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長年の夢でもあった憧れの地、南米パタゴニア。<br />いよいよその夢を実現する時がやってきました。<br /><br />地球の裏側にやってきて6日目。<br />今日から3日間はエル・チャルテンに滞在してこの旅のメインともいえるトレッキングを行います。<br /><br />エル・チャルテンでのトレッキングの最大の目的はフィッツロイ。<br />「煙を吐く山」と呼ばれ、なかなが全容を見せないといわれるフィッツロイが、運良く初日から奇跡的なモルゲンロートを見せてくれて、後編はトレッキングの折り返しとなるロス・トレス湖からです。<br /><br />多くのトレッカーが目指して来る、フィッツロイ直下に水をたたえたロス・トレス湖の絶景もさることながら、ここにはもう一つとっておきの絶景が秘められていました。

遥かなるパタゴニア&イグアス絶景ウォーク 2016 / 6日目(4/4)後編

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2016/04/04 - 2016/04/04

4位(同エリア93件中)

キートン

キートンさん

長年の夢でもあった憧れの地、南米パタゴニア。
いよいよその夢を実現する時がやってきました。

地球の裏側にやってきて6日目。
今日から3日間はエル・チャルテンに滞在してこの旅のメインともいえるトレッキングを行います。

エル・チャルテンでのトレッキングの最大の目的はフィッツロイ。
「煙を吐く山」と呼ばれ、なかなが全容を見せないといわれるフィッツロイが、運良く初日から奇跡的なモルゲンロートを見せてくれて、後編はトレッキングの折り返しとなるロス・トレス湖からです。

多くのトレッカーが目指して来る、フィッツロイ直下に水をたたえたロス・トレス湖の絶景もさることながら、ここにはもう一つとっておきの絶景が秘められていました。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.0
グルメ
2.5
ショッピング
1.0
交通
2.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
高速・路線バス 徒歩
航空会社
KLMオランダ航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • 12:00過ぎの昼食時にロス・トレス湖に到着したので、この景色を見ながら持参した食料で早速ランチとする。<br /><br />曇りがちだが幸い風がないので寒くはない。

    イチオシ

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    12:00過ぎの昼食時にロス・トレス湖に到着したので、この景色を見ながら持参した食料で早速ランチとする。

    曇りがちだが幸い風がないので寒くはない。

  • 中央の主峰がフィッツロイ(3405m)、左がポインセノット(3002m)、右がメルーモス(2732m)。<br /><br />フィッツロイは1952年フランスのギド・マニョーヌ隊によって初登頂され、1984年に米井輝治他2名が日本人初登頂、さらに1990年にアルパインスタイルのクライマーとして知られる山野井泰史が冬季単独初登頂した。

    中央の主峰がフィッツロイ(3405m)、左がポインセノット(3002m)、右がメルーモス(2732m)。

    フィッツロイは1952年フランスのギド・マニョーヌ隊によって初登頂され、1984年に米井輝治他2名が日本人初登頂、さらに1990年にアルパインスタイルのクライマーとして知られる山野井泰史が冬季単独初登頂した。

  • フィッツロイの左側にはリオ・ブランコ氷河。<br /><br />その手前に小高い丘があって、あそこには歩いて上れそうだ。<br />あとで行ってみよう。

    フィッツロイの左側にはリオ・ブランコ氷河。

    その手前に小高い丘があって、あそこには歩いて上れそうだ。
    あとで行ってみよう。

  • 自分を撮ることはめったにないが、シンガポールから来たという青年の好意に甘えて撮ってもらった。<br /><br />フィッツロイは人に例えるなら実にイケメンである。<br />トレ・チーメ・ディ・ラヴァレードやガイスラー山群といったドロミテの山に少し似ている気もするが、主役と脇役が絶妙なバランスで配置されていることでフィッツロイをいっそう美しく見せている。<br /><br />アメリカのアウトドアブランドがわざわざ「パタゴニア」と名付け、フィッツロイのシルエットをロゴに採用したのも、この山々の美しさと無関係ではないだろう。

    自分を撮ることはめったにないが、シンガポールから来たという青年の好意に甘えて撮ってもらった。

    フィッツロイは人に例えるなら実にイケメンである。
    トレ・チーメ・ディ・ラヴァレードやガイスラー山群といったドロミテの山に少し似ている気もするが、主役と脇役が絶妙なバランスで配置されていることでフィッツロイをいっそう美しく見せている。

