2017-03　阿里山・林鐵・達邦　嘉義逍遥00　番外編①

2017/03/08 - 2017/03/13

　３月８日深夜に日本を出発し１３日早朝に帰国という、３泊６日の旅行に行ってきました。
　これから長い旅行記を書くのですが、交通に関する情報だけ番外編で先にＵＰします。今書かないと情報にならないので(^^;

　2017年２月１日から、台鉄嘉義駅前の縣公車ターミナルがしばらく閉鎖です。
　現在阿里山森林鉄路が奮起湖までしか開通していないので、阿里山森林遊楽区へ行く交通手段はバスかタクシーのみ。嘉義側から向かう場合、ガイドブックなどには「嘉義駅前のバスターミナル窓口で座席予約できる」とあると思うのですが、その肝心のバスターミナルが現在ありません。さてどうしたらよいのでしょう？

　座席予約せずに乗車する人は簡単。駅前のバス停から悠遊カードで乗ればいいんです。乗車時、下車時ともにカードをピっとやればそれでＯＫ。満席なら立ち席になっちゃいますが、必ずしも座席予約は必要なわけではありません。もちろん運転手さんに下車バス停を伝えて現金で乗ることもできます。

　では座席予約したい場合は？
　嘉義側から阿里山へ行くバスは大雅總站（台鉄嘉義駅経由）→阿里山の7322路と、高鉄（新幹線）嘉義駅→阿里山の7329路の２路線があります。それぞれに奮起湖を経由便もありますので人によっては「４路線ある」と表現する場合もあります。
　そのうち高鉄発の7329はそもそも座席予約ができません。しかし7322の方は窓口、またはファミリーマート（全家便利店）の端末FamiPortで座席予約ができます。
　窓口というのは嘉義市のはずれにある「嘉義縣公車大雅總站」の窓口のみ。ここまで足を運べば窓口で座席予約ができます。切符も買えます。そしてFamiPortでの予約方法は後半で詳しく書きますね。

　嘉義縣公車のＨＰによると座席予約分は大型バスなら24席、中型バスなら10席で、それ以外の席は自由席です。全席が座席予約で埋まってしまうわけではありませんので始発バス停で並べば座れます。ただ、始発は大雅總站で嘉義駅前ではないので注意。

　私は7322路バスを利用したのでそれについてここで詳しく書きますが、その前に7329路と奮起湖のケース、タクシーの件ほかをちょっと書いておきます。

☆高鉄嘉義駅発の7329路バス（台湾好行阿里山Ａ線）

　このバス路線は原則座席予約ができません。嘉義縣公車のＨＰによると「高鐵阿里山交通聯票」を買うとバスの座席を確保できるようです。座席の位置まで指定できるかどうかはわかりません。聯票はセブンイレブンの端末ibonで買えます。
　バス各便につき24席までが用意されており、高鉄のバス停では先に「聯票」を持っている人が乗車し、そのあとで一般客が乗ることになっています。ただ、乗車時に運転手さんが差配をしているとは思えないので、聯票を持っていても座席がなかったら主張する必要があるかもしれません。
　乗車時には何も指示がないと思いますが、赤いカバーの座席が指定席、青のカバーが自由席です。聯票を持っていない人は青いところに座りましょう。
　阿里山から戻る際は、乗り場前にあるセブンイレブンの窓口（公車諮詢という専用カウンターがあります）で座席予約をする必要があるようです。
http://www.cybus.gov.tw/form/Details.aspx?Parser=2,9,168,,,,134

☆嘉義・奮起湖、奮起湖・阿里山路線

　嘉義・奮起湖の7322、7302路線は大雅の窓口あるいはFamiPortで座席予約ができます。しかし奮起湖・阿里山の区間は単独で座席予約することはできません。
　最近（2017年3月1日）から阿里山森林鉄路の嘉義・奮起湖の座席予約切符を買った人は奮起湖・阿里山のバスを予約できるようになったそうです。しかし、予約方法は「電話のみ」。鉄道の切符を確保したあと、電話でバスの予約をします。
　詳細はこちらで。
http://www.railway.gov.tw/Alishan-tw/CP.aspx?sn=18071&n=20646

