2014/04/04 - 2014/04/04
93位(同エリア1029件中)
キートンさん
メキシコに入国して4日目。
メキシコシティの観光予定を急遽変更して訪れる、「クエルナバカ」と「テポストラン」という2つの地方の街。
午前中に「クエルナバカ」の観光を終え、午後からはより情報の少ない「テポストラン」へ。
そして、夕方までにメキシコシティのソカロに戻って、メキシコシティ歴史地区も観光してしちゃおうという、欲張り&ハードなスケジュール。
はたしてそんな目論みは成功するのでしょうか・・・
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
11:40発の「クアウトラ」行きのバスに乗り約40分、「テポストラン」のはずれのバス停に到着。
こから近くで待機していたタクシーで5分程度でテポストランのセントロまで移動した。
タクシー代は片道30ペソ。
ここはソカロ(中央広場)らしき公園。
12:30の昼休み時、そこそこ人でにぎわっている。 -
その公園の横にかなり広いマーケットがあり、マーケット脇に壁画の通路が続いている。
-
マーケットの通路の先にごつごつした山肌が立ちはだかっている。
いいね、こういう雰囲気。
山間の田舎の小さな街だけど、とても活気がある。 -
「1993-2013で20周年記念?」
どうやら昨年新装されたゲートのようだけど、1993年に何があったのだろう・・・ -
その20周年記念のゲートをくぐると、少年たちがサッカーをしている広場の先に、「ドミニコ会の修道院と教会」が姿を現す。
-
「ドミニコ会修道院と教会」の見学を始める前に、この見取り図でだいたいの構造を頭に入れておこう。
-
教会のファサード。
この「ドミニコ会修道院と教会」も、世界遺産「ポポカテペトル山腹の16世紀初頭の修道院群」に登録されたものの一つである。
世界遺産の登録が1994年で、先ほどのゲートに1993年とあったので1年の差はあるが、何か関係があるのかもしれない。 -
この教会にも入口付近にクエルナバカのカテドラルと同様、円形のくぼ地に大きなお椀みたいなものがある。
これはポポカテペトル山腹の教会に共通することなのか? -
「身廊」から見た「祭壇」。
この教会は、1559年〜1580年にかけて建てられた修道院より少し遅れて1588年に完成した。 -
祭壇とドームは、緑を基調としたデザインになっている。
-
教会に残る壁画は、カトリック教義に関わりのあるフレスコ画で、教会完成当時に描かれたものだという。
-
「ドミニコ会修道院」は現在博物館として利用されているが、入場料は無料だった。
ここで、世界遺産「ポポカテペトル山腹の16世紀初頭の修道院群」に関して簡単な説明。
16世紀にアステカ帝国がスペインに征服されて以降、上陸してきた修道士たちが普及活動の拠点にしたのがポポカテペトル山。
修道院の数も16世紀末には300を超えたが、1859年にメキシコが独立してからは国に接収され、多くは学校や病院になった。
当時の礼拝堂や宗教画、調度品などとともに、山を取り囲む4つの州にまたがって現存する14の修道院が、世界遺産に登録されている。 -
イチオシ
回廊の天井には伝統文様がびっしりと描かれている。
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パティオ(中庭)から見る回廊。
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展示の内容は、「博物館」というより「美術館」的。
「芸術」といえば芸術なのだろうが、世界遺産に登録された修道院にこの展示物はありなのかなぁ・・・
シュールです。 -
2階から見下ろすパティオ(中庭)。
シンプルで素朴な雰囲気がいいね。 -
2階にちょっとした展望室のようなスペースがあった。
-
そこから見える裏庭と山。
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こちらも展示作品のひとつ。
やはりシュールです。 -
修道院のトイレと浴室。
修道院の中でも当時の生活がしのばれる空間。 -
修道院の一室の壁画。
出入口の向こうに見える人影がやけに不気味だ。
