2015/11/30 - 2015/12/05
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Halonさん
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安さ優先でエアアジアのコーチン行きを選んでしまったばっかりに、インド亜大陸を左下から右上端へ鉄道で3泊4日の大移動。発狂しなくてよかったあ。これに耐えられたらシベリア横断は楽勝かも。
ほかにもハプニング続出。駅を間違えたり、アッサムの田舎町では警察に拘束されそうになったり。
【フライト】
11/19 福岡18:05 ⇒ 香港20:50 香港エクスプレス UO639 2270円
11/23 香港23:40 ⇒ Phuket2:10 香港エクスプレス UO763 5236円
11/30 Kuala Lumpur 6:00 ⇒ Kochi 7:35 エアアジア AK37 5228円
【交通】()内は実際の到着時刻
11/30 大通りのバス停 ⇒ Angamali バス Rs7
11/30 Angamali 11:04 ⇒ Ernakulam Jn 11:44(12:45) 普通列車 Rs10
12/1 路上 ⇒ Ernakulam Town オートリキシャ Rs40
12/1 Ernakulam Town 21:10 ⇒ New Bongaigaon 4:30+3day(15:08) 特急二等寝台 1880円(Cleartripで予約)
12/4 New Bongaigaon 16:50 ⇒ Goalpara Town 17:49 普通二等席 Rs25
12/4 Goalpara Town駅 ⇒ バスターミナル シェアタクシー Rs20
【宿泊】
11/30 Executive Inn Lodge ドミトリー Rs150
12/4 Goalpara/Hotel Moon Moon シングル Rs230(Booking.comで予約)
【為替】
1ルピー≒1.8円
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エアアジア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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11月30日(月)KLIA2から早朝便でコーチンへフライト。エアアジアで安いフライトを探すとコーチン行きになってしまう。
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前回とは違うルートでアンガマリ駅を目指して行軍開始。音楽に誘われて教会を覗いてみる。
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月曜の朝から大勢の信徒さん。今日から3日間イベントらしい。天井がケララ風。
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踏み切りを越えて線路沿いの小道を行こうかとも思ったがやめて、
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大通りまで出てバスでアンガマリ駅へ。暫く待って普通列車に乗る。
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エルナクラム駅を前に1時間近く停車。途中で見切りをつけて下車する乗客が続出。
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エルナクラム駅前で宿探し。
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客引きと何人か話しているうち手頃な安宿が見つかった。
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Executive Inn Lodgeは夜だけエアコンが入るドミトリー。このあたりで1泊150ルピーは破格だ。
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続いて両替。コーチンはじめ地方都市での両替はコルカタあたりに比べてレートが悪いが、前回の旅の残金1200ルピーしかないので仕方がない。MGロード沿いに点在する2〜3ヶ所から一番レートのよいUAE Exchangeで100ドルを6502ルピーに両替。それでも後にコルカタで両替したときより250ルピー(3.8%)も悪い(その間の相場変動はほとんど無し)。
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子供のマネキンが不気味だ。なんとかしてくれ。
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アート展示館があったので入場。
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ある地元アーティストの作品。ベルトをした魚。
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ケララ風の寺院を見学。
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夕刻の寺院でランプを灯す信者。
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やがて灯りで埋め尽くされた。
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鐘が鳴らされ祈る人たち。
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バックから楽師が盛り上げる。褐色の肌の香り。
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すっかり日が暮れて、境内の特設ステージでは婦人部の合唱が始まった。中東風なメロディーの隙間を埋める超絶技巧なドラムに目が行く。
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12月1日(火)デパートの1階みたいなバス停があった。インドは触れ幅が広い。
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コーチンの内湾は波が穏やか。
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そのままバックウォーターに繋がる運河風の海。
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海なのに藻がはびこってるし。
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幅広スワンボート。