☆タクシー、そのほか

　市内移動で使った臺灣大車隊タクシーの運転手さん曰く、「往復と遊楽区で８時間待機で4,500元」（私の聞き覚えです。実際のところはご自身でご確認ください）とのこと。片道については聞いていませんがネットで探すと2,000～2,500元くらい。
　遊楽区の駐車場には駐車しているタクシーがちらほらいました。お客さんが観光している間待機しているでしょう。
　しかし、遊楽区に「タクシー乗り場」というのはありません。たまたま片道客を乗せていたタクシーが「空車」を点灯させているのを見ましたが、常時どこかにタクシーが客待ちしているわけではありません。バス乗り場で下山客とキャッチしている運転手さんもいたので、時間によってはゲットできそうですが、公式にタクシーを呼べるのかは聞いてくるのを忘れました。

　このほか乗り合いのミニバスもあります。
　嘉義駅前では見かけませんでしたが、阿里山遊楽区のバス停では見かけました。原則予約制ですが空席があればその場で乗れるという話も聞いたことがあります。実際には利用していないので、このようなサイトをご参照ください。
http://www.letsgo-alishan.com/ali306.html

　阿里山森林遊楽区へは南投側からも行けます。
　員林客運6739路バスで日月潭・阿里山を一日２往復しています。かつては台湾好行路線でしたが、現在は員林客運のＨＰで地味に紹介されているのみです。
http://www.ylbus.com.tw/index.html

☆交通規制について

　私が行ったのはちょうど櫻花季節（桜祭り）だったので土日は交通規制がかかるとのことでした。幸い金曜日に行ったので交通規制には遭遇していませんが、「石棹（石卓とも）」から先は小型車が規制され、自家用車で向かう人は臨時バスに乗り換える必要があるのです。これは４トラのトラベラーさんに教えていただきました。
　こういった情報は「嘉義縣文化観光局の最新消息」、「中華民國交通部の交通新聞稿」などに発表されますが、いずれも台湾華語（中国語）のみの表示です。また今年（2017年）規制がかかるのは３月10日～４月10日までの土日祝日ですが、規制の発表は２月20日にありました。

　ではタクシーはどうのか、気になったので聞いてみました。
　運転手さんによると「６人乗れる車は上まで行ける」とのこと。これがタクシーのみなのか自家用車でもそうなのかわかりませんが、とりあえず私が乗ったタクシーは客を５人乗せることができ、運転手を含めると６人乗りなのでＯＫだと言っていました。（これも客が５人乗っていないとダメなのかは聞き忘れました。）

　※わかったようなつもりでいろいろ書いていますが、もし間違いがありましたらご指摘ください。訂正します。

エリア 阿里山周辺(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

　ここからは7322バスで桜の季節に、嘉義駅前から阿里山に行ったレポートです。

　駅前ロータリーは大工事中、3017年３月現在茶色の部分が完全に取り壊されてました。表側構内にコンビニもありません。
　コインロッカーも縮小されてましたが、これは駅裏（後站）にもあるのでふさがっていたら面倒だけどそっちへ。行李房もあります。

　停車場は駐車場、計程車はタクシー、公車は路線バスの意味です。

　有名な観光地へ向かうバス停へはこのような表示が出ています。
　これに従って乗り場に向かいましょう。

　工事の現場。きれいさっぱり何もなくなってます。

　駅を出て右方向へ、工事現場をまわりこんで通りまで出ると、バス停がありました。

　阿里山行だけでなく、大埔、達邦、朴子、北港、布袋などへ向かう路線が停車します。

　当然ながら復路の下車ポイントはこの対面側。さまざまなサイトで阿里山Ｂ線のバスはあたかも駅前出発で、駅前が終着のようになっていますが、実際は違います。阿里山から戻ってきて、ターミナルに入らないからまだ下りなくてもいいと思っていると、大雅というところまで連れて行かれちゃいます。ただ、ここでほぼ全員下車するので間違えることはないと思いますが…。