    アメリカのアウトドアブランドがわざわざ「パタゴニア」と名付け、フィッツロイのシルエットをロゴに採用したのも、この山々の美しさと無関係ではないだろう。

  • 約1200mの標高で見かけた小鳥。<br /><br />そういえば、今回のトレッキングではほとんど動物を見ない。

    約1200mの標高で見かけた小鳥。

    そういえば、今回のトレッキングではほとんど動物を見ない。

  • 振返って南東方向にはマドーレ湖、山陰から少し見えているのがカプリ湖、遠くに見える大きな湖がビエドマ湖。

    振返って南東方向にはマドーレ湖、山陰から少し見えているのがカプリ湖、遠くに見える大きな湖がビエドマ湖。

  • ロス・トレス湖の湖畔に下りている人もちらほらいる。<br /><br />では、湖畔まで下りてみよう。

    ロス・トレス湖の湖畔に下りている人もちらほらいる。

    では、湖畔まで下りてみよう。

  • 標高1170mのロス・トレス湖。<br /><br />手前は水深が浅くて、逆さフィッツロイというわけにはいかなかった。

    標高1170mのロス・トレス湖。

    手前は水深が浅くて、逆さフィッツロイというわけにはいかなかった。

  • フィッツロイの右側、ロス・トレス湖の向こうにはロス・トレス氷河。

    フィッツロイの右側、ロス・トレス湖の向こうにはロス・トレス氷河。

  • ロス・トレス湖に突き出た岬に人影が見える。<br /><br />朝カプリ湖で出会った韓国人カップルの男性だ。<br />なかなかのチャレンジャーだな。

    ロス・トレス湖に突き出た岬に人影が見える。

    朝カプリ湖で出会った韓国人カップルの男性だ。
    なかなかのチャレンジャーだな。

  • 主峰のフィッツロイ(3405m)とポインセノット(3002m)。<br /><br />3000m級ながら登頂の難易度は相当高く、プロのクライマーの領域だ。<br /><br />一般のトレッカーにとっては、観賞する山である。

    主峰のフィッツロイ(3405m)とポインセノット(3002m)。

    3000m級ながら登頂の難易度は相当高く、プロのクライマーの領域だ。

    一般のトレッカーにとっては、観賞する山である。

  • フィッツロイとポインセノットの直下の急峻な斜面に貼り付くように積もった雪。

    フィッツロイとポインセノットの直下の急峻な斜面に貼り付くように積もった雪。

  • ロス・トレス湖畔をしばし散策。<br /><br />ロス・トレス湖は周囲2kmにも満たない小さな湖。

    ロス・トレス湖畔をしばし散策。

    ロス・トレス湖は周囲2kmにも満たない小さな湖。

  • ロス・トレス湖畔を時計回りに進むと、こちら側は水深がやや深いのか、対岸の山が湖面に映っていた。<br /><br />そこから先ほどリオ・ブランコ氷河の方向に見えた小高い丘に上ってみる。

    ロス・トレス湖畔を時計回りに進むと、こちら側は水深がやや深いのか、対岸の山が湖面に映っていた。

    そこから先ほどリオ・ブランコ氷河の方向に見えた小高い丘に上ってみる。

  • その丘がまた思いがけないビューポイントだった。<br /><br />丘の南側(左)にもう一つの氷河湖があったのだ。<br /><br />左の氷河湖はスシア湖で、湖面は標高857m。<br />標高1170mのロス・トレス湖(右)とは313mもの標高差がある。<br /><br />ロス・トレス湖の水は急流(または滝)となってスシア湖に落ちているようだ。

