2012/10/09 - 2012/10/14
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旅人のくまさんさん
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エストニアの世界文化遺産の古都・タリン紹介の続きです。喫茶店に入って、少し冷えた体を温めた後、世界でも屈指の歴史を持つ薬屋さんにも立寄りました。15世紀の初頭、日本で例えれば室町時代の初期には開店していた薬店のようです。(ウィキペディア、るるぶ・バルト三国)
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小休止に立ち寄った喫茶店からの光景です。寒い中で、道路の補修工事が行われていました。雨合羽や車両への注意喚起注意喚起が目的らしい、濃いオレンジ色でした。窓の外に『Clazz(クラッツ)』の文字と写真がありましたが、この看板は2006年に設立されたジャズクラブのようです。300人が収容できる規模と紹介されていました。(同上)
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体が冷えたところで、美味しく頂いた一杯の珈琲です。コーヒーそのものの味より、暖かさが、何よりの一杯でした。タリンの現地事情に詳しい日本人お方の情報です。『旧市街を中心にオシャレなカフェが点在しますが、スターバックスやコスタカフェなど世界的なチェーン店は全くといっていいほどありません。エストニアのオリジナルカフェ等になります』、と紹介されていました。(同上)
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喫茶店内光景です。中二階風の造りがあった、不思議な造りでした。エストニアのコーヒーは、基本的にはアイスコーヒーは用意されていないところが多いようです。ホットコーヒーは、アメリカーノ、ドリップコーヒー、エスプレッソが主流のようです。アイスコーヒーは、日本のローカルな飲み方の珈琲とお聞きした記憶もあります。(同上)
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石畳の市街光景です。左手にフィンランドの国旗と『ヘルシンキ』の文字が表示されていました。大使館や領事館などの治外法権を持った建物の造りではないようですから、準公的な役割を持った建物かも知れません。通りの右側にも、フィンランド国旗が見えました。ネット情報によれば、リトアニアとフィンランドは友好国のようです。(同上)
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イチオシ
道路を挟んで、2本の塔が建つ『ヴィル門』の光景です。14世紀に建造された、タリン市のランドマークとされる城門です。現在は、絵画のように美しいタリン旧市街の玄関口にもなっています。その門の前には、生花店やビヤホールが並びます。夏はストリートミュージシャンのパフォーマンスやイベントで賑わい、クリスマスの時期の飾りとライトアップも人気のようです。(同上)
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中世時代の城壁の壁を利用したショッピング街の光景です。『セーターの壁』と呼ばれています。ラエコヤ広場の東、ヴィル門からは西に1分ほどの距離です。城壁に沿って並ぶセーターなどを売るお店です。推測ですが、城壁の補強に設けられた支壁をうまく利用しているようでした。(同上)
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城壁の補強に設けられた支壁をうまく利用したお店のズームアップ光景です。お店との区画になり、赤い布の軒先の、支えにもなっているようでした。何よりも、無機質な城壁を、暖かさに包まれた商店街通りに変えた効果が大きいようです。現在は、タリンの街の観光スポットの一つになっているようです。(同上)
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『セーターの壁』のお店のズームアップ光景です。セーターだけでなく、各種の衣料品が販売されていました。背の高い手造りの木製ハンガーが、暖かな景色の一部になっていました。(同上)
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振り返って眺めた、『セーターの壁』の通りの光景です。左側が城壁で、右側が城壁に沿った商店街になります。城壁の上には、有料ですが、遊覧することが出来る通りが設けられています。(同上)
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『聖カタリーナ通り』の入口を探しながら撮影した1枚だったようです。正面の建物は、城壁にくっ付いてたてられていました。こちら側から入ると、1階部分は半地下式のお店のように見えました。遺跡保護の面からは、微妙な造りの建物でした。(同上)