　工事に伴い嘉義縣公車の市内運行路線が変更になっています。これが変更になった路線図。
　一時期公車ＨＰにこの地図があったのですが今は見つからない。

　駅前ターミナルがないので大雅という郊外にある公車總站が（市區路線をのぞく）すべてのバスの発着点になっています。実は以前からそうなんですが、駅前ターミナルでも切符が買えたし、出発時間の調整もしていたんです。でも今はバス停に一人係員さんがいるだけでした。（その人に確認しましたがここで座席指定などの処理はできないとのこと。）

　駅前バス停でどっち側のバス停にどの路線が停まるかの表。7324の梅山行きは7323の間違いかと…。

　バスアプリの情報は2017年３月11日の段階では更新されていませんでした。車内アナウンスも電光掲示もありません。ですので、今乗っているバスが市内のどこを走っているのか、次のバス停がどこなのかは知っていないとわかりません。市内をバスで移動しようとしている人は要注意です。私はバス停位置をあらかじめ把握しておき、乗車時にＧＰＳで自分の位置を確認しながら乗ってました。
　阿里山へ行く場合も、噴水前とか南門とか、駅前以外の場所から乗る予定の人は要確認です。

　さて、ここが嘉義縣公車の現在唯一の有人窓口がある大雅總站。

　台鉄嘉義駅を経由し阿里山へ向かう7322路バスは座席指定ができるのですが、窓口で買うならここまで来ないとダメです。
　ファミリーマート（全家便利店）の端末でもできますのでこのあと紹介します。

　結構な郊外です。位置情報がついた写真がこれしかないのですが、だいたいこのあたりです。

　バス情報をいろいろ調べるのに便利なこういったサイトhttp://www.taiwanbus.tw/では、あたかも嘉義駅前からバスが発着するかのように表示されていますが、実際は大雅總站が発着点です。嘉義縣公車はほかの点でもわかりにくいバス会社だと思いました。

　待合室。きれいに整ってますし、係員さんは親切だし、ここでは困ったことはありませんでした。

　実は阿里山で下車時に失敗しカードをロックしてしまって、別の日にここでそれを解除してもらいました。
　バスでロックしてしまってもコンビニなどの使用には差し支えないのですが、嘉義縣公車のロックはここに来ないと解除できないのは全く不便です。駅前ターミナルの早期の再建を期待するしかないですね。

　ちなみに「カードのロックを解除する」は、「解卡」。

　總站に桜祭り期間の臨時バスの案内がありました。
　３月１０日に発表されたようです。

http://www.cybus.gov.tw/latestevent/Details.aspx?Parser=25,4,18,,,,286

　さらに追加で増便。

　たぶんこれからまだ増便が発表されるでしょう。

　さて、私は5：55大雅発の便に駅前から乗車しました。切符はあらかじめファミリーマートで購入済み。座席予約もしました。

　バスの荷物室に荷物を預ける人もいれば、ちょっとそこまで悠遊カードで行く人など、乗客はさまざま。
　チケットは乗車時は見せるだけ、下車時にもぎられて半券を回収されます。

　座席指定については何の説明もないのですが、赤いカバーがかかっているのが指定席、青いカバーが自由席です。みなさんそのことはわかっているみたいなので、多分どこかに書いてあるんでしょう。私は見つけられなかったのですが…。
　座席番号はないので何列目の左から何番目の席なのかを確認して座ります。ちなみに、往路で私が指定した三列目右の窓際は、ちょうど台湾好行のステッカーが貼ってあって外がよく見えません。車窓見物したい人はそれより後ろの座席指定をおすすめします。

