2012/02/12 - 2012/02/12
20位(同エリア157件中)
エンリケさん
台湾旅行3日目。
高雄での早朝の蓮池譚見学を終えた後は、元宵節(旧暦1月15日=満月)を祝うお祭り“ランタンフェスティバル”が開催されているという台湾中部のまち鹿港(ろっこう/ルーガン)へ。
新幹線とシャトルバスを乗り継いで到着した鹿港は、大通りや祠廟が観光客でいっぱいになるほどの賑わいようで、非日常のイベントを楽しむ台湾の人々の熱気を実感。
もとは民間信仰に根ざした民俗的なお祭りながらも、現在ではそこかしこに展示されている様々なかたちのランタン(提燈)を見て楽しむことがメインのイベントとなっており、会場全体が優しく平和な雰囲気に包まれている中、わたしも一緒になってこのお祭りを楽しむことができました。
<旅程表>
2012年
2月10日(金) 成田→台北(桃園)
2月11日(土) 台北→台南→高雄
○2月12日(日) 高雄→台中(鹿港ランタンフェスティバル)→台北
2月13日(月) 台北→九分→台北
2月14日(火) 台北(松山)→羽田
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2月12日(日)
高雄での早朝の蓮池譚見学を終え、台湾における元宵節のお祭りである“ランタンフェスティバル”が開催されている鹿港へ向かいます。
10時過ぎ、ホテルをチェックアウトし、高雄車站から再びMRT(地下鉄)で左榮駅へ。
ここは台湾高速鉄道(新幹線)の左榮駅も併設されており、早速移動して自動券売機で台中行きの新幹線のチケットを購入(790元=約2,100円)。
この日は日曜日で、台湾中部での大きなイベントの開催日でもありましたが、券売機の画面上に“満席”の表示はなく、難なく次の便の指定席が確保できました。
そして10時54分、新幹線はそれほど多くない乗客を乗せて左榮駅を出発。 -
11時36分、新幹線は高鉄台中駅に到着。
左榮からだとわずか40分程度で、あっという間です。
やっぱり新幹線は早い。
ここでコインロッカーを探しますが、事前の情報どおりやはり見当たらないので、大きなバッグの荷物がやや重いですがそのまま持って鹿港へ行くことにします。
駅の外に出ると、ランタンフェスティバル用の無料のシャトルバスが待機していました。
他の乗客たちともに、係員からペットボトルの水と記念のバッグをもらってシャトルバスに乗り込みます。 -
11時45分、乗客が乗り込み満員となったシャトルバスは高鉄台中駅を出発。
車窓に広がる田園風景を眺めながらバスに揺られていきます。
しばらく行くと、雲が多くなってきて天気はどんより・・・。
道すがら、風力発電の風車らしきものをいくつか見かけ、乗客の子どもたちがそれを熱心に撮ろうとしている姿が印象に残りました。 -
12時40分、シャトルバスは1時間ほどで臨時に設けられた鹿港のバスターミナルに到着。
そこから徒歩で鹿港の市街地へ。
フェスティバル中の鹿港の市街地は歩行者天国となっており、すでにたくさんの観光客でいっぱい。
入口にある大きな鹿のかたちをしたランタン(提燈)を筆頭に、通りに沿って数多くのランタンが展示されていました。
このランタンフェスティバル、もともとは旧暦の1月15日(元宵節)に、旧正月のクライマックスとして爆竹や花火を上げたり、手にランタンやたいまつを持ったりして楽しむ風習があったのですが、1990年から台湾政府(交通部観光局)の主導で、1都市を選んで大々的にフェスティバルが開催されるようになりました。
そして、23回目の2012年はこの鹿港が開催地として選ばれたということです。
【2012年台湾ランタンフェスティバル(2月6日〜19日)】
http://www.taiwan.net.tw/2012TaiwanLantern/3/index.aspx -
通りに沿って展示されているランタンの一部をご紹介。
