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世界一周旅行9か国目は、ポーランドです。<br />クラクフを拠点に、アウシュヴィッツ、ヴィエリチカ岩塩坑へ。<br />アウシュビッツでは戦争の悲惨さを感じ、ヴィエリチカ岩塩坑では自然と人間のすごさを感じました。<br />クラクフの町は、駅前にショッピングモールがあり、どこに行くにも鉄道やバス・トラムで行けてとっても便利。<br />旧市街を歩くのも楽しくて、とってもいいところでした。

世界旅行一周目(ポーランド・クラクフ)

9いいね!

2015/06/12 - 2015/06/16

477位(同エリア936件中)

旅行記グループ 世界一周旅行

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tama

tamaさん

この旅行記のスケジュール

この旅行記スケジュールを元に

世界一周旅行9か国目は、ポーランドです。
クラクフを拠点に、アウシュヴィッツ、ヴィエリチカ岩塩坑へ。
アウシュビッツでは戦争の悲惨さを感じ、ヴィエリチカ岩塩坑では自然と人間のすごさを感じました。
クラクフの町は、駅前にショッピングモールがあり、どこに行くにも鉄道やバス・トラムで行けてとっても便利。
旧市街を歩くのも楽しくて、とってもいいところでした。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
4.5
ショッピング
4.5
交通
5.0
同行者
一人旅
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 6月12日、世界一周旅行46日目。<br />大移動日です。<br /><br />ブラチスラヴァを8時10分の列車に乗って出発。<br />チェコのBraclav(読めません・・・)というところで乗り換え。<br />5分遅れて到着しましたが、乗り換える列車は20分遅れてやってきました。<br />次はポーランドのカトヴィツェで乗り換えですが、なんと、1時間遅れて到着。<br />次の列車の乗り継ぎは2時間待つ予定だったので問題はありませんでしたが・・・。<br />結局、その列車も30分遅れてやってきました。<br />アナウンスはあるんですが、ポーランド語が全く分からないので、ハラハラ・ドキドキ・イライラの連続です。<br /><br />カトヴィツェから乗った列車では、後ろの席の親子連れに声をかけられ、お父さんに「俺の名前を日本語で書いてくれ(多分・・・)」と頼まれました。一生懸命当て字を考え、せっかくなので、持っていた筆で書いてあげました。<br />そして、子供には折り鶴を折ってあげると、「おりがみ」と日本語で言われました。<br />おりがみは世界共通語!?

    6月12日、世界一周旅行46日目。
    大移動日です。

    ブラチスラヴァを8時10分の列車に乗って出発。
    チェコのBraclav(読めません・・・)というところで乗り換え。
    5分遅れて到着しましたが、乗り換える列車は20分遅れてやってきました。
    次はポーランドのカトヴィツェで乗り換えですが、なんと、1時間遅れて到着。
    次の列車の乗り継ぎは2時間待つ予定だったので問題はありませんでしたが・・・。
    結局、その列車も30分遅れてやってきました。
    アナウンスはあるんですが、ポーランド語が全く分からないので、ハラハラ・ドキドキ・イライラの連続です。

    カトヴィツェから乗った列車では、後ろの席の親子連れに声をかけられ、お父さんに「俺の名前を日本語で書いてくれ(多分・・・)」と頼まれました。一生懸命当て字を考え、せっかくなので、持っていた筆で書いてあげました。
    そして、子供には折り鶴を折ってあげると、「おりがみ」と日本語で言われました。
    おりがみは世界共通語!?

  • 30分遅れて出発した列車は、30分遅れてクラクフに到着。<br />ブラチスラヴァから9時間かかりました・・・。<br /><br />クラクフの駅はとっても近代的で、エレベーターもエスカレーターもありました♪(そんなことがとっても嬉しい・・・)。<br />そして、駅ビルに直結したショッピングモールもあってとっても便利。<br />そこから徒歩3分ほどで宿です。<br />

    30分遅れて出発した列車は、30分遅れてクラクフに到着。
    ブラチスラヴァから9時間かかりました・・・。

    クラクフの駅はとっても近代的で、エレベーターもエスカレーターもありました♪(そんなことがとっても嬉しい・・・)。
    そして、駅ビルに直結したショッピングモールもあってとっても便利。
    そこから徒歩3分ほどで宿です。

