2014/04/06 - 2014/04/06
15位(同エリア275件中)
キートンさん
メキシコに入国して6日目。
今日はメリダからカンクンへ移動する途中で、「チチェン・イツァー」に立ち寄ります。
6?7世紀のマヤ古典期に繁栄したあと、一度は歴史の舞台から姿を消したものの、10世紀に再び戻ったマヤ人がマヤ・トルテカ文明の都を築いた。
マヤ文明の2つの時代が交わる聖地、「チチェン・イツァー」に踏み込みます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今日は4月第1日曜日で、「歩き方」によれば今日からサマータイムに入り、時計が1時間早くなる。
実は前日にそれを確認しようとホテルのロビーで聞いてみたが、意味が伝わらないのか、知らないのか確認はできなかった。
サマータイムに切り替わると仮定して、8:00前にはホテルを出発し、8:10頃1等バスターミナル(CAME)に到着。 -
やはり「歩き方」の情報はガセではなく、サマータイムは今日からスタートしていた。
8:30発チチェン・イツァー行きのADOバスは臨時便なので、この小型のバスだ。 -
10:00過ぎ、ピステという街を通る。
チチェン・イツァーまでもうすぐ。 -
10:15頃、チチェン・イツァーのエントランスに到着。
幸いまだすいている時間帯のようだ。
チチェン・イツァーの入場料は204ペソ。 -
ソフトスーツケースを手荷物預り所に預け、身軽になって見学開始。
エントランスから200mも歩くと、早くもこの遺跡の主役が登場する。 -
「チチェン・イツァー」といえば、何はともあれ「エルカスティージョ」だ。
スペイン語で「城壁」と名付けられたチチェン・イツァーの求心的な神殿。
9世紀初頭に完成したともいわれるこの神殿は高さ25m。 -
イチオシ
北側階段の蛇頭ククルカン(羽毛の蛇)をしつらえた階段側面は、春分と秋分の年2回、羽が影となって現れるという巧妙な仕掛けとなっている。
マヤの天文学と建築技術の高さが示される神殿となっている。 -
「エルカスティージョ」は、もともと石積みで囲まれた土台の上に建っていたようだ。
一部掘削してその石積みが見えるようにしている部分がある。 -
「エルカスティージョ」から「旧チチェン」のエリアに行く途中に、住居のような家があった。
-
マヤ文明の住居だろうか。
土の壁にわらぶき屋根の造りになっている。 -
チチェン・イツァーは遺跡内の園路に露店の土産屋がたくさん出ている。
左側のエルカスティージョを最初2USドルと言って勧めたが、1USドルに値下げしてきた。
1USドル(=103円)は安い。
エルカスティージョを2個とマヤ戦士?を1個を計3USドルで購入。
すると今度は中央手前のガラス入りの置物を20USドルで勧めてきた。
高いし荷物が重くなるからいらないと言って断ると、ガラスじゃないよ強化プラスチックで割れないよ、と言いながら最後には7USドルにするから買って行ってと急激なプライスダウン。
最初の20USドルはなんやってん?!
と思う間もなく購入していた。
ひょっとしてこれは相手の思うつぼ?
まあいいや、計10USドルでこの買い物は悪くない。
空港ではまずありえない値段だ。
ただ荷物が少し重くなっただけだ。 -
「高僧の墳墓」
これが発見されたのは1985年と比較的最近らしい。
発掘当時は崩壊が激しく原型を留めていなかったようだが、近年修復作業が完了したらしい。 -
このククルカンの階段が「エルカスティージョ」の原型のように感じられる。
-
古代マヤ人の天文台といわれる「カラコル」。
旧チチェンのエリアにあるが、建物はトルテカ・マヤ時代に改築されたようだ。 -
マヤの天文観測台だったと推測され、9mの露台の上に13mの観測台が載っている。
観測台はすでに現代の天文台に通じるような半球形をしている。
南側に真南(子午線)に向かう窓、南西側に月没の最北線を見る窓、西側に春分秋分の日没と月没の最北線を観測できる窓がそれぞれ造られているという。
マヤ人たちは、月、太陽、星の運行を肉眼で観測することにより、正確な暦を作っていたという。 -
「尼僧院」は、高さ20mの基壇と、その上のたくさんの部屋のある建物の2層構造。
北側の幅広の階段がまず目につく。 -
イチオシ
「尼僧院」と名が付いているものの、実際の役割は不明だという。
-
「尼僧院」の東側の建物の外壁は、繊細な装飾で埋め尽くされている。
-
マヤ古典期には鼻の長い雨神チャックが最も人々の信仰を集めた。
-
これは鼻の折れたチャックなのか、翼の折れたエンジェルなのか。
失礼、マヤ人の信仰に「エンジェル」という神はない。 -
「尼僧院」に近接して建つのは、「教会」と呼ばれる建物。
-
イチオシ
遺跡ばかりじゃ飽きるので、たまには鼻でも見て休憩を。
間違った!
