カラファテ滞在中、朝食はホテルのビュッフェでしたが、昼食と夕食は街のレストランで食べましたので、そのご紹介。（この店は今は有りません）<br />豪快な肉料理ばかりでは飽きてしまうので、何とか工夫して変化をつけたつもりです。<br />日本食のレストランが最近出来たらしいのですが魚や野菜は遠くから運ばなければならないパタゴニアではどうしようも無さそうなので、パス。<br />表紙の股裂きの様な写真が典型的な羊料理Parilla（パリーシャ）の豪快な料理方法です。

地球の果て、パタゴニア・カラファテ滞在・肉食グルメ編

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2011/12/22 - 2011/12/24

127位(同エリア170件中)

エリア

カラファテ(アルゼンチン)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 4.5

グルメ: 4.5

同行者: 家族旅行

交通手段: 観光バス

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

22日の夕食を食べたRick'sと言うParillaレストランです。
単品でも頼めますがサラダバー、焼肉類（Parilla、チョリソ等）食べ放題のコースを頼む人が殆どです。
お奨めはアルゼンチンでも最も美味しいと言われるCordero PatagonicoのParilla！（表紙の写真の羊の炙り焼きです）
サラダバーの種類も豊富で家族全員、野菜不足の解消の為に山盛りで2杯づつ食べました。
此処では牛肉なんか頼んじゃ駄目！Cordero（羊）が一番！
これは血のソーセージMorcilla。（英国のBlack Puddingと同じです）
苦手な人もいるかも知れませんが、これも美味しいです！
地元産の赤ワインにとても合います。
鯵の開きならぬ「子羊の開き」というものを焼いているのを始めて見ました。
豪快に遠火で炙り焼きされた羊肉は臭みが全く無く脂も落ちているので、いくらでも食べられます。
結局CorderoのParillaは山盛りで2皿目もお替りして食べきりました。
$調理場というか焼き場担当のお兄さんも見るからに肉食系！ ごちそうさまでした！ 因みに料金は食べ放題で1人85ペソ（当時約￥1,600）ビールとワインを付けてチップ込み3人で400ペソ（約\7,200）ぐらいだったと思います。 但し値段はインフレで年々上がっているのであくまでもこの時の値段、参考程度と思ってください。 この後のアルゼンチンのインフレはものすごくて想像を絶します！但し！ドル建ての価格ならばそれ程は変わっていないのかも知れません。$

イチオシ

調理場というか焼き場担当のお兄さんも見るからに肉食系！
ごちそうさまでした！

因みに料金は食べ放題で1人85ペソ（当時約￥1,600）ビールとワインを付けてチップ込み3人で400ペソ（約\7,200）ぐらいだったと思います。
但し値段はインフレで年々上がっているのであくまでもこの時の値段、参考程度と思ってください。
この後のアルゼンチンのインフレはものすごくて想像を絶します！但し！ドル建ての価格ならばそれ程は変わっていないのかも知れません。
2日目の夕食は氷河観光で疲れたわけではないのですが、Trip Adviserで1位という滞在したホテルの直ぐ横のPura Vida Resto Barを試して見ました。
チョット変わった外観だけでなく、内装も凝っていました。
掛かっていた音楽は、何と！レゲエ！でも美味しかったですよ。
2階席からの眺め
店内の様子
先ずはPatagoniaビールでのどを潤します。
ブラウンビアですがそれ程クドイ味ではなくさっぱりしていました。
ワインもパタゴニアのNEWENというブランドのピノ・ノワール。
これが香りも良く美味しいワインでした。
先ずはてんこ盛りのサラダと自家製のパン！
このパンが美味しくて美味しくて・・・
当時パンが不味かったメキシコから来るとありがたい程の美味しいパンでした。
これはアンタレスという黒ビール。
香ばしくて美味しくて・・・
これはカボチャの野菜、きのこ詰め蒸し焼き料理。
ベジタリアン向けとしてメニューに載っていましたが、美味しかった！
でも大きかった！
これはCordero（羊）のシチュー・パイ皮覆い焼きです。これも結構大きな器に入っています。
パイ皮を開けて中のシチューと一緒に食べます。
キノコも入っておりコッテリ、サッパリ？した味で、確かに焼肉類の様な単純な調理方法では無く、手が込んでいる分複雑な味わいでした。
これも蒸し焼きにした温野菜です。
以上を3人でPara Compartido(シェア）しましたが、充分満足する量と味でした。
野菜もタップリ取れて健康！健康！満足でした。
料金も手ごろでした。
メインストリートのエラード（アイスクリーム）屋さんで食べたカラファテのアイスクリーム。濃い紫色のがカラファテ（と言うベリーの仲間）のエラードです。酸味もあり中々の味でした。
お土産には別の店で売っているカラファテのジャムがお奨めです。
エラード（ジェラート）屋のメニュー
同じ店にはチョコレート屋さんも併設されていて、奥はカフェにもなっているのでおじさん達もコーヒーを飲みながらチョコを食べています。
24日の昼食にはイタリアンでパスタにしました。
お店の名前はCasimiro Bigua。支店が３店あり食べたのはTrattoriaの方です。
アルゼンチンはイタリア系移民が多く、アメリカやメキシコの様なグズグズに溶けそうな伸びたパスタが出てくる事は殆どありません。
この店でもしっかりアルデンテでした。
先ずはブルーチーズと野菜のサラダを良く混ぜて食べます。
娘の希望でピザも頼んだら結構な量になって満腹です。
頼んだのは連日の肉料理で疲れた胃に優しい、フレッシュトマトとチーズのシンプルなピザ、スパゲティ・アラビアータ、スパゲティ・ボンゴレ・ビアンコでした。
ボンゴレはアサリがタップリ入っていてびっくりしました。
連日肉と野菜主体のメニューで炭水化物はアルコール中心でしたので久し振りにしっかりデンプン質の麺をガッツリ食べました。
この町で肉攻めの食事に飽きたらここ、お奨めです！