こちらには辰年にちなんだ龍や台北101といった作品が見えますが、その下の案内札を見ると“法務部矯正署台中監獄”と書かれており、実はこれらは刑務所の受刑者の作品。
台湾の刑務所では10年ほど前から受刑者の更生活動の一環としてランタン作りを積極的に取り入れており、その作品はこのように毎年のランタンフェスティバルの際に出品されているとのことです。
日本ではこのようなことはやっているのでしょうかね。
考えさせられますね・・・。 -
こちらも同様に“高雄監獄”の受刑者の作品。
-
打って変わってこちらは中学生の部。
ダリの“記憶の固執”やムンクの“叫び”、シャガールの“誕生日”、ミレーの“落穂拾い”といった、ヨーロッパの芸術家の作品を模したランタンが並んでいます。
やはり、と言わざるをえませんが、受刑者の作品とは違って華やかさを感じますね。
ちなみに、シャガールの作品の案内札には“特優”の評価が付けられていました。
【ニューヨーク近代美術館(MoMA)〜Marc Chagall(1887-1985)“Birthday”】
http://www.moma.org/collection/browse_results.php?criteria=O%3AAD%3AE%3A1055&page_number=7&template_id=1&sort_order=1 -
続いて小学生の部。
絵本のキャラクターのようなかわいらしい作品が目立ちます。
中には“目玉の親父”や“ドラえもん”、“ピカチュウ”を模したランタンも。
日本のアニメのキャラクターは台湾でも大人気です。 -
13時15分、通りを歩いて行き、市街地中心部にある天后宮に到着。
1725年に現在の位置に建てられたこの廟は、前日に見た台南の大天后宮(媽祖廟)と同様、航海や漁業の女神である天后聖母(媽祖)が祀られており、鹿港における民間信仰の中心となっています。
フェスティバル中だからか、廟の内部はあふれんばかりのたくさんの人出で賑わっていました。
【鹿港天后宮】
http://www.lugangmazu.org/default.html -
廟の通路には鬼のような人形も並んでいました。
-
中庭も線香を捧げる人々でいっぱいです。
・・・台南と同様、台湾の人々の信仰の篤さを感じます。 -
正殿内の媽祖像にお参りする人々。
奥に小さく見える媽祖像は、信者たちの線香の煙に数百年間燻され顔が黒くなっており、“黒面媽”又は“香煙媽”とも呼ばれているそうです。
この天后宮、現在の位置に建てられたのは1725年ですが、もともとは1591年に台湾で初めての媽祖廟として建てられ、1683年に福建省から媽祖像を迎えたという伝説があるそうです。 -
13時30分、拝観を終えて外に出てみると、天后宮の前には人、人、人で大混雑・・・。
人があまりにも多すぎて地面も見えません(笑)。 -
こんなに人が多いのはどうしたことだろうと思っていると、ちょうど天后宮の前を龍が練り歩くところでした。
昔、何かの物語で見た中国の祭りの風景そのものですね。 -
龍が通りすぎると、今度は先ほど天后宮の通路に並んでいた鬼のような人形が躍り出てきました。
昔、バルセロナのメルセ祭で見た、ヒガンテスの行進を思い起こさせます。
(南仏〜バルセロナ紀行(8))
http://4travel.jp/traveler/kissydney/album/10513342/
こういうのは洋の東西を問わず一緒のようですね(笑)。 -
さて、いつまでも人でいっぱいの天后宮を後にし、その前に続く大通り、中山路を南下していきます。
歩行者天国になっているこの通りも観光客でいっぱいで、中央には何種類もの龍のランタンが吊り下げられていました。 -
14時30分、小腹がすいたので、通りの屋台で売られていた鹿港名物という“麺線糊”を食べてみることにしました(25元=約70円)。
小腹を満たすにはちょうどいい量で、麺も細くてやわらかく、なかなかの味でした。 -
