2009/11/30 - 2009/11/30
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- #エジプト最古のモスク
- #ガーマ(モスク)見学時の注意点
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カイロ発祥の地と言われるオールド・カイロの主要部分を見て回ったカイロ一日目の出だし。
前半はオールド・カイロの中でもキリスト教関連の教会などが集中するバビロンと言う地区を回ったので、後半はもう一つのフスタートと呼ばれる地区にあるエジプト最古のガーマ(モスク)のガーマ・アムル見学へ行ってみます。
その後はさらにナイル川の島のひとつローダ島南端にあるナイロメーターへもテクテクと徒歩移動。
脚の調子がいいと気分まで調子に乗って、最後はそのままナイル東岸に沿って、宿になったラムセス・ヒルトンまで歩き通した一日。
これも歩きたがらない旦那が一緒だと出来ない旅の楽しみの一つ。
その道筋で見られるものは?
表紙の画像は、ローダ島南端にあるナイロメーター。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
オールド・カイロのうちコプト教を含むキリスト教関係の教会などが集中しているバビロンと呼ばれる地区は地下鉄1号線のマル・ギルギス駅周辺。
SUR SHANGHAIがこれから向おうとしているフスタートと呼ばれる地区もオールド・カイロの一部。
フスタートへも、同じく地下鉄1号線のマル・ギルギス駅からスタートするとマル・ギルギス通りを北へ1km足らず。
夏の酷暑の頃だと歩くのは大変かもしれませんが、SUR SHANGHAIが訪れたのは11月も終わりの時期だったので楽に歩いて行けました。
バビロンからフスタートへの道沿いには、画像下段のような小さいお土産屋さんや小さい食堂も並んでいるので、お買い物や食事休憩もOK。
上段の画像はそんなお土産屋さんで見かけた刺繍の壁掛け。
この日は荷物になると思って写真だけ撮ってパス。
後で旦那と再訪した時に、やっぱり買おうと思って行ってみたら、売れてしまったらしくて無くなってました…。(~_~;) 一期一会…。 -
この日買った実用的なお土産紹介。
この画像のTHE PALM PRESS社が出している見所説明入り絵地図は、カイロの主な観光地を4つに分けて編集したシリーズ物。
この画像で広げて置いてあるのはそのうちの1冊目のイスラム地区の地図で、北はフトゥーフ門やガーマ・ハリーファ・イル・ハーキムから、南はハーン・ハリーリやガーマ・アズハルあたりまで。
裏側はハーン・ハリーリの拡大地図。
2冊目もイスラム地区の物で、1冊目の続き。
北はハーン・ハリーリやガーマ・アズハルあたりから、南はガーマ・スルタン・ハサンあたりまで。
3冊目もイスラム地区の物で、表がシタデルの内部。裏はガーマ・アフマド・イブン・トゥールーンのあたり。これは描く範囲が狭いので、絵が大きくて見応えあり。
4冊目の表側はオールド・カイロの地図で、裏側はイスラム地区の≪死者の町(北の墓地)≫周辺図。
どの地図にも共通しているのは、主な見所はその建物やドーム、塔の形まで実際に沿って描き込まれている点。
街歩きの時にも参照が容易で便利。重要な建物には番号が振られ、英語でも説明が付いています。
全部広げた時の大きさは約66cm×48cm。
実用にもできて、これからカイロに行く人にもいいお土産。
お値段交渉後、最初の言い値の1冊30エジプト・ポンドが、1冊10エジプト・ポンドになりました。 -
古代エジプトの象形文字のヒエログリフ(ヒエログラフ)が書ける定規は、カイロ限定ではなくエジプト各地のお土産屋さんで売られていました。
どこで売られているのも同じメーカーのようで、長さは25cmのプラスチック製。色はこのほかにも黄、青、緑など。
ヒエログリフが型抜きしてあるので、鉛筆などでなぞればきれいに書けますよ。
細かい部分まで書くためには細い芯のものを用意するのが○。
画像では、トラベラー名のSUR SHANGHAIを、ヒエログリフと一緒に定規に付いているアルファベットに対応させて書いてみました。(^◇^)
その下にあるのは、おまけで同封されていたパピルス風の紙で出来たしおり。これは絵柄があれこれ。
定規の色とも合わせて、お土産にいくつか買ってみては?