  • いいところだ~♪

    いいところだ~♪

    マリイ クラクフ アパートホテル ホテル

    駅にも旧市街にも近い便利な立地 by tamaさん
  • 6月13日、世界一周旅行47日目。<br />楽しいところばかりを見たい気持ちもありましたが、戦争の歴史を見ておくことも大切だと思い、旧強制収容所アウシュヴィッツへ行くことにしました。<br /><br />駅の横にあるバスターミナルから、バスに乗って約1時間半で「アウシュヴィッツ博物館」に到着。<br />チケット売り場に行こうとすると、「大きい荷物は持ち込めないから預けてきて」と言われ通してもらえず、荷物を預けて入口に行ってみると、今度はセキュリティチェックで長蛇の列。<br />ようやく通過してチケット売り場にたどり着くと、今度は「今日の英語ツアーのチケットは売り切れました」とのこと・・・。<br />どうも、インターネットで予約するシステムがあるようです。<br />とはいえ、1時間半かけてやってきた以上諦めることはできず、「なんでもいいので一番早いツアーをお願いします」と頼んだところ、イタリア語ツアーになりました。<br />一番早いと言っても1時間半待ち・・・。<br />イタリア語ガイドは分からないので、日本語ガイドブックを購入しました。

    6月13日、世界一周旅行47日目。
    楽しいところばかりを見たい気持ちもありましたが、戦争の歴史を見ておくことも大切だと思い、旧強制収容所アウシュヴィッツへ行くことにしました。

    駅の横にあるバスターミナルから、バスに乗って約1時間半で「アウシュヴィッツ博物館」に到着。
    チケット売り場に行こうとすると、「大きい荷物は持ち込めないから預けてきて」と言われ通してもらえず、荷物を預けて入口に行ってみると、今度はセキュリティチェックで長蛇の列。
    ようやく通過してチケット売り場にたどり着くと、今度は「今日の英語ツアーのチケットは売り切れました」とのこと・・・。
    どうも、インターネットで予約するシステムがあるようです。
    とはいえ、1時間半かけてやってきた以上諦めることはできず、「なんでもいいので一番早いツアーをお願いします」と頼んだところ、イタリア語ツアーになりました。
    一番早いと言っても1時間半待ち・・・。
    イタリア語ガイドは分からないので、日本語ガイドブックを購入しました。

    オシフィエンチム (アウシュヴィッツ第一強制収容所) / アウシュヴィッツ博物館 建造物

  • 一旦外に出て、待っている間にホットドッグランチ。<br /><br />再度セキュリティチェックを通って、13時15分からツアー開始です。<br />ガイドがわからないので、私はガイドブックを一生懸命読みながらの見学です。<br /><br />入って少しのところに収容所正門がありあます。

    一旦外に出て、待っている間にホットドッグランチ。

    再度セキュリティチェックを通って、13時15分からツアー開始です。
    ガイドがわからないので、私はガイドブックを一生懸命読みながらの見学です。

    入って少しのところに収容所正門がありあます。

  • 「働けば自由になれる」と書いてあるそうですが、「ARBEIT」の「B」が上下逆さまになっています。<br />これは、これを作らされた収容者の抵抗の証だという説があるそうです。

    「働けば自由になれる」と書いてあるそうですが、「ARBEIT」の「B」が上下逆さまになっています。
    これは、これを作らされた収容者の抵抗の証だという説があるそうです。

  • 収容所は、有刺鉄線でぐるりと取り囲まれています。<br />この有刺鉄線には、220Vの高圧電流が流されていたそうです。

    収容所は、有刺鉄線でぐるりと取り囲まれています。
    この有刺鉄線には、220Vの高圧電流が流されていたそうです。

  • レンガ造りの囚人棟が並んでいます。

    レンガ造りの囚人棟が並んでいます。

  • 中には様々なものが展示されています。

    中には様々なものが展示されています。

  • 列車でアウシュヴィッツ強制収容所に到着した人たちの写真。

    列車でアウシュヴィッツ強制収容所に到着した人たちの写真。

  • 殺人ガスとして使われた、チクロンB。

    殺人ガスとして使われた、チクロンB。

  • 収容者たちから取り上げた、持ち物の山。<br /><br />これは眼鏡。

    収容者たちから取り上げた、持ち物の山。

    これは眼鏡。

  • 義足や義手。

    義足や義手。

  • 食器。

    食器。

  • 持ち主の住所や名前が書かれたカバン。

    持ち主の住所や名前が書かれたカバン。

  • 男性用、女性用、子供用と分けられた靴の山。

    男性用、女性用、子供用と分けられた靴の山。

  • ブラシ。<br /><br />このほかにも、切られた髪の毛や、その髪の毛で織られた布なども展示されていましたが、恐ろしくて写真は撮れませんでした。<br /><br />