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前方に見えてきたのは、『聖カタリーナ通り』です。聖カタリーナ教会の裏手に位置していたことからその名で呼ばれるようになりました。タリンの旧市街のヴェネ通り(Vene)とムーリヴァへ通り(Müürivahe)を結ぶわずか100mほどの石畳みの小道ですが、中世の面影が残るフォトジェニックなスポットとして知られます。(同上)
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『カタリーナ通り』の南側には、カタリーナ・ギルドと呼ばれる女性職人が中心のガラスや陶磁器、帽子、ジュエリー、レザーなど伝統工芸品の工房兼ショップが並び、制作現場を見学したりショッピングを楽しむことができます。聖カタリーナ通りは、タリンの旧市街の中心部に位置し、ラエコヤ広場からわずか150mほどの位置です。秘密の抜け道のようにひっそりと佇む聖カタリーナ通りは、ヴェネ通りもしくはムーリヴァへ通り沿いの建物にトンネルのようなアーチ型の小さな入口があり、注意して見ていないと気付かずに通り過ぎてしまいそうです。(同上)
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建物の通路を抜けると、中世の時代にタイムスリップしたような風情ある石畳みの小道が現れます。小道の途中には、両側の石造りの建物を支えるように梁が渡されていて、その上には隣の建物と同じ瓦が置かれています。タリンの旧市街は、中世の面影を至るところに残していますが、聖カタリーナ通りは、その中でも特に中世の雰囲気が感じられるスポットです。夏には、建物の軒先にカラフルな花が飾られ、通り沿いにはレストランのテーブルが並び、華やかさを添えます。(同上)
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イチオシ
先ほど紹介した、カタリーナ・ギルドと呼ばれる女性職人が中心のガラスや陶磁器、帽子、ジュエリー、レザーなど伝統工芸品の工房兼ショップが並ぶ通りの光景です。この看板は、ガラス工芸のお店の宣伝のようでした。ガラスを温める炎をイメージした、赤色を基調にした、メルヘンチィックな絵でした。(同上)
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ガラス工芸のお店の宣伝のような看板があった近くの窓の光景です。明るく証明された中に、ガラス製品が展示されているようでした。絵で諸プ解されたような、ガラス工房もこの一角にあるのかも知れません。(同上)
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『聖カタリーナ教会』は、1246年にタリンに創設されたドミニコ会修道院の付属の教会として建てられ、中世の時代には北欧で最大規模を誇る立派な教会でした。その後300年近くカトリック教会として機能していましたが、16世紀のルター派の宗教改革で破壊され、さらに、その直後に起きた火災で大部分を焼失してしまい、教会は廃墟のまま長い間放置されていました。(同上)
*写真は、壁面に表示されたかつての『聖カタリーナ教会』や、その周りにあった遺物の展示のようでした。 -
『聖カタリーナ教会』は、19世紀以降、車の修理工場や倉庫、映画制作など様々な用途で使用された時代もありましたが、1990年代以降は、コンサートや演劇、展示会などイベントを開催する文化教育センターとして利用されるようになりました。夏季(6月~8月)は、観光客向けに内部が一般開放されています。(同上)
*写真は、壁面に展示された遺物の数々です。 -
『聖カタリーナ教会』は、入口部分や壁の一部、地下の埋葬地は16世紀の火災を免れ、現在も保存されています。聖カタリーナ通り沿いの壁面には、かつて教会内部に安置されていた14世紀から15世紀の有力者たちの大きな墓碑が展示されています。
*写真は、壁面に展示された、14世紀から15世紀の有力者たちの大きな墓碑などです。(同上) -
逆コースで見学したらしく、壁面の展示物の解説パネルの紹介が最後になってしましました。右半分が英文での紹介で、『14th to 15th Century Tombstones from the st.Catalina』、と続いていました。聖カタリーナ教会の遺物であることの説明のようでした。(同上)
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晴れた日ですと、一休みが出来る腰掛のようでしたが、今日は雨に濡れて、黄葉も舞い散っていました。先ほど紹介した『聖カタリーナ教会』は、4世紀初頃のキリスト教の聖女に因むようです。皇帝の前で50人の哲学者を論破して改宗させたという言い伝えがあり、哲学者の守護聖人とされています。(同上)