    イチオシ

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    その丘がまた思いがけないビューポイントだった。

    丘の南側(左)にもう一つの氷河湖があったのだ。

    左の氷河湖はスシア湖で、湖面は標高857m。
    標高1170mのロス・トレス湖(右)とは313mもの標高差がある。

    ロス・トレス湖の水は急流(または滝)となってスシア湖に落ちているようだ。

  • スシア湖は長さ1.5km弱、幅0.4km弱の細長い流線型をしている。<br /><br />三方を断崖や急峻な斜面に囲まれた湖だ。

    イチオシ

    スシア湖は長さ1.5km弱、幅0.4km弱の細長い流線型をしている。

    三方を断崖や急峻な斜面に囲まれた湖だ。

  • ポインセノットの直下に広がるリオ・ブランコ氷河は、末端が断崖となってスシア湖に落ちている。

    ポインセノットの直下に広がるリオ・ブランコ氷河は、末端が断崖となってスシア湖に落ちている。

  • スシア湖の湖面にはリオ・ブランコ氷河の末端から落下して砕けた氷河が浮いている。

    スシア湖の湖面にはリオ・ブランコ氷河の末端から落下して砕けた氷河が浮いている。

  • 右にはロス・トレス氷河とロス・トレス湖。

    右にはロス・トレス氷河とロス・トレス湖。

  • この絶景を久しぶりにジオラマモードで遊んでみた。

    この絶景を久しぶりにジオラマモードで遊んでみた。

  • こちらはロス・トレス湖側。

    こちらはロス・トレス湖側。

  • そうこうしてるうちに、あの韓国人カップルに加えてぞろぞろと団体のトレッカーが上って来た。<br /><br />どうも東洋人風の団体だと思ったら見覚えのあるツアーのタグを付けている。ロッジ・パイネ・グランデで見た韓国人の団体だった。<br /><br />ただ今この丘はほとんど韓国の独占状態。<br /><br />ここはコリアンタウンか?

    そうこうしてるうちに、あの韓国人カップルに加えてぞろぞろと団体のトレッカーが上って来た。

    どうも東洋人風の団体だと思ったら見覚えのあるツアーのタグを付けている。ロッジ・パイネ・グランデで見た韓国人の団体だった。

    ただ今この丘はほとんど韓国の独占状態。

    ここはコリアンタウンか?

  • 南米に入ってからここまでで出会った日本人旅行者はFUJI旅館のサイクリスト1人だけなのに韓国人旅行者は20人以上見かけている。<br />なにゆえ地球の裏側にこんなにも韓国人が出没するのか?<br /><br />気になったので調べてみたら少しわかった気がした。<br /><br />韓国では10年くらい前から人気の趣味のトップになるほどのトレッキングブームが到来しているという。<br />一説に日本人の登山人口が1200万人に対して韓国人の登山人口は1500万人だという。韓国の総人口が日本の半分以下であることから、割合にすると日本の約3倍である。<br />韓国内にはたくさんの山があるとはいえ標高2000mを越える山がなく、国内の山に飽き足らなくなったトレッカーは日本や中国、やがて欧米や地球の裏側まで進出してくるという現象が起きているようだ。<br /><br />なので日本の山にも韓国人トレッカーが増えているという。<br />日本国内には手軽なハイキングコースから上級の登山コースまで豊富にそろっているので、海外の山にくりだす日本人は韓国人ほど多くないのだろう。

    南米に入ってからここまでで出会った日本人旅行者はFUJI旅館のサイクリスト1人だけなのに韓国人旅行者は20人以上見かけている。
    なにゆえ地球の裏側にこんなにも韓国人が出没するのか?

    気になったので調べてみたら少しわかった気がした。

    韓国では10年くらい前から人気の趣味のトップになるほどのトレッキングブームが到来しているという。
    一説に日本人の登山人口が1200万人に対して韓国人の登山人口は1500万人だという。韓国の総人口が日本の半分以下であることから、割合にすると日本の約3倍である。
    韓国内にはたくさんの山があるとはいえ標高2000mを越える山がなく、国内の山に飽き足らなくなったトレッカーは日本や中国、やがて欧米や地球の裏側まで進出してくるという現象が起きているようだ。

    なので日本の山にも韓国人トレッカーが増えているという。
    日本国内には手軽なハイキングコースから上級の登山コースまで豊富にそろっているので、海外の山にくりだす日本人は韓国人ほど多くないのだろう。

  • リオ・ブランコ氷河から雪崩のような音がしたかと思うと、スシア湖に滝のごとく落下していた。<br /><br />十数秒だけ出現した雪の滝だ。

    リオ・ブランコ氷河から雪崩のような音がしたかと思うと、スシア湖に滝のごとく落下していた。

    十数秒だけ出現した雪の滝だ。

  • 丘から見たマドーレ湖、カプリ湖、遠くにビエドマ湖。

    丘から見たマドーレ湖、カプリ湖、遠くにビエドマ湖。

  • 14:00頃、ロス・トレス湖を見下ろすポイントには続々とトレッカーが到着していた。<br /><br />おそらくあそこで引き返してしまうトレッカーが多いと思うが、そこからわずか片道5分そこそこで来れるこの丘まで足を運ばないのはあまりにももったいない話だ。

