2012/06/25 - 2012/06/26
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Halonさん
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6/25(月)午前中はATMでキャッシングしたあと、TVを見て過ごす。
午後から夜行列車で蘭州へ移動。向かいの席の回族が親切だった。
6/26(火)蘭州駅で10日後の上海行き硬座券の窓側を粘って入手。帰国時のチケットを確保したので安心してアムド地域へ立ち入れる。市バスを乗り継ぎ汽車南站へ移動後、高速バスで合作へ。その日のうちにミラレバ仏閣を見学する。合作では外国人を泊めてくれる宿が見つからずに苦労した。
3日目
フフホト14:33⇒蘭州09:52(2635次S硬座1144km,126元)
4日目
102路→文化宮,111路→理工大学
蘭州南11:35⇒合作15:15(バス258km,74元)
【ミラレバ仏閣】
合作の標高:2900m 1元=約12.5円
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
-
手持ちの人民元が減ってきたので、最寄のATMを探す。車站西街に建設銀行の24時間ATMを見つけてVISAカードでキャッシング。
-
表示を英語に変更し、Credit→Withdral→1000と順番に選択するとすぐに1000元が出てきた。
帰国後に適用レートを見たら1元=12.8円で、当日のレート12.5に2%強の手数料がかかっていたが、これは中国銀行で円から元へ両替した時もほぼ同じ。中国銀行を探しまわる時間と手間を考えれば、クレジットカードで引きだす方がはるかに便利だと実感した。
※VISAカードではVISA決定仲値+1.63%加算。一方、中国銀行での両替は公示仲値に約2.6%かかるそうだから、本来カードのほうが有利。公示仲値とVISA決定仲値との差も影響しているようだ。 -
朝食に小龍包(5元)を食べる。
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食べ物屋が並ぶ中に小学校があった。
朝7時半、子どもたちが校門の前で開くのを待っている。 -
午前中は宿で休憩。テレビではオスプレイのニュースをやっている。中国語では”魚鷹”と書くようだ。
尖閣諸島のニュースも連日放送していて「シーユェン(石原)」と連呼している。
天気予報では南沙諸島の予報までやっているが、そのうち釣魚島の予報もはじめるんじゃないか。(と、このときはまだ冗談のネタだったのに、旅行記をアップする前に本当にやられるとはなあ) -
一点利というファストフード風の店で炒攸面(5元:攸はくさかんむり「you2」)を食べる。
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ニラとジャガイモが入っていてモコモコした麺だ。
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フフホト駅。
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駅のドーム型天井。
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14時33分発、2635次蘭州行き新空調硬座の窓側に座る。
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中国人は知らない同士でもやがて話しはじめる。黙ってうなずいて聞いていたら、隣から「おまえ、蒙古族だろ」と言われる。この辺で言葉が変な奴は蒙古族と思われるらしい。
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隣の男は会社で動物繁殖の研究をしているそうだ。稲盛和夫の本を読んだと言っている。
向かいの回族の男はミネラルウォーターの会社に勤めていて、将来は冬虫夏草の売買で独立したいと言っている。自分で作ってきた茶蛋や牛肉を盛んに勧めてくれる。
もうひとりは学校を卒業したばかりで、携帯関係に就職したいと言っている。 -
18時44分、ウラド前旗駅に停車。最後に”旗”と付く地名は内モンゴルでよく見かける。
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窓側で下着袋を枕に耳栓をして寝る。
1時26分、銀川駅に停車。 -
4日目
車中で一泊して目が覚める。それほど疲れていない。 -
5時55分、地平線に太陽が顔を出す。
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無数の風車が西を向いている。
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荒涼とした風景が続く。
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こんな中でもときどき羊飼いを見かける。
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崖の壁面に赤い実の植物が生えていた。回族の男性が漢方で使う枸杞(クコ)の実だと教えてくれた。赤いのは1斤20元で、黒いのは1斤500元もするそうだ。
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片側だけに傾斜している屋根。
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畑ではスイカやカボチャが実っている。
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9時34分、蘭州の街が見えてきた。
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やがて黄河を渡る。
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10時ごろ蘭州駅に到着。すぐに10日後の上海行きを買うため列に並ぶ。すでにウルムチ発の列車は売切れ。もう一本の上海行きで窓側席を要求するが、窓口の女性は