お値段交渉後、5エジプト・ポンドで購入。
ちょっと高級そうなお土産屋さんでは、まったく同じ品に30エジプト・ポンドというお値段を付けている所もありました。 -
さて、上の方でも言ったように、地下鉄1号線のマル・ギルギス駅からマル・ギルギス通りを北へ1km足らずの場所に、エジプト最古のガーマ(モスク)と言われるガーマ・アムルがあります。
その昔、エジプトを征服したアラブ人がこのあたりを首都に定め、642年にガーマ・アムルを建てたのだそうです。ガーマ・アムルの裏手はフスタートと呼ばれる荒地になっているのですが、それがその当時の首都の名残なのだそう。
そのため、同じオールド・カイロでも、キリスト教関連の教会などが集中しているバビロンと呼ばれる地区とは雰囲気が全然違っていました。
この画像は、マル・ギルギス通りに面したガーマ・アムルの正面とその入り口。
SUR SHANGHAIは非イスラム教徒の女性観光客のせいか、ここで見えている正面入り口からは入れず、左寄りにある入り口から入るように言われました。
見学は無料。 -
ガーマ(モスク)に入る時にはどこでも靴を脱がなくてはいけないので、脱いだり履いたりが簡単な靴がベスト。
ガーマによっては靴を入れる袋がないと困ることもありますが、ガーマ・アムルでは靴を預かってくれる門番さんがいました。
女性観光客には、この画像に出ている人が着ているフード付きの緑のケープを渡されるので、それを羽織って中にどうぞ。
靴を預かってくれた門番さんやケープを渡してくれるおじさんからはバクシーシの要求がありました。
SUR SHANGHAIはそれぞれに0.5エジプト・ポンド(50ピアストル)ずつ払いましたが、このお値段が適正かどうかは分かりません。 -
ガーマ・アムルはカイロの中では最大級の大きさのガーマの一つなんだそうですが、エジプト最古と言うせいなのか内部の造りや装飾は、この2枚の画像のようにシンプル。
きらびやかな内部装飾を期待して行くとガッカリするかもです。
それでも、異空間を思わせる内部の静けさに、ふと心の安らぎを覚えたSUR SHANGHAI。
上の画像の中庭に見えているパビリオン風の建物は泉亭と言って、元々は礼拝前に身を清める場所。 -
ん? 何をしているのかな?
荷物の入れ直し? -
オールド・カイロのフスタートと呼ばれる地区にあるガーマ・アムル見学後は、ナイル川の川中島の一つローダ島へ行ってみることにしたSUR SHANGHAI。
地下鉄1号線のマル・ギルギス駅近くまで一旦戻ると歩道橋があったので今度は駅の西側へ出てみると、いきなり下町の雰囲気に変身。
路上に出ていた野菜籠を覗くと、
「あ! エジプトにも大根が! (◎o◎)!」
…と思ったのは間違いで、これは皮が白い種類のナスだった。(~_~;)
所変われば品変わる。 -
地下鉄1号線のマル・ギルギス駅の西側には、カイロ市民が住む一画になっていて、下町の風情が濃い町角。
小規模の商店や露店が並ぶ道をロバ車が通って行ったり。
そんな道端に設置されてあったのは二人乗りゴンドラ付きのブランコ。
そのゴンドラが垂直になるほど勢いよくこいでいる女の子がいた。
日本のお母さんたちが見たら、
「キャーーーッ!! (@0@;)/!」
と叫び声が上がりそう。 -
SUR SHANGHAIはオールド・カイロのあるナイル川東岸からローダ島に渡るモナステルリ橋の方向へ向ってるんですが、その間にある広いコルニーシュ・イン・ニール通りの車道には横断歩道無し。
車道をビュンビュン飛ばす車集団は、歩行者のためになんか絶対に停まってくれそうに無い…。
実際、エジプトのドライバーさんで安全運転とか歩行者優先の気持ちを持っている人は残念ながらほとんどいないように見える。
