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沓掛城縁のお寺、慈光寺の紹介です。沓掛城址公園の西側に隣接する場所にあります。山門脇の石碑には、『沓掛城址』の表示がありました。

2016秋、沓掛城と縁区のお寺(3/4):慈光寺(1):山門、鐘楼、本堂、扁額、蘇鉄の古木

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2016/10/15 - 2016/10/15

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旅人のくまさん

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沓掛城縁のお寺、慈光寺の紹介です。沓掛城址公園の西側に隣接する場所にあります。山門脇の石碑には、『沓掛城址』の表示がありました。

交通手段
自家用車

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  • 沓掛城址に隣接する、『普照山・慈光寺』の三門光景です。桶狭間合戦で功績のあった梁田政綱が、織田信長から沓掛城を与えられました。慈光寺は、梁田政綱の家臣が戦死者を弔うため庚申堂を建てたのが起源とされています。浄土宗西山禅林寺派のお寺です。

    イチオシ

    沓掛城址に隣接する、『普照山・慈光寺』の三門光景です。桶狭間合戦で功績のあった梁田政綱が、織田信長から沓掛城を与えられました。慈光寺は、梁田政綱の家臣が戦死者を弔うため庚申堂を建てたのが起源とされています。浄土宗西山禅林寺派のお寺です。

  • 『沓掛城址・普照山・慈光寺』の文字が刻まれた石碑の光景です。かつては、沓掛城の縄張り内の場所であったと考えた方が自然な一角です。

    『沓掛城址・普照山・慈光寺』の文字が刻まれた石碑の光景です。かつては、沓掛城の縄張り内の場所であったと考えた方が自然な一角です。

  • 山門に掲げられた『慈光寺』の表札です。『浄土宗禅林寺派・普照山裕徳院・慈光寺』の文字が記されていました。

    イチオシ

    山門に掲げられた『慈光寺』の表札です。『浄土宗禅林寺派・普照山裕徳院・慈光寺』の文字が記されていました。

  • 改めてもう一度、慈光寺の三門の光景です。正面奥に本堂が見えていました。歴史を感じさせる、静かな佇まいのお寺でした。

    改めてもう一度、慈光寺の三門の光景です。正面奥に本堂が見えていました。歴史を感じさせる、静かな佇まいのお寺でした。

  • 山門を潜った左手にあった鐘楼の光景です。まだ新しい造りに見えた、本瓦葺の屋根に立派な鬼瓦が載った鐘楼でした。

    山門を潜った左手にあった鐘楼の光景です。まだ新しい造りに見えた、本瓦葺の屋根に立派な鬼瓦が載った鐘楼でした。

  • 山門を潜った右手にあった庫裏の前の石碑の光景です。歴代住職の『大同庵清水師』の辞世の句が刻まれていました。昭和62年(1987年)、後任の大同庵石川師が建てた石碑のようでした。『庭歩き 蟻(不詳) 踏むらし(ん)と』の文字でしたが、読み解けませんでした。(不詳)の部分は、『つつ多(福)奈』のような文字でした。蟻の行列をイメージしました。

    山門を潜った右手にあった庫裏の前の石碑の光景です。歴代住職の『大同庵清水師』の辞世の句が刻まれていました。昭和62年(1987年)、後任の大同庵石川師が建てた石碑のようでした。『庭歩き 蟻(不詳) 踏むらし(ん)と』の文字でしたが、読み解けませんでした。(不詳)の部分は、『つつ多(福)奈』のような文字でした。蟻の行列をイメージしました。

  • 慈光寺の庭と本堂の甍の光景です。庭木は手入れが行き届いていました。桜、ラカンマキ、松、楓、蘇鉄や皐月などです。

    慈光寺の庭と本堂の甍の光景です。庭木は手入れが行き届いていました。桜、ラカンマキ、松、楓、蘇鉄や皐月などです。

  • 同じ場所から、振り返って眺めた山門の光景です。山門の両脇は白壁、右手に先ほど紹介した鐘楼が見えています。

    同じ場所から、振り返って眺めた山門の光景です。山門の両脇は白壁、右手に先ほど紹介した鐘楼が見えています。

  • 前方に石灯篭と立派な枝振りの庭木を拝した、本堂の光景です。『普照山裕徳院・慈光寺』の本尊は阿弥陀如来です。桶狭間豊明十三佛巡りの御朱印押印所が置かれています。

