2016/03/03 - 2016/03/17
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motogenさん
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ニンビンは去りがたい町ですが、ハノイにはやってみたいことが残っています。
鉄道でハノイに戻ることにします。
2度目の鉄道、楽しみです。
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- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
-
鉄道の切符は売り切れることもあると聞き、前日に買いに出かけました。
ハノイ行きの列車は、9:56、13:14、17:27発の3本しかありません。
9:56発を申し込むと、パスポートの提示を求められました。
あれっ、そんなの必要なの?
ハノイからハイフォンに行くときには必要なかったのに・・・ -
ホテルまで戻って預けてあるパスポートを返してもらい、再び駅に向かいます。
片道1.2kmを2往復。
歩くことは良いことです。
受け取ったチケットには名前まで印刷されていて、飛行機に乗るときみたいです。 -
当日は朝から雨が降っていました。
雨と言っても霧のような雨で、少しずつ服が湿ってくる程度ですが、傘をさして駅まで歩きました。
待合所には巨大なバックパックを抱えた欧米人夫婦がいます。
仲間の観光客だと思うと心強く感じます。 -
9:56です。
定刻どおりに列車がやってきました。 -
私の席は中央最前列。
目の前にテーブルがあって、半数の人たちと顔を会わせるかっこうになります。 -
壁にはコンセント。
しかしハイフォン行きのようにWifiはありませんでした。 -
田植えが済んだばかりの田園地帯の中を走っていきます。
苗は一列にきれいに並んでいます。
遠くに田植えをしている人たちが見えます。
機械ではなく手植えです。
こんなに広い田んぼ、これを手植えでは星の数ほどの忍耐が必要でしょう。
私ならとてもできません。 -
溜め池もあちらこちらにあります。
-
畑もあります。
丁寧に畝が作られ、隅々まで計画的に耕作されています。
日本人の気質とベトナム人の気質には、同じものが流れているようです。
熱帯雨林民族ではなく、季節を持つ民族です。 -
もちろんお墓もあります。
墓石自体は西洋の墓ではありませんが、十字架が見えます。
土着文化とキリスト教文化の融合でしょうか。 -
目の前に座っていた女性は毛布を被って眠ってしまいました。
斜め後方でも眠っている女性がいます。 -
『NuiGoi駅』に止まりました。
この駅に到着する前もたくさん駅はあったのですが、そこはパスしています。
一日に数回ほどしか列車は通らないというのに、これらパスされた駅は、何のためにあるのでしょうか?
廃止されてしまった駅なのかでしょうか? -
駅に着くと物売りがどやどやと入ってきます。
そして驚くほど売り上げがあるのです。
あっちでも、こっちでも売れています。 -
この駅で乗ってきた親子連れに追われて、眠っていた女性は別の席に移っていきました。
勝手に人様の指定席で寝転んでいたんですね。 -
この親子はお菓子をjどっさりと持ち込んできています。
自分たちでボリボリと食べるのは悪いと思ったのか、私にも勧めてくれました。
遠慮なくいただきました。 -
『Nam Dinh駅』に到着。
この町はバスに乗って通過した町です。
線路はニンビンからまっすぐ北にマニラに向かわずに、わざわざ遠回りしてこの町を通っています。
なるほどそれに見合う大きな町です。 -
線路脇にたくさんの石屋さんが並ぶようになりました。
ごつごつした奇岩です。
ニンビンやハロン湾の島々にある石灰岩なのか、それとも溶岩なのかは列車の中からは分かりません。
その奇岩を加工した記念碑もあります。
この地域は石屋さんのオンパレードです。 -
ここまで来て不思議なことに気づきました。
本数が少ないはずの鉄道で、かなりの数の列車とすれ違うのです。
それもすれ違うのは駅ではなく、途中の複線になっている場所で上手にすれ違っています。
こんなにたくさんの列車とすれ違うということは、時刻表にない列車が走っていると考えるしかありません。
※tratbaldさんからコメントいただきました。
それによると「1等客席のない鈍行列車には、基本的に外国人は乗せてくれない・・」そうです。 -
都会の中に入ってきました。
ハノイです。
スピードも極端に落ちました。
最高スピードは85kmほどでしたが、今は30kmとなっています。 -
12:35、定刻に到着しました。
2時間半の列車の旅でした。
鉄道は遅いというけれど、ベトナムの鉄道は遅くはありません。
揺れも少なく見晴らしも良く、快適な乗り物です。ハノイ駅 駅
-
初めてのハノイ駅です。
どうなっているんだろう?