一度はSUR SHANGHAIのすぐ脇をビュンッ!と通っていった車がいて冷や汗タラ〜…(@_@;)。
自分の身は自分で守りましょう。
で、SUR SHANGHAIはどうにか車道を渡れる場所を探しつつ、こんな脇道も覗きながら歩いてます。 -
コルニーシュ・イン・ニール通りの車道を渡れる場所を探しながら脇道も覗いてみると、古い町並みにレトロな車。
それはいいとして、ゴミの山があちこちにあるのが気にかかる。
何かのニュースにカイロのゴミ事情が載っているのを見た覚えがあるけど、自分でもまざまざと見てしまった気分。 -
モナステルリ橋の近くでやっと歩道橋を見つけてコルニーシュ・イン・ニール通りを渡ったSUR SHANGHAI。
やれやれ…、ふう〜。(・。・;
街路樹のピンクの花と薄青い空を見上げると、すぐ脇の車道をガンガン飛ばしていく車の群れと、ゴミが散乱する歩道の有様がウソのよう。 -
イチオシ
カイロ市街地を流れるナイル川には川中島がいくつかあります。ローダ島もその一つで、オールド・カイロから見るとすぐお隣の距離。オールド・カイロの見学が済んでまだお時間がある方は、画像のモナステルリ橋を渡ってローダ島も歩いてみては?
川中島と言っても、ローダ島は長さ数kmの細長い島。
北端の川下側にはグランド・ハイアット・カイロ、マニアル宮殿があるほか、全体的に住宅地になっていて、南端の川上側にはウンム・クルスーム博物館やナイロメーターが入っているモナステルリ宮殿の庭もあります。
モナステルリ橋はローダ島南端近くにある歩行者用の木の橋。
オールド・カイロ側のたもとはゴミが散乱していてちょっと残念でしたが、画像に出ている真ん中あたりは掃除されてありました。 -
モナステルリ橋から見たナイル川の川下方向。
この画像だと右手がオールド・カイロ側の岸(東岸)。
ローダ島はオールド・カイロ側の岸に寄っているので、モナステルリ橋から見るナイル川の幅はとても狭く見えて水路のよう。
橋の周辺では釣りをする地元の人たちを見かけましたが、どんな魚が釣れるのかは分らずじまい。 -
ローダ島に渡って振り向いて見たモナステルリ橋。
ちょっと離れた場所から見ると、天蓋のようになった部分が不思議なデザインだなあとしみじみ。 -
ローダ島では、ナイル川の洪水を予測する古代の水位計ナイロメーターが見られます。ナイロメーターはナイル流域各地に設置されたと言うことで、後で行ったアスワンにもありましたが、ローダ島のものは保存もよく立派なので、興味のある方は見に行ってみるといいですよ。
ローダ島の川上側(南端)にあるナイロメーターを見に行くには、オールド・カイロあたりからだとモナステルリ橋を渡っていくのが便利。
地下鉄1号線のマル・ギルギス駅からモナステルリ橋へは直線にして500m位。
モナステルリ橋をローダ島側へ渡ったらイル・マリク・イッサーリフ通りを左折して300mほど行くと、この画像のゲートが見えてきます。ここはモナステルリ宮殿の庭の入り口で、中にはナイロメーターが入った塔のほか、ウンム・クルスーム博物館もあります。
ナイロメーター見学は年中無休。
チケットはゲート脇の窓口で。ナイロメーターの見学は15エジプト・ポンド。 -
上の画像のゲートからモナステルリ宮殿の庭敷地内に進んで行くと、ナイロメーターが入った塔があります。
この画像奥の三角屋根の塔がそう。
扉には鍵がかけられているので、担当のスタッフが案内してくれました。
左手に出ている碑は、エジプトの国民的女性歌手ウンム・クルスームを記念した博物館前のもの。 -
イチオシ
現在ではアスワン・ハイ・ダムやアスワン・ダムのお陰で洪水は無くなりましたが、ローダ島のナイロメーターはきちんと保存管理されていました。
