2010春、韓国紀行21(11/23)：3月4日(10)：健陵、石像、丁字閣、赤松林、真柏

2010/03/03 - 2010/03/06

2009年に新しく世界遺産に登録された朝鮮王朝時代の王陵の1つ、健陵紹介の続きです。

エリア 水原(韓国)

• 交通手段: 観光バス

丁字閣の扉の光景です。緑を基調にした彩色が施されていました。下地が赤色のようです。

陵の一番奥まった墳墓に立ち入ることは出来ませんでした。その中間に、木の柵がありました。墳墓に向かってずっと登り坂です。

丁字閣の北側の軒下から眺めた光景です。木立が遠景となりました。

丁字閣の玄関先風の建物の中の光景です。ホンサル門の方角を向いての撮影です。

丁字閣の玄関先風の建物の中での撮影です。建物の側面の光景です。

丁字閣の母屋の中の光景です。年代物の机がセットされ、その手前に祭祀の時の飾り物が図示してありました。

正面からは距離と紅梅の関係で、石像などが見学でき案宣。それで側面に回って見学することにしました。その途中での撮影です。微かに石像が見えました。

更に側面の坂を登った場所からの撮影です。次第に石像の姿が見えてきました。

更に石像の姿が大きく見えてきました。武官や文官、それに馬などの動物像です。

側面の坂の上から眺めた丁字閣の眺めです。屋根の高さより、更に高く登ってきました。

後ろ姿ですが、石像の姿が大きくなりました。傾斜の関係で、足元までは見ることが出来ませんでした。

更に登ってみましたが、やはり市元までは撮影でき案宣でした。昨年9月にソウル市内で撮影出来ました。基本的には像の姿は変わりません。

坂道を登るのを諦めた人達は、この場所で待っていてくれました。傘を差した人はもういません。上がったようです。

丁字閣にも別れを告げて、これで健陵の見学はお終いです。近くに隆陵への近道がありますが、そちらも見学したい人はいないようでした。

角度を替えて眺めた、丁字閣の建物光景です。緩やかな傾斜地ですから、石垣を積んで平地にされていました。

健陵と隆陵との分かれ道になる三叉路に戻ってきました。健陵と隆陵との間の近道は、ずっと奥の方を通っています。

同じ道を歩いて、隆健陵の出入口に向かいました。簡易舗装ですが、途中、泥濘はありませんでした。

出入口が近付いてきました。石塀で囲まれた建物は、管理所です。入場券を買った窓口がありました。

入口近くに立派な植木がありましたので、近寄っての撮影です。中々の枝振りです。

ハングルでの説明プレートです。『Chinese Juniper』の文字から検索しましたら、 真柏、伊吹等の名前がありました。本州の太平洋岸から朝鮮半島、中国にかけて分布するヒノキ科の常緑樹です。

車椅子が収納してあった小屋です。中が確認できるよう、硝子戸が使ってありました。自由に使って、元に戻しておくシステムのようです。

イラストで描かれた隆陵・健陵案内図です。現在位置が一番下の入口付近に記されています。入場の時に撮影出来ませんでしたから、帰りでの撮影です。

隆陵・健陵の説明看板です。隆陵に祀られた荘祖は、第220代の正祖王の父で、追尊皇帝として祀られています。

これで3箇所目の世界遺産の見学はお終いです。いつの間にか、雨は上がっていました。

隆健陵の前の通りの光景です。昨年9月の旅行の時は、この場所で路線バスに乗りました。バスの待ち時間に、コンビニにも立寄りました。

隆健陵の前の街並み光景です。駐車場が整備されていましたが、ガラ空きでした。

イラストで描かれた隆健陵の案内図には、『管理所』と記されていた建物です。集票所の向いの位置です。ひっそりとしていました。

この日の夕食です。プルコギでした。『プル』は『火』、『コギ』は『肉』の意味ですが、日本の焼肉とはイメージが異なります。野菜で包んで戴きました。

ホテルに戻って、部屋に集まって軽く一杯の約束でした。ホテルロビーの蘭の花です。ファレノプシスです。

同じく、ホテルのロビーでの撮影です。濃いピンク色のファレノプシスの花です。中型の胡蝶蘭です。