2016/11/18 - 2016/11/30
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平針(第一)古城の伝承地の一つ、神田(じんでん)公園近くの天白川光景の紹介です。天白川は、古代から度々氾濫したようですが、城や地域の守りにも役立ったようです。(ウィキペディア、あいちのお城めぐり)
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『平針(第一)古城』の伝承地の一つ、『神田(じんでん)公園』近くの天白川紹介の始まりは、平針北小学校の東南角からです。東側100メートルほどに神田公園が見えている場所です。
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平針北小学校の東南角から眺めた、天白川がある北側の光景です。この小学校は、天白川の南岸に隣接しています。、『神田(じんでん)公園』と同様、『平針(第一)古城』の伝承地のエリアに加えてもおかしくない場所です。
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名古屋市立平針北小学校の東端の光景です。フェンスが張ってあるのは、校庭が野球グラウンドになっているためです。そのネット越しに公社が見えています。
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文字が読み取り難くなってしまいましたが、『平針北小学校・東通用門」の表示があった門の光景です。校庭の出入口にもなっているようでした。
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先程の東通用門の少し北側にある正門の光景です。表札には、『名古屋市立・平針北小学校』の表示がありました。平針北小学校のことを多く紹介したのは、個人的には、この区域も含めて『平針(第一)古城』の伝承地と考えてもよさそうなためです。
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天白川の堤防道路から眺めた南側方面の光景です。右端が平針北小学校、左側の平針西住宅の100メートルほど東が『神田公園』です。また、もう一つの『平針(第一)古城』の伝承地の『郷の島公園』は、この通りの200メートル程先の右手(西)になります。
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天白川の光景です。この川は、愛知県日進市から名古屋市を流れ、伊勢湾に注ぐ河川の二級水系天白川の本流になります。日進市東部の名古屋商科大学の西南隣接地にある三ヶ峯上池付近に源を発します。薄や萱類が茂って、水面は見えていない写真になりました。
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天白川左岸の堤防道路から眺めた西側方面の光景です。左手に見えているのが、天白川に隣接する平針北小学校の体育館です。
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天白川河畔の光景が続きます。天白川の名称は、下流の名古屋市緑区鳴海町にあった『字天白』に、その昔『天白神』が祀られていたことに因るものとされます。当時の『字天白』は、旧東海道にある天白橋のすぐ東隣の土地のことを指します。
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天白川左岸の堤防道路から眺めた西側方面の光景です。最初の場所からは、東に150メートルほど歩いた場所です。まだ左手に、平針北小学校の体育館が見えています。天白川の名前は、明治時代になってから名づけられたものとされます。それまでは米野木川と呼ばれていたようです。
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薄(すすき)の穂が、天白川の光景にアクセントを付けるのこの時期の光景です。この堤防道路は、私の好きな散歩道になっています。文献に残る範囲では、江戸時代の頃から水害が度々起き、流路が幾度も変わっているようです。
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薄(すすき)の穂のズームアップ光景です。薄はイネ科ススキ属の植物で、尾花(おばな)や萱(かや)とも呼ばれます。秋の七草の一つです。天白川の治水工事の歴史です。享保13年(1728年)、工事により当時の愛知郡野並村笹原(現在の名古屋市天白区野並地区)で川筋を西流させて山崎川に合流させる瀬替えが行われました。
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同じく、上流方面の天白川の光景です。寛保元年(1741年)には、西流させた川筋を再び工事により現在の川筋に戻し、山崎川と分流させました。ところが、天白川の治水は、現在でも完全解決には至っていません。自然の力は侮れません。
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イチオシ
天白川の上流方面の光景が続きます。所々に砂防堤が設けられていますが、その一つが見えています。
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時々振り返って眺めた天白川とその周りの光景です。平針西住宅の建物が次第に小さく見えるようになってきました。
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右が天白川が流れる北側になります。写真の中央やや左寄りに木立が見えますが、『神田公園』です。この後、ガードレールが切れたところで道路を渡り、神田公園まで移動する予定です。
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天白川の光景に戻りました。東海地区では平成12年(2000年)9月11日に、東海豪雨が発生し、大きな被害が発生しました。その時の天白川流域で一番大きな被害地は野並地区でした。実は、この辺りでも溢水し、堤防が切れる寸前でした。
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大雨の跡には、激しい濁流となる天白川ですが、この日は鏡のように穏やかでした。数は多くありませんが渡り鳥がやって来ますので、散策が楽しみな川です。
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イチオシ
先程、住宅の間から見えていた『神田(じんでん)公園』の入口です。公園の名前から想像するのは、『神社』です。近くに鎮座する針名神社のHPから、その歴史を紹介しますと、『元々は現在地より約800メートル北、天白川左岸の元郷に祀られていたが、慶長年間(1612年頃)に徳川家康の命により平針宿が成立したと同時期に現在の社地に遷し祀られた』と紹介されていました。
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北側から眺めた神田公園の光景です。先ほど紹介した、針名神社の歴史ですが、この辺りも針名神社の『神田』と想像してもおかしくない場所のように思えます。
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神田公園の東横から眺めた、北側の天白川方面の光景です。まさに天白川の左岸の畔(ほとり)のような場所です。右岸と左岸の使い分けは、川下に向かってですから、先程の針名神社の元の場所も、天白川の南側になります。この写真では、天白川は、右から左に向かって流れています。
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天白川の川沿いの道に戻る途中の光景です。天白川の延長は22.7キロ、水源地の標高は1208メートルとされます。左手に平針西住宅の標識がありました。
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天白川の光景に戻ります。堤防沿いの道路から眺めた、下流方向になる西側方面の光景です。左端に見えているのは、平針西住宅の建物です。
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同じ場所から眺めた、天白川の上流光景です。右手に少し切れ込んでいるのは、繁森川の合流点です。繁森川は、この辺りでは、名古屋市と日進市の市境の川になります。繁森川は、この地より東南側にある荒池緑地の荒池と繋がっています。
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天白川でいつも見掛けるコサギさんです。夏羽から冬羽に換わっているようでした。夏羽の頭には、2本の長い冠羽がお洒落な鳥さんです。
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イチオシ
同じく、少し離れた場所からズームアップした、コサギさんです。天白川で見かけるようになって大分時が経ちます。コウノトリ目サギ科シラサギ属に分類される鳥さんです。
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ついでの紹介になりますが、旧平針村区域で、天白川に近いもう一つの公園、『高瀬木(たかせぎ)公園』の紹介です。『神田(じんでん)公園』より300メートルほど東側に位置する公園です。
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『高瀬木公園』の樹木の光景です。この公園は、昭和51年(1986年)に開園した、広さ0.15ヘクタールの街区公園です。東西約30メートル、南北約50メートルほどのやや小さな公園です。
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『高瀬木公園』の南端にあった町内会の広報板です。地番は、平針2丁目になります。地下鉄の平針駅が近い場所です。
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公園の南側から眺めた、『高瀬木公園』の光景です。北側が天白川に合流する支流に隣接しています。その支流は、現在の日進市と名古屋市天白区の境界となる繁森川です。『高瀬木公園』はその繁森川の西側で、天白区になります。東は日進市の赤池町、旧地名は赤池村の『屋下』になるようです。
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