塔の中に入ると、何層かに深く掘り下げられた地下室風縦穴に水位を測る柱が一本。これがローダ島のナイロメーター。
階段は付いていても、一般の見学者は下へは降りて行けません。
今では水は全然入っていませんでしたが、下の取水口から入ってきた水の高さでナイルの水位を測ったんだなという構造がよく分かりました。
仕組みは単純ながら、この大きさと造りは見応えあり。
このナイロメーターが造られた時期は資料によって異なり、カイロで買った地図の説明書きには861年と出ていました。 -
ローダ島のナイロメーターが入った塔の屋根部分を見上げる。
モスクのドームのような雰囲気。
塔の出入り口近くに見える人影は、この塔へ案内してくれた担当スタッフ。
SUR SHANGHAIがキョロキョロあちこち見て回っている間、じっと待っていてくれました。
ありがとう〜。(^◇^) -
ナイロメーターが入った塔はローダ島の南端(川上側)のすぐそば。
遊歩道も付いているので、ちょっとナイル川の上流方向も見てみては?
ここから見るナイル川はまっ平ら。ずいぶん川幅が広く見えます。
この画像だと、ビルが見えているのはナイル川西岸。 -
ナイロメーターが入った塔の近くには、上の方でも書いたようにエジプトの国民的女性歌手ウンム・クルスームを記念した博物館もあるんですが、なぜかこの日は閉館。月曜日だからでもないらしい。
工事中だったのかな。
で、またモナステルリ橋の方向へ戻るイル・マリク・イッサーリフ通り。
そのあちこちに、ゴミ箱代わりになってしまった車が…。
ローダ島には一種しっとりした雰囲気があるのに、これでちょっと幻滅。 -
そのまま、オールド・カイロがあるナイル川東岸を眺めつつ歩くローダ島。
園芸店が経営しているらしい花畑も並んでいて、商品の観葉植物がずらり。
水遣りをしている人、買い付けに来ている人の姿もちらほら。 -
そのままローダ島北端近くのマニアル宮殿にも行ってみようと思ったら、閉鎖中と言う話。
マニアル宮殿はムハンマド・アリのために建てられた豪華絢爛な宮殿らしいんですが、再オープンしたかどうかを確かめてからどうぞ。
SUR SHANGHAIはナイル川東岸に戻ることにして、今度は車道付きの橋を渡る。
川上側を見ると、ローダ島に渡る時に通ったモナステルリ橋がもう遠くなった。 -
また戻って来たコルニーシュ・イン・ニール通り。
ナイル川東岸に沿ったこの通りは、あとはこのままずっとカイロの中心まで続いているので交通量が多い。
とにかくビュンビュンバンバン荒っぽい運転とスピードで突撃するような運転手さんが多いので、車道のすぐ脇を歩く時にはご用心。
で、この街角風景は一見何でもないかのようですが、このタクシーの運転手さんは
「おっと〜、車線を間違えた〜!」
と、猛スピードでバック中なんです。(@0@;)// -
同じナイル川東岸沿いでも、ローダ島の南半分に近いあたりではこんなカラフルなアパートも多い。
このあとローダ島北端に近づいて、フォーシーズンズ・ナイル・プラザやグランド・ハイアット・カイロが見えるあたりから新しい大きなビルが並んでるな、という印象。 -
この時のナイル川東岸には釣りに来ている人多し。
でも、何が釣れているのか全然魚の姿が見当たらない。不思議だ…。
この人は西日除けのつもりなのか、小さい箱をすっぽり顔までかぶってます。
ポット持参のようだから長期戦。
熱中症には気を付けて。 -
カイロにもローマ時代には水道橋が造られたと聞くと意外ですが、ナイル川東岸のマグラ・イル・ウユーン通りからサラーフ・サーリム通りにかけてその巨大な姿が見られます。
