2009/12/12 - 2009/12/13
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SUR SHANGHAIさん
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ずいぶん長かったような気がするエジプト旅行記。
これは締めくくりの出国編。
最初のエジプト訪問だったから、王道のナイル川流域に絞ってみたけど、次の機会にはナイルを離れた西方(リビア)沙漠やシナイ半島方面にも行ってみたいね。
人によって感想は異なるだろうけど、今回の旅では、カイロの街歩きとルクソール〜アスワン一帯の印象が強かったSUR SHANGHAI。
旦那はギザのピラミッドがよかったらしい。
2人それぞれの思いも乗せて、アスワンからカイロに戻った後の最終日は、カイロからチューリッヒを経由して、今回のエジプト旅行の振り出しとなったドイツのハンブルクへと戻ります。
表紙の画像は、アスワンからカイロへ向かう機内で出会ったヌビア系らしき女の子。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 船 タクシー
- 航空会社
- エジプト航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
この日はもうアスワンを出てカイロへ戻る日。
その翌日には、カイロ→チューリッヒ経由→ハンブルクのフライトも待っている。
アスワンでの宿になったエレファンティネ・アイランド・リゾート(モーヴェンピック・アスワン)専用の無料フェリーに乗るのもこれが最後。
このボートで、何度ナイル東岸とエレファンティネ島の間を行き来しただろう。
いいホテルだったし、また戻ってくる日があるといいな。 -
アスワン市内⇔空港の間は車で片道30分足らず。
公共の交通機関が無いので、個人で移動する方はタクシーを利用することになると思います。
運転手さんによって言い値はまちまち。SUR SHANGHAIたちは片道40エジプト・ポンドになりました。(このお値段が高いかどうかは分かりません。)
市内から空港へ行く時には、ゲートで空港への入場料5エジプト・ポンドを徴収されるので、交渉する運賃がその料金込みかどうか確認するのがいいですよ。
エジプトで不思議に思ったことの一つは、車内をこんな感じにフェイク・ファーで飾る運転手さんが多いこと。
暑い日だと、すごく暑苦しいんだけど…。(^^ゞ -
アスワン・ハイ・ダムの下流にあるアスワン・ダム。
アスワン市内から、空港やアスワン・ハイ・ダム方面に行く時にはその上の車道を通ります。
この道を通るのも、これでしばらく終わりかな。 -
アスワン・ダムから見たナイル川下流方向。アスワン市街地もこの方向。
あれ? 今日は昨日よりまたさらに水位が低くなっている。
アスワン・ハイ・ダムの方で水位の調節が続いているらしい。
とてもナイル川とは思えない眺め。 -
アスワンの空港ビルが見えてきた。
上の方でも言ったように、アスワン市内から空港へ行く時には、空港手前のゲートで空港入場料5エジプト・ポンドを徴収されるので、小銭は残しておくのが○。 -
タクシーがアスワン空港に着くと、やって来るのはポーターのおにいちゃん。
荷物は少ないのでいつもは断るSUR SHANGHAIたちも、この日は使い残しの小銭がたくさんあるし、とお願いしてみました。 -
ガ〜ラガ〜ラとSUR SHANGHAIたちの荷物をチェックインカウンターまで運んでくれたポーターおにいちゃん。
ヌビア系の人ってすらりと手足の長い長身の人が多いね、というのがまた立証された、哀愁漂う後姿のおにいちゃんでありました。
だから、と言うわけでもないんですが、ポケットにあった小銭をジャラジャラとおにいちゃんの掌に。
5エジプト・ポンドくらいあったかも。 -
アスワンからアブ・シンベルへ飛んだ時の情報とダブりますが、アスワンの空港の外観は古代神殿風。小さいながら国際空港になっています。
チェックインのカウンターあたりは殺風景でも、ゲート周辺は結構明るく広い造りになっていました。
お土産屋さんが5,6軒は入っていて、ちょっとしたお土産品追加に間に合うくらいの品揃え。
カフェや軽食のお店もあって搭乗前のコーヒー・タイムもOK。
アスワン→カイロへのエジプト航空の便は所要時間1時間ちょっと。
飲み物しか出てこなかったので、必要な方はここでちょっとサンドイッチ程度をつまんで行けます。
アスワン空港内にはスター・アライアンスのラウンジの標識が出ていたのに、そこへ行く階段が閉鎖されていたので未使用。(−−〆) -
アスワンからカイロへはエジプト航空のEMBRAER 170で、座席は2−2。
カイロからルクソールに飛んだ時のようにナイル東岸上空を飛んでくれたら、サッカーラ街道沿いのピラミッド群が見えるかも。
Aの席で大丈夫かな。 -
アスワンからカイロへの空路も、ナイル川東岸上空を通ったので、この時はAの席からサッカーラ街道沿いのピラミッドが見えました。
この画像で黄色い○に囲まれているのは、メイドゥームにある真正ピラミッド。
