2015/12/11 - 2015/12/12
2位(同エリア9件中)
Halonさん
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ブータン国境の町プンツォリンに2時間だけ滞在。日帰りならインド側から簡単に行けてしまう。ただしプンツォリンの町中のみ。
国境へはシリグリからバスで行くのが普通のようだが、なるべく鉄道を使って最寄駅のハシマラまで行った。アッサム州グワハーティからはコーチビハール経由でハシマラへ。途中のコーチビハールもついでに観光。
【交通】()内は実際の発着時刻
12/11 Guwahati 16:40 ⇒ New Cooch Behar 23:05 特急二等席 Rs100
12/12 New Cooch Behar 7:35 ⇒ Cooch Behar 7:44 普通二等席 Rs10
12/12 Cooch Behar 11:33(11:43) ⇒ Hasimara 13:51(14:44) 普通二等席 Rs15
12/12 Hasimara 15:00 ⇒ Jaigaon 15:44 シェアオート Rs30
12/12 Jaigaon ⇒ Hasimara バス Rs10
12/12 Hasimara 23:45 ⇒ Malda town 7:35(8:50) 特急二等寝台 555円(Cleartripで予約)
【為替】
1ルピー≒1ニュルタム≒1.8円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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12:44 グワハーティー駅に近いスモ・スタンドに到着。
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まずはNew Cooch BeharまでのSL(二等寝台)が買えないか窓口に並んでみたが、当日チケットは売り切れていてWaiting Listの114番、かつNew Jalpaiguri行きしか無かったので諦めて2ndシートの切符を買う。
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発車まで時間はたっぷりあるのでグワハーティーの駅周辺を散歩。カレッジの女学生が集まる屋台でチキン・モモ。
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5個で20ルピー。水ギョーザ風でボリュームあり。
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色鮮やかなスナックも人気。左がPAPARI CHAT、右がALLU CHAT。
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サーキットハウスにのこのこ入り込んだら、奥にブラマプトラ河岸の公園があった。
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赤い門番のいる寺院に入場。
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あまり見かけない形状の寺。
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睫毛が長く、細面で、妙に人間味のあるライオン。
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内部はすっきり広々。
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太いシバリンガを拝む男性。
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市民が憩うガート。
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4時過ぎに博物館へ行ってみたら、4時に閉館していた。残念。
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屋外の展示物だけを見る。
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予定を変更して早めに移動。
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23:05 ニューコーチビハール駅着。待合室で寝る。
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12月12日(土)
7:35発の普通列車で隣のコーチビハール駅まで移動。 -
沿線はのんびりしていて、こういうローカル線は大好き。
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コーチビハール駅前では盛んにオート三輪の運ちゃんから声が掛かる。
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行き先はコーチビハールパレスのようだ。
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雑貨屋のお父さん。
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ロティ&サブジがたったの5ルピー。
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コーチビハールには宮殿風の建物がごろごろあった。この地域はイギリス統治以前はブータン王国に臣従していたそうだ。
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寺院では二週間続くプージャの最終日。
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夕方までいれば楽しめそうだが時間が無い。
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寺院内では夏休みの宿題みたいな展示がされていた。
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こっちにも工作、びよよ〜ん
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ギリシャ彫刻風肉体の神様。
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朝の沐浴場。「おれのダイブを撮ってくれ!」とのリクエストを受けて連写してあげた。
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コーチビハールパレスは入場せずに近所のグラウンドから見学。
バッキンガム宮殿を模して1887年に建てられた王宮 (wiki) -
路上の椅子職人。
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路上の綿入れ職人。
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カレー味の雑炊10ルピー。
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アーユルベーダの店があったので久しぶりにRed Teeth Powderを買う(24ルピー)。スパイシーな赤い粉を指で歯と歯茎に塗りこむと締まる。
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コーチビハール駅に戻り本日のメインイベント、ブータン国境を目指す。
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僕のことをネパール人と思っていた姉妹。
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左の彼はネパール人だがネパールには行ったことがないそうだ。このあたりにはインド生まれのネパール人が多く住む村があるとのこと。
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10分遅れで出発した列車はニューコーチビハールの手前で40分ほど停車。ただでさえ短いブータンの滞在時間が削られてイライラ。
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車内販売のオムレツ10ルピー。
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14:44 53分遅れでハシマラに到着。
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15:00 駅の北東にある町でシェア・オートから声をかけられ交渉もそこそこに即乗り込む。
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しばらくは茶畑を快走。
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ジャイガオンの町に入ると渋滞に捕まったが、路肩を突き進む我らがオートリキシャー、行け行け!
