2009/12/08 - 2009/12/08
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SUR SHANGHAIさん
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たっぷりとナイル西岸の遺跡巡りをした後は、ナイル東岸のカフェ・レストランで一休み。
飲み物を頼んで休んでいるうちに、ちょうど夕暮れが迫ってきたナイル川。
太陽神ラーも、今日の役目を終えて西の彼方へ去るらしい。
ナイル川を金色に染めていく夕暮れの様子を眺めてみます。
表紙の画像は、ウィンター・パレス・ホテルそばの遊歩道から見たナイルの夕景。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ナイル西岸の見所を回って戻って来たナイル東岸。
観光客が泊まるホテルは東岸のルクソール市街地にあるので、それを当て込んだフルーカ(小型のヨット)がずらり。
夕暮れ時には、おにいちゃんたちから
「乗らないか〜?1時間○○エジプト・ポンド!」の声もかけられます。
SUR SHANGHAIたちは、ルクソールの後で行くアスワンで乗ってみようと思っていたのでパス。
そのアスワンでは、「ああ、ルクソールで乗っておけばよかった。」と思う出来事があったので、乗れる時に乗っておくといいかもです。 -
ナイル東岸の船着場に繋がれたフルーカをよく見ると…、
-
…舳先のあたりには、絵模様やフルーカの名のほかに目が描いてある。
目の形を舳先にくり抜いているフルーカもあったっけ。
これって、マルタのマルサシュロックの港で見たカラフルな漁船の目に似てる。
アジアのあちこちでも、同じように舳先に目を付けた船があって、水の魔物から乗組員を守る魔除けって聞いたなあ。
ルクソールのフルーカのこの目もナイル川航行の安全を祈る魔除け?
右の画像の目は、シールにして貼ってあるみたい。
目だけなのにずいぶん美人で、ゾクッとするような眼差し。 -
ルクソールのナイル川東岸はよく整備された遊歩道。その遊歩道は2段構えになっていて、下の段にはお土産屋さんやカフェが出ている部分も有ります。
この≪METROPOLITAN≫というカフェ・レストランもそのうちの一軒。
ウィンター・パレス・ホテルの向かい側あたりで、上の段の遊歩道にも看板が出ています。
屋外席は画像のように、船着場やナイル川西岸を眺める位置にしつらえてあって爽やか。行き交うフルーカ(小型ヨット)+クルーズ船の眺めが楽しめます。
昼もいい景色ですが、お勧めは夕暮れ。ナイル川西岸に沈んでいく太陽と、人々のシルエットを眺めながら一服していっては?
飲み物だけの利用もOK。シーシャ(水パイプ)も置いてありました。
ソフト・ドリンク以外にはビールも置いてあって、エジプトのステラ・ビール500mlが15エジプト・ポンド。
食べ物はおつまみ程度のカラマリ(イカの唐揚げ)などや、ちゃんとした食事まで揃っています。一品30エジプト・ポンド位〜。 -
上記のナイル東岸にある≪METROPOLITAN≫というカフェ・レストラン辺りから見たナイル川の午後から夕暮れをご紹介。
編集の都合上、別の日に同じあたりから撮った写真もここにまとめてアップしようと思います。
ナイル東岸に繋いであるフルーカ。
午後の太陽の逆光の中、そのシルエットが美しい。
小型ヨットとは言え、近くで見るとずいぶん帆が高い。 -
イチオシ
夕暮れが近づくに従って、観光客目当てに帆を張って待機するフルーカが増えるナイル東岸。
日中の強い光が夕暮れの光に変わり始めると、船着場を歩く少年の影も長くなる。 -
ナイル西岸の岩山がほんのりピンク色に染まる時刻。
今日、見学に行った王家の谷はあの岩山の向こう。
もうそろそろ観光客も去って、王家の谷には静けさが戻ってきているに違いない。
そんなナイル西岸も見ながら、フルーカがミズスマシのようにスイスイ。 -
≪METROPOLITAN≫に置かれている大きな扇風機も、12月初めの夕方には止まる。
12月初めのルクソールは、日中は半袖でOKでも、朝夕はジャケットが欲しいほど涼しくなっていました。 -
クルーズ船もフルーカも通るナイル川。
一度、ナイル川クルーズ船ツアーに参加しているというイギリス人夫婦と≪METROPOLITAN≫で話をしてみたら、船内では何よりもアルコール飲み放題なのがいい、と言ってました。
え? それだけ? (@_@;) もっと楽しいことってないの?