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バナナ集積場に迷い込んだ。
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こんだけあったら安いに違いない、と思ったんだが。1kg20ルピーと普通の値段で一房調達。
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St.Marys Cathedral Basilicaを鑑賞。
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祭壇と天井がきれい。
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ケララでよく見るこの看板。
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この壁だけ見るとまさか寺院には見えないけれど、
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確かにここは寺院。
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ロウソク皿が壁一面に並んでいる。
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ケララには赤や茶色があふれている。
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博物館かなと思ったら個人のお宅だった。
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ちょうどご主人がおられたので中を見せてもらう。
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それにしても天井が低い。
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きれいな女子高生がいたので思わず声をかけてしまった。
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ハチミツレモンのような飲み物。サルバートという(10ルピー)。
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寺院の前で裕福そうなマダムと知り合い、スクーターの後ろに乗ってお宅を訪問。
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ケララの家はどこも天井が低いようだ。扇風機に手のひらが当たってヒヤリとした。幸いかすり傷もつかなかったからよかったけれど、それからは前かがみで用心して歩く。
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パンケーキを焼いてくれたり、食べきれない分は列車内で食べるように持たせてくれた。それから知り合いの日本人に電話したり、えらく親切にしてもらった。
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再びスクーターに乗せられ連れてこられたのが寺院の会合。終わったらホテルまで送ってくれるそうだが、なかなか終わりそうにないので自力で歩いて帰る。
ホテルでシャワーを浴びて駅へ向かう。定刻20分前になってもグワハーティー行きが表示されないのでインクワイアリー窓口で聞いてみると「北駅から発車だよ」!!やらかしてしまった!「その列車に乗れ」と言われて1番ホームの車両に飛び乗る。間もなく発車したけど駅と駅の中間地点で停車。停まっている間に乗るはずの列車に追い越されたらどうしよう、と最悪の情景が頭をよぎる。そこで意を決して線路へ降りて、最寄の道路からオートリキシャーでエルナムラム・タウン(北)駅へ。時間的にはきわどかったが幸い間に合った。というか、列車は1時間後に遅れて到着。やれやれ。でも乗れてよかった。 -
12月2日(水) 車内は150%ほどの乗車率。汚い足を伸ばしてこられるとすごく不快なんだが、インド人同士だとみんな平気みたいだ。1つの寝台に二人で寝るのも平気。昨夜は僕の寝台にも居候しようとする奴が現れたが、なんとか死守。朝起きたら足の踏み場も無いほど床に人が寝ていた。
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13:10 Katpadi駅に到着。6時間遅れ。さらに次のローカル駅で長時間の停車。ただでさえ3泊4日の旅なのに。
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この先チェンナイ市内が大洪水なので鉄道が全面ストップしていると言う。
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12月3日(木)
8:08 Visakhapatnam着。9時間18分遅れ。なんと列車はチェンナイは経由せずに別のルートを通っていた。チェンナイで乗り降りするはずだった人はどうしたんだろう? -
こんな貝のお土産だれが買うんだと思ったら結構売れている。久しぶりに会う家族へのお土産なんだな。
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コピーしてきた時刻表が大人気。「おい、あれを見せろ」と何度となく要求された。みんなスマホを持ってるんだから、それで検索すればすぐに出てくると思うんだが。
停車駅で前の男たちがエッグビリヤーニを買ったので値段を聞いたら50ルピーだと言う。これは買いだ!とホームの弁当売りに50ルピー渡して僕も一箱キープ。発車後に箱を開けたら中身はなんとイドゥリー3個?やられた〜!前の男が「It's a magic!」とか言っている。ちくしょ〜!頭に血が上って思わず窓から投げ捨てそうになるのを押さえてイドゥリーを食いちぎる。 -
12月4日(金)
甘〜くて綿がしみたいなサンパプリ。 -
茶畑が増えてきた。標高は高くないのに朝夕は冷える。
数時間後には下車予定。駅名はNew Bongaigaon。長いので「ニュー盆外が恩」と憶えた。 -
15:08 New Bongaigaon駅で下車。一時はどうなることかと思ったが、10時間38分遅れでなんとか明るいうちに到着してよかった。
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乗り継ぐ列車まで1時間ちょっとあるので駅前の集落を散歩。
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ヤッホ〜
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家の壁作り。
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嵐が来たらどうするんだ?
