スペイン巡礼２‐第２日目：プエンテ・ラ・レイナからエステージャへ

2012/04/28 - 2012/04/29

■巡礼行２回目：パンプロナ→プエンテ・ラ・レイナ→ヴィジャテルタ→ロス・アルコス→ログローニョ→バルセロナ

第１日：パンプロナ→プエンテ・ラ・レイナ
第２日：プエンテ・ラ・レイナ→ヴィジャテルタ
第３日：ヴィジャテルタ→ロス・アルコス
第４日：ロス・アルコス→ログローニョ
第５日：ログローニョ→バルセロナ

一面のブドウ畑の中を村から村へ続く道

≪今夜のお宿はどこかしら≫

僕らも歌いながらラ・リオハの緩やかに広がるブドウ畑の朝霧の中を歩く

♪　雨　 が降れば　♪
♪　小川　 ができ　♪
♪　風が　 吹けば　♪
♪　山が　 できる　♪
♪　ヤッホ　ヤホホホ　♪

＜＊＊＊＊＊＞夫の言葉
≪＊＊＊＊＊≫妻の言葉
（＊＊＊＊＊）二人以外の言葉

エリア スペイン

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

■４月２８日巡礼２日目：プエンテ・ラ・レイナ→ロルカ→エステージャ

雨の降る中
王妃の橋”プエンテ・ラ・レイナ”を越えてエステジャを目指して歩き始める

≪今朝は寒いわ≫
＜そうだね＞

昨日は観光客らしい人々がいたが
今朝は巡礼者の他は誰もいない

ー王妃の橋を越えるが雨のためか感慨はないー

大部分の人はポンチョやカッパだが僕らは折り畳み傘だ
すぐに取り出せるし、しまうのも簡単でいい

＜それに蒸れないしね＞

ープエンテ・ラ・レイナの街を振り返るー

ほかの人たちの写真を見るとモット綺麗なのに

ープエンテ・ラ・レイナの街はずれー

ー雨の日の朝、枯木だけに集る小さなカタツムリ達ー

ーここにも小さな子供達ー

ー雨の中をー

ー丘を越えてー

ー街を越えて進むー

ー雨が降ったり止んだりー

それで折り畳み傘を手に持ったまま歩く

ー一面のブドウ畑の中を村から村へ続く道ー

ブドウ畑の広がるラ・リオハ州
僕らはこの名前が好きだ
ら・り・お・は
４～５ｋｍごとに村があり
その間を遥か彼方まで広がるブドウ畑
この旅が終わるまでにワイン好きになろう

♪　雨　が降れば　♪
♪　小川　ができ　♪
♪　風が　吹けば　♪
♪　山が　できる　♪
♪　ヤッホ　ヤホホホ　♪

ーこんなブドウ畑の中を僕らは進むー

ー妻が誰かと話しているー

＜どこかであった人？＞
≪知らない人よ≫

ーエステージャの手前、ビジャテルタ村ー

先に着いた数人が教会の門の手前で祈っていた
僕らも離れて手を合わせる

しばらくしたらまた雨が降ってきた
エステージャを諦めてこの村で宿を探そう

ー雨の１日ー

坂を少しのぼった先に巡礼宿”La Casa Magica”をみつける
ドイツ人の３人娘もここに泊まるようだ

ー優しい巡礼宿のホストー

扉は無いが個室のような感じに部屋が作られているきれいな宿だ

（一人１０ユーロです）
＜もちろんＯＫ＞
（食堂に暖かい飲み物があるわ、好きに飲んで）

いつものように巡礼手帳に印を押してもらい
２階の部屋へ

ーキッチンには飲み物もパンもある。朝食は３ユーロだー

≪ありがたいわ≫
＜！！！！＞

近くにバルもあるが
今日の夕食は日本から持ってきたアルファ米、梅干それからコパン