ブエノスアイレス街歩き、Plaza de Mayo（五月広場）編

2011/12/27 - 2011/12/27

大統領府のある五月広場を歩いて見ました。
ブエノスアイレスは港から発展した街なので、港に近いこの辺りが一般的に言うセントロ、ソカロにあたります。

エリア ブエノスアイレス(アルゼンチン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

港を背にして大統領府の建物。現在でも使われていますが、週末には内部の観光も出来るそうで、言ってみれば日本の首相官邸を週末公開しているような感じでしょうか？

以前はこの様な柵は無かったそうですが、2001年に大規模なデモと暴動があった際に作られたそうです。

その時に沢山の人が鎮圧、殺害され、多くの人が今でも行方不明のままだそうで、その負の遺産を忘れない為にこの様に当時の写真が大きく掲載されています。

これは始め国立図書館か裁判所かと思いましたがCatedral（大聖堂）です。余りカソリックの教会らしくありません。

大聖堂の内部です。

装飾も過剰ではなく荘厳な雰囲気です

この場所は大聖堂の右手にある南米開放の父ホセ・デ・サン・マルティン将軍の棺がアルゼンチン、チリ、ペルーの３聖女の像に見守られて安置されている墓所ですが、大聖堂の建物とは違う素材で作られ、接続はしていますが別の建物として教会とは別に管理されています。
これは彼がフリーメイソンのメンバーだったためにカソリック側がケジメとして教会内部に入れなかったというのが理由だそうです。
両側に衛兵がいますが、定期的に交代の儀式があるそうです。今回は見られませんでした。

３聖女の像が棺をガードしています。

五月広場からオベリスクに続く通りです。
パリを模して造られたと言うだけあって高さが統一された古い建物の街並みが綺麗です。

古い建物の向うにパタゴニア銀行の本店ビルが見えます。