅、10日に徒歩で訪問)<br /><br /> これ以外の駅は残念ながら今回訪問できませんでした。

2017-03 阿里山・林鐵・達邦 嘉義逍遥08 林鐵「木履寮站」(已廃)と訪問駅一覧

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2017/03/08 - 2017/03/13

150位(同エリア441件中)

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binchanさん

 3月9日木曜日、阿里山森林鐵路(林鐵)で奮起湖に行ってきました。

 今回の旅では林鐵の駅をできるかぎり多く訪問してみたのですが、ここで一覧にしておきます。(この旅行記は短いので…)

林鐵本線(嘉義側から順に)
 嘉義站(9日に乗車)
 北門站(9日に下車)
 灣橋站跡(12日にタクシーで訪問)
 鹿麻産站跡(12日にタクシーで訪問)
 竹崎站(112日に乗車)
 木履寮站跡(9日に車窓から見学)
 樟腦寮站(12日に乗車)
 獨立山站(12日に下車)
 梨園寮站(12日に下・乗車)
 交力坪站(12日に下・乗車) 
 水社寮站(12日に下・乗車)
 奮起湖站(9日に下・乗車)
 十字路站(現在停止中、10日にバスで訪問)
遊楽区内の線
 神木站(10日に乗車)
 阿里山站(10日に乗・下車)
 沼平站(10日に下車)
 祝山站(10日に徒歩で訪問)
 水山站(未通駅、10日に徒歩で訪問)

 これ以外の駅は残念ながら今回訪問できませんでした。

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
鉄道
旅行の手配内容
個別手配
  •  木履寮站は山間部の駅のなかで唯一廃止されている駅です。<br /> それでも現在の切符にも駅名が載っていますし、交会や待避用の側線も撤去されていません。駅舎はボロボロで、すでにないに等しいですが(タイトルの写真)。<br /><br /> 林鐵はもともと人を運ぶための鉄道ではありません。ですから駅も住民が利用するからではなく、木材を運ぶ列車が途中で交会(すれ違い)したり、待避(追い越し)をするために設けられています。設置の条件は、駅間の距離と、側線や駅舎を設ける平地が確保できるかどうか。ですから周囲にほとんど人が住んでいない場所にも駅ができました。<br /> 戦前も阿里山は登山などのレジャーを楽しむ場所として人気がありました。1982年までは林鐵がそこに至る唯一の交通手段だったため、沿線もそれなりににぎわったことでしょう。奮起湖以外にもお弁当などを売る駅があったと聞きます。<br /> しかし1982年に阿里山公路が開通しバスや自動車で阿里山へ行けることになると、一気に鉄道は衰退。そのころには阿里山の森林資源もほぼ枯渇し、木材を運ぶという当初の利用目的も失い、列車の本数が激減。もう交会や待避のための駅は必要ないのです。<br /> 周囲にこれといった集落のない駅はほかにもあるので、木履寮以外にも廃止される駅があってもいいようなものですが、なぜか山間部で廃止されたのは木履寮だけです。考えてみると、トンネルや鉄橋、断崖絶壁が続く路線上でもし列車が立ち往生してしまったら、せめて数キロ圏内に駅があって欲しいですよね。木履寮は標高も低く、歩いて平野部に出られる位置にあります。ここだけ廃止された理由はそんなことではないかと推測しています。<br /><br /> ところで、林鐵のHPでは木履寮を「木屐寮」と書いています。現在の台湾では履という字はあまり使わないそうで、「はきもの」としてよりポピュラーな「屐」の字を当てているようです。漢字の字面が似ているので日本人なら大した不便を感じませんが、履と屐は華語での発音は違います。英語表記する場合はどうしているんでしょう。

     木履寮站は山間部の駅のなかで唯一廃止されている駅です。
     それでも現在の切符にも駅名が載っていますし、交会や待避用の側線も撤去されていません。駅舎はボロボロで、すでにないに等しいですが(タイトルの写真)。