15時、中山路を横道に入り、“鹿港老街”と呼ばれる昔ながらのレンガ造りの家屋の立ち並ぶ小さな通りへ。
台湾でも有名な通りのようで、レンガ造りの家々はお土産屋に改造され、想像以上の観光客で賑わっていました。 -
オシャレなアートを掲げるお店もあります。
-
こちらも観光客でいっぱい。
フェスティバル中だからか人が多すぎて、とても昔ながらの風情は楽しめそうにありませんね(笑)。 -
老街の家の壁に掲げられていた街路標識。
3色の鹿のマークがかわいらしいです。
伝統あるこの街路に住む人々の誇りが感じられますね。
鹿港は、清の乾隆帝の時代(1785〜1845年)に中国福建省と交易する港町として栄え、中国泉州からの移民も多く人口は10万人ほどに膨れ上がり、台南の安平、台北の萬華と並び称されるほどの都市だったそうです。
日清戦争後の日本統治時代にも引き続き中国との貿易港として繁栄しましたが、その後、日中戦争により中国との交易が絶たれたこと、天然の港に土砂が堆積して浅くなってしまったこと、縦貫線鉄道が鹿港に設置されず西側の彰化に設置されたことなどにより港は閉鎖され、商業地としての勢いを失い街は廃れてしまいました。
最近になってから、時代に取り残されたようなレンガ造りの家々や古い通りが“レトロな街”として注目されるところとなり、台湾における一大観光地となってきているようです。
かつての一大商業都市が現在は一大観光都市。
いずれにせよ誇りを持てる街というのは素晴らしいものですね。
【旅々台北.com〜鹿港】
http://www.tabitabi-taipei.com/youyou/200803/about01.html -
続いてはこれまたレンガ造りの家々が並ぶ九曲巷へ。
こちらの方は先ほどの老街よりも路地が狭く、また家々もお土産屋に改装されずにそのままの住居として残っており、観光客も少なくていい雰囲気です。 -
路地はこのように曲がりくねっており、真っすぐ先が見通せません。
“九曲”と名付けられるほど曲がりくねっているのは、北東からの強い季節風やそれに乗ってくる砂の被害を受けないようにするためだったとか。 -
15時30分、市街地中心部の観光エリアのいちばん南にある龍山寺へ。
台湾の第一級古蹟に指定されているこの寺は、1653年に建立されたと伝えられており、1786年に現在の場所へ移され、その後1831年には規模が拡大され、度重なる修復をへて現在に至っています。
やはりここもたくさんの観光客でいっぱいでした。 -
正殿には金色の仏像(観世音菩薩像)が祀られていました。
これまで台湾では詞廟で民間信仰の神々を見ることが多かっただけに、寺院で仏像を見るのは新鮮な気分です。
日本を含むほかの国々と同じく、やはり仏像は金箔で覆われているんですね。 -
寺院の中の“戯台”と呼ばれる舞台では、古風な衣装を着た老人たちが古い楽器の演奏をしていました。
なんとなく平和な風景ですね。 -
その戯台の上には“八卦藻井”と呼ばれる八角形の天井があり、その芸術性もさることながら、釘を一切使わずに木を組み合わせて造られたというたいへん貴重なものとなっています。
-
龍山寺の外にはこんな赤いランタンが入口を取り囲むように飾られていました。
夕方になって辺りが暗くなってくると、赤いランタンがきれいに見えてきますね。 -
16時30分、龍山寺の近くの通りを歩いていると、何やら行列が。
どうやら“老龍師肉包”という肉包(肉まん)屋に並ぶ列のようです。
きっと美味しいのに違いないと思い、列は10人ちょっとでそれほど長く待ちそうでもなかったので、わたしも並ぶことにしました。 -
ところが、前に並んでいる人々は家族へのおみやげのためか、大量に注文をしているため、なかなか列が進みません。
20分ほど並びようやく順番が回ってくると、肉まん3つとほかの人が大量に買っていたスポンジケーキのようなものを一切れ注文(88元=約240円)し、早速食べ歩き。
肉まんの方は、一口かじった途端、その美味しさに大感激!
