2013/11/29 - 2013/12/04
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ストラトフォード・アポン・エイヴォンの町に残る、シェイクスピア生家の紹介です。現在は非営利組織、NPO法人で管理されています。入場して見学することができました。
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緑色の釉薬がかかった小型の壷です。このお釉薬を見ますと、日本の織部焼の青織部が連想されます。故人になられた人間国宝の加藤卓夫さんは、織部焼はベトナム経由で日本に渡来したとの説をお持ちだったようです。10年以上前に、講演会と古陶器の個人コレクション展示会も拝見しました。
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大変によく細工された薪を使った竈の光景です。手をかざしても熱く感じることはない、照明を使ったセットです。それにしても燃えた後の白い灰の細工などがリアルでした。その分は本物が使ってあったようです。
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少し前の旅行ブログでは、シェイクスピア生家の室内撮影は禁止との書込みが複数ありました。ところが今回は、『周りに迷惑にならないよう節度を持って撮影してください』との注意だけで、撮影が認められていました。シェイクスピアが生まれた部屋に近い場所にあったベッド光景です。
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イチオシ
白い壁の色と、年輪を経た木組みのコントラストが美しい天井光景です。400年を経た家でも、木組みはそのまま残されていたようです。
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落書きをするために用意された壁のようです。隙間なく書き込まれていました。子細に辿れば、有名人によるサインも多く残っているとお聞きしました。
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シェイクスピアの生家を故ダイアナ日が訪問された時の記念写真です。係の方に確認しながら記帳される場面のようです。
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シェイクスピア全集の『リア王』の本が飾られた卓上光景です。立派な細工の金属製の皿や、焼物の壷なども一緒に飾られていました。2010年までに25百万人が訪れ、世界各国からのプレゼントもあったようです。
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シェイクスピアの石膏像です。1616年に52歳で亡くなっていますから、晩年の肖像のようです。1613年に仕事を引退し、故郷のストラトフォードに戻ったとされます。
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『シェイクスピアの愛の椅子』呼ばれる椅子は、彼の孫娘によりハサウェイ家に寄贈されましたが、その椅子とそっくりの造りの椅子です。ただし、彫刻の飾りは全く異なっていました。
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シェイクスピアの家族が使用したベッドのようです。400年前の物がそのまま残ることはないでしょうから、時代考証をして置かれたベッドかも知れません。
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シェイクスピアが誕生したと伝わる部屋のようです。誕生したのは1564年4月のことです。正確な誕生日は特定されていないようですが、洗礼日は4月26日とされます。誕生から3日目に洗礼を行うことから4月23日が誕生日と見做されています。
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ベッドの脇の光景です。シェイクスピアが産湯をつかった時の雰囲気を出すための演出のようです。古い品が保存されていたわけではないようです。
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イチオシ
シェイクスピアが生まれた時に使われた赤ちゃん用のベッドを復元したもののようです。この部屋の雰囲気造りのために置かれていたようです。
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赤ちゃん用ベッドの周りの室内光景です。シックな色彩の花柄模様の上に、天蓋飾りのような布飾りがありました。什器類は当時の物が残されたのか、同時代の物が集められたようです。
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シェイクスピア誕生の部屋の見学を終えて、移動途中での撮影です。大きな窓から、明るい外光が採り入れられていました。格子模様のガラス枠は頑丈な金属製のようでした。
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頑丈な金属製らしいの窓枠のアップ光景です。ガラスとはパテのようなものを使って固定してありました。年代を感じさせる細工でした。
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生家の一部が居酒屋になっていた頃の看板です。『スワン・アンド・メイデンハッド』の文字が記されていました。白鳥と乙女くらいの意味でしょうか。
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『17世紀の(シェイクスピア)誕生の地』のタイトルがあった説明看板です。1616年にシェイクスピアが没した後、『ニュー・プレイス』と呼ばれた屋敷は長女のスザンナとその夫である医師のジョン・ホール博士に相続されました。1623年に亡くなった妻のアンも、この家で暮らしていたと想像されています。
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『18世紀の(シェイクスピア)誕生の地』のタイトルがあった説明看板です。シェイクスピアがなくなったのが1616年のことです。建物外観のスケッチには1788年、手袋製造の室内光景には、それより後の1823年の年号が記されていました。ガラスケースの中の展示物が、修復作業の際に不要となったオリジナルの品の破片のようです。
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『(シェイクスピア)生家の模様替』のタイトルがあった説明パネルです。上から1769年当時、1790年当時と1807年当時のスケッチです。一番下が1835年の『スワン・アンド・メイデンハッド』の居酒屋時代の『ファッショナブル』と形容された外観です。既に1826〜27頃にカメラが発明されていましたから、セピア写真のようにも見えます。
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『(シェイクスピア)一家の証文』のタイトルがあった説明パネルです。上から1556年、1575年、1597年1601年の年号が記された証文です。一番下の文字は読み取れませんでした。シェイクスピア生存中ですから、年表と見比べると想像が付きそうです。土地や家屋を入手した時の証文のようです。
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2階の見学を終えて、1階に降りる途中での撮影です。外光が複数個所から入り、壁を白く塗装してありましたから一層明るく感じました。
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1階の部屋の光景です。頑丈な鉄の骨組みの石炭を使った暖炉です。これも照明による演出でした。壁が黒ずんでいるのは、意図的に白い塗料を塗り残したためのようでした。傍らに可愛らしい鼎の新しい椅子がありました。
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暖炉の上の棚の光景です。修復されたような跡がありましたが、周りに合わせたような抑えた色彩と細工でした。
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1階にあった台所の光景です。テーブルの奥には、鴨らしい食材が置いてありました。近くから見ることは出来ませんでしたが、剥製のようです。
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庭木が丸く刈り込まれた中庭の光景です。花の時期の旅行記で拝見しましたが、花壇は色とりどりの花が咲き乱れていました。
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シェイクスピア生家を裏側から見た光景です。白い壁ではなく、表と比べると質素な建物に見える茶色の壁の色です。
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イチオシ
同じく、シェイクスピア生家を裏側から見た光景です。公式ガイドブックには、1597年にニュー・プレイス、別名グレート・ハウスと呼ばれるこの家がシェイクスピア一家の所有となりました。
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少しずつ離れながらの撮影です。17世紀のスケッチには、『木骨造りのゲイト・ハウスを持ち、その内側に中庭とレンガ建ての母屋があった』と紹介されていました。
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真っ赤な実が一杯に着いた果樹です。日本のリンゴより小振りな実ですが、リンゴのようです。アン・ハサウェイのコテージもあった、原種に近い品種のリンゴでしょうか。
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