う〜ん、お酒は受け付けない体質のSUR SHANGHAIだから、お酒飲み放題とは縁が無いんだけど…。(^^ゞ -
上記の≪METROPOLITAN≫に早目の夕食に来た西洋人カップル。
お! 西日に照らされた2人の雰囲気がいいなあ。
映画の1コマみたいにフォトジェニック。 -
ナイル東岸からナイル西岸を見る。
そろそろクルーズ船はまばらになって、フルーカだけがポツリ。
夕暮れのちょっとした寂しさがやって来る。 -
ナイル西岸に日が傾き始めた。
夕暮れ時をこのナイル東岸で過ごそうとやって来た女性たちがシルエットになる頃。
半透明なヴェールや、ヒジャブ(頭を覆うスカーフ状の布)を被ったシルエットが、逆光の中で思い思いに動く。 -
ナイル東岸の船着場に下りてみる。
向こうの岸壁の上にあるのがカフェ・レストランの≪METROPOLITAN≫。
ボートが並ぶ風景も赤い夕日の中。 -
上の船着場に置いてあった流木。
節になった部分が、大きく見開かれた目のようでちょっと怖い。
さっきのフルーカの目のようでもあり、ナイル西岸の墳墓に葬られた死者の目のようにも見える。
背筋がゾクッ…。 -
金色の光の中の≪METROPOLITAN≫。
ナイルの夕暮れを楽しみに来る人が増えてきた。
旦那はずっとステラを飲みながら読書中。
こうしてのんびりできる時間って、いいよね。 -
この日も太陽がさらに西に傾いて、金色に染まるナイル川。
その金色も、古代の色を思わせる赤みがかった深い色。
ナイルはブルンジのルヴィロンザ川に端を発し、アフリカの数カ国を通って後に地中海へと注ぐ川。その延長は6,500km。
今、目の前を流れていくナイルの水が、終着点の地中海に注ぐまであと何日? -
ナイル西岸のそのまた向こうに落ちていく太陽。
手前の景色も、船着場から上がってくる人も黒いシルエットに変わる頃。 -
イチオシ
これからナイル川の夕釣りにでも行くのかな?
それとも夕暮れのボート点検?
青年が2人、なにやら語り合いながら船着場へ向かう姿も黒い影。 -
影絵劇のように、二つの人影が船着場へと滑り下りて行くナイルの夕暮れ。
いい風情だね。 -
さっきの2人の青年のボート?
小舟が一艘、金色のナイル川に向かって漕ぎ出した。
映画の大画面を見ているようなロマンチックな眺めだあ。^_^ -
ナイル川船着場の岸壁。
今日の夕日を見に来たらしい家族連れのシルエット。
昼に見るとゴミが散乱してとてもロマンチックとは言えない水辺も、夕暮れには魔術にかかったかのように絵になる眺め。 -
夕暮れのナイル川に小舟を浮かべて投網を打つ。
縮小したこの画像でも、小舟に立つ人が持っているその網が見えると思います。
その様子を船着場の岸壁から眺める親子連れ。
ひょっとして、今夜のおかずを待ってるのかも? -
イチオシ
もうすぐ、ナイル西岸よりももっと西の外れに日が沈む。
こうして沈んで行く太陽が、次の日にはまた東から昇って来るなんて、古代の人々には大きな驚きだったろうな。
太陽神ラーも、この驚きから生まれたのかも? -
太陽神ラーが西の彼方を目指して駆けて行った後の空に現れたのは水鳥の群れ。
一列に隊列を組んで、ナイル上流方向からねぐらへ戻る。
そう言えば、昨日の朝はナイル上流方向へ向かう水鳥の群れを見た。
その同じ隊列が戻って来たのかも。 -
そろそろ夕映えも消えかけて、闇が落ちて来そうなナイル川。
投網を打っていた小舟も、そろそろ漁は終わりかな。
今日の漁はどうだった?
これでSUR SHANGHAIたちもお宿に戻って、明日はエドフやコム・オンボ経由でアスワンへと向かいます。
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