    ブラシ。

    このほかにも、切られた髪の毛や、その髪の毛で織られた布なども展示されていましたが、恐ろしくて写真は撮れませんでした。

  • 続いて、収容所の室内。

    続いて、収容所の室内。

  • 3段ベッドが並んでいて、1段に2人で寝ていたそうです。

    3段ベッドが並んでいて、1段に2人で寝ていたそうです。

  • 地下の監獄。<br />ここでは、チクロンBの殺人実験をしたり、餓死刑や窒息刑も行われたそうです。

    地下の監獄。
    ここでは、チクロンBの殺人実験をしたり、餓死刑や窒息刑も行われたそうです。

  • 10号棟の横には銃殺刑が行われた「死のブロック」があります。

    10号棟の横には銃殺刑が行われた「死のブロック」があります。

  • 10号棟から銃殺刑の様子が見えないよう窓は覆われていました。

    10号棟から銃殺刑の様子が見えないよう窓は覆われていました。

  • 被収容者たちは、ろくな食事も与えられず、毎日重労働を10時間以上行っていました。<br />特につらい労働が、ローラー引きの地ならしだったそうです。<br /><br />建物の中に被収容者たちの写真が展示されていましたが、そこには、生年月日・出身地・収容された日・死亡年月日が記載されていました。<br />女性では収容されてから1~3か月、若い頑丈そうな男性でもせいぜい1年で死亡していました。

    被収容者たちは、ろくな食事も与えられず、毎日重労働を10時間以上行っていました。
    特につらい労働が、ローラー引きの地ならしだったそうです。

    建物の中に被収容者たちの写真が展示されていましたが、そこには、生年月日・出身地・収容された日・死亡年月日が記載されていました。
    女性では収容されてから1~3か月、若い頑丈そうな男性でもせいぜい1年で死亡していました。

  • 収容者を管理する人たちの建物は、有刺鉄線の外にあります。

    収容者を管理する人たちの建物は、有刺鉄線の外にあります。

  • そして、ガス室と焼却炉も外にあります。

    そして、ガス室と焼却炉も外にあります。

  • ガス室の中。<br />ここで大量虐殺が行われたんですね・・・。

    ガス室の中。
    ここで大量虐殺が行われたんですね・・・。

  • お風呂に入れると信じて裸になってガス室に入ると、天井に開いた穴からチクロンBが投げ込まれました。<br />15~20分で死に至ったそうです。

    お風呂に入れると信じて裸になってガス室に入ると、天井に開いた穴からチクロンBが投げ込まれました。
    15~20分で死に至ったそうです。

  • 死亡すると、金歯を抜き、髪を刈り、身に着けていた宝石類を取り去り、隣室にある焼却炉で焼いたそうです。<br /><br />ここでツアーは終了。

    死亡すると、金歯を抜き、髪を刈り、身に着けていた宝石類を取り去り、隣室にある焼却炉で焼いたそうです。

    ここでツアーは終了。

  • 次は、約2キロほど離れたところにある、旧アウシュヴィッツ強制収容所Ⅱの「ビルケナウ」へ、シャトルバスで向かいました。<br /><br />アウシュヴィッツ強制収容所よりもさらに大規模な収容所です。<br /><br />線路は死の門を通って、収容所の中に続いています。

    イチオシ

    次は、約2キロほど離れたところにある、旧アウシュヴィッツ強制収容所Ⅱの「ビルケナウ」へ、シャトルバスで向かいました。

    アウシュヴィッツ強制収容所よりもさらに大規模な収容所です。

    線路は死の門を通って、収容所の中に続いています。

  • 収容所の中から見た死の門。

    収容所の中から見た死の門。

    ビルケナウ (アウシュヴィッツ第二強制収容所) 史跡・遺跡

  • こんな貨車に座る場所がないほどの人数が詰め込まれ、密閉された中で食料もないまま数日間移送され、到着したときには死んでいる人がいたり、ほとんどの人が衰弱していました。<br />到着した時点で働けないと判断された人は、そのままガス室に送られました。<br />到着した人の内70~75%の人が、そのままガス室に送られたそうです。<br /><br />移住すると説明され、それを信じて輸送されてきた人たちは、大切な財産を持って輸送されてきました。<br />ここで全ての財産が没収され、倉庫に保管された後、ドイツ第三帝国の人々のために運び出されたそうです。