「自分は乗ったことがないから窓側が何番かわからない」と言って取りあってくれない。「席が予約できるのに、この上何が不満なのよ!」といらいらしはじめている。もう一回並びなおしてでも窓側を取りたいと思いながら、窓口でもう少し粘る。
「じゃあ114次はどうだ?」と聞くと「114次は上海南にしか停まらない」「じゃあ上海南でもいいよ」と答えて、列車番号を再入力してもらう。すると出てきた席番は35番。やった、窓側だ。粘った甲斐があった。これで蘭州での用事は終わり。 -
チベット文化圏の東の端にあるアムド地方へ移動するために、汽車南站をめざす。火車站前から102路バスで文化宮へ。
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そこで111路バスに乗り換え理工大学前で降りると、すぐ傍に汽車南站があった。
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窓口で合作行きバスをたずねたら「10分後に出る」というので切符を買って飛び乗った。
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11時35分、バスが出発。270kmの道程で74元と結構高い。
隣の男性はチベット族の先生で英語をしゃべった。 -
車掌が客席を回ってシートベルトを締めさせているのを中国で初めてみた。シートベルトもちゃんと付いていて壊れてもいない。バスはやがて高速道路に入る。
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途中の街では回教の寺院らしき建物がいくつも見えた。
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13時10分、臨夏市の中心を通る。
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13時20分、残り98km地点で休憩。
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食堂で昼食に牛肉麺を食べる(6元)。
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14時33分、夏河へ行く分岐路に停車。
数人の客を降ろしてバスは左に曲がる。 -
しばらく走ると合作まで11kmの標識があり、この先成都まで道が続いていた。
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15時10分、合作の目的地である仏閣が見えてきた。「ここで降りるのか?」とチベット先生に聞かれ、「いや、バスターミナルまで行くよ」と答えたが、仏閣前で停車中に気が変わり降りる。
近くに格楽賓館という立派なホテルがあったので試しに値段を聞くと、88元からあったが外国人は泊まれないという。ここでトイレを借りて、荷物を背負ったまま観光開始。 -
寺の周囲にはマニ車が続いていて、巡礼者が熱心にコルラして歩いている。
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米拉日巴(ミラレバ)仏閣が奥に見えてきた。
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コの字にへこんだ門の屋根が独特。
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門をくぐり抜けると
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ジャジャーン!と
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なかなかの迫力!
でも曇ってて残念。 -
ご本尊様を外から拝ませてもらう。
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本堂ヨコにもマニ車
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自分以外にも漢民族の観光客が二組ほど来ていた。
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仏閣の周りを右回りに歩く巡礼者たち。
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案内板
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仏閣の横には右から戸法殿(戸は手へん)、
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大経堂、
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小経堂と並んでいる。
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僧坊とその奥に仏塔。
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道路の反対側の斜面には晒佛台(タンカ台)があった。
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敷地の奥から仏閣を遠望
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市街地の方向
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雲行きが怪しくなってきたので、道を左に曲がって市街地へ早足で歩く。右の道は四川省との境にある朗木寺へ続いている。
途中で夕立が降りはじめたので雑貨屋の前で雨宿り。ついでにトイレットペーパー(1元)を買う。小降りになったのでカッパを着て前進。
大酒店の看板の出たホテルに入ってみる。標準間が300元以上するが外国人は宿泊不可だと言う。いったいこの街で泊まれるところがあるのか不安になってくる。 -
さらに歩くと合作汽車站に着いた。さすがにこの周囲には安宿がひしめいている。まず入った招待所は外国人OKだったがトイレ共同の部屋が80元と高い。そのあと三軒ほど断られて、多分ここもだめかなと思って入った実恵旅館でやっと泊めてもらえた。
トイレ・シャワー共同で50元と割高だが、この街では選べる立場ではない。宿の英語名はずばりチープ・ホテル!