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このトンネルのような場所が、『聖カタリーナ通り』の出入口の一つになっていたようです。カタリーナ・ギルドには、現在8つの工房が属しています。その工房では、ガラス、陶磁器、ジュエリー、帽子、キルト、テキスタイル、レザー製品を制作しています。これらの工房では、作品の制作現場が公開されていて、間近で見学したり、気に入ったアイテムはその場で購入することもできます。(同上)
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この辺りの街並みには、『カタリーナ・ギルド』のショップらしい雰囲気がありました。車輪のようなお店のマークと、『Kasitoo(カシトー)』の表示がありました。ネット検索では、織物のお店のようでした。入口脇の石積も目印になっていました。(同上)
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『聖カタリーナ通り』の見学を終え、次に向かっているのは、ヨーロッパ最古の薬局と言われる『市議会薬局(Raeapteek)』です。この写真では、先ほど紹介した『Kasitoo(カシトー)』のお店が、左側に見えています。(同上)
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『聖カタリーナ通り』の『カタリーナ・ギルド』は通り過ぎてしまったかも知れませんが、もう少し紹介しておきます。タリンの旧市街には、土産物屋がたくさんありますが、『カタリーナ・ギルド』のショップでは、作り手の顔が見られ、専門的なことを聞いたり、アーティスト本人から直接商品を購入できるのも大きな魅力の一つとされます。カタリーナ・ギルドの製品は、伝統的なデザインを受け継ぎながらも、現代的な感覚が取り入れられているようです。(同上)
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前方右手に見えているのは、ロシア正教会の『聖ニコラス教会』のようです。ドイツ系商人が教会兼倉庫として建てたのが始まりで、船乗りと守護聖人ニコラスに捧げました。主な信者だったドイツ人は、1939年に母国に帰還したようです。(同上)
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『市議会薬局(Raeapteek)』と呼ばれている老舗薬局の店内のカウンター光景です。1422年に創業したヨーロッパ最古の薬局とも、1422年にはすでに三代目の時代だったとも伝わりますが、正確なところは分からないようです。日本の1422年は、室町時代の初期の頃になります。(同上)
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イチオシ
『市議会薬局(Raeapteek)』と呼ばれている老舗薬局の出入口光景です。左右に開かれた扉に、各種の展示がありましたが、扉が閉まると、店内に収まる造りになっていました。『市議会薬局は、波乱に富んだタリンの歴史をそのまま反映している。1422年にドイツ人医師ヨハン・モルナーが設立。1580年にはハンガリー人医師ヨハン・ブルヒャルト・ベラバリー・デスキャバが引き継ぎ、その後300年間はブルヒャルト家が代々この薬局を運営した』(BB News)、の情報もありました。(同上)
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薬局の建物の壁面には、薬学のシンボルとされるヘビが巻き付いた杯(さかずき)の『ヒュギエイアの杯(Bowl of Hygieia)』のマークが飾られていました。ギリシア神話に登場する名医アスクレピオスの娘のヒュギエイアが持っていた杯のことです。ヘビの巻きついた杯として表現されます。アスクレピオスの杖と並び、医療・医術の象徴として世界的に広く用いられているシンボルマークです。特にアスクレピオスの杖が医学のシンボルとされるのに対し、ヒュギエイアの杯は薬学のシンボルとして用いられる場合が多いとされます。(同上)
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『薬局を訪れる観光客の間で一番人気の秘伝の薬は「クラレット(Klaret)」と呼ばれるワインの一種だ。アルコール度数14%で8種類のスパイスが入っている。450ミリリットルの瓶入りで価格は16ユーロ(約1960円)だ。このほかに現代医学の治療薬も扱っている。(BB News)』の情報もありました。写真は、そのワインのようです。『Klarett』の赤い文字がありました。(同上)
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同薬局の薬剤師の『ウレ・ヌーダペラ(Ulle Noodapera)』さんによれば、『中世において、同薬局は市の有力者が議会での協議後に集う場所でもあった。当時アルコール類を販売していた薬局は、市の権力者に一定量の酒を無料でふるまうのが慣例だった』、とも語られています。(同上)
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