この修道院、「神聖」と「シュール」のギャップが凄かったです。 -
「ドミニコ会修道院と教会」を50分程見学した後、テポストランの街を少し散策した。
-
イチオシ
洗練された観光地という感じではなく、生活感漂う「素朴さ」がとても好きだな。
たまにはメジャーな観光地を離れてみるのもいいもの。 -
商品があふれるマーケット。
地元住民の生活感を肌で感じられる。 -
テポストランからメキシコシティへのバスは、「歩き方」によると毎時1〜2本とあまり多くないので、14:00前にセントロからタクシーに乗ってバスターミナルまで移動した。
テポストランの観光は1時間30程の短い時間だったが、なかなか印象的な街だった。
メキシコシティ行きのバスはなかなか来なかったので、バスを待っている間に持参していた軽食を摂ったりして過ごす。 -
14:45頃にメキシコシティ行きのOCCバスに乗り、高速道路を走ってメキシコシティを目指す。
OCCバスはメキシコシティまで112ペソだった。 -
OCCバスはメキシコシティ南方面バスターミナルに16:00過ぎに到着し、そこからメトロ2号線でソカロ駅まで移動した。
メキシコシティのメトロ(地下鉄)はどこまで乗っても一律5ペソと格安で切符購入も簡単。
12本の路線があり、便数も比較的多いのでとても便利である。 -
ソカロ駅から地上に出た所にこの「国立宮殿」がある。
-
16:40頃、「国立宮殿」に入場。
入場無料。
入口を入るとまず「パティオ・セントラル」(中央中庭)という広い中庭に出る。 -
イチオシ
広場中央の噴水のてっぺんには、ペガサスのような天馬の像が立ち、その向こうの回廊の壁には色鮮やかな壁画が見える。
-
「国立宮殿」の一番の見どころは、この正面階段から回廊にかけての壁画である。
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正面階段の壁画。
この国立宮殿の壁画は、「メキシコの歴史」というディエゴ・リベラの最大の壁画作品である。
広大な宮殿の回廊の壁を全て壁画で埋め尽くそうという壮大な構想は、回廊半分まで描き進んだところで中断してしまったという。 -
いくつもの壁画の中に、「チチェン・イツァー」の「エルカスティージョ」に似たピラミッドも描かれている。
-
「パティオ・セントラル」では警察隊の演習か何かが始まった。
「国立宮殿」は。アステカ時代にモクテスマ2世が居城としていた場所に建つ。
その居城をアステカを征服したコルテスが破壊し、植民地の本拠として宮殿を建てた。
その後、17世紀に大改築を経て、今日の姿になったという。 -
ある1室のアート。
-
「パティオ・セントラル」から奥へ進むと、「JARDIN BOTANICO」(植物園)と呼ばれる中庭に出る。
そこから「パティオ・セントラル」を振り返る。 -
「JARDIN BOTANICO」(植物園)の中央にある噴水には、残念ながら水はなし。
-
そのかわりと言ってはなんだが、こんなモニュメントがある。
-
「パティオ・セントラル」の北側の中庭。
「国立宮殿」は思っていた以上に巨大で、特にリベラの壁画「メキシコの歴史」は見応えがあった。
17:30前に「国立宮殿」の見学を終え、次の壁画めぐりに移ろう。 -
「メキシコ国立自治大学」はソカロから遠いので別にして、ソカロから近い壁画の名所としては、「サンイルデフォンソ学院」と「メキシコ文部省」がある。
「サンイルデフォンソ学院」の入場は18:00までと記載されているので、外観だけ見ることにしたが、どの建物なのかよくわからず、結局パスした。
そして17:45頃、「メキシコ文部省」前に到着。
「歩き方」には、「入場無料 月〜金8:00〜20:00」とあるので余裕で入場できる。
・・・のはずだったが、入口で係員にまさかの通せんぼ。
「まじかよ〜」と心の中で叫びつつ、「歩き方」を見せてアピール。
係員は、「なるほどここのことだな。20:00までって書いてあるね。でももうクローズだ」
と言ったかどうだか定かではないが、クローズがオープンに覆ることはなかった。
「革命後を生きる人々」をコンセプトに、建物内にリベラやシケイロスの100以上の壁画が見られる、はずだったが果たせずあえなく退散。 -
「メキシコ文部省」がだめなら次は、「メトロポリタン・カテドラル」だ。
