１８年振りの香港。変わったねぇ…！

2013/07/28 - 2013/07/30

キャセイパシフィック航空のモニターツアーで１８年振りの香港へ一人旅をしました。
嬉しいことに往復ビジネスクラスで新旧比較をすることが出来ました。
羽田＆香港のラウンジ情報もありますのでご興味のある方は是非ともご覧くださいまし。

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

羽田から香港まではキャセイパシフィック543便。
10：35なんですが少し早めにチェックインして、JALさくらラウンジで朝食をいただきました。（One Worldのアライアンス）
種類少なめのブッフェといった感じで和食、洋食の両方がありました。
私はアップルタイザーとサラダ主体の朝食を。

一番奥の方に半個室のブースがありまったりできます。
ダイニング、ラウンジ仕様などありTPOに合わせて利用出来るようです。

お酒がお好きな方にはビールやワインを始め結構な品揃えでした。
夜だったらちょっとしたバー気分が味わえますね。
つまみもありました。（柿の種でしたが）

出発の40分程前に優先搭乗が始まり、機内へ案内されました。
いやらしくも私は「ムフッ…」と思ってしまいました。
ビジネスクラスに乗るのは確か22年振りで、前回もキャセイで香港でした。

キャセイの最新鋭機材ボーイング777ER（長距離型ExtendedRange）。
最新型ビジネスクラスを体験してみたくてこの便を選択したんです。

ヘリンボーン（魚の骨）タイプの座席。
半個室仕様でフルフラットになるようです。
早速ウエルカムドリンクのシャンパンをいただきます。

離陸後少し経つと機内食がサーブされます。
（ドリンクはシャンパンを…）
オードブル（生ハムとトマト＆モツァレラのゼリー寄せ）、サラダ、お蕎麦そしてガーリックの面々。
機内食の内容低下が著しい現在、キャセイさんは頑張っていますね。
これだけでもイイと思える内容です。

キャセイのシグネチャードリンクでノンアルコールの「オリエンタル・ブリーズ」東洋ミーツ西洋のちょっとだけ甘いお茶ベースのものです。

メインはステーキ、シーフードそして和食（この日は魚介の照り焼き）からチョイス出来ます。
ステーキフリークの私は勿論のことステーキを！
ファミレス＋αのレベルですので私的にはOＫでした。
付け合わせの野菜が以外と美味しかったのですが、ポテトグラタンが大量で半分位残してしまいました（トータルとしてボリュームが多いんですね）。

食後はチーズ＆フルーツ。
昔は必ずポルト酒が出てきましたが、食後酒の習慣は廃れ気味なようで
お願いしないと出てこないようです。
３種類のチーズはとても食べやすいものが用意されていました。
食べ過ぎですね…。

止めにハーゲンダッツ（３種類ありました）とコーヒー。
１時間以上掛けて大空のランチは終了。
食後はせっかくですので、座席をフルフラットにして短いながらもお昼寝。
至福の時でございました。
羽田から３時間半程で香港空港に無事着陸。
何と40分早着でした。

香港空港の入国審査は大混雑でしたが20分程並んだだけでした。
空港は新しくなりましたが、昔の啓徳（カイタック）空港と雰囲気が似ているのはどうしてなんでしょうかね。
バゲージクレイムを経て、ツアー会社の係員にエアポート・エクスプレスの往復チケットを受け取ります。
それにしても到着ロビーのスグ先に駅があってものすごく便利な作りです。
日本の空港も是非とも見習って欲しい所でしょうね。

九龍駅までは21分、香港駅までは24分。
便利なエアポート・エキスプレス。
駅からホテルまでは無料の連絡バスが出ていますが、多少の渋滞とホテルがルートの最終地点だったため香港駅到着から１時間位かかってしまいました。
今回の宿泊先は、銅鑼湾（CousewayBay）のエクセルシオール(TheExcelsior)。
インド風のベル小父さんに迎えられ、チェックイン。
15階のダブルの部屋でした。広い部屋ではありませんが、掃除が行き届いているようで気持ち良く滞在出来そうです。
ちなみにあのマンダリン・オリエンタルのグループに属しているようです。
さて香港の街へ出掛けましょう！