中には豚肉にシイタケ、ネギが入っており、日本の肉まんにはない独特の旨味に大満足で、立て続けに3つペロリと平らげてしまいました(笑)。
一方のスポンジケーキのようなものは、前に並んでいた人が大量に買い求めていた割には味がなく何だこれはという感じ・・・。
家に持ち帰って何か味付けして食べるものなのでしょうかね?? -
17時、鹿港で若者に人気のスポット、“摸乳巷”へ。
“胸(乳)に触れる小路”という意味の路地で、もっとも狭いところは幅70cm以下、大人1人がようやく通れるほどの狭い小路です。
女の人とすれ違ったとしたら胸に触れてしまう、という発想からつけられた名前で、入口の赤いレンガの壁には様々な書き込みがされており、多感な若者にとって(笑)人気のスポットとなっているようです。
・・・と言いながら、ここに写っているのはコワいおっさんばかり(笑)。
若者ばかりでなく、いい年齢をした人々も心を動かされてしまうスポットなのでしょう。
このあとちゃんとカップルも待ち受けていましたが(笑)。 -
わたしも試しに摸乳巷を進んでみます。
本当に大人1人がやっと通れるほどの狭い路地で、向こうから人が来たらすれ違えないですね。 -
いよいよ辺りが暗くなってきた17時30分、夜の寺院の様子でも見ようと再び龍山寺へ。
戯台ではすでに老人たちによる演奏が終わっており、その上の“八卦藻井”は赤や緑、紫など、変わる変わる鮮やかな色でライトアップがされていました。 -
17時50分、中山路へ。
相変わらず人でいっぱいの薄暮の大通りでは、道路の中空に吊られた飾りが点灯され始めていました。 -
巨大な龍のランタンにも燈が灯り始めています。
-
こちらは風車を組み合わせて作った躍動感あふれる龍。
ライトアップを見ようとする人々で、大通りはさらに人が多くなってきました。 -
丸いランタンを組み合わせて作ったオレンジ色の龍。
ひょうきんな顔をしていますね(笑)。 -
空はすっかり暗くなり、通りのライトアップが目立つようになってきました。
-
こちらも丸いランタンを組み合わせて作った黄色い龍。
右側には“e世代の鞋”という看板も見えます。
台湾では“午後の紅茶”のように、商品名にひらがなの“の”を入れることが流行っており、これは日本製品のように高品質であることをアピールするためのものなのだとか・・・。 -
今度はパーツのひとつひとつが銅銭のかたちをした黄色い龍のランタン。
お金持ちになれますようにという願いが込められているのでしょうかね(笑)。 -
さて、もう18時。
この日は台北まで戻る予定なのですが、この混みようからすると、そろそろ高鉄台中駅に向かわないと台北行きの新幹線の席がなくなってしまうかも・・・。
シャトルバスの駐車場へ向かおうとしますが、人がいっぱいでなかなか先へ進めません。 -
人の流れに乗ってゆっくりと進んでいくと、目の前に紫とオレンジの鮮やかな龍のランタンが迫ってきました。
みんな写真を撮りまくっています。
やっぱりランタンフェスティバルは夜が本番ですね。
帰りの時間を気にしなければもっと落ち着いて楽しめるのですが・・・。 -
中山路からシャトルバス方面の通りに入りましたが、こちらもたくさんの観光客で混雑しています。
お昼に見た小学生の部のランタンにも灯が入れられて、明るいときとはまた違った雰囲気を醸し出しています。
ピカチュウらしきランタンもありますね(笑)。 -
こちらは中学生の部のシャガール。
“特優”作品だけあって、灯が入れられた夜の姿もまたきれいですね。
後ろの“叫び”はちょっとコワい感じですが(笑)。 -
通り一面がこんなふうに人でいっぱい。
フェスティバルに加えて日曜の夜ということもあって、大渋滞です。
みんなシャトルバスに向かうのかな・・・。 -
通りの脇には陸上競技場を使ったメインランタンエリアがあり、18時30分からショーが始まるというのでちょっと寄り道。
すでに競技場内にはあふれんばかりに人が集まっており、中央には巨大な龍の模型が。
(競技場内はすでにいっぱいで入れなかったので、入口でズームアップして撮影しています。) -
18時30分になると、壮大な音楽とともに龍が色とりどりの光で輝きだし、台座が回転を始めます。
観光客は誰も彼も写真や動画を撮りまくり。
中には大型のタブレット端末をかざして写真を撮っている輩もおり、迷惑千万・・・。
最近日本の観光地でも大型のタブレット端末で写真を撮っている人を見かけましたが、やっぱり外国人でしょうか?
日本人ならこういう発想はしないと思うのですが・・・。 -
メインランタンが輝きながら回転するのを見た後は一路シャトルバス乗り場へ。
途中にあったサブランタン(副燈)の展鹿頭角(Brilliant Deer)を最後にパチリ。
鹿港は“鹿”という漢字が使われているだけに、鹿が街を表す象徴ともなっているようです。
ちなみに、2012年の鹿港でのフェスティバルは来場者数が14日間で延べ1,170万人(台湾の総人口2,300万人のちょうど半分!あまりにも出来すぎた数字では(笑))と過去最高を記録し、住民の満足度も高かったとのこと。
次回2013年は新竹県で開催されるそうですので、2月の旅行がしにくい時期ではありますが、台湾は暑くも寒くもなくちょうどいい気候ですし、興味を持った方はぜひ訪れてみてください!