    14:00頃、ロス・トレス湖を見下ろすポイントには続々とトレッカーが到着していた。

    おそらくあそこで引き返してしまうトレッカーが多いと思うが、そこからわずか片道5分そこそこで来れるこの丘まで足を運ばないのはあまりにももったいない話だ。

  • 朝のカプリ湖から同じような行程でここまで来た韓国人カップルはフレンドリーで好感のもてる若者だった。<br /><br />明日はトーレ湖へのトレッキングを予定しているが、今朝のモルゲンロートに間に合わなかったリベンジを果たすべく早朝カプリ湖に寄ってからトーレ湖を目指すと言う。<br /><br />私も明日はトーレ湖へのトレッキングを予定しているので「スィー・ユー・トゥモロー」と再会を誓った。

    朝のカプリ湖から同じような行程でここまで来た韓国人カップルはフレンドリーで好感のもてる若者だった。

    明日はトーレ湖へのトレッキングを予定しているが、今朝のモルゲンロートに間に合わなかったリベンジを果たすべく早朝カプリ湖に寄ってからトーレ湖を目指すと言う。

    私も明日はトーレ湖へのトレッキングを予定しているので「スィー・ユー・トゥモロー」と再会を誓った。

  • 予期せぬ絶景を発見したりで、ロス・トレス湖に到着してからかれこれ2時間20分も経過していた。<br /><br />何時間滞在しても飽きそうにないこの風景とも、そろそろ見納めにしないと復路があわただしくなる。<br /><br />というわけで、14:30頃ロス・トレス湖をあとにした。

    予期せぬ絶景を発見したりで、ロス・トレス湖に到着してからかれこれ2時間20分も経過していた。

    何時間滞在しても飽きそうにないこの風景とも、そろそろ見納めにしないと復路があわただしくなる。

    というわけで、14:30頃ロス・トレス湖をあとにした。

  • この時期全くと言っていいほど花は見かけないが、紅葉が彩りを添えている。

    この時期全くと言っていいほど花は見かけないが、紅葉が彩りを添えている。

  • 日本のモミジほど赤くはならないようだが、斜面一面の紅葉はなかなか見応えがある。<br /><br />これから紅葉が標高の低い所へと広がっていくのだろう。

    日本のモミジほど赤くはならないようだが、斜面一面の紅葉はなかなか見応えがある。

    これから紅葉が標高の低い所へと広がっていくのだろう。

  • 大きな石がごろごろしている急坂を下っている時に右ひざを痛めてしまった。<br /><br />この後のトレッキングに影響しなければ良いが・・・

    大きな石がごろごろしている急坂を下っている時に右ひざを痛めてしまった。

    この後のトレッキングに影響しなければ良いが・・・

  • エル・チャルテンの方向は山陰に隠れて街は見えない。<br /><br />エル・チャルテンの街までまだ10km近くの距離がある。

    エル・チャルテンの方向は山陰に隠れて街は見えない。

    エル・チャルテンの街までまだ10km近くの距離がある。

  • 15:45頃、ようやくブランコ川まで下ってきた。<br /><br />上りの時と同じくらいの時間を要した。<br /><br />ひざを痛めたといってもトレッキングポールにかなり助けられた。

    15:45頃、ようやくブランコ川まで下ってきた。

    上りの時と同じくらいの時間を要した。

    ひざを痛めたといってもトレッキングポールにかなり助けられた。

  • 16:10頃、フィッツロイの背後に青空が見え始めていた。<br /><br />もう少し早く晴れ間が出てくれれば良かったのだが・・・<br /><br />わがままを言いだすときりがない。

    16:10頃、フィッツロイの背後に青空が見え始めていた。

    もう少し早く晴れ間が出てくれれば良かったのだが・・・

    わがままを言いだすときりがない。

  • 小川を渡る木橋からは広大な日本庭園のような雰囲気の光景。

    イチオシ

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    小川を渡る木橋からは広大な日本庭園のような雰囲気の光景。

