2012/01/05 - 2012/01/13
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旅人のくまさんさん
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カタールのドーハ国際空港で乗継ぎ、関西国際空港への帰国です。途中、順調なフライトで定刻に関西国際空港に到着しました。関西国際空港からは、航空会社が用意したバスで名古屋駅まで戻りました。(ウィキペディア、駐日モロッコ王国大使館・モロッコ)
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カサブランカの『カサブランカ国際空港(ムハンマド5世国際空港)』の出発ターミナル内の紹介の続きです。現地ガイドさんとは、この空港のチェックインの時にお別れしましたので、往きと同じように『現地集合・現地解散』の旅行ですから、気儘な一人旅です。
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カサブランカ国際空港内のお店の光景です。左手前のガラスケースには、スイーツの各種が並んでいました。お客さんが少ないのか、お店の人は、帆尾末をついて暇そうにしていました。
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カサブランカ国際空港の見納めです。旅行前に、アメリカ映画の『飾ブラン化』のビデオを視聴していましたが、直接、映画の場面に相当する場所の見学はできませんでした。それでも、現地ガイドさんから、ラバトからカサブランカに到着する前に、ゆかりの場所らしい箇所をバスの中で教えて貰い、ワクワク感もあったカサブランカの見学でした。
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イチオシ
搭乗機の機内光景です。まだ離陸する前の光景です。カサブランカから日本への直行便はありませんので、まずは、チュニジアのチュニス経由ドーハ往きのフライトです。往きにも立寄ったチュニス空港では、1時間ほどの機内待機になりそうです。
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カサブランカ国際空港を飛び立つ前の光景です。滑走路の線引きが見えていました。モロッコの国王だった『ムハンマド5世(1909~1961年)』を記念して命名された空港です。ロイヤル・エア・モロッコなどがハブ空港としています。ムハンマド5世は、モハメド5世とも表記され、フランスから独立を勝ち取った、モロッコの英雄とされています。
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カサブランカ国際空港を飛び立って間もない時の光景です。まだ、空港の車などの姿が大きく見えています。ムハンマド5世は、1927年、父の死により即位しました。第二次世界大戦後、激化するフランスからの独立運動を指導したため、1953年にフランスによってスルターンを廃位された経験を持ちます。
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少し高度が上がってきました。眼下に見える建物が小さくなってきました。カサブランカから、チュニジアのチュニス国際空港までは、2時間30分のフライト予定です。チュニジアにあるカルタゴは、紀元前にアフリカ大陸の北岸を中心に、地中海貿易で栄えた、フェニキア人による国家でしたが、ローマ帝国により滅ぼされました。旅行の記憶に残る国の一つです。機内待機でチュニス空港を後にしました。
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カサブランカから、チュニス経由で到着したカタールのドーハ空港の電光表示板の光景です。現地時刻が22時45分、22時20分の到着予定でしたから定刻での到着です。一番上の行に、ANA(全日空)の01:30出発のNH6624便が表示されていましたが、カタール航空のコードシェア便の表示でした。ドーハでは3時間のトランジット時間でした。
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先程表示されていた、37番出発ゲートの光景です。深夜の移動の時で待ち時間が長い時は、つい、ウトウトとした時の要人のために、必ず携帯電話で目覚ましをセットしておくことにしています。今回も腰掛ける前にセットしました、
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深夜のカタール空港の外の光景です。カタールのドーハには、このドーハハ国際空港のほか、民間空港としてはハマド国際空港があり、軍用機地のアル・ウデイド空軍基地もあります。
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カタールのドーハ国際空港のターミナルビル内の光景です。ドーハでのトランジット。タイムは約3時間でした。22時20分の到着予定で、出発が翌日の1時30分の予定です。ペルシャ湾の西岸には、アラブ首長j国連邦(UAE)のドバイとアブダビ、この科sタールのドーハs空港と、中東や欧州に向けてのハブ空港が揃っています。
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定刻にドーハ国際空港を飛び立ちました。ドーハから関西国際空港までは9時間のフライト予定です。機内で目が覚めた時は、朝の光が差し込んでいました。後ほどフライト行程の画面を紹介しますが、ドーハからは、アラビア海を越えて、インドのアーメダバードからカルカッタの上空を通過し、ミャンマーを横断して、後は中国上空を日本に向かうコースです。
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ドーハ国際空港と、関西国際空港との距離は、約8千キロ、往きは偏西風に逆らいますので、11時間30分ほどかかりましたが、日本への帰路は9時間のフライト時間の予定です。往きと帰りでは、偏西風の影響がプラスとマイナスで効いてきます。
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座った席が、主翼の中心部当たりでした。その主翼越しに眺めた上空の青空光景です。時速千キロ前後で飛行している機体の翼とは思えないような、静かな光景でした。約8千キロを9時間でのフライトですから、平均時速では900キロほどのスピードとなります。
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現在時刻は、日本時間で1月13日の16時04分(写真記録)です。関西空港への到着予定時刻は16:30分頃の予定ですから、あと5時間のフライトです。ドーハと日本の時差は6時間です。ドーハを飛び立ったのが同派の現地時間で01:30分、これに飛行時間の9時間と時差の6時間をプラスしますと、到着予定時刻の16時30分になります。
