2014春、韓国旅行記27(23/25：本文完)：4月9日(4)：帰国、済州国際空港からセントレア国際空港へ

2014/04/05 - 2014/04/09

　5日間の韓国南部旅行の帰国日です。往きは釜山から入国しましたが、帰りは済州国際空港からセントレア国際空港までの直行便です。飛立ってから着陸まで、1時間半もかかりませんでした。

エリア 済州島 チェジュ(韓国)

今回旅行での最後の食事です。昼食はカルビタンでした。柔らかく煮込んだ牛肉と、おいしいスープの味でした。私は薄味のままいただきましたが、塩味を増している人もいました。

最初に出されたキムチセットです。以前の韓国旅行では10品ほどが出されていましたが、6品ほどから、4品ほどへと品数が減ってきました。しかし、無くなったら追加をしていただけます。

昼食のお店からは、車で10分ほどで済州国際空港に到着しました。そのターミナルビル内の光景です。15時発の大韓航空KE755便でしたから、出発時刻の2時間以上前の到着です。

同じく、2012年にリニューアルされたチェジュ国際空港のターミナルビル内の光景です。到着するのが少し早過ぎましたから、カウンターが開くまで、暫く待ちました。

チェジュ国際空港のターミナルビル内の光景が続きます。この空港の前身は、かつて日本軍が空軍基地として利用していた飛行場を、第二次大戦後に増設しながら1948年から民間機の運航が始まったとされます。国際空港になったのが1968年のことです。

2012年にリニューアルされた、チェジュ国際空港のターミナルビルの紹介が続きます。国内線と国際線は同一のターミナルビルが使用され、建物の西側が国際線ターミナルになります。

チェジュ国際空港のターミナルビル内の光景が続きます。5番の国際線出入口方面の光景です。現在はキンポ(金浦)空港を超えて、韓国国内線の乗降者数はトップとされます。2011年の年間利用者は、国際・国内線合わせて1600万人を突破したとされます。

チェジュのターミナルビル内にあった売店の光景です。韓国の町中でも見かけるコンビニ店のGS25です。 1990年設立、旧名はLG25でした。2005年に現在のGS25に改名しました。キャッチフレーズが『3F』、フレンドリー、フレッシュ、ファンのようです。

国際線出発の電光表示ボードです。大韓航空KE755便が上から4行目に表示されていました。搭乗開始時刻までは、まだ2時間近くあります。

出国審査を済ませて入場した、出発ターミナルの光景です。出発ゲートが17番でした。国際線の出発ボードにも表示されていましたが、圧倒的に中国便が多い空港です。プードン(浦東：上海)、ベイジン(北京)や香港便などです。

予め確認しておいた17番出発ゲートの光景です。15時丁度発の名古屋行のKE755便が表示されていました。現在時刻が13時16分ですから、30分前の14時30分に搭乗開始になるとして、まだ1時間以上の待ち時間があります。

搭乗開始まで時間がありましたので、暫くはチェジュ国際空港内での飛行機ウォッチングです。期待に『JIN AIR』の文字がありました。2007年創立の大韓航空傘下の格安航空会社のジン・エアー機です。日本では、長崎、沖縄、北海道などの国際線にも参入しています。

次の機材は『港龍航空』です。『ドラゴン・エアー』の英文字表記もありました。香港ドラゴン航空公司は、香港を拠点とするキャセイパシフィック傘下の航空会社です。今年は、カンボジア旅行の時に利用しました。

今回搭乗した大韓航空KE755便です。済州島からセントレアまでは直行便ですから、時間的に随分と楽です。

これでチェジュ国際空港の駐機中の機材のウォッチングはおしまいです。少し離れた場所に駐機していたのは、韓国のアシアナ航空機でした。大韓航空機を日本航空にたとえますと、ANAに相当する韓国の大手の航空会社です。

出発ゲート近くの待合室の光景です。現在時刻が16時20分頃です。搭乗開始時刻まで、あと10分ほどとなりました。

搭乗したKE755便の座席からの光景です。主翼の横あたりでしたから、視界はあまりよくありませんでした。フライト前での撮影です。

定刻に済州国際空港を飛立ちました。眼下に見えるチェジュの町並み光景です。飛立った後、すぐに北側の海に出るのかと思いましたが、暫くは島の北側上空を通るコースでした。

高度が上がってきましたので、チェジュ(済州)の町並みが次第に小さくなっていきました。建物もまばらになり、耕作地が多く見えるようになりました。

済州島に別れを告げ、海上に出ました。左手下に見えているのが、済州島の東北端になるようです。対馬海峡を越えて福岡上空に向かうコースです。その延長線上に目的地のセントレア国際空港があります。

座席前のモニター画面です。チェジュ国際空港からセントレア国際空港までのフライト・コースが記されていましたが、あまりに短くて、かえって分かりにくい画面になってしまいました。

フライト案内画面が少し拡大されました。チェジュからは福岡付近を通過して、瀬戸内海を通過するコースです。画面上の線引きは、単に現在位置とセントレア国際空港を結んだだけの最短コースの表示のようです。

更に画面が拡大されました。瀬戸内海方面を通るコースであることは間違いないようです。日本海には、ウルルンド(鬱陵島)とドクト(独島)がしっかりと記載されていました。ドクトの日本名は竹島です。

眼下の前方方向に陸地が見えてきました。紀伊半島の西端です。セントレア国際空港までは、あと30分ほどのフライトとなりました。

現在の飛行位置は紀伊半島の上空、到着予定時刻が16時37分と表示されています。北九州市を過ぎた後、瀬戸内海上空から、四国を斜めに横断するコースでのフライトでした。

紀伊半島西部の上空の光景です。日本地図を参照しますと、瀬戸崎の上空当たりのようです。あるいは、もう少し北側の日ノ御咲きあたりを通過したのかも知れません。写真の上方に岬が見えています。

同じく、紀伊半島西部の上空の光景です。上方に見える岬の南側に少し大きな川が見えていますから、この半島が日ノ御坊、その南側の川が日高川のようです。

セントレア国際空港に到着しました。現在時刻は4月9日(水)の16時49分、到着予定時刻が19時45分でしたから順調なフライトでした。これから入国審査と預け荷物の受け取りです。

セントレア国際空港の国際線の到着便の表示ボードです。チェジュ(済州)初のKE755便が、定刻の16時45分より2分早く到着したことが表示されていました。順調なフライトでした。

セントレア国際空港からは名鉄電車で金山駅までが、いつものコースです。17時14分発の便は急行便ですから、停まる駅が多く、金山駅の到着時刻は17時39分の予定です。