2012/06/10 - 2012/06/10
70位(同エリア161件中)
Halonさん
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6/10(日)早起きして宿を出て、早朝の列車に乗り込み東京城で下車。近郊の渤海鎮へ史跡を見に行く。
夕方は牡丹江からロシア国境の街、綏芬河へ移動。
9日目 図們04:25⇒東京城08:33(硬座178km,14元)
3路→【渤海上京遺跡】3路→東京城站
東京城11:30⇒牡丹江12:30(バス70km,15元)
9路→朝鮮民族風情街の近く
牡丹江16:43⇒綏芬河21:30(4045次硬座193km,15元)
1元=約12.5円
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 2.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
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2時45分起床。図們から牡丹江方面へ行く列車は4時25分発の一日一本だけ。
3時半には空が白み始める。
4時8分、駅前に到着。すでにこの明るさだ。 -
4時25分発車、図們から東京城までは14元。
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乗車率は8割と辺境の列車にしては混んでいる。
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車窓を眺めていると、時々白い筒状のものが並べてある。初めは建築資材かと思ったが、実は木耳(キクラゲ)の栽培をしている所だった。
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貯木場の横を過ぎる。
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8時33分、東京城駅に到着。
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駅前でバスの呼び込みのお姉さんに、渤海国宮城行きのバスを教えてもらい
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3路バスに乗車。
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30分で郊外の渤海鎮に到着。終点には興隆寺という清代の寺があった。
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村の民家はどれも白壁で囲まれ渤海時代を描いたレリーフが彫られている。
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10分ほど歩いて通りの分岐点まで戻った。宮城方向へ行くには、ここを右側へ進めばよい。
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民家の門を見学しながら歩く。
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やがて民家が途切れ畑の横を歩く。三方を塀で囲んだ温室の骨組み。それにしても電話番号の落書きがそこら中の壁にあって目ざわりだ。
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分岐点から30分歩いてやっと宮城入口に到着。入場料は20元。まずは入口左手の渤海上京遺跡博物館を見学。
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宮殿を飾っていた石。
写真撮影禁止と書いてあったが、他の客が写真を撮っており説明員も何も言わない。フラッシュを使わなければOKのようだ。 -
石碑の中には「旅順口黄金山」と書いてある。
渤海国は698年〜926年までこの地に存在し、当時の日本とも使節団が行き来していた。 -
宮城の全体模型。
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これは携帯用の仏像だと思う。よく似た仏像が実家近くの山城跡でも発掘されている。
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当時の鉄兜。モンゴル兵の兜のようにも見える。
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博物館から敷地の奥に進むと実際の宮城跡があるが、観光客は誰も来ていない。いるのは工事関係者と敷地内の畑で農作業をしている人だけ。
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園内の築山跡。
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御花園正殿跡。建物の基礎を復元しているようだが、
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建物があるのを想像していたのでちょっと期待はずれ。
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博物館に戻って今歩いたところを確かめる。御花園の池とはこれのことだろうと一応納得。
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博物館をあとにして、村の分岐点までTシャツ一枚になって歩く。分岐点近くの広場は牡丹江から来た団体客であふれていた。腹が減ったが食堂が見当たらないので、商店でマントウを買って食べる。
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再び3路バスに乗り、駅の手前にある東京城客運站で降りる。
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窓口で牡丹江行きバスをたずねると、通りで待っていれば拾えるとのこと。バスはすぐに現れた。
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牡丹江までは高速経由の約1時間で到着(15元)。当初はここから吉林へ向かう予定だったが、東寧要塞を見るために16時43分発の綏芬河行きを買う(15元)。
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牡丹江駅の北口は寂れていて、まともな食堂が見当たらない。とにかく賑やかな場所まで行こうと9路バスに乗る。
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通りをながめていたら冷麺屋を見つけたので、次のバス停で降りて後もどり。
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途中で朝鮮民族風情街を通る。
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冷麺は一定レベルを保っていておいしい(7元)。
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牡丹江駅南口の大通りは
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北口とは対照的に賑やかだった。
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4045次綏芬河行きに乗車。
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大胆にもスイカを車内に持ち込んで食べている家族がいた。
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最初は満員に近かった車内も途中から空いてきた。
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朝鮮人街の露店で買ったオレンジ色がかった焼き芋を食べる(2.3元/230g)。日も暮れて景色が見えなくなったので、三人掛けシートに横になり長袖を着て眠る。
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終点の綏芬河駅には21時半ごろ到着。駅前の吉安招待所で20元の部屋に決める。トイレに行く途中に段差があり、天井に頭をぶつけそうになるのが欠点だが許容範囲だ。部屋の満足度:40点
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