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関西国際空港に直前の光景です。西の空が夕焼けていました。現役パイロットの方のブログからのこの空港の紹介です。
〇大阪湾に浮かぶ人工島に作られた24時間運用の空港。
〇大阪国際(伊丹)空港と並んで関西の主要空港。
〇大阪湾には神戸空港もあり、飛行機同士が邪魔しないような作りになっている。 -
イチオシ
関西国際空港に着陸時のフライト画面です。着陸直前に北側に回り込み、風上に向かっての着陸になったようです。冬の季節は北風ですから、通常は南から北に向けての着陸のようです。現役パイロットの体験では、『関西国際空港周辺には神戸空港、大阪国際(伊丹)空港、少し西に行けば高松空港、岡山空港、広島空港があり、かなり混雑した空域である』と解説されていました。
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夕焼けの空の中での関西国際空港への着陸です。現役パイロットの方は、『この付近の空域の出発・アプローチエリアは関西アプローチが一括管轄しているが、パイロットは飛行機同士が近づかないように十分注意しなければならない。日本でもここよりも混雑している空域は無いんじゃないかと思う』、とも述べられていました。
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同じく、夕焼けの空の中での関西国際空港への着陸光景です。現役パイロットの方は、『羽田空港も混雑はしているが、目的地が羽田くらいしかないのでそこまで危なくはない。しかし、関西国際空港周辺を飛んでいる飛行機は出発地・目的地がバラバラなのでどっちに行っているか読みにくいし、経路・高度も輻輳していて危ない』とも紹介されていました。
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着陸した後の機内光景です。完全に駐機状態になるまでは、席を立つことはできません。途中、器量が悪い箇所にも遭遇せず、順調なフライトでした。ほぼ定刻での到着となりました。
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無事に到着した、関西国際空港の光景です。滑走路はRWY06R/24L(3500m)・RWY06L/24R(4000m)の2本です。4000mの滑走路は、日本では最長です。4000mの滑走路があるのは、日本の他の空港では成田空港のRWY16R/34Lだけとされます。すべて、『ILSアプローチ(計器着陸装置)』が利用できるとされます。
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フライトを終えた後のフライト画面です。関西国際空港の現地時刻が午後の4時30分、機外温度が48度Fと表示されていました。ついでに、出発したドーハの現在時刻も表示されていましたが、10時30分でした。因みに48度Fは、8.9度Cです。簡単な暗算では、48度F-30=18、18÷2=9度Cで求められます。
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イチオシ
今回旅行のうち、カタールの同派から、関西国際空港までの飛行ルートの画面の紹介です。画面の下に、飛行距離4919マイル、残余0マイルの表示がありました。ネットを使って換算しましたら、7916キロメートルでした。 1 マイル が1.6093 キロメートルの換算になります。
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関西国際空港の出入り口付近の光景です。日本時間で17時15分頃です。そろそろ、カタール航空のチャーター便の出発時刻になりました。旅行計画種には、関西空港と名古屋駅との距離は214キロ、バスの所要時間が、途中の休憩時間を含めて195分(3時間15分)と記載されていました。名古屋駅への到着予定は21:00分頃です。
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名古屋駅にチャーターバスで向かう途中、1箇所だけ休憩した、名阪国道の伊賀のサービスエリアの店舗光景です。現在時刻は、19:09分(写真記録)ですから、予定の21時:00分には名古屋駅に到着できそうです。これで、今回の9日間のモロッコ旅行の紹介はお終いです。私なりに意義のある旅行を滞りなく無事に終えました。現地ガイドさんを始め多くの方のお世話になり、改めてお礼申し上げます。(本文:完)
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ここからは、付録として、昨晩紹介した絵葉書の続きです。5枚紹介します。
〇『モロッコの絵葉書(その6):盛装の先住民(推定)』:左の人は売物らしい、『ファティマの手』が、右の人は金属カップが肩から吊り下げられていました。背景はモスクのようです。右手の手のひらの真ん中に目がついたデザインの『ファティマの手』は、日本で言うお守りのようなものです。 -
〇『モロッコの絵葉書(その7):イスラームの催事(推定)』:フランス語で、『i' Ahidous du MOYEN ATLAS』の表示がありました。『du MOYEN ATLAS』が『中アトラス』です。『Ahidous(アヒダス』は、アマジグ族(ベルベル族)の伝統的なダンススタイルのようです。アマジグ人のアンメレブと呼ばれる男性が、フォーメーションの中心に立ち、リズムを調整するようです。
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〇『モロッコの絵葉書(その8):イスラーム衣装の女性』:フランス語で『La poésie au quotidien』の表示がありましたが、何枚かのポストカードの呼び名に使われていました。フランス語の表記は『日常生活における詩』の自動翻訳になりました。『La poésie』はギリシア語を語源とする『詩、造られたもの』、『au quotidien』は『日常的に』の意味のようです。
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〇『モロッコの絵葉書(その9):イスラーム衣装の女性』:同じく、フランス語で『La poésie au quotidien』のタイトルがありました。ポストカードの題名は、『日常の中の詩情』と呼ぶことにしました。主役はアマジグ人でした。飾りをいっぱいつけたこの少女も、アマジグ人のようです。
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〇『モロッコの絵葉書(その10):アマジグ(ベルベル)人の母娘』:最後も『La poésie au quotidien』のタイトルがあった絵葉書の内の1枚です。岩山で暮らす家族の食事の用意光景のようでした。アマジグ人母娘のようです。説明文の中に『Berbéres』の文字がありました。(以上)
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