草原の国の首都は都会でした ～ウランバートル1日観光～

2015/08/11 - 2015/08/11

草原での3日間の滞在を終えウランバートルに期間し、見慣れた高層ビルの風景が見えた時、自分が都会に戻ってきた事を実感する。モンゴル滞在の最終日、一日かけてウランバートルを観光してみた。

人口300万人の国とは言え、その3分の1の100万人が暮らす街。街の規模は小さいながらも中心部には高層ビルが立ち並び、道路もきれいに整備されている。そのビルの合間を縫うように、仏教寺院が立ち並び、この国の人たちの根幹には仏教文化が有ることを強く感じる。

書かれている文字はキリル文字ではあるが、公共交通は発達しており、また判らなくても近くのモンゴル人に聞けば英語を話す人たちが何かと助けてくれる。

そしてウランバートル滞在で大きく感じたことはゴミが少ないこと。ポイ捨てする人が少ないのか、ウランバートル市内は非常に清潔な感じがする。ゴミはゴミ箱に捨てられており、同じ元共産主義国ではあるが隣国との国民の意識の差を感じる。

エリア ウランバートル(モンゴル)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 2.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ウランバートル市内は道路がよく整備されており、きれいな高層ビルが立ち並んでいます。大阪に比べて空気がきれいなので、空が澄んでいます。

ピースアベニュー通り沿いにあるマルコポーロの像。

え？なんでマルコポーロ？と思いましたが、フビライの時代にモンゴルを訪れてたのですね。東方見聞録で欧州にアジアを紹介していましたね。

現チンギスハーン広場(旧スフバートル広場)

ウランバートルの中心地。広場の奥にある建物は国会議事堂。

政府宮殿 (国会議事堂) 城・宮殿

広場の中心に有るスフバートルの像。モンゴル独立の父ですね。

国会議事堂の正面どまんなかに鎮座するチンギスハーンの像

昔の人とは言え、やはりモンゴル人の英雄なのですね。

政府宮殿 (国会議事堂) 城・宮殿

スフバートル広場より南に有るいてすぐ、国立劇場です。ここでは毎日モンゴル民族音楽の演奏会が行われています。

ザイサンの丘

市内南部の丘の上にある記念碑。モンゴルの歴史が描かれています。

独立当時はソ連の存在が大きかったようです。

丘から見下ろしたウランバートルの風景

昨今の経済発展に伴い、市内郊外にまで高層マンション群が迫ってきています。これがゴーストタウン化しない事を望む。

●ボグドハーンの冬の宮殿

●チョイジンラマ博物館

●ガンデンテグチレン寺院