2013/11/28 - 2013/12/04
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旅人のくまさんさん
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シェイクスピアの妻だったアン・ハサウェイのコテージを見学した後、シェイクスピア生家の見学です。こちらも同じNPO法人で管理されている施設です。5箇所を巡る共通切符もあるようです。
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シェイクスピア生誕の地の見学です。改めて、シェイクスピアの紹介です。イングランドの劇作家、詩人であり、イギリス・ルネサンス演劇を代表する人です。卓越した人間観察眼による内面の心理描写は英国のみならず、世界中に今も愛好家がいます。四大悲劇作品をはじめ、数多くの作品が、世界中で公演され、映画化されています。
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イチオシ
都会の石造りの街並みとは違って、イギリスの片田舎を思わせる、木造りの街並み光景が続きます。シェイクスピアの四大悲劇とは、「ハムレット」、「マクベス」、「オセロ」と「リア王」です。このほかにも、「ロミオとジュリエット」、「ヴェニスの商人」、「夏の夜の夢」、「ジュリアス・シーザー」などの傑作があります。
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逆光での撮影になりましたが、クリスマスの飾りがあった、ストラトフォード・アポン・エイヴォンの街のメイン・ストリートの光景です。
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同じ場所から、振り返って眺めたストラトフォード・アポン・エイヴォンの街並み光景です。この時間帯は、この方角が太陽を背にする方角でした。
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シェイクスピア・センターとシェイクスピア生誕の地への入口です。NPO法人になってから買い増しされ、整備された建物のようです。
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シェイクスピア・センターの受付付近の光景です。受付の女性の方が、日本人であることを確認した後、日本語のビデオをセットしてくれました。
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右側のカーテンが開けられた場所が、イントロのビデオ解説があった部屋です、10分弱の時間だった記憶です。
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イチオシ
世界的に名声が高かった日本の黒沢明監督の紹介写真です。1985年の映画作品、『乱』は、シェイクスピアの『リア王』を、毛利3兄弟の物語に大胆に翻案して描いた絢爛豪華な戦国絵巻です。他にも1957年の『蜘蛛巣城』は、シェイクスピアの『マクベス』を下敷きに、日本の戦国時代に置換えた作品とされます。
生前の黒沢監督は、『映画界のシェイクスピア』あるいは『世界の黒沢』とも呼ばれました。
次にこの場所に掲げられる可能性がある日本人では、演出家で映画監督の蜷川幸雄さん当たりでしょうか。 -
英国の映画俳優、パトリック・スチュワート(1940〜)の紹介写真です。1980年のテレビ映画、ハムレットの国王のクラウディウス役で出演しています。
また、イギリスの名門シェイクスピア劇団『ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー』で主演俳優を歴任しています。
長年アメリカに住んでいましたが、2004年に帰国、イングランド北部のハダースフィールド大学で学長2007年にはオックスフォード大学の客員教授も務め、2010年にナイトに叙せられました。 -
日差しを浴びた場所があったり、建物の影が写った中庭の光景です。芝生に黄葉を散らし始めた灌木がありました。
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公式ガイドブックの17世紀の『ニュー・プレイスの屋敷』、現在のシェイクスピア生家の描写に、『家の裏側には納屋があって、楡の木が植えられ』との1節がありました。その楡の木かも知れません。ただし、アップして確認した葉の形はハート形(心臓型)に鋸歯がありましたから、楡や近縁の欅のような長楕円形ではありません。
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初代の楡の木ではなく、その子、あるいは孫の木かも知れませんが、盆栽のように剪定すれば、大木にならずに育てることも出来そうです。京都の古い庭園では、『樹木を剪定していますから、安土桃山時代から風景が変わっていない庭園です』との話をお聞きした記憶もあります。
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シェイクスピア生家の内部見学をする時に入場した入口です。入場する前に撮った、その周りの光景です。壁に白い花の蔓バラが這っていました。
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同じく、シェイクスピア生家の出入口付近の光景です。直角に組み合わさった建物は、左側の壁がレンガ造り、右側が木造です。別の時代に建て増しされたためのようです。
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左が『シェイクスピア家族の家』、右が『家の備品』のタイトルがあった説明文です。左の家族構成は、シェイクスピアが子供の頃のようです。家具では、アン・ハサウェイコテージで見学した、『ハサウェイ・ベッド』等が紹介されていました。
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『シェイクスピアの成果』とタイトルが付いた説明パネルです。家の3箇所に矢印が入り、それぞれ説明文がありました。ピントが合わず、文字が滲んでしまいました。
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雰囲気を出すためでしょうか、意識的に暗くしてあった部屋の光景です。丸いテーブルの上に鞄が置いてありました。
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天井のアップ光景です。部分的に修復はされたでしょうが、おそらく建設当初のままの垂木が残されたもののようです。
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壁に取り付けられた多段の棚の光景です。滑り落ちないための工夫科、飾りか判然としませんが、切れ込みを入れた枠が前面に取り付けられていました。
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テーブルを真白なクロスが覆っていましたが、長椅子を見れば、長年使い込まれた食堂のテーブルであることが想像できます。これは展示のためでしょうが、豚の頭などの御馳走が並んでいました。
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食卓テーブルの脇の机の上に置かれていた白い手袋です。わざわざこの場所に置かれていたのは、熱い物を持つ時とか、食事と関係がある品かも知れません。
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白い手袋が置いてあった場所から眺めた食卓の光景です。一番手前のセットには、干した棗が置いてありました。想像ですが、実だけではなく、州市の部分の胚芽を食べるための道具でしょうか。その部位を使った杏仁豆腐はデザートとして人気です。
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大皿に盛られた料理の展示かと思いましたが、皿の中にあったのは、大きな松カサや、乾燥したハーブ類らしい品でした。
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暖炉と言うより、厨房の光景でしょうか、上からヤカンが吊り下げられていました。薪が燃料です。
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左側のランプは電燈が灯っていましたが、元々は石油か灯油ランプだったらしい外観です。その横の更には、乾燥ハーブらしいものが入っていました。
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壁に展示してあった絵画の紹介です。キリスト教系の宗教画ではなく、何となくオリエンタル、あるいはイスラムの香りがする絵画です。
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棚や机の上に並べられた数々の手袋製造の道具類です。手袋が製造されていたお父さんの時代の工房を再現したもののようです。
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イチオシ
窓辺に吊るされた皮手袋の数々です。シェイクスピアが子供の頃、父の生業が手袋屋さんでした。公式ガイドブックには、子山羊、子羊、鹿や犬の毛皮が材料として使われたようです。
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窓辺の長テーブルの上に並べられていた白い皮手袋です。説明役の方が、手に嵌めてもよいと話していました。新作の手袋のようです。
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手袋の材料が置かれた部屋のコーナーです。なめし途中か、工程を終えた皮が算木に吊るされているようです。
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