世界旅行一周目（フランス　レンヌ、モン・サン・ミッシェル、ロスコフ）

2015/07/12 - 2015/07/15

コルマールからドイツ、オランダ、ベルギーを周って、再びフランスに戻ってきました。

以前から一度は行ってみたかったモン・サン・ミッシェル。
島の中を歩いても、外から見ても、とっても雰囲気が良かったです。
そして、昼間見ても、夜見ても、とってもきれいでした！！

モン・サン・ミッシェルに行った後、イギリスに移動するために行ったロスコフ。
ガイドブックには載っていないけれど、海沿いの小さな町も、とっても良かったです。

エリア モンサンミッシェル(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

7月12日、世界一周旅行76日目。
久しぶりの大移動です。
まずは、高速列車に乗って、ベルギーのブリュッセルからフランスのシャルル・ド・ゴール空港まで約1時間半。
そこで3時間待って、さらに高速鉄道で約3時間、レンヌまでの移動です。
もっと待ち時間の少ない列車もありましたが、グローバルパスの割引ができる列車がこれだったんです。
これで、ユーレイルグローバルパスの15日間を使い切りました。

久しぶりの長距離移動で疲れました・・・。
ホテルはレンヌ駅からも見える便利な立地です。

ホテルの部屋からは駅がよく見えました。

今日は移動だけで疲れたので、観光せず終了です。

7月13日、世界一周旅行77日目。
念願のモン・サン・ミッシェルに行きます♪

今日は、前日に大移動したおかげで、少しだけの移動です。
レンヌ駅横のバスターミナルから、バスに乗って約1時間半でモン・サン・ミッシェルに到着。
午前中に到着したのでホテルにはチェックインできず、荷物を預けて観光に向かいます。

無料のシャトルバスもありますが、歩くことにします。
まだ遠いけど、モン・サン・ミッシェルだ～♪

だんだん近づいてきていることを実感します。

左側は以前あったモン・サン・ミッシェルへの道の跡。
撤去されて、今は私が歩く道と、これから渡る橋だけになっています。
まだまだ工事現場です・・・。
何年後かに来るとまた景色が変わっているんでしょうね。