この画像はクリックして元画像で見てみると、大きく拡大できます。
もう少しはっきり見てみたい方はどうぞ。 -
メイドゥームの北にあるダフシュールの屈折ピラミッドもうっすらと見えたこの日。
黄色い○の中が屈折ピラミッドですが、これはもう砂塵や薄雲でぼんやり。
今日の運はここまでで、同じダフシュールでも屈折ピラミッドのすぐ北にある≪赤のピラミッド≫は雲のベールの下。
そこから北の上空はすっかり雲に覆われてしまったので、カイロ近くのピラミッドはどれも確認できなかったのが惜しい。 -
前の座席にお母さんと一緒に座っていたヌビア系らしい女の子。
ちょっとピンボケになっちゃってごめんね。
物怖じせずに、座席の間からジッとSUR SHANGHAIを見るくりくり大きい瞳が愛らしい。
お母さんとずいぶん違う顔立ちの人がいる、なんて思っているのかも?(^◇^) -
カイロに着いた後は、カイロ・シェラトン・タワーズ&カジノへとタクシーで。
空港⇔市内のタクシー料金も建前は交渉可能なんですが、こちらの足元を見た言い値はカイロに限らずどこも高いし、公共の足が無いと交渉はタクシー側に有利。
この時には100エジプト・ポンドくらいだったんじゃないかな。
で、カイロの空港からカイロ市街地20kmあまりの道筋はラッシュ。
いつものことらしいので、1時間はかかるものだと思って移動するのがよし。 -
戻って来たカイロでの宿は、カイロ・シェラトン・タワーズ&カジノ。
ナイル西岸にあって、市街地の夜景がきれいなホテル。
そのホテルの様子や部屋から見えるカイロの風景・夜景は、このエジプト旅行シリーズの出だしでご紹介したので、ここではパス。
参考になさりたい方は、次の旅行記でどうぞ。
★エジプト記(7) −タフリール広場のあたりとナイルの夜景
http://4travel.jp/traveler/casa/album/10452733/
で、ホテルで一休みの後は、ナイル東岸にあるラムセス・ヒルトン方面へ。
タクシーの後ろには観光馬車も並ぶ夜の街角。 -
エジプト旅の最後に行ったラムセス・ヒルトン脇にあるラムセス・ヒルトン・センター。
ここもこのエジプト旅行シリーズの最初の方でご紹介したショッピング・センター。
お土産、服飾、バッグ、靴などの商店のほか、ちょっといい感じの食事のお店も入っていて、最上階(7階だったかな)には映画館やマクドナルドも。
煩わしい客引きさんたちがいないので、ゆっくりお土産品のチェックができるのが○。
食事や飲み物休憩して行くのもいいと思います。
上段の画像の食事は、ラムセス・ヒルトン・センター2階にあったレバノン料理店のシシ・カバブのセット。
ここはおいしかったので、前後合計3回行きました。今もあるかな。
お隣の経営が同じらしきイタリア料理店もよかったですよ。
あとは、各階を巡ってお土産探し。
下段の画像は、ちょっと高級な女性衣料のお店。
う〜ん、とても素敵だけど、買った後で、着る機会はあるやなしや…。
実用的なお土産って言うと、SUR SHANGHAIが買うのは、文房具や地図、コーヒー・カップ、それにTシャツが多いかな。 -
エジプト最後の夜も明けて、今日は出国。
荷物を持ってカイロ・シェラトン・タワーズ&カジノの外に出る。
ふと足元に目をやれば、ん?これってマンホールの蓋?
もう路面とアスファルトで一体化して、開けられそうも無いと思ったのが、ホテルを去る前の感想になってしまった。(^^ゞ -
またまたカイロ空港へと向かうタクシーの中からカイロ市街地を見る。
大きな看板に出ていた大衆車の広告は…、
お、これは中国のGEELY(吉利)だ。 -
カイロ国際空港の第3ターミナルは09年6月にオープンした一番新しいターミナルで、とてもモダンで機能的。
国際線では、エジプト航空をはじめとするスターアライアンスのメンバー航空会社が第3ターミナルを使用しているようです。
出国カードは搭乗手続きの時にもらえるので、イミグレに向かう前に記入。
カイロ・タワーとギザのピラミッド、それにスフィンクスの絵柄が付いたピンクの縁取りのカードの記載内容はごく簡単。
氏名、生年月日+出生地、国籍、パスポートの種類と番号、それに同じパスポートに併記された子どもの氏名と生年月日だけ。
SUR SHANGHAIたちはスイス航空で出国したので、スイス航空の赤いロゴがカードの上方に出ています。
イミグレでは特に何も聞かれずにスムーズに通過できましたよ。 -
カイロ国際空港の第3ターミナルのスターアライアンスの国際線ラウンジ。
これから乗るのはエコノミー・クラスなんですが、ゴールド・カードは忘れずに持ってきたので使わせていただきました。m(__)m
同じ第3ターミナル内でも国内線のラウンジには設備がいまいちでガッカリだったのが、国際線だとこの画像のようにモダンで静かな環境。
利用したのは短時間でもホッと一息つけました。
ネット・コーナーもあり。
用意されているサンドイッチ数種のほか、デザート類も結構充実していてお味のほうもなかなかよし。
スターアライアンスのメンバー航空会社のラウンジでも日本語の新聞・雑誌は置いていない所がよくありますが、この時には新しい物が数種類置いてありました。
