2012/06/22 - 2012/06/23
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Halonさん
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6/22(金)午前中にガンダン寺を観光。その帰りにゲゼル廟とバクラ・リンポチェ寺を訪れ、朝のお勤めに同席する。
夕方の列車で中国国境のザミンウードを一路めざす。四等寝台(座席車)でも寝るだけなら問題なかった。
6/23(土)ベテラン・ドライバーのジープで国境越えするも、行列が長く結構な時間がかかった。
7日目 【ガンダン寺、ゲゼル廟、バクラ・リンポチェ寺】
ウランバートル16:30⇒ザミンウード07:10(No.275四等寝台709km,10,400Tg)
8日目 ザミンウード07:30⇒二連10:46(ジープ9km,50元)
ウランバートルの標高:1290m 100Tg=約6円
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝からガンダン寺に出かける。
銀行の前で長い行列。午後になっても続いていた。 -
道端に蛭子さんみたいな顔の看板が立っていた。何の看板だろう?
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長い参道を通って、
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8時半、ガンダン寺前門に到着。
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門の上にはカラフルな文字。
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本堂へ行く前に、右手の建物を見学。
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いちばん北にある本堂へ。中で黄金の観音さまを仰ぎ見ていると、後ろから「ここはチケットが必要です」とお坊さんに言われて外へ出る。
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境内には鳩が数百羽、参拝客が餌を与える。
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鳩に目を細める民族衣装のお婆さん。
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反対側からもう一枚。
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朝9時、ドラを打ち鳴らす少年僧。帽子が独特だ。
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別の櫓ではホラ貝を吹いていた。
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やがて堂内で朝のお勤めが始まる。
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台湾からの観光客に交じってお堂に入る。右回りにひとりずつご本尊にお参り。正面にはバターで作ったロウソクが並ぶ。
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お堂の脇に立つ象とその上に猿、ウサギ、鳥。
樹になった果物をみんなで分け合い仲良く暮らすというチベット仏教のお話があるそうだ。 -
最上階には外から梯子で上がるところが宇宙船ぽい。
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中国風の香炉。正面には多分チベット文字。
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ドアに描かれたこの、リンガと乳房を束ねたような生々しいものはいったい、、、!?
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黄色いお堂の周りを回ってみる。
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角でお祈りしている人。
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最後に本堂をもうひと拝み。
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ガンダン寺の東門を出て住宅地をぬけると、板塀に囲われた辺鄙な場所にガンダン・ゲストハウスがあった。
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ゲゼル廟の入口にも色とりどりの文字。
香港の海鮮レストランみたいだ。 -
ゲゼル廟の中。
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その裏手にあったお堂の中では僧侶が信者の相談にのっていた。
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道路を挟んだ南側にあるバクラ・リンポチェ寺。
入口に物乞いがいて入りにくかった。 -
本堂では朝のお経が始まっていた。