    こんな貨車に座る場所がないほどの人数が詰め込まれ、密閉された中で食料もないまま数日間移送され、到着したときには死んでいる人がいたり、ほとんどの人が衰弱していました。
    到着した時点で働けないと判断された人は、そのままガス室に送られました。
    到着した人の内70~75%の人が、そのままガス室に送られたそうです。

    移住すると説明され、それを信じて輸送されてきた人たちは、大切な財産を持って輸送されてきました。
    ここで全ての財産が没収され、倉庫に保管された後、ドイツ第三帝国の人々のために運び出されたそうです。

  • ビルケナウには300以上のバラックが建てられていましたが、ほとんどが残っていません。<br />煙突だけが残っています。

    ビルケナウには300以上のバラックが建てられていましたが、ほとんどが残っていません。
    煙突だけが残っています。

  • バラックには、レンガ造りのものと木造のものがありました。

    バラックには、レンガ造りのものと木造のものがありました。

  • どちらも床はなく地面のままで、3段の木造ベッドが並んでいました。<br /><br />このベッドの1段に、5人くらいで寝ていたそうです。

    どちらも床はなく地面のままで、3段の木造ベッドが並んでいました。

    このベッドの1段に、5人くらいで寝ていたそうです。

  • ビルケナウはアウシュヴィッツよりもさらに大きな収容所であるとともに、一大殺人工場でもありました。<br />4基の焼却炉とガス室、農家を改造した2つのガス室や野外焼却場がありました。<br /><br />焼却炉は、撤退するSS隊員が、証拠隠滅のために爆破したそうです。

    ビルケナウはアウシュヴィッツよりもさらに大きな収容所であるとともに、一大殺人工場でもありました。
    4基の焼却炉とガス室、農家を改造した2つのガス室や野外焼却場がありました。

    焼却炉は、撤退するSS隊員が、証拠隠滅のために爆破したそうです。

  • 線路の尽きた先には、国際追悼碑があります。<br /><br />これで、ビルケナウ見学も終了。<br />シャトルバスに乗って元の場所に戻り、そこからバスを乗り換えてクラクフに戻ました。<br /><br />炎天下で厳しい歴史を見て、精神的にも肉体的にもヘトヘトに疲れた1日でした。

    線路の尽きた先には、国際追悼碑があります。

    これで、ビルケナウ見学も終了。
    シャトルバスに乗って元の場所に戻り、そこからバスを乗り換えてクラクフに戻ました。

    炎天下で厳しい歴史を見て、精神的にも肉体的にもヘトヘトに疲れた1日でした。

  • というわけで、本日の夕食は即席ラーメンです。

    というわけで、本日の夕食は即席ラーメンです。

  • 6月14日、世界一周旅行48日目。<br />ヴィエリチカ岩塩坑に行きます。<br /><br />鉄道で行こうと思っていましたが、改めてガイドブックを見てみると、宿のすぐ近くからバスが出ていることがわかり、バスで行くことにしました。<br />本数も多いし、運賃も安いので♪<br /><br />昨夜、岩塩坑のホームページを見てみたら、こちらもインターネットで予約できるようでした。<br />が、遅くとも2日前までに予約しなければならず、予約はできませんでした。<br />なので、オープンと同時にたどり着くように、少し早めに宿を出ました。<br /><br />バスで40分ほどで目的地近くのバス停に到着。<br />そこから「ヴィエリチカ岩塩坑」のエントランスまでは徒歩10分ほどでした。<br />9時半過ぎに着いて、10時の英語ツアーのチケットが買えました♪<br /><br />ここも写真を撮るには追加料金が必要でしたが、今回は気前よく払いました♪

    6月14日、世界一周旅行48日目。
    ヴィエリチカ岩塩坑に行きます。

    鉄道で行こうと思っていましたが、改めてガイドブックを見てみると、宿のすぐ近くからバスが出ていることがわかり、バスで行くことにしました。
    本数も多いし、運賃も安いので♪

    昨夜、岩塩坑のホームページを見てみたら、こちらもインターネットで予約できるようでした。
    が、遅くとも2日前までに予約しなければならず、予約はできませんでした。
    なので、オープンと同時にたどり着くように、少し早めに宿を出ました。

