台湾で 鹿港のランタンフェスティバル と 台北の定番に行く旅②　鹿港ランタンフェスティバル篇

2012/02/11 - 2012/02/11

旧正月に行われる平渓のランタン揚げに行きたいと思いつつ数年。
今年こそ、と思ったものの、どの日もどうしても都合が合わなかったため
鹿港のランタンフェスティバルに行ってきました。

そして、４度目となる台湾ですが
今まで『台北といえば』的な
場所にあまり行ってなかったので
定番の場所にも（なるべく）行く様にしました。
その二日め。

エリア 鹿港(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: エバー航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

ホテル（VIPホテル）での朝食が付いていたのですが
せっかく台湾に来ているのだから、
朝も外で美味しい物を食べよう、と決めました。

でも、とりあえず、出かける前にコーヒーだけ
飲んで行こうかな、なんて朝食会場に行ったら

多分同じ様に考える人が多いらしく
大陸系の方が数人いるだけでガラガラ。

料理の品数も少ないけど
あ、でも、普通に美味しそう。

結局、ちょっと食べちゃいました・・・。
普通に美味しかったです。

コーヒーは一杯づつドリップでしたので
本当に「コーヒーだけ飲んで出かける｣でも
良いと思いますよ。

この日の朝食、本当は世界豆漿大王で、
と決めていたのです。

予定外にちょっと食べちゃったけど
いや、まだ、大丈夫。

世界豆漿大王は、国賓大飯店の方から行くと分かりにくいです。
林森北路を歩き
↑この門が見えたら、門と反対側に曲がるとすぐ。

お店の前のタクシー、運転手さんが買いに来てました。

中で食事しているのは私を含め日本人ばかりでしたが
外帯の地元の人も多かったです。

食べたい物をメモして行き
お店の奥さんに指差しで注文。

蛋餅（オムレツ）、大根餅、
油條（揚げパン）、飯糰（おにぎり）。

豆漿。

注文したものの、豆漿と油條以外は
お腹いっぱいでほとんど食べられず、
持ち帰りました。
でも、冷めても美味しかった。

朝食後、雙連朝市へ向かう。

マッサージといえば浪越なんだろうか。
この先、このニュアンスが
若い世代に伝わって行くだろうか。

警察車両を路上に停めてるっていうのが、すごい。

朝市でヤクルトのおばちゃん。

コンビニでも見るけど、
台湾のヤクルトのサイズはでかい。
手前のジョアと同じくらいの大きさ。

活気があって、歩いてるだけでとても楽しい。

遠目に見たらこんな感じ。
結構長く続いています。

やっぱり廟を中心に市が立つのかな。

私が行った時は観光客が一切いない、
100％地元民のお寺。

ハデハデしくて素敵。

ちゃんとヒゲもありますから。

辰年ってことで、

龍のサービス。

普通のスクーターでしたよ。
お店部分を自分で作った感じ。
撤収中。

さて、これから台北駅に行って
ランタンフェスティバル開催中の鹿港へ向かいます。

初の新幹線に乗ります。

チケット購入で
タッチパネルは中国語だったけど
（英語への切り替えのタイミングを失った）
日本と作りがほぼ同じなので、漢字を類推しながら。

もしダメだったら窓口で筆談で買えば良いし、
と思ってたけど、予習無しでタッチパネルで買えました。

でも、まだ新幹線の中には入れません。

隣のホームで新幹線の到着を待つ
お掃除の人達。

日本ではめったに乗れないグリーン車にしました。

台中まで1000元。

新聞も無料で貰える様です。

おしぼりだけじゃなく、コーヒーにお菓子。
これもサービス。（飲み物はお代わりも出来るみたい）
台湾の新幹線、太っ腹♪

めったに乗れないグリーンだから
もったいなくて眠れないんだよね。

車窓も長閑な所が多い。

日本の新幹線とほとんど同じだけど
『中日新聞ニュース』みたいなのは無かった。
そのかわり、「すごいでしょ」ってお知らせ。
うん、時速291km、すごい。

約１時間で台中到着。
ありがとう、バイバイ。

台中から鹿港へシャトルバスが出てるらしい、
という不確かな情報だけで来てしまったけど
駅のあちこちに、こんなお姉さん（＆元お姉さん）
が立ってました。

普通に台中駅から鹿港に行くと