     林鐵はもともと人を運ぶための鉄道ではありません。ですから駅も住民が利用するからではなく、木材を運ぶ列車が途中で交会(すれ違い)したり、待避(追い越し)をするために設けられています。設置の条件は、駅間の距離と、側線や駅舎を設ける平地が確保できるかどうか。ですから周囲にほとんど人が住んでいない場所にも駅ができました。
     戦前も阿里山は登山などのレジャーを楽しむ場所として人気がありました。1982年までは林鐵がそこに至る唯一の交通手段だったため、沿線もそれなりににぎわったことでしょう。奮起湖以外にもお弁当などを売る駅があったと聞きます。
     しかし1982年に阿里山公路が開通しバスや自動車で阿里山へ行けることになると、一気に鉄道は衰退。そのころには阿里山の森林資源もほぼ枯渇し、木材を運ぶという当初の利用目的も失い、列車の本数が激減。もう交会や待避のための駅は必要ないのです。
     周囲にこれといった集落のない駅はほかにもあるので、木履寮以外にも廃止される駅があってもいいようなものですが、なぜか山間部で廃止されたのは木履寮だけです。考えてみると、トンネルや鉄橋、断崖絶壁が続く路線上でもし列車が立ち往生してしまったら、せめて数キロ圏内に駅があって欲しいですよね。木履寮は標高も低く、歩いて平野部に出られる位置にあります。ここだけ廃止された理由はそんなことではないかと推測しています。

     ところで、林鐵のHPでは木履寮を「木屐寮」と書いています。現在の台湾では履という字はあまり使わないそうで、「はきもの」としてよりポピュラーな「屐」の字を当てているようです。漢字の字面が似ているので日本人なら大した不便を感じませんが、履と屐は華語での発音は違います。英語表記する場合はどうしているんでしょう。

  •  駅舎が朽ち果ててます。2014年に訪問された方の写真をでは、窓のところに番地を示す板がかかっているのが見えます。その板がある場合は、たとえ廃墟に見えても家に持ち主がいるのだと聞いたことがありますが、今はもうその板がありません。ということは、林務局ももうこの不動産を手放したってことでしょうか。<br /> 気になるのは廃屋の前に置いてある妙に新しい籐の椅子。2014年に撮影された写真にはないんですよ。だからずっと置きっぱなしなんじゃないんです。ここで列車見物でもする人がいるんでしょうか。台湾になら、そういうおじいちゃんとかいても不思議じゃないかも。

     駅舎が朽ち果ててます。2014年に訪問された方の写真をでは、窓のところに番地を示す板がかかっているのが見えます。その板がある場合は、たとえ廃墟に見えても家に持ち主がいるのだと聞いたことがありますが、今はもうその板がありません。ということは、林務局ももうこの不動産を手放したってことでしょうか。
     気になるのは廃屋の前に置いてある妙に新しい籐の椅子。2014年に撮影された写真にはないんですよ。だからずっと置きっぱなしなんじゃないんです。ここで列車見物でもする人がいるんでしょうか。台湾になら、そういうおじいちゃんとかいても不思議じゃないかも。

  •  すっかり崩れ落ちた部分。<br /> 木履寮の標高は324m。竹崎・木履寮の斜度は42ですが、木履寮・樟腦寮は50で、奮起湖までの区間最大です。確かにこのあたりから、木々が途切れるたびに見える景色がどんどん高くなって行くのがわかります。<br /> 竹崎から樟腦寮は区間が長く、乗っているとちょっとダレてきます。竹崎を出てすぐは鉄橋や踏切を楽しみ、10~13分くらいしたら右の車窓にてこの廃駅探し、その後からはぐんぐん高度を上げていくのを体感してみてはいかがでしょう。<br /><br /> 以上、木履寮站を車窓から眺めた件でした。次は北門站で下車します。

     すっかり崩れ落ちた部分。
     木履寮の標高は324m。竹崎・木履寮の斜度は42ですが、木履寮・樟腦寮は50で、奮起湖までの区間最大です。確かにこのあたりから、木々が途切れるたびに見える景色がどんどん高くなって行くのがわかります。
     竹崎から樟腦寮は区間が長く、乗っているとちょっとダレてきます。竹崎を出てすぐは鉄橋や踏切を楽しみ、10~13分くらいしたら右の車窓にてこの廃駅探し、その後からはぐんぐん高度を上げていくのを体感してみてはいかがでしょう。

     以上、木履寮站を車窓から眺めた件でした。次は北門站で下車します。

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