というわけで、「メトロポリタン・カテドラル」まで来てみると、なにやら儀式っぽいことが行われている。
「歩き方」によると、「コンチェロス」という踊りであるらしい。 -
そして、「メトロポリタン・カテドラル」。
メキシコにある全てのカトリック教会を統轄する総本山的な大聖堂。
まあ、今回の旅行で見た教会の中では一番デカイです。
カテドラルに入場してみると、ちょうどミサ中で写真撮影ができない。
ここの入場は20:00までとなっているので、しばらく外を散策することにした。 -
付近を散策といっても「テンプロ・マヨール」はとっくに終わってるし、めぼしい見どころといえば「タイルの家」に行ってみるものの、日没前の中途半端な明るさでは良い写真も撮れない。
それにしても「タイルの家」からソカロに向かう通りは、凄い人でごった返している。 -
18:40頃「メトロポリタン・カテドラル」に戻ってみると、ミサも終っていた。
入口を入るといきなり祭壇がある。 -
金ピカの大きな祭壇。
このカテドラルは1563年に着工し、1681年に100年以上の歳月をかけて完成したという。 -
高い天井から吊り下げられた、シャンデリア風の照明。
カテドラルがある場所には、もともとアステカ神話で最高神のひとつ「ケツァルコアトルの神殿」があった。
16世紀スペインの征服者コルテスはその神殿を破壊し、その石材でカテドラルを建造させた。
カトリックを速やかに根付かせるために、アステカの神々を祀る神殿を意識的に破壊し、カトリック教会を建造させたのだ。 -
「メトロポリタン・カテドラル」の東側(右側)には聖堂とは別ニ「エル・サグラリオ」と呼ばれる礼拝堂がある。
-
「エル・サグラリオ」は、礼拝堂とはいえかなり大きな空間がある。
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正面から見上げるカテドラル。
-
イチオシ
夕暮れにライトアップされる「メトロポリタン・カテドラル」。
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19:00過ぎ、本日の観光は終了して夕食を摂ることにした。
ここ2〜3日の食生活は質素だったので、夕食はまともに食べようと思って来たのが、クチコミでも見たことのある「ポソルカリ」。 -
すいていたのですぐに席に付けた。
メニューに写真も付いているので注文しやすい。
適当にスープとタコスと飲物をたのんだ。
ビールをたのみたいところだが、風邪気味だったのでレモネードにした。
適当にたのんだのでスープが「ポソレ」だったのかどうかはわからないが、具だくさんで底が深い器だったので見た目以上のボリュームだった。
味もなかなかでタコスが特に美味かった。
少し残したいくらいのボリュームだったが、がんばって完食した。
料金は160ペソ+チップだったと思う。 -
夕食後、夜も人通りの多い通りを通ってホテルへと向かう。
途中にライトアップされた「タイルの家」の前を通る。 -
「タイルの家」の部屋のベランダで歌を披露する歌手。
-
メキシコにもいたよ、ゆるキャラ。
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夜の「ベジャス・アルテス宮殿」。
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夜の「アラメダ公園」。
このあたり夜歩くのは恐いかなと思っていたが、金曜日の夜とあってか人が多く、全然問題なかった。
メキシコに入って4日が経つが、ここまで治安で不安になる場面は皆無で、夜も不安なく街歩きができているのがありがたい。 -
夜の「ベニート・ファレス記念碑」。
1日中歩き回った今日のデイトリップは、「ベニート・ファレス記念碑」に始まり、「ベニート・ファレス記念碑」で終わる。
メキシコシティに来ておきながら、「国立人類学博物館」と「テンプロ・マヨール」をカットしたのは残念だが、クエルナバカとテポストランのデイトリップに変更したのは自分らしい選択で、個性的な1日になったと思う。
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