中央の僧侶たちを囲んで信者が壁を背に座る。若い僧侶が信者の右手に米を乗せて回る。僕もほかの信者に習って、右手を時計回りにまわす。 -
帰り道で見つけた市場では、暗いテントの中で衣類を売っていた。冬の寒さを考えれば、こういう分厚いテントが必要なのだろう。
宿のドミトリーに戻って同室のルーマニア人と会話。彼もモンゴルだけは仕方なく現地ツアーに参加したと言っている。今夜の飛行機まで時間があるが市内の観光地は行きつくしたというので、ガイドブックでまだ行っていないところを探してジューコフ博物館を紹介してあげた。
同じく同室の白人女性と会話。例の11時のバスでハラホリンへ行くそうだ。 -
部屋のベッドに寝ていると、通りからときどき童謡の「お馬の親子」が電子音で流れてくる。「ぽっくりぽっくりあ〜る〜く」とモンゴル人は口ずさんでないだろうが、この国で流れてくるとなんか微笑ましい。
ゲストハウスのロビーには馬頭琴が掛けられていたが、「だれか弾ける人いる?」と聞くのを忘れてしまった。 -
合計3泊したコンゴル・ゲストハウスをあとに、荷物を背負ってレストラン探し。
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最後ぐらいは別の店で食べようといろいろ探したのだが、結局いつもの店でゴリヤシを注文。これがいちばんウマい(3700Tg)。
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モンゴルには当分きそうにないので、銀行に出かけて残金をドルに再両替。6715Tgが5ドルになった。こんな小額でも銀行員はレシートを発行してくれた。
さらに残った2000Tgを使いきるべくスーパーでクロワッサンと黒パンを買うが、ノミン・デパートでは外税で10%取られてしまいレジで残金不足におちいる。黒パン返品のレシート訂正を受ける間、後ろに並んだ客からは哀れみの視線が、、、 -
駅まで歩く途中にもヒッチハイクする人を目撃。バックパッカーではなくハンドバックを持った若い女性や、普通のおじさんが手を斜め下に振って車を拾っている。
発車一時間前にウランバートル駅に到着。ウランバートル駅 駅
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275次ザミンウード行きはもう入線していて、27号車は最後尾に連結されていた。
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内部の様子。まだ客はあまり乗っていない。
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予約した74番寝台は通路側の三段ベッドの中段だった。ベッドはまだ上段ベッドの真下に折り畳んである。
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荷物の積みこみスペースは二等寝台に比べれば少ないが、通路の蓋を開けて床下にも入るようになっていた。
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16時30分、定刻に列車は出発。機関車展示公園の横を過ぎて郊外へ。
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途中の駅にちょっと停まり、
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川を渡り草原地帯へ入る。
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ウランバートルを出て30分ほど走ると、線路は右へ左へと大カーブを描きはじめる。
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最後尾の客車からは、機関車がはるか彼方に見える。
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草原での大回頭は圧巻だ。
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カーブ地帯は1時間ほど続いた。
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民家の壁にもガンダン寺と同じ象、猿、うさぎ、鳥のセットを発見。
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板塀に囲まれて草原の斜面に建つ家。
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19時前にほかの客が中段ベッドを下ろしはじめる。
近くにいた大柄できれいな女性が「あなたのベッドも下ろしましょ」と言って一緒に手伝ってくれた。 -
ベッドの長さは180cmほどで、幅は狭くて窓との間に隙間ができるので小物が置きにくい。
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でも中段はまだましで、上段ベッドにはクッションが付いておらず白いボードが剥き出しで、落下防止のベルトも柵も無いから相当に怖そうだ。もともと荷物用に作られたらしく、人間を支えるだけの強度があるのかも怪しい。
車両は三等寝台と同じだが座席番号が訂正してあり、定員を54人から81人に増やしてある。 -
