2015/12/06 - 2015/12/07
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Halonさん
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ホーンビル・フェスティバルは12月1日〜10日までナガランド州コヒマ近郊のキサマで毎年開催される。この時期ホテルは軒並み満室。ツアー会社などは1年前から予約するらしい。ネットで事前確認したら10日までは見事に埋まっていた。
ということでホテルの予約無しだがどこかで一夜を過ごす覚悟で乗り込んだ。
【交通】
12/5 Goalpara Town 20:15⇒ Dimapur 5:20 特急二等寝台 507円(Cleartripで予約)
12/6 Dimapur 7:30 ⇒ Kohima 10:30 バス Rs120
12/6 Kohima ⇒ Kisama シェアタクシー Rs70
12/6 Kisama ⇒ Kohima バス Rs20
12/7 Kohima 14:40 ⇒ Dimapur 18:30 バス Rs120
12/7 Dimapur 23:25 ⇒ Guwahati 4:45 特急二等寝台 402円(Cleartripで予約)
【宿泊】
12/6 Kohima/Hotel Grandeur デラックス Rs2000÷3人
【為替】
1ルピー≒1.8円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
5:29 ほぼ定刻にディマプール駅に到着。
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駅前のバスターミナルでコヒマ行きを購入。
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こで数人の旅人に出会った。イスラエル人、ラジャスタンやムンバイから来たインド人パッカー。それに日本人女性のSさん。
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バスに貼られた「人間はトイレを使いましょう」キャンペーン。
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コヒマまでは74kmだが山道のため所要3時間。
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発車後20分でパンク停車。やれやれ。インドでパンクに遭遇したのは初めて。
Sさんはインパールからミャンマー方面に越境するそうだ。パーミットを取るのに80ドル程かかったとのこと。 -
予定どおり約3時間でコヒマに到着。ナガランド各地へのバス時刻表。
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さてホテルを決めてからホーンビル・フェスティバル会場へ向かうか旅人5人で相談。そんなの先に会場でしょ!と思ったけど成り行きに任せる。
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結局、先に会場に行くことになった。
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地元の兄ちゃんの手助けも借りてシェアタクシーで会場のあるキサマまで。
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会場は想像とはまるで違って屋内にお土産屋がずらりと並んでいた。
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こんなお土産を売っている。
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まずは地元民のコネで事務局に荷物を置かせてもらう。助かる〜
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円形広場では竹登り競争が始まっていた。この広場も想像より狭い。
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黄色地たすきのPochury族。
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シンバルのような前掛けのChang族の男性
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緑の衣装が際立つKachari族。
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竹の棒に砂をかけながら登る。10分経って誰も成功していない中、彼だけが挑戦し続ける。みんなの声援を一身に受けてトライすること十回近く。
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ついに竹の先端に手が掛かり拍手喝采。
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赤と黒のたすきに黒い帽子のRengma族。
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族名不明
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日本人に近い顔の人も多い。
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Angami族のパビリオンで食事。
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ライスワインが結構高くて1筒100ルピー。
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こういう娘が注いでくれる。
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でもねえ。食べている場合じゃなかったんだ。
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広場に戻ると種族別のダンス・パフォーマンスが始まっているではないか。こっちが優先だよ。
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ダンサーまでは遠いので客席のほうを撮ること多し。
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赤と黒のたすきに黒い帽子のRengma族。
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金の腕輪と髪飾り、足に黒線ペイントのPhom女性。
Phom男性は人印の前掛け。 -
ガムテープみたいな腕輪のChang族は巨大木魚を叩いて演奏。
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木魚の先端。
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Phom族館の前では銃の試し撃ち。
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パビリオン前では皆さん記念撮影。
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第2次大戦ミュージアム。中央の大型スクリーンにはインパール作戦時の映像。日本軍の資料も多く展示してあった。
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織物の実演。
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天然染色の実演。
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羽根飾りと青い耳飾りのChakhesang族。
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Khiamniungan族のラインダンス。