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15:44 到着したのは国境ゲートまで歩いて5分の繁華街。ブータンの衣装を着た人ともすれ違う。
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おお〜っ!写真で見覚えのあるゲートが見えてきた!一直線にゲートに向かうと警備の人から「あちらに進んでください」と左後ろを指差されて慌ててUターン。そうだ、ここは車両専用ゲートだったなあ。
プンツォリン ゲート 建造物
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こちらが歩行者用の国境ゲート。中に女性の検査官が立っていたがノーチェックで通過。ブータン側のプンツォリンに簡単に入れた。プンツォリンの町から外へ出なければ認められているようだ。ただし宿泊は不可なので国境が締まる22時までにはインドに戻らなければならない。
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インド側とは違って整然としたゴミのない町並み。
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さっそく民族衣装のゴを着た人とすれ違いテンションが上がる。
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国境から歩いて5分の大寺院Zangtoperli。
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境内には多くのブータン市民がお参りに来たというより時間潰ししている様子。
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さてどこから歩き回ろうか。
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首都ティンプーはこの先172kmにあるのだなあ。
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三叉路に面した階段を上るとmani Dangrimと呼ばれる石壁があった。
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ここから国境ゲートがよく見える。
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橋を渡ってバスターミナル方向へ。奥地から出てきたような人民が歩いている。
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工事現場で働いているのはインド系の人々に見える。
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バスターミナルに入ると「ティンプーか?」と英語で男から行き先を尋ねられた。ティンプーまではシェアジープで5時間の旅、運賃は700ニュルタム(≒700ルピー)とのこと。ガイドのいない外国人でも怪しく思わないのかなあ?
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窓口では各方面行きのバスチケットが簡単に買えそう。
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ブータン銀行のATM画面。ブータンにあるというだけで何にでも興味津々。
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バスターミナル先の野菜市場も覗いてみる。
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あまり目に付くものがないが、赤いのは乾燥唐辛子のようだ。
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こちらはカッテージチーズかな。
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市場のおばさんに頼んでブータン紙幣を並べてもらった。
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両替はしないので、せめて写真だけでも。
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裏側も。
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おばさんは最初はめんどくさそうにしていたが、こちらも千円札を見せると「ブータンにもあるよ」と1000ニュルタム札を後から見せてくれた。
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遠出はこのくらいにして町に戻る。次なるミッションはブータン料理を食べること。だが飲み屋ばかりが目に付き純粋なレストランが見つからない。
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幸福の国でもストレスたまってるのかなあ。
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酒屋も多い。輸入缶ビールが150ニュルタム(280円)と安くはない。
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ホテルがあったので覗いてみる。
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値段を聞いたらシングルAC無しの一番安い部屋で720ニュルタム(1300円)とのこと。ここでは「ガイドはいないのですか?」と聞かれた。
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電飾きらびやかなアパート。
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やっとまともに稼動しているレストランを発見。
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メニューは数ページあったがブータン料理は左下の3分の1ページしか無い。しかもエマダツィというメニューが主。ということでポーク・マッシュルーム・エマダツィとライスを注文(150+50ニュルタム≒360円)。
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ここでもインド人たちが酒を飲んでいたがまあよい。
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出てきたのはチーズたっぷりの料理。唐辛子の辛さはさほどでもないが塩辛い。
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店内ではブータン・ドラマを放映中。
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店内の神棚。
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支払いはインドルピーでもOK。それとは別に10ルピーを10ニュルタム札に記念に換えてもらった。
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さてミッションも完了したので早めにインドへ戻ろう。勘を頼りに国境ゲートへ向かったら迷ってしまった。商店で道を教えてもらいUターン。
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17:41 無事にインド側に戻る。
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わずか2時間足らずのブータン滞在だったが大満足。
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帰りはジャイガオンの南2kmにあるバスターミナルからBirpara行きバスに乗りハシマラ駅近くで下車。この後は西ベンガル州のマルダ・タウンへ。
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この旅行記へのコメント (3)
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- こぼちゃさん 2016/04/13 21:29:16
- 日帰りブータン
- ブータンはいつか行ってみたいと思っているのですが旅費が高かったり前準備が面倒だったりで計画が進みません。
国境越えただけで建物も民族も完全にブータンには驚きました。
あまり真似できなさそうなハードルの高い経路ですが私も挑戦してみたいなと思いました。
- Halonさん からの返信 2016/04/13 21:57:47
- RE: 日帰りブータン
- こぼちゃさんの訪問国マップをあらためて見に行きました。
おお〜ブータンだけ白いまま残ってますね。
2時間だけしかいませんでしたが、しっかり1カ国としてカウントさせていただきます。
私が行って、こぼちゃさんがまだ行っていないという唯一貴重な国です。
もし変態スケジュール(笑)で行くとしたら、コルカタ経由の国内線でシリグリ辺りに飛ぶパターンだろうか。
気分的にはタイからミャンマーのタチレクに行った時と似ていますが、
ブータンのほうはビザ無しの無料なのでお得感バリバリです!
- こぼちゃさん からの返信 2016/04/13 22:22:16
- RE: RE: 日帰りブータン
- 私、国数は稼いでいますが面倒な国には行っていないので有名なのに行っていない国も多いいんですよね。私の場合、ちょっと行っただけの国が大半なのでブータンも日帰りで十分です。無料ビザかつガイド無しの自由行動とは最高の条件です。
飛行機の情報ありがとうございます。シリグリは以前、列車で通過したか立ち寄ったことがある気がします。最近は横着で飛行機で楽な移動ばかりしているので旅の醍醐味が少々薄れていますが、インドの寝台車でインド人と格闘するだけの気力がありません(笑)
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