2016/03/03 - 2016/03/17
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motogenさん
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ハノイでは毎日のようにホアンキエム湖に出かけます。
朝、昼、夕方、いつ行っても健康管理に余念のない人たちが集まっていて、元気あふれる空間となっています。
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- 交通手段
- 徒歩
-
ホアンキエム湖のお馴染みの朝の光景です。
お年寄りたちがピシッと揃って準備体操が始まります。
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この歳で、この統一された動作とリズム感の素晴らしさ。
そんなに簡単にできるものではありません。
病院やヘルスケア治療所に集まっては、孫や嫁や噂話ばかりしている日本のお年寄りたちとは、精神レベルが違います。 -
タイやラオスでも朝の体操に励む人たちはいますが、ホアンキエム湖に集まる体操愛好者はスケールが違います。
よくぞ集まったと言わんばかりに、あちこちで繰り広げられています。 -
この女性群は剣を持っての武勇体操です。
もういい歳のおばさんたちですが、若々しい舞い姿は、おばさんではありません。 -
剣の舞の曲が終了すると、軽快なテンポの曲に変わり、旗と扇子に持ち替えて、今度は動きの激しい舞踊に変わりました。
見ている私までうきうきしてきます。 -
曲が終わると、ささっと周囲に停めた自転車まで走り寄り、白い扇を取り出します。
かごの中には体操七つ道具が揃っています。
静かな曲が流れ始め、優雅な踊りに変わりました。
素晴らしい趣味をもったおばさん方です。
このようにして5曲ほどの体操を終えると、世間話などせずに、さわやかに解散していきました。
若い頃に比べれば魅力は落ちているでしょうが、まだまだチャーミングな女性たちです。 -
こちらは老齢な方が多く、リーダー不在でまとまっていません。
しかしそれぞれが自由にのびのびと、手足を動かしています。
毎日ここに集まれるだけで幸せ・・・そんな人たちです。 -
体操が終わって一休みしているおばあさんと、指差し会話帳を頼りにちょっぴりお話できました。。
お歳は85歳ですが、歩き方も身の振りかたもしゃきしゃきしています。
きれいに年齢を重ねているおばあさんでした。 -
話している最中も、ジョギングのお兄さんやお姉さんが走り去っていきます。
両腕を大きく振って力強いウォーキングに励む人々も、目の前を通り過ぎていきます。
健康意識の高いベトナムの人たちです。
CMに乗せられて、サプリメントや健康薬品、高価な健康治療器や健康グッズに頼ろうとする日本人と違って、アウトドアで地道に健康維持を図るハノイの人々です。 -
湖の西側のバスターミナル近くに小学校がありました。
土地の少ないハノイのことで、校庭などはありません。 -
路地の向かい側に公園があって、そこで集団演技の練習が始まりました。
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赤い旗を両手に持って、手旗信号のようなさまざまな動きを、繰り返し繰り返し練習しています。
-
なかなか全員の動きが揃いませんが、中でもこのオレンジ色のジャイアンのような少年は動作がにぶく、持ち方も棒ではなく旗布の端っこを握っています。
ベトナムにも、ふてくされたツッパリがいるのかな? -
あれっ、ついに旗を落としてしまいました。
よく見ると、旗の布が棒にしっかり固定されていず、すぐに抜け落ちてしまうのです。
この少年は少年らしく、頑張ろうとしているのですが、身体が機敏に動かないようです。
ハリウッド映画にはよくこんな少年が登場します。
微笑ましくなってきました。 -
その少年もさることながら、特に目がついたのはこのリーダーの少女です。
小柄な少女ですが、そのリーダーぶりはたいしたもので、大きな声で号令をかけていきます。
「モッ、ハイ、バー、ボン、ナム、サウ、バイ、タム・・・・」
1、2、3、4・・・と号令をかけているのですが、その番号を少しアレンジすると、動作も変わるのです。
先生からも信頼されていて、快活に頑張っています。 -
もう1時間近くも続けています。
可愛らしい声で 「モッ、ハイ、バー、ボン、ナム、サウ、バイ、タム・・・・」 と続くものですから、私の耳の奥にすっかりその声が定着して、1から8までの発音と声調は、完全に覚えてしまいました。 -
湖のほとりには似顔絵描きさんもいました。
数人の画家がいますが、けっこう商売繁盛しています。
実際よりも美男美女に描いてくれるんだろうか?
