ちょこっと寄り道ニューヨーク2014 / 2日目(3/26)

2014/03/26 - 2014/03/26

南米ペルーへの乗り継ぎで立ち寄ったニューヨーク。

2日目の今日はニューアーク・リバティー空港14:00発なので、ホテルのチェックアウトまでの3時間弱の間、朝の散策を楽しみました。

エリア ニューヨーク(アメリカ)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルを7:20頃出発し、グランドセントラル駅に7:30頃に到着。

ここから地下鉄で77st駅に向かう。

77st駅から西に5分程歩くとセントラルパークに当たり、その少し北方向には世界最大級の美術館「メトロポリタン美術館」がある。

今回は時間がないので残念ながら入場は見送り。

セントラルパークは南北4km、東西0.8kmの巨大な都市公園。

今回はその南半分を散策してみることにした。

メトロポリタン美術館の南側から西に進むと、湖畔に「ベルヴェデーレ城」が現れる。

ベルヴェデーレ城へと続く園路を行く。

今日も寒く曇天の空模様。

城の湖側の眺め。

冬枯れの木々の向こうにマンハッタンのビルが見える。

こじんまりとした城の本体。

あのテラスまで上れればもう少し良い眺めが得られそうなのだが・・・

平日の朝は人影もない。

この時間は残念ながら城の内部には入れない。

ここからはセントラルパークの南に向かって歩こう。

セントラルパークは人工的な公園ではあるが、結構起伏があって違和感のない自然と化している。

セントラルパークがほぼ現在の形に完成したのは1876年のことだという。

それからすでに140年近くの年月を経ている。

公園内の大きな湖が現れた。

しかしセントラルパークの北半分にはこれより遥かに大きい湖があるようだ。

冬の湖は寒々としている。

日本では桜の便りが届こうとしているのに、こちらはまだ真冬の様相だ。

自然豊かな公園の中にちょっと意外な人工物が現る。

なんじゃこりゃ、まるで宮殿！

特に天井が凄いことになっている。

実はこの上は道路が横断していて、立体交差で歩行者導線を確保しているのだ。

なんとも豪華な歩行者用地下道になっているというわけだ。

ついに雪発見！

除雪して寄せられた雪が残っているのだろうけど、結構な雪の量ですよ、これは。

3月下旬のニューヨーク。

まだまだ春の訪れは遠そう。

だって氷張ってるんだよ。

つまり明け方は氷点下。

野球のグランドはただ今整備中。

もうすぐメジャーリーグも開幕。

ニューヨークといえば「ヤンキース」。
田中、黒田、イチローの3選手の活躍も期待されますね。

このグランドでプレーするわけじゃないけど。　

今度は屋外スケートリンク発見。

平日の朝は、レッスン生が多いようだ。

アメリカもフィギュアスケート強いもんね。

高層ビルをバックに屋外スケートリンクの風景ってなかなかないよね。

ニューヨーク観光の終盤になってようやく晴れ間が見えてきた。

でももう帰らなければいけない時間。

9:30前にセントラルパークをあとにする。

パークアベニューを南へ歩いて向かう。

街はすでにビジネスタイム。

パークアベニューはグランド・セントラル・ターミナルのビルに突き当ると、一旦両側に道路が分かれてそのあとまた合流するようだ。

さすがマンハッタン最大のターミナル「グランド・セントラル駅」である。

圧倒的な存在感のターミナルではあるが、鉄道は全て地下を通っているので、一見「駅」であることを感じさせない。

ホテルに帰る前に、グランド・セントラル駅のインフォメーションでニューアーク空港へのバス「ニューアーク・エアポート・エクスプレス」の乗り場を聞いておいた。

そのバスは、E42thストリート沿いの、パーク・アベニューとレキシントン・アベニューの間にある。

運賃は16ドルでチケットはバス乗り場前のコンビニで売っている。

15分毎の運行で、写真下部から読みとれるように、他2カ所で乗車できるようだ。

11:00発のバスに乗車し、順調に走行して11:30過ぎにニューアーク・リバティ空港に到着。

ニューアーク・リバティ空港のターミナルからは、ユナイテッドの飛行機の向こうにマンハッタンの摩天楼が見える。

この旅の序章はここまで。

14:00発のUA1095便のフライトで南米へと飛び、いよいよこの旅の本番が幕を開ける。