    バスで40分ほどで目的地近くのバス停に到着。
    そこから「ヴィエリチカ岩塩坑」のエントランスまでは徒歩10分ほどでした。
    9時半過ぎに着いて、10時の英語ツアーのチケットが買えました♪

    ここも写真を撮るには追加料金が必要でしたが、今回は気前よく払いました♪

  • 10時にツアースタート。<br />まずは、ひたすらぐるぐると階段を64m下ります。<br />1m、きっちり7段だったので、448段の階段を下りたわけです。<br /><br />下りきったときには、すでに太ももがプルプル・・・。

    10時にツアースタート。
    まずは、ひたすらぐるぐると階段を64m下ります。
    1m、きっちり7段だったので、448段の階段を下りたわけです。

    下りきったときには、すでに太ももがプルプル・・・。

  • 坑道に入ると、採掘の様子を再現した展示があります。

    坑道に入ると、採掘の様子を再現した展示があります。

  • 他にも、岩塩で造られた王や妖精、色々な彫像があります。

    他にも、岩塩で造られた王や妖精、色々な彫像があります。

  • このツアーは、アルジェリアから仕事できたという女の子と一緒に回りました。

    このツアーは、アルジェリアから仕事できたという女の子と一緒に回りました。

  • さあ、ハイライトに到着。<br />「聖キンガ礼拝堂」です。<br />

    さあ、ハイライトに到着。
    「聖キンガ礼拝堂」です。

    ヴィエリチカ 散歩・街歩き

  • 床もシャンデリアも祭壇も、すべて岩塩でできているそうです。

    床もシャンデリアも祭壇も、すべて岩塩でできているそうです。

  • ここで終わり、かと思ったら、まだまだ続きがありました。

    ここで終わり、かと思ったら、まだまだ続きがありました。

  • 地底の塩湖。

    地底の塩湖。

  • 約3㎞、2時間歩いて、気づくと地底130mまで来ていました。<br /><br />ここでツアーは終了。<br />出口までの案内を聞いて解散です。

    約3㎞、2時間歩いて、気づくと地底130mまで来ていました。

    ここでツアーは終了。
    出口までの案内を聞いて解散です。

  • 出口に向かうまでに、地底なのにトイレや売店、レストランまであるんです。<br /><br />せっかくなのでここのレストランでランチにします。

    出口に向かうまでに、地底なのにトイレや売店、レストランまであるんです。

    せっかくなのでここのレストランでランチにします。

  • ロールキャベツのようなもの。<br /><br />食事を終えて出口に向かうと途中で止められ、ある程度の人数が揃ったところで係りの人が案内してくれました。<br />「ここから10分ほど歩きます」とのこと。<br />案内係の青年が長い脚でスタスタ歩く後ろを必死でついて10分歩き、ようやくエレベーター乗り場に到着。<br />エレベーターに乗って地上についてみると、ここどこ・・・?<br />そこでさらに案内が。「ここからエントランスまでは歩いて5分です」・・・。<br /><br />結局バス停まで15分ほど歩き、クラクフに戻ることができました。

    ロールキャベツのようなもの。

    食事を終えて出口に向かうと途中で止められ、ある程度の人数が揃ったところで係りの人が案内してくれました。
    「ここから10分ほど歩きます」とのこと。
    案内係の青年が長い脚でスタスタ歩く後ろを必死でついて10分歩き、ようやくエレベーター乗り場に到着。
    エレベーターに乗って地上についてみると、ここどこ・・・?
    そこでさらに案内が。「ここからエントランスまでは歩いて5分です」・・・。

    結局バス停まで15分ほど歩き、クラクフに戻ることができました。

  • かなり疲れたので、甘いものでも食べようと、駅のショッピングモールへ。<br /><br />慣れ親しんだスターバックスでチーズケーキ♪<br />酪農王国ポーランドは、チーズケーキの起源の国という説があるそうです。<br />すっごく美味しかった♪<br /><br />さて、どうしよう。<br />昨日に引き続き、今日もかなり歩いたので、もう宿に戻って休みたい・・・。<br />ですが、天気予報によると明日は雨。<br />晴れている今日のうちに、ちょっとだけ旧市街に行ってみることにしました。<br />駅から旧市街の入り口まで徒歩3分くらいですから。