これはやっぱりうれしいサービス。 -
さ、そろそろ搭乗。
これからSUR SHANGHAIたちは振り出しのドイツに戻るんですが、帰りはスイスのチューリッヒ経由。
どうしてかと聞かれると、この時のネット予約ではこうするのが安かったと言うだけの話。
カイロ国際空港の第3ターミナル国際便のゲートが並ぶ通路には、食事の場所もインターナショナル・セレクションで種類豊富。
ここには写っていないんですが、いきなりもうエジプトじゃなくなったかのように飲茶のお店まで。お試しはしなかったので、お味までは分かりません。 -
ドイツへ戻る途中の経由地チューリッヒへと向かうスイス航空のA340−300。
カイロからチューリッヒまでの飛行時間は3時間20分くらい。
全く違う文化圏に行くのに、この時間の短さがとてもシュールな気がする。
機内食は今出てきたエジプト風の食事?と思ったら、中華っぽいチキンと野菜炒め+ご飯で意外。
お味の方は、可も無く不可も無くの一般的機内食。 -
カイロからドイツへ向かう途中の経由地チューリッヒ到着。
この時のチューリッヒでは旅行記にするだけの枚数は撮らなかったし、自分の備忘録として蛇足の数枚を付けて、このエジプト旅行シリーズを終わろうと思います。
これは、乗り換えのために、ターミナル間を走るスカイメトロ乗り場へと急ぐ人たち。
このスカイメトロのトンネル内にはスイスを紹介する画像が映されて、最後にはカウ・ベルの音と共にウシがモ〜〜〜ッと鳴く声がするのがおもしろい趣向。 -
チューリッヒに来たのはもう何年ぶり?
ドイツにいた頃、ドライブ旅行で立ち寄ったことがあるだけのような気がする…。
それに今日は乗換えだけで、外には出ないのよね。
また何かの機会に来てみようっと。
で、乗り換えのゲートへ向かう途中で見かけたのは、立派な喫煙ラウンジ。
昨今は喫煙者が片隅に追いやられる風潮があるけど、ちょっと覗いてみたら、この喫煙ラウンジは下手なビジネス・クラスのラウンジよりも立派な空間。
これはキャメルのラウンジですが、他の銘柄タバコのラウンジもありました。
喫煙行為の良し悪しの話は別として、チューリッヒの空港では、喫煙者の皆さんは肩身の狭い思いはしなくても済みそうです。 -
この日出てきたエジプトのカイロ、今いるスイスのチューリッヒ、そしてチューリッヒからは今日の目的地のドイツのハンブルクへ。
一日のうちに自分のいる場所がめまぐるしく変わると、自分が今どこにいるのか分からなくなってしまいそう。
ルフトハンザのチューリッヒ発ハンブルク行きに乗り込んで、これで今日は一安心。
と、外を見ると、翼に凍結防止シャワーが吹き付けられていた。
却って凍り付いてしまいそうな気がするけど…。(~_~;) -
チューリッヒからハンブルクへはルフトハンザのB737で1時間半ほど。
カイロからチューリッヒの道のりが3時間20分位だったのと比べると、なんだか長いフライトだった。
機内食は、冷たいサンドイッチだけって言うのが、ちょっと悲しい。
これで長かったエジプト旅行記も終わり。
アップにずいぶん時間がかかってしまいましたが、これでやっとおしまいです。m(__)m
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この旅行記へのコメント (2)
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- naniwa ladyさん 2010/12/10 07:29:09
- おはようございます。8(*^o^*)8naniwa
- SHANGHAIさん、とってもとってもご無沙汰です。
エジプト見せていただきました。
真正ピラミッド、元画像にして見せていただきました。くっきり見えています。すごい!!思わず拍手!!えーーガラス越しに、座席から信じられない。。。
黄色い丸も有難うございます。
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2010/12/17 13:16:22
- RE: おはようございます。8(*^o^*)8naniwa
- お返事が遅れてしまい、大変失礼いたしました〜。m(__)m
ここしばらく不在が続き4トラでの活動が途切れがち。
naniwa ladyさんのいつも元気なこの顔文字→ 8(*^o^*)8naniwa を拝見するのも本当に久しぶりでうれしく思ってます。
お元気そうで何よりです。(^◇^)
いや〜、エジプト旅行ももう遠い昔の事のような気が…。
日付を見ると、去年の今頃だったんですけどね。(~_~;)
来年からはまたボツボツ旅行記に復帰しようかな。
では、ちょっと早いですが、楽しいクリスマスと良い新年をお迎え下さい。☆彡
> SHANGHAIさん、とってもとってもご無沙汰です。
> エジプト見せていただきました。
> 真正ピラミッド、元画像にして見せていただきました。くっきり見えています。すごい!!思わず拍手!!えーーガラス越しに、座席から信じられない。。。
> 黄色い丸も有難うございます。
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