　市内を抜けると次のバス停はどこ、というのがアナウンスされるようになり、電光掲示にも中国語、英語で表示されるようになります。途中のバス停で降りたい場合は下車ボタンを押して止まってもらいます。

　この車両にはありませんでしたが、一部の車両には「車内の空気環境のため飲食はしないでください」という張り紙がありました。

　大雅5：55発のバスは嘉義駅前に6：08に到着し、途中の石棹には7：37着でした。
　台湾好行の主要バス停到着予定時刻は嘉義駅前が7：05、石棹が7：49なので、順調に着いたということですね。
　往路はここで10分の休憩がありました。

　しかし、復路ではその休憩はありませんでした。そのバスもじゅうぶん早く石棹に到着していたのに…。
　休憩するかどうかは班次、あるいは運転手さん次第なのでしょう。かならず休憩があると期待はしない方がいいです。
　また、石棹で休憩をとった往路でも、台湾好行の主要バス停予定到着時刻より5～15分ほど早いペースで進んでいきました。途中のバス停で乗る場合はかなり早めに到着しておいたほうがよさそうです。

　さて、阿里山森林遊楽区に到着しました。
　
　まずは入園料を支払います。一般の時期はこのゲートでいったんバスを降りて入園料を支払い、またバスにもどってちょっと先にあるバス停まで行くのですが、桜祭りの時期はここがバスの終点になります。（こういったアナウンスが全部中国語のみなので、要注意。）

　実は私は嘉義から乗ってきたバスを途中で降りて観光し、次のバスに悠遊カードで乗り換えました。なのでここで再度カードを読みこませて下りないといけなかったのですが、すっかり勘違いしていてそれを忘れました。入園料を払ったあと、慌ててバスにもどって運転手さんに「不好意思」と話しかけたのですが、目の前でぴしゃっとドアを閉められました(T_T)。

　とりあえずバス停がある駐車場まで歩きます。

　道は自然とわかります。まずあるのが大型観光バスのバス停。

　次に園内遊覧バス（阿里山遊園車）の発着場。
　このバスについてはこちら。
http://www.jc-evbus.com.tw/jiacheng/service.aspx

　ここと旅遊服務中心前（公車バス停が付近）と、神木駅に近い受鎮宮、沼平を往復しています。それぞれの場所に切符売り場があり、ある程度人が集まったら発車するみたいです。時刻表はありません。

　３～５分も歩くとバス停がある駐車場に到着です。

　ここが嘉義縣公車の阿里山站。さっきの運転手さんを捕まえて、カードを読みこませてもらおうと急いできました。

　公車站にはコンビニもあって、ここの店員さんが切符の販売とかバスについての業務に対応してくれます。

　セブンイレブン阿里山門市。

　バスにはすでに人の姿がなかったので、ここの「公車諮詢」と書いてあるカウンターで尋ねました。すると店内にいた運転手さんを探し出して聞いてくれました。
　ところがすでにバスのカード読み取り機はシャットダウンしたので大雅總站まで行って処理してとのこと。店員さんが食い下がっていろいろと言ってくれてたんですが、運転手さんに取り付く島がない感じ。まあ、私のミスだし文句をいう筋合いじゃないですが、いい方がちょっと剣呑でした。店員さんはすごく親身だったんですけど…。

　台湾好行（嘉義縣公車）のバス停牌。

　それと並んで員林客運の停牌もありました。

　員林客客運は日月潭・阿里山のバスを運行しています。
http://www.ylbus.com.tw/news/index.php?m=592&p=1000

　バス停があるコンビニの横にこのレストランがあります。

　その店の前にこんな表示を見つけました。

「切符販売時間：当日9：00
車両は20～26人乗りで日月潭まで3.5時間
運賃は328元
13：00と14：00発
乗車場所は隣のセブンイレブンの前
白いボディで「員林客運」と書いてある車
発車５分前に乗車
切符の変更・払い戻しは１時間前までに。手数料が必要です
道路状況が悪い場合は切符販売が10：00からになります」

