2016/03/03 - 2016/03/17
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motogenさん
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最終日になりました。
帰国便は深夜です。
チェックアウトまではホテルで休み、その後は市内をぶらつくことにしました。
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ハノイ最後の朝です。
こちらに来て2週間になりますが、体内時計は日本のままで、いまだ4時には目が覚めてしまいます。
朝の散歩をしてみました。
まだ薄暗い時間なのに、早くも店の前を掃除したり、準備に取り組んでいる人たちの姿がありました。 -
このホテルでの朝食はいつもはパンですが、初めてヌードルを頼んでみました。
出てきたのはインスタントラーメンに目玉焼きでした。
懐かしのチキンラーメンの味がします。
これは日本のインスタントラーメン? -
こちらの台湾の方々は、朝食を終えて今から帰国するんだそうです。
時々顔を会わせる仲なので、見送りをします。 -
タクシーを呼んであると言うので表に出てみると、ワンボックスタイプタのベンツが待っていました。
一緒に宿泊していた欧米人たちとシェアして、空港に向かうようです。
7人で乗れば安く行けるそうで、みなさん知恵をしぼっています。 -
チェックアウトの11時に、荷物を預けて最後のハノイ観光に出ます。
地図を見ると、ハノイ大教会はホアンキエム湖のすぐ近くではありませんか。
誰もが写真を載せているあまりにも有名な観光名所なので、天邪鬼の私は何だか照れくさく、近寄りがたく感じていましたが、一度は見ておこうと足を向けました。 -
行ってみると、さすが、みごとなものです。
想像以上に巨大な建築物で、色合いや壁の質感も、人を感動させるのに充分です。
写真なんか撮らないぞ!
と決めていたのに、ついついシャッターを押してしまいました。ハノイ大教会 (セントジョセフ教会) 寺院・教会
-
中に入ることはできないので、横手に回ってみます。
どこから見ても、荘厳さは変わりません。
裏側も見てみたいと、路地をたどりましたが、教会の周囲は商店がぎっしり詰まっていて、近寄ることも姿を見ることもできません。 -
行くあてもないので、『孔子廟』に歩きます。
これもアリヤンさんの旅行記の真似です。
バイクや車の往来の激しい交差点にやって来ると、熱々の料理の皿を持ったまま、急ぎ足で横断しているお姉さんに遭遇しました。
本店と支店が道路をはさんでいて、本店で作った料理を支店に運んでいるのです。 -
支店には厨房がなく、このお姉さんは何回も何回もこの危ない道路を行ったり来たりしています。
見ているだけではらはらしますが、バイクや車の隙間を上手に縫って走り回りる姿を観察していると、そのうち面白くなってきました。
このお姉さんも働き者で、注文をとったり水汲みしたり、片付けたしりと大忙しです。
ベトナム女性のたくましさ、集中力、根気強さにほとほと感心させられました。 -
線路がありました。
よくある写真ですが、私も皆さんにあやかって1枚撮ります。
軒すれすれに走る線路、安全防止の柵もない線路、危険と隣合わせのこの光景が、魅力なんでしょうか。 -
反対側の線路の先はハノイ駅ですが、鉄の扉でシャットアウトされています。
列車が通過する時だけ開くのか?
ずっと閉まりっぱなしなのか?
確かめるために一日中見ているわけにはいかず、先に進みます。 -
孔子廟の外壁にぶつかりました。
壁は左も右もずっと先まで続いています。
入り口はどっちだ?
出会った韓国女性と欧米人に聞くと、こっちだと言うので、一緒に行きます。 -
ありました。
文廟門です。
写真で見たものと同じです。
6世紀頃に中国から伝わってきた孔子の霊を祀るこの施設、当たり前ですが、どこから見ても中国風です。
この門の壁には
「東西南北すべてはこの道に通じる」
「教義はこの道のようである。」
「人はこの扉を開けなければ中に入ること適わず」
と書かれているといいますが、どこに書いてあるのかは分かりません。文廟 (孔子廟) 寺院・教会
-
入場料は30000ドン(160円)です。
9年前のアリヤンさんは5000ドン。
6倍になっています。 -
入ると広い中庭にまっすぐ伸びる石畳の通路、緑の樹木。
その先に第二の赤い門が見えます。 -
この柱の色、なんだか平安神宮のミニ版を見ている気分がしてきます。
-
赤い門をくぐるとまた中庭です。
奥ゆかしく、楽しい神宮です。 -
第三の門は石材と木材の混合門です。
-
第三の中庭ですが、今度は中央がプールのような池となっています。
-
池のある中庭の両側には、科挙の合格者氏名が記された石碑があります。
82基あるそうですが、奥の方までは見えません。
15世紀、ベトナム中興の祖黎聖宗が合格者の栄誉をたたえて建立したのが始まりのようです。
この時代以降ベトナム国家の基本軸が、仏教から儒教へと転換したとの説があります。
この科挙の制度は1910年代まで続けられ、合格者名もこの時代まで追加されています。 -
その氏名を刻んだ石碑を支えているのは亀たちです。
この亀さんの愉快な写真は、アリヤンさんの旅行記にたっぷり載っていますので、そちらをご覧ください。 -
第四の門をくぐって、やっと本殿です。
門、門、門と入れ子の箱みたいで、次は何か出てくるのかと面白いです。 -
本殿をはさんだ左右には、掛け軸や古書、絵画や絵葉書、民芸品などの土産物屋がずらりと並んでいます。
値段もそれなりに高価ですが、お客で混雑しています。
私はちらっと目を走らせるだけ、土産には興味ありません。 -
本殿の中央には、孔子様です。
私の関心は、どんな素材で、どんな造り方かですので、近寄って目を凝らします。
金属の鋳物でなく、木彫りではありません。
張子?