ちょっとややこしいのに
期間中はシャトルバス一本で行けました。

鹿港まで３０分以上かかりますが、無料で
おまけにミネラルウォーターやトートバッグも
バスに乗る前に頂きました。本当、太っ腹。

途中、巨大な風車がいくつも。
風が強いみたい。

会場に着いたら、鹿港だけに
シカさんの巨大なランタンがお出迎え。

地元にちなんだブース。
彰化はブドウの産地らしいです。

ランタンというか、ねぶたみたいかな。
ランタンなんで夜になると灯りが付きます。

宗教のブースというのもありました。
巨大なランタンのお寺や教会など。

夜、灯りが付いた所を見たらもちろん綺麗だけど
昼間見ても、どれも、面白い。

移動遊園地。
小ちゃくってカワイイ。

天后宮。

ここもランタンだらけです。

もし日本でランタンフェスティバルやるとしたら
何も無い埋め立て地の辺りとか
見本市会場なんかできっとやりそうだけど
ここは街全体でやってるっていうのがすごい。

ランタンについて行くと、鹿港の見所が回れる感じです。

こういう路地がどこも素敵で。

ここに、人が住んでるもんね。

ここ猫港（マオガン）。

大きな龍のエリア。
こんな感じの龍が８頭いました。

龍山寺。
台北の龍山寺の元祖のお寺、と珍しくここですれ違った
日本人の方が言っていました。
（鹿港では日本人とほとんど会わなかったです）

ここではランタン一つ一つになぞなぞが書いてあるらしいです。
なぞなぞを解く親子、かな。

私には答えはおろか、問題自体分からないけど。

今まで見た台湾のお寺と違って
シンプルめの屋根。これはこれで素敵。

お寺でコンサート中。

一般の人が作ったランタンというのもたくさん有りました。

ここは小学校などで親子が作ったランタンのエリア。

子供が好きなキャラクターのランタンが多く
中でもドラえもんが一番人気。（丸いから作りやすい？）

←このドラえもんは賞を獲得してるくらいなので
上手く出来てますが、中には「！！」というドラちゃんも。

例えば、
あ、これは、まあまあ、カワイイかな。

ん！？
スキーをしてる様だけども。

んん！？
どうした、ドラちゃん！
足を作るの面倒くさくなっちゃったのかな？
後ろに倒れそうだ。

んんん！？
もはや、ドラちゃんかどうかも定かではない。

マジンガーZ撮影中。

灯りが付き始めました。

これは龍の体が風車になっていて
くるくる回ってとても綺麗。

８頭いる巨大な龍の一つです。
龍の下は結構な列になって人間が歩いています。

人はたくさんいるけど、そんなに酷い混み方でもなく
イベントの混み具合としてちょうどいい。

お寺もライトアップ。

メイン会場の方へ戻ってきました。

遠目で見るとこんな感じ。

近くで見るとこんな感じ。

ここは梨型のランタンがたくさん有りました。
ランタンが風に揺れている下を歩いて
とても綺麗でしたが、写真で見ると
灯りの付いてないランタンが結構目立ちますね。

帰りのシャトルバスが心配なのと
歩き過ぎで疲れたのとで
ちょっと早いけど帰ります。

バス乗り場近く、来た時に出迎えてくれたシカさんにも
灯りが灯る。ちょっとづつ色が変わってました。

台中駅までのシャトルバスに乗るのに
１時間近く並びました。

列は長かったけどバスがジャンジャン来て、
どんどん進んで行くので
苦痛ではなかったです。

20時からのイベントと花火は
バスの列に並びながら、
建物越しに見ました。

帰りの新幹線もグリーンで。

混んでるかと思ったけど空いてました。

台北に着いたらマッサージに行こうと思ってたけど
疲れちゃったので、ご飯食べて帰ります。

（疲れた時こそマッサージでは？？）

以前、鼎泰豊がガッカリだったので
今度こそ、期待してますよ。

スタンダードな小籠包。
良かった、美味しい^^

烏龍茶小籠包、真上から。
キレイで、美味しい。

ちょっと食べちゃったけど
チャーハンも美味しい♪
これでゆっくり眠れます^^

来年こそは平渓のランタン揚げを見たい。
そしてランタンフェスティバルは、やってる場所で
一泊して、もっとゆっくり見たい、と思いました。
＆台北のランタンフェスティバルも見たいなぁ。


以上、長くなってしまいましたが
見て下さった方、ありがとうございました。

一応、その３に続く予定。