巡礼行３－３）：ナバレッテからナヘラへ。

2013/04/28 - 2013/04/29

■巡礼行３回目；パリを経由してブルゴスへ。
そこから列車を乗り換えて去年の終着地ログローニョへ戻る。

第１日目：パリＣＤＧ空港→アウステルリッツ駅
第２日目：アウステルリッツ駅→ベルサイユ駅→アウステルリッツ駅
第３日目：アウステルリッツ駅→ブルゴス駅→ログローニョ駅→ナバレッテ
第４日目：ナバレッテ→ナヘラ
第５日目：ナヘラ→サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダ
第６日目：サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダ→ベロラド
第７日目：ベロラド→ナヘラ
第８日目：ナヘラ→アヘス
第９日目：アヘス→ブルゴス
第１０日目：ブルゴス→アウステルリッツ駅→ＣＤＧ空港
第１２日目：ＣＤＧ→成田

優雅なグランクラスの旅と素朴な巡礼行

小さな村の小さなマリア像に感動し
コロンビアからやってきている旅の大好きなマリアと出会う。

寒いオカの山道で革袋に入ったワインをいただく
最高においしい飲み物とスペイン人の優しさに感激してしまう。

そしてブルゴスの親切で優しいお爺さんと
偶然出会った僕のかよった大学の先生のお母さん

僕らはますますスペインの田舎が好きになってしまった。

＜＊＊＊＊＊＞夫の言葉
≪＊＊＊＊＊≫妻の言葉
（＊＊＊＊＊）二人以外の言葉

巡礼宿の近くのサンタ・マリア・ラ・レアル修道院

エリア ログローニョ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ーナバレッテの村はずれにやって来るー

ナバレッテからく今日の目的地ナヘラまで２０ｋｍ弱

＜すぐに着いちゃうよ＞

と言うわけで僕らはゆっくりと歩く。

ー大きな新しい街ベントーサを通過するー

僕らの歩く道の両側はほとんどが小さな工場ばかりだ。

≪新しい街だとお弁当を食べる場所が見つからないわ≫
＜仕方ない、もっと先へ行こうよ＞

ー丘の中頃でパンと果物でランチー

＜ようやくご飯にありつけたね＞

ここを下ればもうナヘラのはずだ。

ーナバレッテ村から２０ｋｍ、ナヘラ村にやってくるー

ナバレッテから牧草地の広がる中を5時間程歩いて今日の目的地
褐色の岩山と清流のコントラストが際立つナヘラに到着する。
巡礼宿プエンタ・で・ナヘラは町外れの橋を渡ってすぐ右側にあり
ここでも僕らが宿泊の手続きをしている間に定員になってしまった。
個人経営の巡礼宿では多くの巡礼者が予約を入れているのだ。

（泊まる日の朝に電話で予約するのよ）

巡礼宿の女将さんが教えてくれる。
これから先の予約のできるプライベイトな巡礼宿のリストもいただいたが

≪電話かけるのはあなた？わたし？≫

どちらも難しそうだ。

宿の前の緑に覆われる広い河原、その先の川は見えない。

ー巡礼宿の近くに建つサンタ・マリア・ラ・レアル修道院ー

早く着いたので川沿いの町を散歩し
ついでに明日の道も調べる。
巡礼の道標は町の端を大きく迂回するように付けられているが
僕らは街中を直行するショートカットを見つけた。

ー途中　巡業中の地方劇団のような人たちに出会うー

踊りを見、劇を見

ーそして、こんな音楽を聴き、ぶらぶら宿へ戻るー

端のほうで屋台が出ていて何か配っている。

≪私たちも並んでみましょ≫

ー僕らの見つけたショートカットー

この道の両側にはパナデリア（パン屋）や肉屋、果物屋が並んでいる。

≪明日のパンを買いましょう≫
＜それと果物と飲み物も＞