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インド版のスター誕生でしょうか。
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乗り継いだ列車は一転ガラガラ。
17:59 Goalpara Townに到着。町の中心までは6kmほどあるし暗くなったのでシェアタクシーを使う。 -
予約済みのホテル・ムーンムーンはまずまずのシングルルーム。
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シャワー室は部屋のすぐ外にあり専用みたいなもの。シャワーは水だがここは平地なのでまだ大丈夫。Wifiはロビーでチェックアウト後にしばらく使えた。とにかく今夜はホテルうんぬんよりも4日ぶりにシャワーを浴びてベッドに寝られるだけでうれしい。
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ホテルの近くに食堂は無く、1kmほど歩いてやっと見つけた食堂でモモを食べる(30ルピー)。モモといえば中身は肉だとばかり思っていたが、ここのはベジ・モモだった。どうりで安いわけだ。
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12月5日(土)朝、ホテルの屋上から見た町並み。町の観光情報は持っていない。とりあえず疲れを癒すことが主目的の滞在。ここはムスリムが多いようだ。
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猿も多いので要注意。
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ぬっ、と目が合ったオヤジさん。
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ブラマプトラ川が町の北側を流れている。
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河魚を売る市場もある。
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コロニアルな風情の民家。
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ホテルに戻って朝食。こんな安宿で朝食付とは珍しい。
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再び散歩。この町ではなぜかお爺さんのいい表情に出会えた。
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少年も控えめで、いわゆるインドっぽくはない。
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河から砂を運んでいる皆さん。
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青のシャッター通り。もう10時だがまだ店が開いてない。
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アッサムの笑顔。
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どらえもんカバン。なんか東南アジアにいる気がしてくる。
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カレッジの学生さん。人種がさまざま。
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チキンカレーのハーフを頼んだら十分な量だった。これで20ルピーと激安。
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裏道を歩いていたらいい感じの木橋があった。
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寺の守り獅子。
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住宅地をうろうろ。二階を改装中のお宅。
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音楽に誘われて一軒のお宅を覗く。マーカリープージャを祝っていた。
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奥のテーブル昼ご飯をおよばれ。指輪の数がすごいね。
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男たちは幕の後ろでこっそりウイスキーを飲んでいた。なんか悲しいねえ。
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スマホの普及でお互いに撮り合う場面が増えました。
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大通りを歩いていたらバイクの警官が慌ててUターンしてきた。なんだ?アッサム州は警察への届出はいらないはずだが。それから職務質問。そしてホテルに電話される。ホテルに帰るとその後は外出時に見張りのボーイがついてきた。これじゃあ町歩きの楽しみも半減だよ。
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ブラウン管テレビを修理して使う。通りの修理店にて。
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携帯ショップのショーケースの上にモルモットがいてもいいじゃないか。
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ブラマプトラ川の夕陽を見に行ったが天候も方向的にも無理なようだ。付き添いのボーイもいい迷惑だよね。お互いに。
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チェックアウト間際にようやくWifiが使えた。若いオーナー自らタタ・ナノを運転して駅まで送ってくれた。ナガランド州ディマプル行き寝台列車に乗り込む。
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この旅行記へのコメント (4)
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- ラムロールちゃんさん 2016/04/18 23:07:14
- インド♪
- Halonさん、こんばんは☆
あれっ?
なんか、いっぱい見逃してました!!(>_<)
面白そうな旅行記を…。
不覚!!!
特にインドを見逃すなんて、なんで!?と自分に問いかけてます。
私には到底行けないようなディープな場所いっぱいで、面白いのに…。
(2013年、ウダイプルのお祭りのなんて、好みど真ん中でした!)
幅広スワン、ちょっと乗りたいです。
サンパプリ、大好きです☆
と言っても甘いので、これ全部イッキは無理ですが…。
これからちょくちょくお邪魔させてください。
コミュでもまた、よろしくお願いします。
ラムロール
- Halonさん からの返信 2016/04/19 07:28:28
- RE: インド♪
- ラムロールちゃん こんにちは
こちらこそご無沙汰しておりました。
いつも迷うんだよなあ。
型どおりに「ラムロールちゃんさん」と書くべきか。
「ラムロールさん」と書いたらご本人の意思を無視するようでだめだし。
そっか、こういう名前のパンがあるんですね。
サンパプリというお菓子は今回はじめて認識しましたが、よくご存知のようで。さすがはインド通!
コミュのほうでもよろしくお願いします。
-
- カスピ海さん 2016/03/24 23:57:05
- ケララ風の寺院
- Halon大師、こんばんは
なんと、いつのまにか、またまたインドへいらしてたのですか!(いいな)
> 夕刻の寺院でランプを灯す信者。
このあと、全面びっしりとランプが灯されていくとは思わず、おどろきました。とことん灯すのですね。
ケララ風の寺院は神仏習合のお寺のような境内で、不思議と懐かしさがただようような。そういうところで鐘や音楽をきいてみたいです。
> 駅名はNew Bongaigaon。長いので「ニュー盆外が恩」と憶えた。
インドの長い名前の語呂合わせ、私もそうしないと頭に入ってこず。。
コルカタの空港名「寝た爺、酢蓮、ちゃんドラ坊主空港」
ムンバイの空港名「茶虎パティ司馬爺」^ ^;どうしても漢訳しておきたい。で、カタカナも入れますね?(笑)
続編も楽しみにいたしております。
- Halonさん からの返信 2016/03/25 20:44:24
- RE: ケララ風の寺院
- カスピ海さん
またまたインドに行っていました。
ほおっておくと毎冬インドに行きそうなので、次の冬は禁インドにしてほかを開拓したいと思います。
そうでした。カスピ海さんの旅行記にも漢訳がよく登場していましたね。
こうしてみるとインドの空港には「爺さん」とか「坊主」とかよく出てくるんですね。
北東部のほうはインドぽくない名前もあって、特に憶えにくかったので、今後も漢訳、当て字がたくさん出てきます。
降りる駅名などは暗記していないと乗り過ごす危険もあったので必死でした。
全面びっしりのランプは私も初めて見たので感動しました。
翌日は夕方になっても灯っていなかったので、特別な日だけのようです。
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