2014/04/03 - 2014/04/03
32位(同エリア199件中)
キートンさん
メキシコに入国して3日目。
今日は9:00発のバスでサンミゲル・デ・アジェンデからメキシコシティに移動する日。
午後はラテンアメリカ最大の都市遺跡といわれる「テオティワカン遺跡」を見学します。
メキシコ最初の遺跡見学は思惑通り見学できるのか・・・
ちょっと波乱の遺跡観光となりました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- ユナイテッド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
インフォメーションでテオティワカン遺跡へのバスのチケット売場を聞くと、バスターミナルの一番端のゲート8の近くだった。
ここで13:30発のチケットを購入。
往復84ペソ。
「歩き方」には、遺跡の入口まで約1時間、遺跡の公開時間は7:00〜17:30(入場は17:00まで)となっている。
何か時間ロスをしない限り、14:30頃から3時間見学できる計算になる。
バス乗車前に、いっちょまえに手荷物検査があった。
バスジャック・テロ対策ってところか・・・ -
メキシコシティは近郊を含む都市圏人口は2000万人近くで、世界9位だという。
山の中腹まで民家が建ち並んでいる。
バスはターミナルを出た後、2〜3のバス停に立ち寄り、立ち客が出るほど混んできた。
この路線は、「遺跡への観光用」というより「地元の足」という色合いが強いようだ。
どうでもいいけど、途中から乗って来た人は手荷物検査してるのか?
こんな市民の路線バスみたいなのに手荷物検査など必要なのかという疑問はあるのだが・・・
遺跡は終点より手前になるので、隣の席のおっちゃんに「歩き方」の写真を見せて遺跡で降りることを伝えておいた。 -
出発してから1時間が過ぎてバスの車窓からもピラミッドがちらちら見えるようになってきた。
隣のおっちゃんの指示に従って降りた場所は、どうみても遺跡の入口が近くにありそうな感じではなかった。
バスを降りる手前のバス停でバックパッカーが数人降りて行ったが、あそこが遺跡の入口やったんちゃうん?とか思ったが、今さらしょうがない。
たまたま近くに停まっていたパトカーに遺跡の入口の方向を聞いて歩いて行く。 -
途中2〜3人に道を確認しながら15分くらい歩いた時に、1台の車が停まった。
「遺跡に行くなら乗せてあげるよ。私はガイドをしている者なので心配ない」というようなことだったので、遠慮なく乗せてもらった。
車で2〜3分走って、入口近くで降ろしてもらった。
というわけで、ちょうど15:00頃ようやく遺跡の入口に到着。
入場料は59ペソ。
考えていたより30分近く遅れての入場となった。
遺跡の入口は数箇所あるようで、ここはどうやら遺跡東側の「太陽のピラミッド」に一番近い入口のようだ。 -
入口は「太陽のピラミッド」の裏の方だったので、上るには正面の方に回り込む必要があった。
高さ65m、底辺の1辺が225mで、世界で3番目に大きいピラミッドだという。
実際に目の前にして、もう少し感動するかなと思いきや、残念ながらそれほどでもない。 -
早速、「登山」じゃなく「登ピラ」開始。
序盤はまだスロープ。 -
すぐに急な階段となる。
エジプトのピラミッドに比べると勾配は緩やかだが、登るとなるとやはりきつい。
というより、一般人が登れるピラミッドって世界でもそう多くはないようだ。 -
徐々に眼下に遺跡の光景が広がりだす。
幸い曇りなので思っていたほど暑くはない。 -
終盤に最も急な部分に差し掛かる。
急なのは高低差5mあるかないかだけどね。 -
そして15:18、「太陽のピラミッド」の頂上に到達。
北の方向に「月のピラミッド」とそれに続く「死者の道」が見渡せる。 -
イチオシ
「月のピラミッド」は、高さ42m、底辺150m×130mで、テオティワカン遺跡で2番目に大きいピラミッド。
こちらの「太陽のピラミッド」よりは低いが、こちらより少し高い地盤に建っているので、頂上の標高はほぼ同じだという。 -
南方向には、「ケツァルコアトルの神殿」とラシウダデラ(城壁)が見える
-
派手な3人が立っている「太陽のピラミッド」の頂上は、とがっているわけではなく、こんもりと盛り上がっている程度。
このピラミッドは宗教儀式のために建造されたもので、この頂上には神殿が建っていたと考えられているとか。 -
メキシコ版「スリーアミーゴス」。
ピンとこない人はこれを参考に
アメリカ版スリーアミーゴス「サボテン・ブラザース」
http://www.youtube.com/watch?v=1E1ag5bsM04
日本版スリーアミーゴス「踊る大捜査線」
http://www.youtube.com/watch?v=cvxwl3AvOT8 -
上りはきついが、下りは恐い。
子供を肩車して登るなんてことは、神業に近い。 -
一般人が頂上まで登れるピラミッドは世界にたくさんあるわけではない。
この規模のピラミッドでは「太陽のピラミッド」だけだろう。
まずは、テオティワカン遺跡での最重要課題はこれでクリア。 -
「太陽の広場」と「太陽のピラミッド」。
「太陽のピラミッド」は、西暦100年〜600年のテオティワカン古典期に、1万人の労働者と10年の歳月を費やして造られたと推測されている。 -
テオティワカン遺跡を南北に貫く「死者の道」とその北端に位置する「月のピラミッド」。
-
「死者の道」の両側に石積みと階段の建造物が続いている。
「テオティワカン遺跡」は、紀元前2世紀から8世紀まで存在した、テオティワカン文明の中心となった巨大宗教都市遺跡。