　その下に「荷物預かりします」の表示もありますね。
　阿里山駅にもコインロッカーがあります。

　これは員林客運のバスではなく、乗り合いバス。

　復路のバスに乗る際、タクシーがお客と交渉しているのを見かけました。
　阿里山に宿泊するために片道で乗ってきたお客をおろした後、下山客を探していたみたいです。

　嘉義縣公車のバスが二台並んでいますが、前が嘉義市内へ行く7322、後ろは高鉄嘉義へ行く7329です。同じ時刻に出発する便だったので、乗り間違えないように！

　復路は阿里山から嘉義市内まで乗りました。16：10阿里山発、嘉義駅前18：16着。予定時間は18：40ですのでかなり順調でした。

　ここからはファミリーマート（全家便利店）の端末FamiPortで切符を買う手順です。

　まずはファミリーマートに行って端末をタッチ。最初の画面で「票券」をタッチします。

　次の画面では「交通」をタッチ。

　台湾好行をタッチ。

　台灣好行劃位（劃位は座席指定の意味）をタッチ。

　乗る路線、この場合「阿里山Ｂ線　臺鐵出発」をタッチ。

　注意事項を下までスクロールして、最後の了承にチェックマークを入れてその隣に表示される「同意」をタッチ。

　もちろん注意事項は読みましょう。しかし、ここで中国語の注意書きを全部読むのは大変なのでこれで確認しておくといいです。
http://www.cybus.gov.tw/df_ufiles/g/FamiPort操作流程_阿里山線1050201.pdf

　ここにあるのはこの端末で予約する際の注意点です。嘉義縣公車の座席予約に関する注意点はこちらを参照します。
http://www.cybus.gov.tw/form/Details.aspx?Parser=2,9,168,,,,143

　要注意だと思ったのは「券面にあるバス停から乗らなかった場合、その後その座席は確保されません」との内容（実際の表現とちょっと違いますが…）。つまり、嘉義駅前からの切符を買って、途中にある呉鳳廟から乗車し、その時自分が予約した座席にほかの人が座っていても文句は言えないってことなんでしょうか。ただ、乗車時に座席指定をすることはできないので、実際は予約した席がほかの人に割り振られることはないはずなんですが…。

　日付を選択。

　台湾好行の注意書きによると予約は一か月前から乗車前日0：00まで、となっています。私は９日の夜に１０日の予約をしようとしています。

　乗りたい便（大雅発車時刻）と乗車方向（阿里山へ向かう往路：去程、復路：回程）を選択。

　桜祭りなどのイベントで臨時増便があってもこのシステムには反映されません。窓口でも座席予約はできないはず。

　該当するバスのタイプが表示されるのでそれをタッチ。この場合は「大型車輛」。

　券種と区間を選択し、＋－で枚数を入力。

　例えば「嘉義から阿里山へ大人２枚」なら「全票嘉義-阿里山」の+を二回押して数量を２にします。全票は大人普通切符のこと、半票は子供や敬老の切符です。
　嘉義縣公車の料金表では嘉義・阿里山の全票現金運賃は236元ですから少し割り引かれてますね。