四等寝台ではなく”座席車”と呼ばれていたので座っていく前提のようだが、実際には荷物用棚にも人が寝ており一人一ベッドに収まっていた。
ちなみにこの275次列車には二人部屋コンパートメントの一等寝台が連結されておらず、逆に北京やフフホトから来る国際列車は一等と二等寝台のみで構成されているようだ。 -
車内サービスは二等寝台とほぼ同じで、有料シーツやお茶を配りに来るがだれもシーツを使ってない。給湯器も付いている。
乗客はあんがい女性が多く、安心していられる。
車掌は乗客に対して強く、寝台から通路に「足を出すな」と兄ちゃんが怒られてふて腐れていた。
19時半から4時半までたっぷり寝る。 -
8日目
今日はモンゴル出国の日だ。 -
7時10分、ザミンウード駅に到着。
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モンゴルの線路幅は中国より9cmほど幅広なので、国際列車は中国側の二連で台車を載せ換えるようだ。
駅前のスーパーでビスケットを買って最後の300Tgを消費する。財布の中には予定通り5種類の紙幣、100,50,20,10,5Tg札が一枚ずつ残ったので記念に持って帰る。 -
駅前広場に国際バスが停まっていたが、事前に切符を買わないと乗れない様子。その周囲で国境行きのジープが盛んに客引きしている。「ファイブ、ファイブ!」と指を広げてアピールしているが5000Tgじゃ安すぎる。そのうち運転手が財布から50元紙幣を取りだして見せた。
チンゾーからは「午前中は80元、夕方は値下がりする」と聞いていたので、50元なら安いと判断して乗りこむ。ジープにはモンゴル人の3人家族がすでに乗っていてすぐに出発。
国境近くまで来ると、ジープは道路から右に折れてほかのジープの行列に並ぶ。 -
待っている間、ドライバーはエンジンを止めて仲間と外でしゃべっているが、前の車が進みそうになると慌てて戻り5mほど進んでまた停車の繰りかえし。渋滞したジープめがけてお土産屋が財布を売りに来る。
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30分ほど待って列が急に進みはじめた。舗装道路に戻りゲートを通過するとまた長いジープの列。と、ここでドライバーは並んだジープを30台ほど抜き去り前方で列に割りこむ。三人家族のお父さんが「グッド・ドライバー!」と親指を立てて喜んでみせる。
ほかにも割りこんでくる車がいたが、警備員から「最後尾に戻れ!」と追っ払われていた。我らがジープも危うくやられそうになるが、そこはベテラン・ドライバーの運転技術と社交術でなんとか列に居座る。 -
車の外からおばさんが出国税のレシートを売りに来た。しかし手元にモンゴル紙幣は残っていないので中国元で5元払う。
モンゴル人家族が中国の入国カードをドライバーから貰って書きはじめたので、自分も貰って書く。「モンゴルの出国カードもくれ」と言うと、ドライバーも家族のお父さんも「必要ない」と言う。要らないはずはないと思うが。
9時すぎにモンゴル側の審査場に入る。列に並ぶと前方の欧米人が出国カードを貰って書かされていた。ほらっ、やっぱり要るじゃないか!自分の番になり出国カードは「無い」と答えると「戻ってドライバーから貰ってこい」と言われる。しかしドライバーは審査場の出口に回って待っているのが見えたので「ドライバーはあそこにいる」と指差すと、出国カードを探し出して渡された。さっきの欧米人のように最前列の脇で記入しはじめると「列の後ろに並べ!」と追いかえされた。人種差別だ!
たっぷり時間をかけて出国審査をパスすると、出口で待っていたドライバーが「時間がかかりすぎだろ!」と言いたげに腕時計を指差してしかめ面をしている。「お前が出国カードを渡さないからだろ、バカ!」と言ってやりたいが、言葉が通じないのであらん限りのゼスチャーでやりかえす。 -
再びジープに乗りこみ中国側へ。今度は記入済みの入国カードを出したから速攻で入国、と思っていたら、審査官の男性がパスポートを見て後ろの同僚に何か聞いている。
「日本人は15日以内はビザが要らないんですよ」と言うと「(そんなことは)わかっとる!」とにらまれる。モンゴル側のビザを調べていたのかな?そのあと1分ほどで解放された。
出口のソファーでモンゴル人家族が出てくるのを待つ。ジープのほうも中国入国には時間がかかっている。 -
10時半ごろジープに乗りこみ二連浩特の街へ入る。なんだかんだで国境通過に3時間ほどかかった。慣れないドライバーならもっとかかっていただろう。通過する時間帯にもよるが、ジープの方が国際バスより総じて時間がかかりそうだ。
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旅のルート地図
自由旅行をしきれない分、動線も単純だ。
一週間のモンゴル旅行が終了。ノートの背表紙にメモ書きしたモンゴル語のうち、バイラルラー(ありがとう)はときどき使ったが、ヤマル・ウンテー・ウェ(これ、いくら?)は一度も使わずに終わってしまった。 -
旅の支出明細
宿泊費や食費は中国に比べれば高いが、少し欧風なところを思えばお値打ちだろう。 -
旅の交通明細
四等寝台を選べば中国の非空調硬座なみに安い。これはインドの2ndスリーパーに匹敵する。
この国で個人自由旅行を貫くのはなかなか厳しい。今回は初めてなので、さわりの部分がわかっただけで満足だが、次に来るとするなら現地グループツアーに参加してでも行きたい祭りとか自然とかの強い目標物が欲しいところだ。
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