ひげは馬の毛?
そんなふうに見えます。 -
孔子様の左右に並ぶのは、弟子のようです。
中国歌劇に出てくるような姿をしています。
中国嫌いのベトナム人も、孔子やその弟子は尊敬していることがわかります。 -
ここで終わりかな?
トイレを探しに横手に入っていくと、その裏側に大きな太鼓がありました。 -
いやいや、太鼓だけではありません。
真っ白な砂利を敷き詰めた広場、赤い柱と屋根・・・
その奥にミニ平安神宮があるではありませんか!
観光客はめっきり減って、静かな広場です。 -
建物は2階建で、中央に黒光りしている像が安置されています。
周文安の像です。
周文安はベトナムの孔子廟大学はじまって以来の秀才で、俗悪な官僚を退けるよう皇帝に進言しましたが、受け入れられませんでした。
そこで、大学を辞して故郷に帰り、私塾を開き、多くの優秀な人材を発掘しました。
その正義感と清潔な人格がベトナム人に尊敬され、孔子廟に祭られるようになったのだそうです。 -
現在の孔子廟は再建されたものです。
孔子廟が発見された当時の写真が、資料として展示されていました。 -
発見当時のカラー写真です。
外壁も門も、何もありません。 -
孔子病を復元させたジオラマです。
実にうまく出来ていて、見ているだけで楽しくなります。 -
本殿に戻ってきました。
スタッフたちが椅子を並べています。
イベントが行われようで、これを待っている信者たちが周囲に集まりはじめています。 -
「何が始まるの?」
信心深そうな山岳民族らしき服装のおばあさんに聞いてみました。
でも言葉は全く通じません。
手振り身振りも通じません。
にこにこしているだけでした。
でも素敵なおばあさんたちです。 -
もうとっくに正午は過ぎていて、腹ペコです。
間食もせずに、腹ペコペコで歩いてばかりいるので、旅行中はすこぶる体調良好です。
でも、何か食べたい!
文廟門まで戻ってくると、野外学習の生徒たちがぞろぞろと入場してきました。
良いタイミングで孔子廟からお別れします。 -
歩いてくる時見つけておいた、路上のレストランに座ります。
先ほどはお客さんで混み合っていたのに、昼食時間を過ぎたせいか今は私一人きりです。
座っただけで何も言わないのに、おばちゃんはせっせと揚げ物を油の中からすくい上げ、白い麺のかたまりをはさみでチョキチョキ切って、皿に乗せてくれます。 -
魚醤と紫蘇の葉っぱを添えた名も知らぬこの料理の、美味いこと、美味いこと。
紫蘇の香りが麺や揚げ物とうまくマッチして、すいすい食が進みます。
紫蘇が少なくなってくると、おばちゃんは何も言わずに追加してくれ、揚げ物や麺が少なくなってくると、ニコニコしながら追加してくれます。
満腹、満腹、こんな美味い麺は初めてです。
これでたったの20000ドン(105円)。
ベトナム庶民価格とはこういうものかと、感激しました。
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この旅行記へのコメント (3)
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- trat baldさん 2016/05/04 22:08:31
- なんか帰るのが勿体無い気がするね。
- 旅って不思議なもんで目的に触れて絶好調になってくると帰りの時間が迫ってくるんだよね。
近代文明を好む都市派もいるけどポピュラーに人気の歴史建造物は観光ではあるけど価値の有る一見だと思う。
- motogenさん からの返信 2016/05/06 12:12:30
- RE: なんか帰るのが勿体無い気がするね。
- コメントいつもいつもありがとございます。
ベトナムは期待していませんでしたが、予想外に魅力あふれる地域でした。
有名観光地とか定番の見学地も良いのですが、いつも後から思うことは、そこに辿り着くまでの迷いとかトラブルとか、不安だとか、不意に起こる出来事や出会う人々が、旅の楽しさの中では一番です。
旅はスムースではなく、快適さでもなく、ましてや効率でもありません。
あり余る時間があるからこんなことが言えるのかも知れませんが。
トラート行きバスは夜遅くまであるんですね。
空席もあるようで、チケットも簡単に買えるんですね。
モチットから出るウボン行きバスも、夜遅くなっても(9時頃)空席があるのでしょうか。
時期にもよるのでしょうが。
- trat baldさん からの返信 2016/05/07 12:15:03
- 古い話でアテになりません。
- 現在時点の情報を確かめて下さい、21:00前後と言えば最終便に近い時間でしょう、朝着の座席指定の大型バスは早めに買わないと満席になる様な気がします。
朝まで待ってミニバンと云う手もあるし僕は6時間の遅延で切符を破りましたが鉄道も走っています、泰麺鉄道ばりに遠いけど、、、、バスの10数時間もキツイっす。
国道24号線を使うと思うからナコーンラーチャシーマ経由の一泊じゃチョイ無駄かな。
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