　区間は券種は右の▽でスクロールして選びますが、ここにない区間や券種は選べません。
　

　念のため全頁写真を撮っておきました。

　奮起湖までの予約をする場合は、路線を選ぶ画面で「經奮起湖」を選択しないといけません。

　枚数を入力したら「自動配位」か「自行劃位」をタッチします。

　自動配位は座席が自動で割り当てられ、自行劃位は自分で座席を選べます。私は自行劃位にしました。

　ちなみに一番左の重選區域を押すと路線を選ぶ画面に戻ります。

　座席指定画面です。
　赤いところはすでに予約されている席、グレーの無座位はそこに座席の設定がないということです。

　座席番号というものはないので、何列目（排）の左から何番目（號）という番号で選びます。右の▽でこの後ろや前も表示できると思いますが私は試しませんでした。

　私は前から三列目の、進行方向に向かって左から四つ目（つまり右の窓側）を選択。
　確認をタッチ。

　確認画面が出ますので「列印繳費単」をタッチ。
　列印：プリント、繳費：支払い、単：用紙。

　このような紙がプリントされますのでファミリマートにカウンターに持って行きます。すると店員さんがチケットをプリントしてくれます。
　お金もこの時支払います。この辺りは日本のコンビニと同じ。支払いは現金のみ、悠遊カードも不可です。行き先や枚数を店員さんに確認されますので、しっかり確認したい人は紙に書いて見せるといいでしょう。

　これがチケット。私は往復分買いました。
　払い戻し、変更は大雅總站の窓口でしかできませんのでご注意を。

　最後に、ここに掲載したのは2017年３月１４日現在の状況です。最新情報はこちらでご確認ください。
http://www.cybus.gov.tw/home.aspx

この旅行記へのコメント （4）

• でんどさん 2017/03/18 21:39:18

  感激しました！

  4月2日朝に嘉義を出て阿里山に1泊する予定を立てています。あれこれ調べて帰りの森林鉄道の切符の予約はなんとか済ませましたが、まさか嘉義駅前の県公車ターミナルがないなんて思いませんでした。知らずに行ったら大慌てするところでした。
  ファミマの予約も中国語ができない私には敷居が高いと思っていましたが、写真を見て挑戦して見ようと思います。
  当日または現地に着いてから切符などを手配しようかとも思いましたが、台湾は連休のようですし、ちょっと慎重に取りかかってみたいと思います。貴重な情報ありがとうございました。

  binchanさん からの返信 2017/03/19 10:44:35

  RE: 感激しました！

  でんどさん、こんにちや。
  
  　コメントありがとうございます。私の書いたことが何かお役に立つとしたら本当にうれしいです。
  
  　清明節の時期に台湾に行かれるんですね。嘉義はもう夏と同じような気温でしょうが、阿里山はきっと涼しいはず！いい時期ですよね〜。
  
  　でんどさんが南院へ行かれた時に寄った火鶏肉飯のお店。私もここに行きました！混んでないし、駅から近くていいですよね。
  
  　でんどさんは北海道の方なんですか？私は生まれも育ちも愛知県で、北海道に行ったことがなくって…。台湾の方に「今度北海道に行くんだけど、どこがいいところ？」とか聞かれて、全くわからず情けない思いをしております(T_T)。
  
  　では、来月の台湾、お気をつけてお出かけください。
  
  binchan

• へけけさん 2017/03/15 17:09:06

  阿里山鉄道！

  　binchanさん　こんにちは。　お帰りなさい。　そしてありがとうございました。しょっぱなから竹崎駅に遅刻してしまいご迷惑をおかけしました。北門なんかに行ってる場合じゃなかった（笑）
  
  　阿里山鉄道の途中駅で降りてひと駅歩くっていう発想はフツーじゃないです（良い意味で）いきなり階段で山越えをしたときは絶対に無理って思いましたが、今では懐かしい思い出です（まだ３日しか経ってませんが）
  
  　帰国の日に嘉義で遅くまで付き合っていただき本当にありがとうございました。まだまだ話し足りなかったです。
  
  　これから本格的に本編がスタートですね。阿里山鉄道を訪れる旅行者のバイブルになっちゃうんでは？本当に凄いです。
  
  　へけけ

  binchanさん からの返信 2017/03/16 17:14:53

  RE: 阿里山鉄道！

  へけけさん、さっそくコメントありがとうございます。
  
  　満を持しての阿里山訪問だったのですが、やっぱりいいですね。鉄道もよかったですが阿里山の自然もすごかったです。四日間観光し倒しましたが全く足りませんね。歩きすぎて樟腦寮ではこけてしまいましたが（笑、幸いけがはしませんでした〜。
  
  　では今後の旅行記もよろしくお願いします。