部屋のカギを要求すると「押金は取らないけど、失くさないで返してくれ」と言う。50元の部屋代は押金を取らなくていいほどの金額なのだろう。 -
トイレの電気が点かないので文句を言いにいくと、主人がトイレの前で床を踏み鳴らした途端に電球が点灯。初めは接触不良が直ったのかと思ったが、実は音に反応するセンサースイッチだった。ただこのスイッチは30秒ほどで切れるので、トイレやシャワーの最中にすぐ切れるのだ。そのたびに手を叩いて点灯し直していたが、途中から口で舌打ちして点けるようになった。今時エコ意識があってアイデア自体は大賛成だが、30秒でコトは終わらないので、せめて1分ぐらい点灯しておいて欲しい。
部屋の満足度:割高だがトイレもバスターミナルも近いので50点 -
荷物を部屋に置いて、雨あがりの街を散歩。
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汽車站前で豆を売る露店。
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T字路の市場ではチベット族の衣装を着た人が買い物をしていた。
分厚いチベット服に身を包んだ男達。 -
赤い衣の坊さんや白い帽子の回族の姿もある。
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食堂に入る
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牛肉麺(6元)はどこで食べてもそこそこウマいが、そろそろ飽きてきた。
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民族用品店をのぞくと
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ポタラ宮の置物があった。
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この街もフフホトと同じくパンを売る店が多いが、パンの種類は違っていた。
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焦げ目のついた丸くて黄色いパンを買ってみたら、中がしっとりしてウマい(2元)。
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愛想のいいパン屋のご主人。
奥さんはスカーフを頭に着けているから回族だ。 -
汽車站は夕方6時半でシャッターを下ろしてしまった。
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ここではチベット刀も売っていた。
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チベット服を売る店。
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黄河ビール(2元)を買ってみたら、青島ビールに似た軽い口当たりでうまかった。
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この旅行記へのコメント (5)
-
- ジンさん 2012/10/08 18:12:04
- 合作
- こんにちは
外国人を泊めてくれないホテルが在ったみたいですが、
今日、読売新聞を見たら、合作でチベットに自由をということで
焼身自殺の記事が出ていました。
当局が規制みたいなものを強めなければよいですが・・・
中国は、もっとチベットとか自由に旅したいですよね。
- Halonさん からの返信 2012/10/08 19:25:30
- RE: 合作
- こんばんは
今、新聞を見てきました。
自由に対する強い思いがあるんですね。
滞在中にはそれほど感じなかったのですが、あの合作の街にそんな思いが鬱積していたことに驚きました。
渡航前には本当にアムド地域に立ち入れるのか半信半疑だったのですが、特に不自由は感じませんでした(旅行記で後述のひとつの街を除けば)。
- ジンさん からの返信 2012/10/08 19:51:38
- RE: RE: 合作
- 街をふらりと訪れる旅行者には、その土地の実情というのは
なかなか分りづらいということでしょうか。
また、漢人に対しては、チベット族の対応も違うのかと思います。
日本人ということで嫌な思いをしなかったのかもしれません。
だから、気づかなかったと思います。
-
- ジンさん 2012/10/08 11:15:59
- 蘭州から
- 上海南まで座席では、大変疲れたでしょう。
しかし値段はかなり魅力ですね。
車窓も楽しめるし。
夜、座席が空いて横になれるときはありましたか?
大変お疲れ様でした。
- Halonさん からの返信 2012/10/08 11:44:13
- 歳には勝てぬ!
- ジンさん
いつもお越し頂きありがとうございます。
お察しのとおり座席はたいへん疲れました。
それに想定外のことが発生したため、ただではすみませんでした。
> しかし値段はかなり魅力ですね。
> 車窓も楽しめるし。
昼間はよかったんですよ。周りの人とも会話がはずんで。
> 夜、座席が空いて横になれるときはありましたか?
通路にまで人が寝ている状態でしたので、さすがにあの車内で横になっているツワモノは一人も見ませんでした。
詳しく書いてもいいんですが、するとこの掲示板が旅行記になってしまうので(笑)、つづきは蘭州〜帰国編アップのときのお楽しみということで。
引き続きよろしくお願いします。
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