「鼻」はチャックで十分だ。 -
「赤い家」
どう見ても赤くはないけど・・・
チチェン・イツァーで最古の建物だという。 -
露店の店員行方不明。
意外と不用心。
それともきわめて平和なのか・・・ -
店員がいないのをいいことに、鮮やかな陶器でも見ながら休憩。
休憩多過ぎやろ! -
「新チチェン」に戻って来て、「千本柱の間」。
天井を支えていた柱だけが残ったのか? -
「千本柱の間」はL字型に途中で折れた形状で分布している。
その北側に隣接して「戦士の神殿」が建っている。 -
地図から判断するとここは「市場跡」(Mercado)。
このエリアに関して情報が少なくて、これはという見どころもあまりない。
さらっと見て次に行こう。 -
「新チチェン」の中心部に戻って、こちらは「戦士の神殿」。
3層の基壇をもつ神殿の周辺を、戦士の浮き彫りが施された石柱群が囲み、「千本柱の神殿」とも呼ばれている。 -
遺跡ということで久しぶりにこの手を使おう。
-
イチオシ
「戦士の神殿」といえば、上段の入口に横臥する「チャック・モール」。
チチェン・イツァーは階段が付いている建造物でも、登れるものは皆無である。
当然「戦士の神殿」も例外ではないので、「チャック・モール」を見るにはかなり離れて望遠でないと見えない。 -
「金星の台座」は、四角い基壇で四方に階段が付いている。
内部から発見された彫像から「チャック・モールの墓」とされ、マヤ部族はここで様々な式典を行ったと考えられる -
「ジャガーと鷲の台座」
この台座には夜の帝王であるジャガーが中央に、両脇に昼の帝王である鷹が人間の心臓をつかむレリーフが描かれているという。
そんな情報は後に調べて知ったことなので、そのレリーフの写真はないが・・・ -
「ジャガーと鷲の台座」の傍らには、チャック・モールとククルカンの彫像。
どちらも損傷している部分があり、完全な形状ではない。
チャック・モールの外形は「戦士の神殿」の上壇のものとほぼ同様と思われる。 -
「球戯場」の北側にある、「北の神殿」。
-
チチェン・イツァーの「球戯場」は、長さ168m幅70mあり、メソアメリカ(新大陸発見以前の中米)最大の球戯場。
マヤ人の球戯は娯楽ではなく、豊穣の神に祈りを捧げる宗教儀式だった。
勝ったチームのキャプテンが栄光をにない、生贄として捧げられた。
「勝ったチーム」ってとこがミソ。
生贄になることがどれほど名誉なことだったかってことだ。 -
蛇頭ククルカンの先に見える球戯のゴールの輪。
手を使わずに生ゴムのボールを輪に通すと勝利となったようだ。 -
コートの両側は高い壁となっていて、音が逃げずに選手の声が端まで届くように設計されているという。
東側壁は「ジャガーの神殿」と一体になっていて、その上部が見えている。 -
「球戯場」の南側の建造物とその先に見える「エルカスティージョ」。
-
「球戯場」の端部に見られる蛇頭ククルカンと繊細なレリーフ。
-
「球戯場」からエルカスティージョ側に出るたところに建つ「ジャガーの神殿」。
-
神殿の正面にジャガーの像が置かれている。
森に棲むジャガーはマヤ人にとって畏怖の対象であり、強さのシンボルでもあったという。 -
「エルカスティージョ」(右)と「戦士の神殿」(左)。
13:10頃、3時間弱でひと通り遺跡内の見学を終了。
そして木陰で少し休憩。
今日は青空が見えるが、雲も多くそれほど蒸し暑くない。
木陰も適度にあるので、思っていたより見学しやすかった。 -
「エルカスティージョ」側から見た「球戯場」。
「新チチェン」の真中で、のんびりと遺跡の風景を堪能する。 -
イチオシ
「ウシュマル」の「魔法使いのピラミッド」の丸みを帯びた優雅な容姿も美しいが、「エルカスティージョ」はまた違ったシンメトリーの美しさがある。
-
蛇頭ククルカンと「戦士の神殿」。
-
うかうかしているとククルカンの餌食となってしまう。
・・・んなわけない。 -
「エルカスティージョ」の頂上にある神殿は、2つの異なる時代の構造を持ち、古い方の構造物は完全に新しい構造に覆われているという。
10年くらい前はこの階段を登れたようだが、現在は残念ながら登ることはできない。 -
メソアメリカのピラミッド様式の神殿は、通常正面に急傾斜の階段をひとつもつのが特徴だが、「エルカスティージョ」は、四面に階段が設けられている。
階段は各91段ずつあるので(91×4=364)、これに頂上の1段を加えると、1年365日になるのだという。
階段の段数だけでなく、基壇部の垂直面の浮き彫りも、マヤの農耕歴(ハアブ歴)と祭事歴(ツォルキン歴)を象徴するように建造されているのだとか。 -
「新チチェン」の真中で、のんびり過ごしてただ今13:30。
「テオティワカン」、「ウシュマル」と消化不良の遺跡見学が続いたが、「チチェン・イツァー」は初めて満足な見学ができた。
カンクンに向かうADOバスは16:30発。
まだ3時間も残っている。
実は今日は遺跡以外にもうひとつ行こうと思っていた場所がある。
そろそろそちらに向かうとしますか・・・
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