立ち止まって写真なんか撮っているものですから、みなさんの邪魔になりました。 -
出口です。
なぜか出るのか惜しい気がしてきます。 -
バイクタクシーから声がかかりますが、それほどしつこくはなく、すたすた歩くとすぐに諦めてくれました。
懐かしい旧市街まで歩きます。
距離はあるけど、歩くことが私の旅です。
街を見て歩いていると思わぬことが起こるのです。 -
街の構造は大雑把にわかりかけているので、平常心で歩けます。
重い荷物もなんのその、気分は爽快です。 -
自分はどんなかっこうして歩いているんだろう?
バックパック姿は似合っているんだろうか?
ウインドウに写った自分の姿を撮ってみました。 -
泊まるのは、飽きもせず再び『Tourist Hotel』です。
ホテル選びに関しては、めんどくさがり屋で、いい加減です。
本当はあれこれ歩き回り、見比べて、吟味して、アリヤンさんの言う「安くて快適な」宿を見つけたいのですが、私にはその才能はないようです。 -
前回は5階でしたが、今度は4階。
1階分、登るのが楽になりました。
この部屋にはバスタブまであります。
しかし大きすぎて湯を溜めるのが大変で、結局はバスタブの中でシャワーを浴びて終わりでした。 -
ハノイでやってみたいこと、それはアリヤンさんのようにバスに乗ることです。
そのための『バスマップ』を探しに、ホアイキエム湖の南東にある本屋さん通りに出かけました。
大型書店があると聞いていたのですが、来てみるとそのイメージの書店はありません。 -
あるのは、日本でいえば町角の個人で細々と経営しているような、中くらいのお店です。
そんな店が、数軒軒を並べています。 -
しかし店の中はお客でぎっしりです。
レジにも客が並んでいて、待っていないと買えません。
探すのも大変です。
どこに何があるのか、どんな種類ごとに陳列してあるのか、それさえ分かりません。 -
思い余って店員に聞いてみました。
「バスマップ、バスマップ、どこ?」
英語の分かる店員がやって来て、探してくれました。
しかし普通の観光マップのように見えます。
店員は、「ここにバス停とバスの番号が書いてある。」と説明します。
「これしかない。」とも言います。 -
私がイメージしていたのは、タイの『バンコク・バスマップ』です。
バス路線毎に色分けされた経路が、地図に書き込んであるのです。
しかし、ハノイではこれしかありません。
買うことにしました。
20000ドン(100円)でした。 -
書店から出てくると、近くにたむろしているおばさんに呼び止められました。
私設両替屋さんです。
1万円が1950000ドンだと言います。
この日は正規のレート(手数料なし)でも1950000ドンがあるかないかです。
このおばさん、損してもいいのかな?
と思いながら、両替してみることにしました。 -
ところが出してくる紙幣は、20000ドン紙幣の束だったり、10000ドン紙幣の束だったり、5000ドン紙幣の束だったりして、それを積み重ねるものだから、合計でいくらになっているのか、頭の中がこんがらがってくるのです。
分からなくして、混乱させて、誤魔化すんだな・・・!