    かなり疲れたので、甘いものでも食べようと、駅のショッピングモールへ。

    慣れ親しんだスターバックスでチーズケーキ♪
    酪農王国ポーランドは、チーズケーキの起源の国という説があるそうです。
    すっごく美味しかった♪

    さて、どうしよう。
    昨日に引き続き、今日もかなり歩いたので、もう宿に戻って休みたい・・・。
    ですが、天気予報によると明日は雨。
    晴れている今日のうちに、ちょっとだけ旧市街に行ってみることにしました。
    駅から旧市街の入り口まで徒歩3分くらいですから。

  • まずは、旧市街の砦、「バルバカン」。<br /><br />この円形の砦は15世紀に建てられたもので、今ではヨーロッパに3か所しか残っていない珍しいものだそうです。

    まずは、旧市街の砦、「バルバカン」。

    この円形の砦は15世紀に建てられたもので、今ではヨーロッパに3か所しか残っていない珍しいものだそうです。

    バルバカン 建造物

  • こういう形をしています。

    こういう形をしています。

  • 続いて、「フロリアンスカ門」。<br /><br />城壁に設けられた門で、これをくぐると旧市街に入ります。<br />写真は旧市街側から撮影。

    続いて、「フロリアンスカ門」。

    城壁に設けられた門で、これをくぐると旧市街に入ります。
    写真は旧市街側から撮影。

    フロリアンスカ門 (聖フロリアン門) 建造物

  • さらに5分ほど歩いて、「聖マリア教会」に到着。<br /><br />中に入るのは明日にして、さらに歩きます。

    さらに5分ほど歩いて、「聖マリア教会」に到着。

    中に入るのは明日にして、さらに歩きます。

  • 「旧市庁舎の塔」と「織物会館」。<br />

    「旧市庁舎の塔」と「織物会館」。

  • 「織物会館」の1階には、お土産物のお店がずらりと並んでいました。

    「織物会館」の1階には、お土産物のお店がずらりと並んでいました。

    観光案内所 (織物会館内) 散歩・街歩き

  • 「織物会館」は、「中央広場」の真ん中に立っていて、広場の周囲には、「聖マリア教会」やレストランなどが並んでいます。<br /><br />この中央広場は、中世からそのまま残っている広場としては、ヨーロッパ最大だそうです。<br /><br />今日の観光は、ここまでで終わるつもりだったんですが、ここまで来ると「もうちょっと」と思い、さらに歩きました。

    「織物会館」は、「中央広場」の真ん中に立っていて、広場の周囲には、「聖マリア教会」やレストランなどが並んでいます。

    この中央広場は、中世からそのまま残っている広場としては、ヨーロッパ最大だそうです。

    今日の観光は、ここまでで終わるつもりだったんですが、ここまで来ると「もうちょっと」と思い、さらに歩きました。

    中央広場 広場・公園

  • クラクフの旧市街は、シンプルだけど整然としています。

    クラクフの旧市街は、シンプルだけど整然としています。

  • 広場から歩くこと約10分で「ヴァヴェル城」に到着。<br />「ヴァヴェル城」は歴代ポーランド王の居城で、中には王宮や聖堂などがあります。<br />王族の私室は月曜日休みで、明日は入れないので入りたかったのですが、本日分のチケットは完売・・・。<br />諦めて外観のみ観光しました。

    広場から歩くこと約10分で「ヴァヴェル城」に到着。
    「ヴァヴェル城」は歴代ポーランド王の居城で、中には王宮や聖堂などがあります。
    王族の私室は月曜日休みで、明日は入れないので入りたかったのですが、本日分のチケットは完売・・・。
    諦めて外観のみ観光しました。

  • まずは、「ヴァヴェル大聖堂」。

    まずは、「ヴァヴェル大聖堂」。

  • ここは明日入場予定です。

    イチオシ

    ここは明日入場予定です。

    ヴァヴェル城 城・宮殿

  • 大聖堂の右側の建物が、入れなかった「旧王宮」。<br /><br />お城はこれくらいにして、明日の楽しみにとっておきます。<br /><br />が、ここまで来たらもうついでだ!<br />と思い、もう少し歩きます。<br />朝、バスの中から見た風景がとってもきれいだったので、その場所を目指します。

    大聖堂の右側の建物が、入れなかった「旧王宮」。

    お城はこれくらいにして、明日の楽しみにとっておきます。

    が、ここまで来たらもうついでだ!
    と思い、もう少し歩きます。
    朝、バスの中から見た風景がとってもきれいだったので、その場所を目指します。

  • さあ、目的の風景が見えました♪<br />やっぱりいい!<br /><br />しばらくボーっと風景を眺めました。<br />心はとっても満足♪<br />でも体はとっても疲労・・・。<br /><br />結局1時間ほど歩きました。<br /><br />

    イチオシ

    さあ、目的の風景が見えました♪
    やっぱりいい!