西暦350年〜650年に繁栄の頂点に達し、20万人以上の人口を擁したていたと推定される。
その当時のヨーロッパではコンスタンチノープル(現イスタンブール)以外に2万人を越える都市はなかった時代である。 -
「死者の道」を行く。
多くの観光客のほか、民芸品などを売る物売りもたくさんいる。 -
「死者の道」沿いの建造物に残る、神格化されたジャガーの絵。
-
「月の広場」から「月のピラミッド」に登る階段。
-
「月のピラミッド」は高さ42mあるが、現在頂上までは登ることができず、登れるのは15〜16m程度である。
この先は侵入禁止である。 -
しかし、もともと少し高い地盤に建っているので眺めはなかなかのものである。
-
イチオシ
「月のピラミッド」から見る「太陽のピラミッド」。
-
「月のピラミッド」から見る「月の広場」と「死者の道」。
「月の広場」の規模から、重要度は「太陽のピラミッド」より「月のピラミッド」のほうが高く、大きな宗教儀礼は「月のピラミッド」を中心に行われていたと推定されている。 -
修復作業をする人たち。
3人中2人が休憩中。 -
「月の広場」の西側には、「ケツァルパパロトルの宮殿」。
-
「ケツァルパパロトルの宮殿」は、テオティワカンで最も完全に近い修復をみた建築物のひとつ。
入口に突き出ているのは、蛇の頭だという。 -
「月のピラミッド」で祭儀に携わる神官の住居であったと考えられている。
-
「ケツァルパパロトルの宮殿」のさらに西側には、「ジャガーの宮殿」がある。
左側に地下の部屋への入口が見える。 -
「ジャガーの宮殿」の地下の部屋。
柱の彫刻や基礎の側部の壁画がよく残っている。 -
基礎の側部に描かれた壁画。
鮮やかに鳥の絵が残っている。 -
壁の彫刻も良い状態で残されている。
-
外に出た所にも部屋がある。
残念ながら中には入れないが、下部に壁画が見られる。 -
「ホラ貝を吹く羽毛のあるジャガーの図」
一部剥げた部分もあるが、鮮明に残っている。 -
これも「ジャガーの図」のようだ。
テオティワカンにとってジャガーは特別な存在だったことが伺える。 -
主要な壁画等には、このようなスペイン語と英語の解説がある。
-
「ジャガーの宮殿」が意外に見応えがあったので、結構時間を要した。
16:30を回って見学できる時間が残り1時間を切ったので、「死者の道」を南へ進み、「ケツァルコアトルの神殿」へと急いで向かう。 -
「ケツァルコアトルの神殿」は遺跡の南の端で、「月の広場」あたりから2km近くの距離がある。
しかも途中こんな広場を数カ所越えて行くので、石段の上り下りがあって思いのほか時間がかかる。 -
17:00頃、ようやく、「ケツァルコアトルの神殿」を取り囲む「ラシウダデラ」(城壁)の北端まで来た。
「ラシウダデラ」(城壁)がまた大きく1辺400mくらいあり、その中に「ケツァルコアトルの神殿」がある。 -
正面まで来た所で「ケツァルコアトルの神殿」の方に曲がろうとすると、警備員らしき人に反対方向を指さされた。
「サリーダ」(出口)。
いやいやまだ去りたくないよ!
「クローズなのか?」と問うと、そうだという返事。
遠くから警備員らしき人影に気付いて、少しいやな予感はしていた。
「歩き方」には遺跡の入場は17:00までという記載はあったが、遺跡内にいるので問題はないと思っていた。
しかし「ケツァルコアトルの神殿」への入場もどうやら17:00までらしい。
まさかエリアによっても入場の時間制限があるとは想定外だ。
しかも5分も過ぎてないし・・・
「ケツァルコアトルの神殿」は、「装飾美の面からはテオティワカンのなかでも際立って優れたもの」ということで、ここははずしたくないところだった。
そもそもバスを下車する場所を間違えたことが、ここにきてわずか5分の差で重要な遺跡部分を見逃す結果になってしまった・・・ -
「ケツァルコアトルの神殿」に入れなければもう長居無用なので、「Puerta1」という出入口のバス停でバスを待った。
バス停には3〜4人のバックパッカーがいるだけで、意外に少なかった。 -
結局30分近く待って到着したバスに乗った。
メキシコシティに戻る途中、少し雨が降った。 -
メキシコシティ北方面ターミナルに戻ると、手荷物預り所で係員が不在でなかなか戻ってこなかったり、頼みもしないのにタクシーに案内されてチップをせがまれたり、タクシー代が想定していたより高く120ペソだったり、と少々不愉快なことが続いた。
19:00前、今日宿泊する「ホテル・メトロポール」に到着。
「アラメダ公園」の南に位置し、ソカロも徒歩圏内の立地である。 -
今日の午後は思い通りにならないことが多かったが、悪いことばかりでもなかった。
ホテル・メトロポールはエクスぺディアで予約し、1泊5400円くらいだったが、3つ星ホテルでシングルの予約なのに非常に広い部屋だった。
これまで泊まった「カーサ・ディオニシオ」や「カサ・ケツァール」のような面白味はないが、料金や立地からしても悪くはない。 -
冷蔵庫がないことが唯一不満な点だが、フロントでの両替も1USドル→12ペソと良心的なレートだった。
レオン・グアナファト空港での両替が1USドル→10.5ペソくらいだったので、ここでの両替のレートはありがたかった。 -
シャワー・洗面所も清潔感がある。
今日の午後にテオティワカン遺跡の見学を消化したことで、当初の計画では明日は「メキシコシティ歴史地区」、「国立人類学博物館」、「メキシコ国立自治大学」を1日かけて見学することになる。
しかし私の頭の中にはそれとは違う大胆な構想がひらめいていた。
その「構想」とは・・・それは、明日明らかになる。
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