【世界一周】5-3.憧れのパタゴニアへ　③雲の谷間にフィッツロイ

2015/02/22 - 2015/02/22

早朝のエル・カラファテを満員のバスで出発し、エル・チャルティンへ。
所要3時間ほど。

いよいよフィッツロイです。本当に楽しみ。
2泊3日の滞在予定。天気が味方してくれるといいのですが。

到着日はラグーナ・トーレへのルートを歩きます。

エリア エル・チャルテン(アルゼンチン)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

乾いた土地を進みます。

到着したバスのメンバー全員でそのまま国立公園のガイドセンターへ。

これから数日の天気、主なトレッキングルートなどの説明がありました。
その後、個別の質問・相談を受け付けます。
なかなか良い仕組み。

肝心の天気は、当日夕方風が強まる、翌日午後から崩れる、翌々日良。
所要時間とレベルも見ながら、うーん、悩ましいけど、明日上まで上がろう。

エル チャルテン国立公園管理局 文化・芸術・歴史

ホテルに荷物を置き、フロントのお姉さんにも改めて相談して、やっぱりロングトレックは明日に決定。

今日は、片道3時間のラグーナ・トーレまで。日が暮れる前になんとか帰れるといいんだけど、ギリギリかな。

ホテルから30分ほど強風の中街を歩き、この丘の上がスタート地点です。

ここからスタート

ルートと注意事項のガイド

5分も歩けばこの景色です。雲が多くなってきました。

なんだか夢の中にいるような気分。

すぐにフィッツロイが見え始めました。
雲が流れて、トーレや全貌をなかなか見ることができません。

ここからの眺めです。

茂った木々の道を抜けると

たまに木々がはれたところからフィッツロイが顔を覗かせます。

歩き始めて1時間半ほどでこの景色。
氷河が見え始めました。その向こうのトーレは雲の後ろ。

雪解け水が流れるフィッツロイ川。冷たいっ。

深い雲の先には、

トーレ湖。
氷山が浮かんでいます。

ゴツゴツした湖畔の岩場に腰を下ろし、みんな思い思いに時間を過ごしています。
午後からのトレッキングだったので、ソロかペアの方が多かったです。

30分ほどのんびり。グランデ氷河の向こうの雲ははれず、残念ながらトーレには会えませんでした。
日暮れまでに戻りたいので、引き返します。

逆側はこの青空。

何度も後ろを向いてフィッツロイを眺めながら。

しばらく一緒だったソロの女性と写真の取り合いっこ。

町まで戻ってきました。心地よい疲労を感じながらホテルまで急ぎます。

この日は、行きのバスで一緒になった女性と時間が合えば晩御飯しようと約束していました。お店に着いたら、一杯飲みながら待っていてくれました。

彼女は明日帰るので、別ルートでバッチリフィッツロイを見ることができたそう。よかったね！