【台湾ランタンフェスティバルが閉幕、来年は新竹県で開催(2012年2月21日台北駐日経済文化代表処)】
http://www.taiwanembassy.org/ct.asp?xItem=256016&ctNode=3591&mp=202 -
さて、シャトルバス乗り場にはすでに長〜い行列ができていました・・・。
19時に並び始めたものの、バスに乗れたのは19時45分。
なんだか、試合が終わった後のサッカースタジアムのシャトルバスのようです。
ただ、並んでいる間、フェスティバルのスタッフの方々がところどころでお菓子を配っており、長い間待っている観光客に気を遣っているようでした。
台湾人の優しいところですね。
わたしにも隣に並んでいた台湾人の見知らぬおばさんが“ほら”とお菓子を取って渡してくれ、中国語のできないわたしは“謝謝”と言うばかりでしたが、なんだか台湾の人々の温かさを感じることができました。 -
バスは行きと同じくほぼ1時間かかり、20時45分に高鉄台中駅に到着。
すぐさま自動券売機に並びますが、直近の出発のものは“満席”の表示で、取れたのは5つ後の21時35分発台北行き(700元=約1890円)。
待ち時間の間はおみやげを買うなどして過ごし(高鉄台中駅のおみやげは値段高め)、定刻通り高鉄台中駅を出発した後は、ちょうど1時間後の22時36分、台北着。
初日と同じ台北車站近くの城美大飯店に滑り込み、早朝から歩きまくった台湾3日目が終了しました。
休む間もあまりないですが、4日目はいよいよ台北と九分を見て回ります!
(台湾4日目=再び台北観光に続く。)
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この旅行記へのコメント (7)
-
- 川岸 町子さん 2012/05/21 23:10:32
- 明かりの灯る温かさ
- エンリケさん
いつか必ず行って見たいと思う、ランタンフェスティバルを見せて頂き、ありがとうございました。
このお祭は、毎年北海道新聞に載るんです。
北海道からヨサコイのチームが、お祭に参加するため、その記事です。
台湾の人に、ヨサコイが喜ばれているようですね。
さて、様々なランタン、なんとも言えず味がありますね。
中学生の作品は、明かりが灯る前も、灯ってからもそれぞれの、温かさが伝わります。
きっと子供たちが大きくなってからも、ずっと心に残るランタン製作とお祭なのでしょうね。
やはり、迫力あるドラゴンも必見ですね!
そして3個も続けて召し上がったと言う肉まん(笑)も、マストですねー♪
今回バルセロナ紀行のメルセ祭へ、2度目の訪問をさせて頂きました。
エンリケさんはお祭に合うように、日程をお考えになるのですか?
私はベネチアに到着した時「今日からカーニバルだよ」と言われ、幸運な偶然にあったことがあります。
バレンシアの火祭りは、どうしても見たくて、日程を合わせて行きました。
今後、海外の宗教色の濃い(笑)祭を見たいです。
川岸 町子
- エンリケさん からの返信 2012/05/27 14:54:58
- いつもご訪問ありがとうございます!
- 川岸 町子さん
こんにちは。いつもご訪問ありがとうございます!
台湾のランタンフェスティバル、毎年北海道からヨサコイチームが参加して、北海道新聞にも掲載されるんですね!
調べてみたら、昨年のですが動画付きの記事がUPされていました。
【北海道新聞動画News〜台湾でYOSAKOI躍動 道内勢らフェスに出演(2011年2月21日)】
http://www.hokkaido-np.co.jp/cont/video/?c=event&v=797265874001
震災前の記事ですが、こういう草の根の国際交流を続けていたことが、震災時の義援金にもあらわれたのでしょうね。
国交がない国と言っても、温かい隣人、台湾を大事にしていきたいものです。
さて、バルセロナのメルセ祭の旅行記へも再度ご訪問いただきありがとうございました!
今回のランタンフェスティバルもバルセロナのメルセ祭も、たまたま旅行を決めた時期にお祭りが重なっていただけで、狙っていこうとしたわけではありません。
それでも、旅行期間中に旅先でお祭りがあれば、なかなか巡り合えるものでもないので、これ幸いと参加してみたくなってしまうものですよね。
そういえば昔、バレンシアの火祭りを見ようと3月にスペイン旅行を企画したのですが、日本で予約できるホテルが満杯だったので旅先をポルトガルに変えてしまったこともありました。
今から思えば、ホテルなど現地でどうにでもなるので、無理してでも行っておけばよかったですね・・・。
ベネチアのカーニバルやバレンシアの火祭り、わたしもぜひ見てみたいものです。
川岸さんのお宝旅行記、ぜひUPしてください!