    しばらくボーっと風景を眺めました。
    心はとっても満足♪
    でも体はとっても疲労・・・。

    結局1時間ほど歩きました。

  • もう歩いて宿に戻るのは無理~・・・。<br />と思っているところでトラム乗り場を発見。<br />調べてみると、駅の近くまでトラムで行けそうです♪<br /><br />自動券売機でチケットを買って・・・、と思ったんですが、表記は全てポーランド語で、全くわかりません・・・。<br />適当にボタンを押してみても、わからない・・・。<br />見かねたお兄さんが助けてくれて、無事にチケットを買えました♪<br /><br />クラクフのトラムもかわいいです♪<br /><br />トラムに乗って駅の近くまで戻り、宿に帰ることができました。

    もう歩いて宿に戻るのは無理~・・・。
    と思っているところでトラム乗り場を発見。
    調べてみると、駅の近くまでトラムで行けそうです♪

    自動券売機でチケットを買って・・・、と思ったんですが、表記は全てポーランド語で、全くわかりません・・・。
    適当にボタンを押してみても、わからない・・・。
    見かねたお兄さんが助けてくれて、無事にチケットを買えました♪

    クラクフのトラムもかわいいです♪

    トラムに乗って駅の近くまで戻り、宿に帰ることができました。

  • 6月15日、世界一周旅行49日目。<br />昨日は旧市街の外観観光をしたので、今日は内観観光をします。<br />夜中から雷が鳴り雨が降っていましたが、朝には止んでいました。<br />予報によると、午後にはまた雷雨だそう。<br />雨が降り始める前に観光します!<br /><br />2日続けて歩いた疲労と、昨夜の雷雨で寝不足の身体を引きずって出かけました。<br /><br />今日も「バルバカン」を通って旧市街へ。<br />昨日と違う角度で撮影♪<br />こちらの方が円形だってわかりやすいですね。<br />

    6月15日、世界一周旅行49日目。
    昨日は旧市街の外観観光をしたので、今日は内観観光をします。
    夜中から雷が鳴り雨が降っていましたが、朝には止んでいました。
    予報によると、午後にはまた雷雨だそう。
    雨が降り始める前に観光します!

    2日続けて歩いた疲労と、昨夜の雷雨で寝不足の身体を引きずって出かけました。

    今日も「バルバカン」を通って旧市街へ。
    昨日と違う角度で撮影♪
    こちらの方が円形だってわかりやすいですね。

    バルバカン 建造物

  • 約20分で「ヴァヴェル城」に到着。<br />まずはチケットオフィスに行って、「竜の洞窟」のチケットを購入。<br />すると、月曜日定休日のところのうち、2か所に無料で入れてくれるとのこと!<br />ラッキ~♪<br />どこか有料施設のチケットを買うと、無料で入場できるチケットをくれるシステムのようです。<br /><br />無料なのに、入場の時間指定がありました。

    約20分で「ヴァヴェル城」に到着。
    まずはチケットオフィスに行って、「竜の洞窟」のチケットを購入。
    すると、月曜日定休日のところのうち、2か所に無料で入れてくれるとのこと!
    ラッキ~♪
    どこか有料施設のチケットを買うと、無料で入場できるチケットをくれるシステムのようです。

    無料なのに、入場の時間指定がありました。

  • 指定時間までまだ時間があったので、先に「ヴァヴェル大聖堂」へ入ることにしました。<br />同じような場所から撮影したのに、曇っていると違って見えます。<br />昨日、疲れた体に鞭打ってここまで来てよかったです!<br /><br />内部は写真撮影禁止でした。<br />ここは14世紀~18世紀の約400年間、歴代ポーランド王の戴冠式を執り行った大聖堂で、歴代国王の墓所でもあります。

    指定時間までまだ時間があったので、先に「ヴァヴェル大聖堂」へ入ることにしました。
    同じような場所から撮影したのに、曇っていると違って見えます。
    昨日、疲れた体に鞭打ってここまで来てよかったです!