「もういい、やめる、やめる!」
私は叫びました。 -
おばさんは方針を変え、100000ドンや50000ドンの大きな紙幣でくれることになりました。
誤魔化されないよう、しっかえ数えます。
1900000ドンになりました。
そこでおばさんの手を止まり、これで完了なふりをします。
「50000ドン、足りない、足りない!」
私も粘ります。
やっと20000ドンを引き出して、私も手を打ちました。 -
おばさんたち、遊んでくれてありがとう。
1950000ドンにはならなかったけど、手の内見せてくれて、面白かったよ。
誤魔化されなくて、悪かったね。
そんな気持ちでバイバイしました。
おばさんたち、顔写真は撮らせてくれませんでした。
違法行為をしてるんだから当然ですよね。 -
懐かしいハノイの夜です。
-
何が懐かしいかといえば、このレストランです。
この夜はいつになく混んでいて、座る場所がありません。
それでも何とか隙間を見つけて座りました。
同席の客とは、ひざとひざをぶつけるようなかっこうです。
が、これが仲良しになれるチャンスとなって、私は満足です。 -
50円のビアホイに、チキン野菜カレー260円。
やっぱりこの店は美味く、栄養バランスがとれています。
隣の客とは互いに少しずつ交換して食べました。 -
このお姉ちゃんが素晴らしいのです。
注文を取り、通り過ぎる客を呼び込み、料理を運び、席を割り振りし、お勘定を数え、テーブルの片付け、椅子運びと、本当によく働きます。
休む暇なく走り回っています。 -
おまけに愛想もよく、言葉足らずの私にもほどよく声をかけてくれます。
まあ、できた娘です。 -
路地には一杯のビール、一杯のお茶、一杯のコーラでのんびり座り続ける貧乏旅行者が居並び、のどかで平和な空気感を作り出しています。
もしかしてこれが、ハノイ旧市街独特の雰囲気なのかしら?
そうも思ってしまいます。
さあ明日は、ハノイのバスに乗るぞ。
英気を養ってホテルに戻りました。
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この旅行記へのコメント (4)
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- アリヤンさん 2016/04/23 16:28:30
- 「安くて、きれいで、快適な宿」探しは大変です!
- motogenさん、
「安くて、きれいで、快適な宿」を根気よく探していたのは、パートナーがいるからです。
小生ひとりなら「安くて、キチャナクても、快適な宿」で早々に手を打って泊まります!
3拍子そろった宿など奇跡的なもので、かなりな労力と時間を要します。
ひとり旅は気楽でいいですネ!!
- motogenさん からの返信 2016/04/24 22:12:29
- RE: 「安くて、きれいで、快適な宿」探しは大変です!
- アリヤンさんのマネばかりして心苦しいのですが、7月にシーパードンに行くつもりです。
そして自転車で島周りしてみたい。
雨季で連日雨ばかり、またはメコンが氾濫すると困りますが、スコールくらいなら何のことはありません。
まだ細かな計画は立てていませんが、分からないことが出てきたら、アドバイスよろしくお願いします。
女房と一緒に泊まったゲストハウスですが、帰国後何かの拍子に「埃っぽくて、カビ臭くて、あれは最低だった・・」などと言われることがあります。
「そうかなぁ・・? 快適だったはずだが・・」と私は思うのすが、私の基準と女房の基準は違っています。
幼い頃の我が家は終戦直後の物資のない時代で、家もありあわせの材木で作ったぼろ小屋だったので、屋根と床と壁さえあれば快適だという感覚があるのかも知れません。
-
- trat baldさん 2016/04/23 08:18:51
- 髪の毛がたっぷり有るから大丈夫だよ!
- 鉄道はNam Dinhを経由するけどほぼ直線なんだよね、ベトナムは南北に長いから鉄道文化は熟成してるのかしら
この記事の時点で正規レートからマイナス150円!Motogenさん神様級!
旧市街地ってのは何所の国(都市)でも魅力の有る場所だよね、年寄り&貧乏旅が影響してるかな、若者や観光目的だと不潔、危険、ゴミゴミしてると嫌われそうだけど。
Ps.来月17日に市内→ノイバイで僕も利用できると嬉しいな。
- motogenさん からの返信 2016/04/24 22:21:39
- RE: 髪の毛がたっぷり有るから大丈夫だよ!
- 鉄道ってなかなか良いものですね。
こんど7月にバンコクからウボン、そしてラオスに出かけるつもりですが、鉄道も使ってみようかなと思っています。
タイの鉄道チケット、簡単に買えるでしょうか。
当日は売り切れが多く、2〜3日前に予約しないとだめだとの情報もありますが。
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