ただし、現在見られるこの姿は、14〜15世紀に造り直された物だそうです。
これは、コルニーシュ・イン・ニール通りとマグラ・イル・ウユーン通りの角辺りから見た水道橋。
行き交う車と比べると、その大きさが歴然。 -
左手のローダ島と右手のナイル川東岸に挟まれて水路のように見えるナイル川。
ローダ島の北端が近づくと、今度はそのさらに北にあるゲズィーラ島も見えてきます。
この画像左手に見えている建物は、ローダ島北端にあるグランド・ハイアット・カイロ。
画像奥の高い塔はゲズィーラ島にある高さ187mのカイロ・タワー。夜になるとネオンがきれい。お天気がいいと、シタデルあたりからもその姿が見えます。
その手前の円筒形の建物はゲズィーラ島南端にあるソフィテル・エル・ゲズィーラ。
画像右手のナイル川東岸にはフォーシーズンズ・ナイル・プラザもあるんですが、この画像ではお隣にある建物の陰になってます。 -
ナイル川東岸沿いのコルニーシュ・イン・ニール通りも、フォーシーズンズ・ナイル・プラザあたりまで来ると、歩行者も多くなってきた。
伝統の衣装を身に着けた男性と女性の後姿をパチリ!
エジプトでも、頭の上に物を乗せて運ぶんだなと分かった一風景。 -
フォーシーズンズ・ナイル・プラザやグランド・ハイアット・カイロがあるあたりのナイル川東岸は、船着場もおしゃれな雰囲気。
ナイル川西岸や、すいすい走っていくフルーカ(小型のヨット)も見えて、いきなりリゾートっぽい雰囲気に変身。
どっちかのホテルで一休みしようかと思ったら、今日は朝からずっと歩いていたので靴が埃で真っ白。
ひゃ〜、この分だと全身埃まみれに違いない。
フォーシーズンズ・ナイル・プラザやグランド・ハイアット・カイロに寄るのはちょっとご遠慮申し上げておきました。(~_~;)
カイロは市街地でも空気が埃っぽいので、服や靴が汚れやすいほか、喉もやられやすくなります。
要注意です。 -
イチオシ
フォーシーズンズ・ナイル・プラザがあるあたりは、同じナイル川東岸でもオールド・カイロのあたりとは雰囲気が一変。
公園風に植えられた緑もみずみずしい眺め。
ゲズィーラ島のカイロ・タワーももう目の前。 -
フォーシーズンズ・ナイル・プラザも過ぎて、ナイル川東岸をさらに北上。
ナイル川の東岸と西岸を結ぶタフリール橋が見えてくると、そこはカイロの中心地。
この画像だと、右手の茶色い建物がSUR SHANGHAIが泊まったラムセス・ヒルトン。壁面のデザインがちょっと変わっているので、遠くからでもすぐに見分けがつきます。
画像中央奥のテレビ塔がある建物は情報省。
ちょっと左寄りにある白い建物が外務省。 -
途中でヘタったらタクシーでホテルまで帰ろうと思っていたけど、そのラムセス・ヒルトンも視野に入って来たし、こうなったら最後まで歩きます。(*^^)v
そのラムセス・ヒルトンは、画像中央奥の茶色い建物。
ついでに言うと、ちょっと右寄りに写っている白い建物はもう一軒のヒルトンで、こちらの名前はナイル・ヒルトン。エジプト考古学博物館はそのすぐ陰にあります。
カイロでの時間はまだあるので、SUR SHANGHAIは別の日に行ってみる予定。
ナイル川の東岸と西岸を結ぶタフリール橋が近づくと、歩行者もずいぶん増えてきた。 -
さっきまでナイル川東岸のすぐ脇にあったローダ島はもう背後になって、ここで見えているのはゲズィーラ島の南端あたり。
カイロ・タワー脇に見える建物はノボテル・ホテル。
このあたりのナイル川沿いって、大きいホテルが多いのね。
タフリール橋は、そのゲズィーラ島の南端近くを通ってナイル川西岸へと続きます。
で、そんな眺めを前に、ラブラブのカップルが。
あれ、けっこう大胆。これってエジプトではOKだったの?