  • 湿地帯から見た午後のフィッツロイ。<br /><br />午後も遅い時刻になるとフィッツロイの方向は逆光気味になってくる。

    湿地帯から見た午後のフィッツロイ。

    午後も遅い時刻になるとフィッツロイの方向は逆光気味になってくる。

  • この場所とカプリ湖の間にはちょっとした岩山がある。

    この場所とカプリ湖の間にはちょっとした岩山がある。

  • 曇りがちな1日だったが、雲は高くフィッツロイが隠れることはなかった。

    曇りがちな1日だったが、雲は高くフィッツロイが隠れることはなかった。

  • 復路はカプリ湖経由ではなく、ミラドール・フィッツロイ経由で帰ることにした。<br /><br />17:00を過ぎる頃にはかなり風が出てきた。

    復路はカプリ湖経由ではなく、ミラドール・フィッツロイ経由で帰ることにした。

    17:00を過ぎる頃にはかなり風が出てきた。

  • 行く手にエル・チャルテンの街の横を流れるラス・ブエルタス川が見えてきた。<br /><br />時々吹く突風に悩まされながら歩いていた。

    行く手にエル・チャルテンの街の横を流れるラス・ブエルタス川が見えてきた。

    時々吹く突風に悩まされながら歩いていた。

  • 17:25頃、ミラドール・フィッツロイに到着。<br /><br />「ミラドール」とはスペイン語で「展望台」を意味する。<br /><br />この時刻はかなりの逆光になっているので、近くの木で太陽をさえぎって撮ってみた。<br /><br />今朝はカプリ湖からモルゲンロートを見たが、朝はここからフィッツロイを見るのも良いかも。<br /><br />カプリ湖よりもここから見る方がフィッツロイ左側の峰がよく見える。

    17:25頃、ミラドール・フィッツロイに到着。

    「ミラドール」とはスペイン語で「展望台」を意味する。

    この時刻はかなりの逆光になっているので、近くの木で太陽をさえぎって撮ってみた。

    今朝はカプリ湖からモルゲンロートを見たが、朝はここからフィッツロイを見るのも良いかも。

    カプリ湖よりもここから見る方がフィッツロイ左側の峰がよく見える。

  • ラス・ブエルタス川が徐々に近くなってきた。

    ラス・ブエルタス川が徐々に近くなってきた。

  • ラス・ブエルタス川は意外と大きな川だ。

    ラス・ブエルタス川は意外と大きな川だ。

  • 往路ではまだ暗い中を歩いていたあたり。<br /><br />こんなところを歩いてたんだと復路になって知った。

    往路ではまだ暗い中を歩いていたあたり。

    こんなところを歩いてたんだと復路になって知った。

  • ラス・ブエルタス川の上流側。<br /><br />痛めた右ひざはトレッキングポールのおかげもあり、大事には至っていないようだ。

    ラス・ブエルタス川の上流側。

    痛めた右ひざはトレッキングポールのおかげもあり、大事には至っていないようだ。

  • 18:20頃、エル・チャルテンの街まであと少し。<br /><br />宿を出発してから実に12時間経っていた。<br />「地球の歩き方」には、今日歩いたコースは所要9〜10時間と書いてある。<br /><br />カプリ湖やロス・トレス湖でのんびりしていたせいもあるが、天気が良ければ12時間くらいかけてフィッツロイの魅力を堪能して欲しいコースだ。

    18:20頃、エル・チャルテンの街まであと少し。

    宿を出発してから実に12時間経っていた。
    「地球の歩き方」には、今日歩いたコースは所要9〜10時間と書いてある。

    カプリ湖やロス・トレス湖でのんびりしていたせいもあるが、天気が良ければ12時間くらいかけてフィッツロイの魅力を堪能して欲しいコースだ。

  • 下山後、エル・チャルテンの街のスーパーで食料品を調達しようと思ったが、あまりの物価高と貧相な品ぞろえのため、たいした買い物もしなかった。<br /><br />バスターミナルへ続く大通り沿いに見つけたパン屋はそれほど高くなかったので、結局このパン屋には3日間通うこととなった。

    下山後、エル・チャルテンの街のスーパーで食料品を調達しようと思ったが、あまりの物価高と貧相な品ぞろえのため、たいした買い物もしなかった。

    バスターミナルへ続く大通り沿いに見つけたパン屋はそれほど高くなかったので、結局このパン屋には3日間通うこととなった。

  • 今日は1日中全容を見せてくれたフィッツロイ。<br /><br />おかげでエル・チャルテン滞在3日間の初日に、この旅の最重要ミッションを達成できた。<br />しかも当初は予定していなかったモルゲンロートまで目撃するというおまけつきだった。<br /><br />街中には強風が吹き荒れていた。<br />この風は治まるのか、それとも嵐になるのか?<br /><br />はたして明日はどんな展開が待っているのやら・・・

    今日は1日中全容を見せてくれたフィッツロイ。

    おかげでエル・チャルテン滞在3日間の初日に、この旅の最重要ミッションを達成できた。
    しかも当初は予定していなかったモルゲンロートまで目撃するというおまけつきだった。

    街中には強風が吹き荒れていた。
    この風は治まるのか、それとも嵐になるのか?

    はたして明日はどんな展開が待っているのやら・・・

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