さらに近づいてきました。

近くで見ると、大きいです！

ここまで約45分。
建物などがなく、延々と道を目標物に向かって歩くので近そうに見えましたが、結構遠かったです・・・。

モンサンミッシェル修道院 寺院・教会

疲れたし、先にランチにしようかと思いましたがどこも満席・・・。
先にモン・サン・ミッシェルの修道院に行くことにしました。

道にもすごい人で、なかなか先に進めないほどです！

そして、結構な坂道と階段です・・・。

この階段の途中から行列に並び、チケット売り場まで30分以上かかりました。

中に入っても階段だらけ。

あの塔のてっぺんにあるのが、大天使ミカエル（サン・ミッシェル）の像です。

最初は小さな教会が山の上にあっただけだったようです。

今ではこんな感じ。

山の一番上にある教会の前に到着しました。

ここからは島の周囲が見渡せました。
どこまでも干上がった海が続いています。

教会の中に入りました。
シンプル・・・。

天井は木のようです。

回廊は、とってもきれいです！

回廊の天井も木です。

修道士の食堂。

貴族たちを迎えた広間。

ここは下の階の方の部屋。
太い柱で上階を支えているんですね。

大きな車輪がありました。
モン・サン・ミッシェルが牢獄として使われていたころに、牢獄にこれを使って食事を届けていたそうです。

モン・サン・ミッシェルは教会の島だと思っていましたが、要塞としても、牢獄としても使われていたんですね。

騎士の間。
修道士たちの執務室として使われていたそうです。

この島は要塞としても使われていたので、大砲なども置かれていたようです。

だいぶ下りてきました。

修道院を出て、もう少し砦巡りをします。

これは見張り小屋かな？

てっぺんに修道院があって、それをぐるりと取り巻くようにふもとに向かって住居があるのがよくわかります。

さあ、もう14時を過ぎました。
ランチタイムです！

奮発して、モン・サン・ミッシェルで有名な、オムレツが食べられるお店に行きました。

卵をリズミカルに泡立てています♪
みんな、レストランに入らなくても写真撮影していて、一つの観光名所になっています。

わたしは勇気を振り絞って入店。
そして名物のオムレツを注文しました！
何とお値段39ユーロ。
約5000円・・・！！

味はまあまあ・・・。
観光料金と思うことにしましょう・・・。

ラ メール プラール (レストラン) フレンチ

食事を終えて下りてくると、青空♪
やっぱり晴れていると、風景が違って見えます。

しばらく風景を楽しんだ後、ホテルに戻って休憩することにしました。

対岸まで馬車もありますが、こちらは有料です。

私は無料のシャトルバスへ（何といってもランチ5000円・・・）。
バスを使えば5分もかからずホテルに到着できました。

チェックインし、部屋で一休み。
ひとりなのにトリプルルームです。

19時に再出発。
今度はシャトルバスに乗って島に渡りました。

モンサンミッシェルとその湾 史跡・遺跡

人が昼間よりもまばらになっています。
明るいけど、もうすぐ20時。
日帰りの人たちは帰り、いるのは宿泊客だけです。

海のよく見えるところへ移動しました。
昼間よりも潮が満ちています。

もう少し日が落ちるまで時間をつぶそうと、砦をもう一巡り。
昼間と同じ場所から見ても、潮が満ちているのがわかります。

昼間はすれ違うのも大変だったのに、ガラガラです。

ぐるっと一周しても、まだまだ青空のモン・サン・ミッシェル。夕暮れまでにはまだ時間がかかりそうです・・・。

もう一度ホテルに戻って休憩。
シャトルバスは無料だから、何往復でもできちゃいます♪

夕食は近くのお店で購入。
お昼に贅沢しちゃったので、節約夕食です。
チョコレートケーキとヨーグルト。

夕食を済ませ、お風呂にも入って、もう寝るだけ！　の状態で再度外出します。

22時を過ぎて、ようやく夕暮れです。

着いた時にはライトアップされていましたが、まだ周囲が明るいです・・・。

徐々に暗くなっていきます・・・。

モンサンミッシェルとその湾 史跡・遺跡

完全に暗くなったのは、23時過ぎでした。

シャトルバスが無くなると困るので、そろそろ撤収します。
身体は冷え切りましたが、心は温まって就寝です♪♪

7月14日、世界一周旅行78日目。
今日も移動です。
しばらく1泊しては移動を繰り返す日々が続きます。

出発準備を整えてから、モン・サン・ミッシェルの見納めに行きました。

今日も、今にも雨が降り出しそうな曇天・・・。
真っ青な青空の下のモン・サン・ミッシェルや、海の中の孤島のようになったモン・サン・ミッシェルも見たかったなぁ・・・。
いずれまた来よう♪

荷物を持ってバス停へ。
が、待っても待ってもバスが来ない・・・。
結局30分遅れてバスがやって来ました。
実は、この日はフランスの祝日だったようで、普段と運航スケジュールが違ったようです。
バスに乗ってレンヌに戻り、ここから鉄道に乗り換えます。
グローバルパスは使い切ってしまったので、ここでチケットを購入。
2時間ほど待って列車に乗り込みました。
約2時間で乗換駅に到着。
そこで1時間待って次の列車に乗車。
もっと早くて乗り継ぎのいい列車もありましたが、こっちの方が安いんです♪
約20分でロスコフに到着しました。

ロスコフ、ガイドブックにも載っていない町です。
なぜここに来たかというと、移動のため。
明日、ここからフェリーに乗ってイギリスに移動します。

チェックインの時に明日フェリーに乗ると言うと、「フェリーターミナルは遠いから、タクシーを頼んだ方がいい」と言われたので、移動続きで疲れていたのもあり、頼んでしまいました。
でも、一応確認のためにフェリーターミナルまで歩いてみます。
フロントで地図をもらい、フェリーターミナルの場所を聞いて出発。

徒歩約15分でフェリーターミナルに到着。
多少のアップダウンはありましたが、しっかりと舗装された道で、荷物があっても歩けそう・・・。
まぁ、せっかくフロントの人が親切心で言ってくれたので、明日は贅沢してタクシーを利用しますか・・・。

一応フェリーターミナルの中のカウンターへ行き、チェックインカウンターがここで間違っていないか確認。
大丈夫だったので一安心です。

ホテル レジーナ ロスコフ ホテル

安心したところで町を散策します。

町中に花が植えられ、とってもきれいに整備されています。

海が見えてきました。

この時は満潮に近い状態。
ここもモン・サン・ミッシェルあたりと同様に潮の満ち引きが大きく、この港も時間によっては干上がってしまうようです。

しばらく歩くと、にぎやかなところに出ました。

移動遊園地です。
祝日だからでしょうか？

子供も大人も大はしゃぎです。

海に向かって伸びる橋を見つけました。
結構長そうです。
歩いてみることにします♪

この先には何があるのかな♪
なんて考えながら歩くこと約5分。
先が見えてきました。

水没・・・。
来た道を戻ります。

後で別の場所から橋を見てみると、こんな感じ。
何のためのものかは不明です・・・。

さて、橋の上から見えた教会を目指します。

途中、古そうな建物がありましたが、なにかは不明。
ガイドブックがないので・・・。

古い町並みで、いい雰囲気です♪

教会に到着しました。

古そうな教会です。

港町の教会だけあって、船の装飾があります。

歩き疲れたので、そろそろ宿に戻ります。

戻る途中にも古そうな建物が続きます。

辺りにはシーフード料理のいい香り・・・。
この辺りはシーフードが美味しいらしいのですが、どこでメニューを見ても読めない・・・。
全てフランス語です。
しかも、値段を見るまでもなくお高そう・・・！

今日は自炊します♪

ウロウロしている間、日本人どころか東洋人にすら一人も会わず、かなりジロジロ見られました。
明日の朝食用のパンだけ仕入れてホテルに戻りました。

明日はイギリスのプリマスに移動します。