    前方に石灯篭と立派な枝振りの庭木を拝した、本堂の光景です。『普照山裕徳院・慈光寺』の本尊は阿弥陀如来です。桶狭間豊明十三佛巡りの御朱印押印所が置かれています。

  • 本堂に向かって右手の石燈籠の光景です。春日灯篭と呼ばれる様式でした。台座には、真新しい『献灯』の文字がありました。

    本堂に向かって右手の石燈籠の光景です。春日灯篭と呼ばれる様式でした。台座には、真新しい『献灯』の文字がありました。

  • 本堂に向かって左手の石燈籠の光景です。春日灯篭の火袋は六面です。前後に火口があり、正面から左回りに鹿、雲、後戸、三笠山、透かしの順になる約束事があります。正面から見る限りその様式通りのようです。

    本堂に向かって左手の石燈籠の光景です。春日灯篭の火袋は六面です。前後に火口があり、正面から左回りに鹿、雲、後戸、三笠山、透かしの順になる約束事があります。正面から見る限りその様式通りのようです。

  • 境内に置かれていた小さなお社です。地蔵尊がq祀られているようでした。複数のお社が置かれていました。

    境内に置かれていた小さなお社です。地蔵尊がq祀られているようでした。複数のお社が置かれていました。

  • 五重石塔の光景です。沓掛城との縁を感じさせる格式ある石塔でした。御談の窓には、すべて透かし彫りがありました。

    五重石塔の光景です。沓掛城との縁を感じさせる格式ある石塔でした。御談の窓には、すべて透かし彫りがありました。

  • 本堂に向かって右手の『ソテツ(蘇鉄)』の古木の光景です。年代を経たらしい見事な姿でした。裸子植物のソテツ科の常緑低木です。

    本堂に向かって右手の『ソテツ(蘇鉄)』の古木の光景です。年代を経たらしい見事な姿でした。裸子植物のソテツ科の常緑低木です。

  • 本堂に向かって左手の蘇鉄の古木の光景です。有毒植物ですが、葉には止血、解毒、止痛の効果があるとされ、胃薬や血止めの薬にされます。種子は男性機能増進や腰痛、打ち身などに使われるようです。

    本堂に向かって左手の蘇鉄の古木の光景です。有毒植物ですが、葉には止血、解毒、止痛の効果があるとされ、胃薬や血止めの薬にされます。種子は男性機能増進や腰痛、打ち身などに使われるようです。