    内部は写真撮影禁止でした。
    ここは14世紀~18世紀の約400年間、歴代ポーランド王の戴冠式を執り行った大聖堂で、歴代国王の墓所でもあります。

    ヴァヴェル大聖堂 寺院・教会

  • 大聖堂の鐘の塔からの眺め。

    大聖堂の鐘の塔からの眺め。

  • 続いて、「宝物・武具博物館」へ。<br />ここは月曜日定休なんですが、無料で入れてくれました♪<br />無料だけれど、チケットがないと入れないようです。<br />ここも写真撮影禁止。<br />中世の甲冑や武具、武器などが展示されていました。

    続いて、「宝物・武具博物館」へ。
    ここは月曜日定休なんですが、無料で入れてくれました♪
    無料だけれど、チケットがないと入れないようです。
    ここも写真撮影禁止。
    中世の甲冑や武具、武器などが展示されていました。

    宝物 武具博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • さらに、やっぱり月曜日定休だけれど、無料で入れてくれた「ヴァヴェル城遺構」へ。<br />ここは時間指定はありませんが、やはりチケットがないと入れませんでした。<br />そしてここも、写真撮影禁止。

    さらに、やっぱり月曜日定休だけれど、無料で入れてくれた「ヴァヴェル城遺構」へ。
    ここは時間指定はありませんが、やはりチケットがないと入れませんでした。
    そしてここも、写真撮影禁止。

    ヴァヴェル城遺構 史跡・遺跡

  • そして、唯一チケットを買った「竜の洞窟」へ。<br /><br />目が回るほどぐるぐるとらせん階段を降りると、洞窟に出ました。<br /><br />

    そして、唯一チケットを買った「竜の洞窟」へ。

    目が回るほどぐるぐるとらせん階段を降りると、洞窟に出ました。

  • 昔、ここに竜が住んでいたという伝説があるそうです。

    昔、ここに竜が住んでいたという伝説があるそうです。

    竜の洞窟 洞穴・鍾乳洞

  • 洞窟を出たところには、竜の像が建っていました。

    洞窟を出たところには、竜の像が建っていました。

  • 「竜の洞窟」の出口は、ヴァヴェル城のふもと。<br />旧市街とは逆側になるので、城壁に沿ってぐるりと回って旧市街に戻ります。

    「竜の洞窟」の出口は、ヴァヴェル城のふもと。
    旧市街とは逆側になるので、城壁に沿ってぐるりと回って旧市街に戻ります。

  • 雲行きがかなり怪しくなってきたので、急ぎ足で「中央広場」へ。<br /><br />「聖マリア教会」です。<br />ここは料金を払うと写真撮影できたので、ちゃんと支払いました。

    雲行きがかなり怪しくなってきたので、急ぎ足で「中央広場」へ。

    「聖マリア教会」です。
    ここは料金を払うと写真撮影できたので、ちゃんと支払いました。

  • ブダペストの教会もそうでしたが、色々な色が使われていて、ゴージャスな装飾がされていて、そして重厚感がある感じです!

    イチオシ

    ブダペストの教会もそうでしたが、色々な色が使われていて、ゴージャスな装飾がされていて、そして重厚感がある感じです!

    聖マリア教会 寺院・教会

  • じっくり滞在して外に出てみると、とうとう雨がポツポツと降り始めていました。<br />観光は教会で最後だったので、急ぎ足で駅のショッピングモールへ行ってランチタイム♪<br />今日はビュッフェ形式のお店です。<br />ここは何をどれだけ取っても量り売り。<br />料理を乗せたお皿を秤に乗せて料金を支払います。<br />肉も魚も野菜も同じだなんて、面白いシステムです。<br />そして味も良かった♪<br /><br />午後は数日間の疲れを癒すため、そして明日の大移動に備えて宿でゆっくり休みました。

    じっくり滞在して外に出てみると、とうとう雨がポツポツと降り始めていました。
    観光は教会で最後だったので、急ぎ足で駅のショッピングモールへ行ってランチタイム♪
    今日はビュッフェ形式のお店です。
    ここは何をどれだけ取っても量り売り。
    料理を乗せたお皿を秤に乗せて料金を支払います。
    肉も魚も野菜も同じだなんて、面白いシステムです。
    そして味も良かった♪

    午後は数日間の疲れを癒すため、そして明日の大移動に備えて宿でゆっくり休みました。

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