じっくり拝見することしました。
顔の輪郭から描くんではなく、目もとや口もと、髪から描いていきます。
素人の描き方とは根本的には違います。
ぼんやりしていた顔が、次第に本物の顔と瓜二つになってきて、美女に変身はしませんでしたが、味のあるプロならではの似顔絵になりました。 -
人だかりしている場所をのぞくと、笛の演奏でした。
募金箱もないので安心して、聴衆の前で聴くことにしました。
胸に染み込んでくるなんとも素晴らしい曲です。
『コンドルが飛んでいく』風の曲で、哀愁を感じさせるかと思えば、気持ちを熱くする快いリズムも入っていて、私の感性を揺さぶります。 -
冷やかしのつもりで立ち寄ったのに、どっかりと腰をすえて聴き入ってしまいました。
竹の笛ですが、吹く穴が普通の笛に比べて中央よりです。
そんな笛をたくさん持っていて、曲に合わせて変えていきます。
途中から仲間も加わって、三重奏となりました。
音色もメロディーも、本当に素晴らしい曲で、CDとしてこの場で売ったならば、けちな私でも買ったでしょう。 -
この湖のほとりには、飽きないものがたくさんあります。
竹細工作りもその中の一つです。
細かく割ったり削ったした竹を材料にして、さまざまな物を作っていくその仕事ぶりを見ていると、時間がたつのも忘れてしまいます。 -
自転車シクロを漕ぐ人、小舟を漕ぐ人、竹網で魚を獲る人・・・
竹細工ながらの味のある作品ができあがっで行きます。
細かな、細かな作業ですが、手を抜きません。 -
おっ、子ども連れのお客さんです。
ピンクの服の子どもはシクロの人形が気に入っているようで、お爺さんも「どれどれ」と食い入るように見ています。
しかし、買わずに行ってしまいました。
残念。
なかなか売れないようですが、製作者のお兄さんは平気な顔をしています。 -
こちらにも竹細工造りの人がいます。
男の子と女の子がそばにいて、しきりに飾ってある竹細工で遊んでいます。 -
トンボのやじろべえが大好きな男の子は、私にも遊べと、指の上に乗せてくれます。
商品で遊んでいいのものかと、製作者の顔色を見ますが、ニコニコ顔のままなので、つい子どもと一緒に遊んでしまいます。
女の子は自転車乗りの人形がお気に入りらしく、私の目の前に差し出して、よく見てと言わんばかりです。 -
この子たちはどこの子なのか。
ずっとここで遊んでいるようですが、製作者の男性の身内でもないようです。
馴れ馴れしく細工物を触りまくり、遊びまわっていて、繊細な商品を壊さないかと、はらはらしながら見ていました。 -
湖のほとりにはカメラを持った観光客がたくさんいますが、この人はどうもおかしい!
カメラを構えたレンズの先には?
なるほど、何かやっています。 -
ねらいは湖のほとりに立つ妖艶な女性です。
ポーズに注文をつけるプロデューサー風の女性、反射板を掲げる男性スタッフ、カメラマン。
単なる趣味の撮影ではありません。 -
それに便乗しようとする男たちは、その昔、カメラ小僧という呼び名がありましたが、まさにそれにふさわしい男たちです。
-
私も参加したいのですが、持っているカメラは彼らのような一眼ではなく、安物のコンパクトカメラ、そして気恥ずかしさもあって、私はカメラ小僧に向けてシャッターを押します。
-
そう言いながらも、こっそり盗み撮り。
ホアンキエム湖にやってくれば、いつでも心和む光景や、楽しい人たちが何事かをしていて、ほんわかと時間を過ごせます。
ホアンキエム湖あってのハノイです。 -
この夜もいつものレストランに出向くと、よく顔を会わせる台湾夫婦と一緒になりました。
その方から声をかけてくれました。
ホーミチン、ニャチャン、ダナンと回って来たとのことです。
ホーチミンは夏だったけど、ダナンは春で、ここハノイは冬だそうです。 -
お二人のお勧め、カツライスにしました。
ハノイも我が家のように思えるようになってきました。
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この旅行記へのコメント (1)
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- trat baldさん 2016/05/01 19:55:26
- 一所に長く留まる事の楽しさが見えてきた。
- 長く留まり過ぎた僕ですがトラートのド田舎からウンウンと首を縦に振りながら見ています。
名所旧跡巡りとは全く異質な旅が緩やかな時間と共に流れて行くのを写真の中から汲み取っています、愛する?お姉ちゃんの症状が重いので帰りのハノイで浮気が出来るかどうか、、、、、
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