  • 山門に掲げられた表札と同じ字体に見えた『慈光寺』の扁額です。山門の方は縦書きですが、こちらは横書きでした。

    山門に掲げられた表札と同じ字体に見えた『慈光寺』の扁額です。山門の方は縦書きですが、こちらは横書きでした。

  • 目立ちにくい場所にあった、龍の彫刻飾のズームアップ光景です。粗削り風の彫刻ですが、中々丁寧に造られているようでした。

    目立ちにくい場所にあった、龍の彫刻飾のズームアップ光景です。粗削り風の彫刻ですが、中々丁寧に造られているようでした。

  • 慈光寺の本堂の正面光景です。屋根の胸の部分井、『普照山』の文字が記された瓦が飾られていました。

    慈光寺の本堂の正面光景です。屋根の胸の部分井、『普照山』の文字が記された瓦が飾られていました。

  • 慈光寺境内のお腹の光景です。お寺に所縁が深い一族の墓のようでした。生垣で三方が囲まれた中にありました。二列の台座の上に置かれた墓標でした。

    慈光寺境内のお腹の光景です。お寺に所縁が深い一族の墓のようでした。生垣で三方が囲まれた中にありました。二列の台座の上に置かれた墓標でした。

  • 石造の雨水受けに刻まれた家紋の光景です。慈光寺の寺紋のようでした。名前の特定はできていませんが、植物紋の一種のようです。

    石造の雨水受けに刻まれた家紋の光景です。慈光寺の寺紋のようでした。名前の特定はできていませんが、植物紋の一種のようです。

  • 本堂脇にあった、小さなお堂の建物光景です。正面扉が閉められ、今は使用されていないようでした。

    本堂脇にあった、小さなお堂の建物光景です。正面扉が閉められ、今は使用されていないようでした。

  • 本堂の破風と大屋根の軒先光景です。鬼瓦には、『経の巻』が使われていました。経巻に似た円筒形の瓦です。

    本堂の破風と大屋根の軒先光景です。鬼瓦には、『経の巻』が使われていました。経巻に似た円筒形の瓦です。

  • 横から眺めた慈光寺本堂の前面の光景です。先に紹介した扁額が見えていました。長く迫り出した軒先などは、耐震性には厳しいようです。

    横から眺めた慈光寺本堂の前面の光景です。先に紹介した扁額が見えていました。長く迫り出した軒先などは、耐震性には厳しいようです。

  • 耐震補強らしい金属製の支柱の光景です。殊に、重たい屋根瓦を乗せた建物は、耐震性に問題が生じやすいようです。

    耐震補強らしい金属製の支柱の光景です。殊に、重たい屋根瓦を乗せた建物は、耐震性に問題が生じやすいようです。

  • 塀は設けてありませんでしたが、慈照寺の境内の一角のようです。沓掛城の名残を残すような、樹木が生い茂る一角がありました。

    塀は設けてありませんでしたが、慈照寺の境内の一角のようです。沓掛城の名残を残すような、樹木が生い茂る一角がありました。

  • 裏庭のような場所になった、『慈光寺』の文字が刻まれた大きな庭石の光景です。目立ちにくい場所にありました。

    裏庭のような場所になった、『慈光寺』の文字が刻まれた大きな庭石の光景です。目立ちにくい場所にありました。

  • 慈照寺境内の古木の光景です。『クロガネモチ(黒鉄黐)』のようでした。モチノキ科モチノキ属の常緑高木です。慈光寺を含めた、『桶狭間十三仏霊場』を紹介しておきます。すべて豊明市のお寺です。<br />?香華山・高徳院(不動明王)<br />②清涼山・曹源寺(釈迦如来)<br />③平野山・聖応寺(文殊菩薩)<br />④平野山・聖応寺(普賢菩薩)<br />⑤瑞雲山・照栄寺(地蔵菩薩)<br />⑥香華山・高徳院(弥勒菩薩)<br />⑦普照山・慈光寺(薬師如来)<br />⑧正等山・円福寺(観音菩薩)<br />⑨平野山・聖応寺(勢至菩薩)<br />?普照山・慈光寺(阿弥陀如来)<br />⑪清涼山・曹源寺(阿●罠如来)<br />⑫香華山・高徳院(大日如来)<br />⑬清涼山・曹源寺(虚空蔵菩薩)<br />

    慈照寺境内の古木の光景です。『クロガネモチ(黒鉄黐)』のようでした。モチノキ科モチノキ属の常緑高木です。慈光寺を含めた、『桶狭間十三仏霊場』を紹介しておきます。すべて豊明市のお寺です。
    ?香華山・高徳院(不動明王)
    ②清涼山・曹源寺(釈迦如来)
    ③平野山・聖応寺(文殊菩薩)
    ④平野山・聖応寺(普賢菩薩)
    ⑤瑞雲山・照栄寺(地蔵菩薩)
    ⑥香華山・高徳院(弥勒菩薩)
    ⑦普照山・慈光寺(薬師如来)
    ⑧正等山・円福寺(観音菩薩)
    ⑨平野山・聖応寺(勢至菩薩)
    ?普照山・慈光寺(阿弥陀如来)
    ⑪清涼山・曹源寺(阿●罠如来)
    ⑫香華山・高徳院(大日如来)
    ⑬清涼山・曹源寺(虚空蔵菩薩)

  • 慈光寺の境内らしい場所に建てられた民家のような家の光景です。背後にこんもりとした林が見えていました。

    慈光寺の境内らしい場所に建てられた民家のような家の光景です。背後にこんもりとした林が見えていました。

  • 本堂の正面に戻っての撮影です。大屋根の左端方面の光景です。本堂の大屋根は、葺き替えられたばかりのように見えました。

    本堂の正面に戻っての撮影です。大屋根の左端方面の光景です。本堂の大屋根は、葺き替えられたばかりのように見えました。

  • 同じく、本堂の正面に戻っての撮影です。大屋根の右端方面の光景です。右手前は、見事な枝振りの松の木です。

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    同じく、本堂の正面に戻っての撮影です。大屋根の右端方面の光景です。右手前は、見事な枝振りの松の木です。

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