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Sさんは会場近くのホームステイを予約済みなのでここでお別れ。
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帰りはバスが見つかった。「野宿する」と豪語していたイスラエル人たちに付いていくとホテルを探し始めた。な〜んだ。祭りの期間中はネット予約は全く取れなかったが、飛び込みだとデラックス・ルームなら空いていた。
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2000ルピーのツインルームにマットレスを敷いてもらい3人で使うことにする。イスラエル人が率先して真ん中のマットレスに寝てくれたが「おやすみ〜」と勢いよく仰向けになった拍子にテーブルの角に後頭部をぶつけて、そのあと「Ohh!」と取り繕っていたが、相当痛かったに違いない。
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シャワーはもちろんお湯だが薄汚い。
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夕食を求めて1人で外出。
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コヒマは標高1400m以上あるのでもっと寒いかと思ったらそれほどでもなかった。少なくとも息は白くない。
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広場では野外コンサートをやっていたが、すぐに教会のスピーチに変わった。韓国人の若い牧師が通訳付でしゃべっている。これもたぶんホーンビル祭りのイベントの一環だろう。
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チキンパフがあったので明日の朝食も含めて買い込む。
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そのあとで川沿いの夜市を発見。
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最上階のレストランで付き合いでビールを飲む。昼間のローカルボーイたちもウイスキーを持って遊びに来た。「もし日本が占領していたら今頃ナガランドももっと発展してるよ」と冗談ぽく言っていた。
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12月7日(月)
早朝6時半はもう完全に明るい。さすがはインド最東部。 -
丘の上に見える教会めざして朝食前に散歩。
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門のところで見かけた女性はモンペにそっくりなものを履いている。
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クリスマスの飾りつけがされた劇場のような教会。東北部イチの規模だとか。
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内部の様子。
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コヒマの町を一望。
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学校の壁にも少数民族。
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高校生の制服いろいろ。インド本土とは違いモンゴロイド系人種。
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そしてとってもシャイ。
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男の子でもなかなか撮らせてくれない。
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買い置きのパフで朝食を済ませる。
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フロントでWifiをつないでみたが信号が来ているものの先がつながらず。コヒマの町中どこもつながらない感じ。
10時前に同室の二人がやっと起きたので部屋代を渡してハグして別れる。 -
市場を通ってバスターミナルまで歩く。
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市場奥のスイーツ屋も女子高生のたまり場。インドとは別の国。
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軍人墓地(WW2 War Cemetery)に寄り道。
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ここには第2次大戦中に亡くなったインドとネパールの軍人が眠っている。
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町ではヒンズー寺院もモスクも見かけない。
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99%がクリスチャンのようだ。
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歩道沿いの露店で売っていた生きた幼虫。
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「コヒマの市場は面白い」との記載がネットにあったが、これだったのか!
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こちらは売り手が言うには「スパイダーの一種」だそうだ。
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胡桃売りの3人はPoumai族。 共通語として英語が良く通じる。
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バスチケット売り場に並んだが、まさか1時間半も待つとは思わなかった。ディマプルからのバスが遅れていつまでも切符が買えず、今まで並んでしまったから離れるのも悔しくて延々と待たされる。
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14:30ごろようやくバスが現れ切符の販売開始。ところがコヒマの市街地を抜けるまでは渋滞に巻き込まれる。これはいつものことらしい。
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18:30ごろディマプルにやっと到着。駅のホームでマサラ・オムレツを食べて寝台列車を待つ。コヒマ1泊作戦は概ね成功。日本で予約済みのグワハティ行き寝台列車に乗り込む。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ateruiさん 2016/04/04 13:07:37
- すばらしい
- インドの北部東部ですかぁ
いろんな民族が近くで見られたのが嬉しいです
こんにちは はじめましてでしょうかぁ?
ぜんぜんたしかにインドの本土とは違う
ネパールだかブータンだかに近いような雰囲気ですね
気に入りました
子供達はすれてなくていいですね!!
素晴らしいです
多少不便でも暮らしてみたいです!
aterui
- Halonさん からの返信 2016/04/04 20:54:36
- RE: すばらしい
- ateruiさん 初めまして
ナガランドはインドとはまた違うほっとできる雰囲気がありました。
状況が許せば「暮らしてみたい」というのも分かります。
数年前までは4人以上のグループ旅行しか許可がおりなかったようですが、今回行ってみて割りとフリーパスだったのでありがたかったです。
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