女性の衣装が真っ赤なので、ひときわ目立っていました。 -
タフリール橋とシッタ・オクトーバー橋の間は、船着場が多かった。
そのあたりを回る観光ボートもあるようで、ちょっと気持ちが動いたSUR SHANGHAI。
ただ、この画像だと分からない大音響の音楽がガンガン流されているのがかなりつらい。(^^ゞ
みんな平気なの? -
イチオシ
シッタ・オクトーバー橋も近くなってきた。
路上で売られているブレッツェル風のパンが気になる。
遠めに見るとその黄金色がおいしそう。でも埃まみれなのよね。
そのパンと同じ色の服を着た子がSUR SHANGHAIの方をジーッ。
ひょっとして売り子さんなの、ボクちゃん? -
シッタ・オクトーバー橋近くの船着場。
ナイル川遊覧ボートもあって、SUR SHANGHAIにも「乗れ、乗れ。」の声があちこちから。
う〜ん、その大音響の音楽さえ止めてくれれば乗ってもいいんだけどね…。 -
シッタ・オクトーバー橋とラムセス・ヒルトン。
観光馬車屋さんもいて、この直後に「乗れ、乗れ。」の客引き文句が。
いや、もうホテルは目の前だから。 -
ん? これから何のお祭り?
顔に仮面風の化粧をした女の子二人。
もっと小さい子を抱いたお母さんらしき人も一緒だったから、家族かな。 -
オールド・カイロからテクテク歩き続けて無事にラムセス・ヒルトン到着。
この日は朝の9時前にホテルを出て、帰ってきたのは午後の3時半頃。オールド・カイロ周辺とナイル川東岸を合わせてたっぷり6時間半のカイロ初日。
疲れたけど、気持ちよく歩けてよかった〜。
夏の酷暑の時期はこんなに歩けないかもね。
まずは部屋で一休みの後、今度はホテル向かいにあるラムセス・ヒルトン・センターへ。
ここはショッピング・センター風のビルで、衣料品、お土産品などなどのお店がぎっしり。
わずらわしい客引きさんがいないので、ゆっくり品物を見て回れるのが○。
ここでお土産の品揃えとお値段を見ておくと、外のお土産さんに行った時の参考になりますよ。
ラムセス・ヒルトン・センターの中にはお食事処もあり。
1階のエスカレーターそばにあるカフェはごちゃごちゃと落ち着かない感じですが、2階には落ち着いて清潔なインテリアと雰囲気のレバノン料理店≪EL HAMRA≫と、同経営らしいピザとパスタのお店≪GRAZIE≫がありました。
7階にはマクドナルドも入っているので、お買い物ついでに行ってみては。 -
この日、ラムセス・ヒルトン・センター2階でSUR SHANGHAIが入ってみたのは、ピザとパスタのお店≪GRAZIE≫の方。
キッシュかと思うほどチーズたっぷりのピザが20エジプト・ポンド台から。
パスタも同程度のお値段。
お店の雰囲気やサービス、味の方もよくてお勧めです。食後に頼んだカプチーノもおいしかったので、カフェとしての利用もいいと思います。
歩き疲れたSUR SHANGHAIは、今日はこれでリタイア。
明日はイスラム地区のうち、南寄りの−ガーマ・アフマド・イブン・トゥールーンのあたりから歩き始めてみようと思います。
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