ＭＴＲ（地下鉄）銅鑼湾駅で八達通（オクトパス）カードを$150で購入して、久し振りの香港地下鉄へ（PASMO,SUIKA)みたいなＩＣカードです。
湾仔そして金鐘で乗り換えて、尖沙咀（チムサーチョイ）で下車。
The香港の風景ですね。

九龍サイドのランドマーク、半島酒店（ザ・ペニンシュラ）のロビー。
大人気のアフタヌーンティーを待つ列が長く伸びています。
私は暑かったのでクーラーを当たりたく入りました。
少し元気を回復です。

本館より後ろのタワーに泊まると香港島の夜景がとてもキレイなんでしょうね。
でも高いんです。

一人旅は自分撮りが難しい…。
しかめ面ですが、ご勘弁くださいませ。

1881ヘリテイジ。
変わった香港の代表格のひとつなんでしょうか。
かつては警察署だったようですが、ダミーの大砲が１門あって笑えます。
中はいい雰囲気でした。
近くにあるＪＣＢラウンジで休憩がてら、明日のマッサージ（割引あり）とマンダリン・オリエンタルのクリッパーラウンジ「アフタヌーンティー」の予約をお願いしました。
シンガポールでは使い勝手の悪かったＪＣＢですが、ここ香港では使い易いようです。

セントラルまでスターフェリーの乗りました。60円弱と安くミニクルーズが楽しめる香港ではマストの乗り物ですから。

小父さん水夫です。
いい年してセーラー服を着ているのが泣かせます。

セントラルフェリー埠頭。
埋め立てが進んだらしく、中環の街中からは随分と後退したんですね。
ただ建物は随分とオシャレになりました。

懐かしきパシフィック・プレイス（太古廣場）。
雰囲気はかなりシックになりましたね。
ZENや北京楼などのレストランは変わらず営業していて栄枯盛衰の激しい香港では奇跡的なことなのかもしれません。
健助さん、美智子さん見てるかい！

夕食は行ってみたかったハッピーバレーのディムサム。
インテリアはオールド上海ですって。
１日中飲茶を楽しめる人気店。

一人旅で中華は困りますが飲茶はいいですね。
大振りの海老蒸し餃子と海老すり身揚げ。
海老蒸しは安定した旨さですり身揚げは海老が口一杯に広がる美味しさ！
やっぱ香港って旨いんですね！！
汗をたっぷりかいたせいか、プーアル茶がぶのみでありました。

ロブスターのパイ包み（$100）。
フレンチがロシアンって感じですが、味はちゃんと中華風の優しいもの。
ロブスターが３切れ、帆立そしてフカヒレが入った豪華版。
ボリューム満点で頼んだことをちょっと後悔しました。

餅米の豚肉ちまき。
蓮の葉の上に紙を重ねているため、開けたとき香りが…。
旨し！！

せっかくの香港なんですからツバメの巣も忘れてはいけません。
冷たいものを想像していましたが、熱々で運ばれてきました。
やっちゃいました。
ご丁寧にショウガも入った甘い味ですので、きっと体がポカポカと温まってくるような気がします。
香港ってデザートの暖かい物を食べるんです…忘れてました。

ハッピーバレーから銅鑼湾へは世界でもココだけというダブルデッカートラムカー。
これも外せない乗り物であります。
揺れるしウルサいしクーラーはありませんが…。

トラムの２階からの眺めは結構いいものなんです。

タイムズスクエア（時代廣場）近くに、FIAT CAFFEなるものを発見！
FIAT 500Cを愛車にしている息子に後でお土産を買いに来ることにしましょう。

許留山（ホイラウサン）は街のあちこちにあるスイーツ店。
フルーツデザートが安くて美味しいので地元の方で大混雑。
マンゴープリンは約300円位でフルーツ感がタップリ。
そごう（崇光百貨）地下でビールと水を買ってホテルに戻りました。
１日目終了となりました。