- 川岸 町子さん からの返信 2012/05/27 23:14:32
- ホテルの予約
- エンリケさん
そうなんですよね、ホテル・・・。
私は、無理だと思ったので、夕食後に夜行列車に乗りました。
ベネチアは、ローマ行きに。
バレンシアは、マドリッド行きに、でもこの列車も相当混んでいました。
みんな考えることは同じです(笑)。
昔を振り返る旅行記作りのアドバイスを4トラの先輩に頂きました。
最初にネパール編を作ってみました。
これが結構、楽しいです♪
川岸 町子
-
- liberty-libertyさん 2012/05/21 15:25:56
- あたたか〜い気持ちになりました(^o^)
- 今回も楽しく拝見させて頂きました。
好きだと思う光景がいっぱいです。
まずランタン!
私が仕事でよく訪れる長崎にもランタンフェスティバルがあり
毎年大盛況なんですが
こうして見ると、やっぱりこちらがランタンは本場なんですね〜。
スケールも作品のクオリティも眩しいほどです(笑)
色彩の鮮やかさ、そして本当に頭上を飛んでいるようなあの龍!
何というか・・・・・・夢のような、おとぎ話に紛れ込んだような
そんな雰囲気がありますね〜(*^o^*)
それと、レンガの路地の雰囲気も好きです。
次回もホントに楽しみにしています〜♪
- エンリケさん からの返信 2012/05/27 13:47:46
- いつもご訪問ありがとうございます!
- liberty-libertyさん
こんにちは。いつもご訪問ありがとうございます!
長崎ランタンフェスティバル、実はまだ行ったことがなくていつか行きたいと思っているところなのですが、写真で見る限りは、長崎の方が歴史上の人物や十二支をかたどった各種ランタンの出来がきれいですごいようにも見えますね!
台湾の方は毎年開催地が移動しているので、ノウハウの蓄積が長崎よりも小さいのかもしれません・・・。
それでも、中華文明という点では長崎よりも台湾の方が本場で、そういう異国情緒をより強く感じることができるから台湾の方がよく見えてしまうのかもしれませんね。
次回は台北の街歩きですので、ぜひまた遊びにいらしてください!
-
- ガブリエラさん 2012/05/20 09:49:45
- 中学生、レベル高いです〜ヽ(^o^)丿
- エンリケさん☆
おはようございます♪
ランタンフェスティバル、楽しそうですね〜ヽ(^o^)丿
「鹿」に反応してしまうのが、奈良県民の悲しい(?)サガです(^_^;)
刑務所の受刑者たちが作ったランタン、きっと一生懸命作ってるのでしょうね・・・。とてもできがいいですよね!
更生プログラムには、楽しんでできるし、一生懸命になることを覚えられるから、いいのでしょうね。
小学生のは、かわいいですね(*^_^*)
日本のアニメキャラは、台湾でも人気なんですね♪
そして、中学生のはすごいですね\(◎o◎)/!
レベル高い〜♪
私の大好きなダリやシャガールの作品、素敵です!!!
私も、工作の時間、こういうの作りたかったです(*^_^*)
ガブ(^_^)v
- エンリケさん からの返信 2012/05/27 12:44:58
- いつもご訪問ありがとうございます!
- ガブリエラさん
こんにちは。いつもご訪問ありがとうございます!
奈良県民の方々は地名に「鹿」の字があるだけでも反応してしまうのですね(笑)。
鹿港の自治体の方々は、奈良県内の自治体と姉妹都市を結ぶなどして観光をPRするともっとうまく行くのではないでしょうか(笑)。
> 私の大好きなダリやシャガールの作品、素敵です!!!
> 私も、工作の時間、こういうの作りたかったです(*^_^*)
シャガールは実物と比較してみても本当に出来がいいですよね!
わたしもはっとしてしばらく足を止めてしまいました。
こういう国民的なお祭りに小中学生も受刑者も区別なく作品を展示できるって、社会に寛容さがないとできないことですよね。
最近何かとメディア規制が厳しい我が国も、こういう寛容さを見習いたいものです。
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