2009秋、ベトナム旅行記2(18/20)：9月14日(8)：ハノイ、パオソンパラダイスパーク

2009/09/12 - 2009/09/15

ハロン湾の見学を終えて、陸路ハノイへ戻りました。途中、お土産店に立寄り、夕刻近くにハノイに到着しました。ハノイでは余り見学する場所がなく、付け足しのようなパオソン・パラダイス・パークの見学でした。

エリア ハノイ(ベトナム)

• 交通手段: 観光バス

夕食の前に見学したパオソン・パラダイス・パークの入口建物です。途中の道路は工事中の場所が多く、その段差のある道路に、バスの運転手さんは難儀されていました。

パオソン・パラダイス・パークの前にあった建物です。建設途中のようでしたが、何となく精気がない工事現場でした。

パオソン・パラダイス・パークの入口です。自動改札になっていました。切符は現地ガイドさんが用意してくれました。

改札口を潜った入口付近の光景です。朱色に塗られた柱と屋根です。暑さ対策と雨対策の屋根でしょうか。

黄色や赤色を使った、中国の春節を思わせるカラフルな飾りです。『祖国盛典』の文字がありました。

『祖国盛典』の文字の上にあった飾りのアップです。デフォルメされた、筋肉質の雄牛でした。

帰りに撮影した1枚ですから、夕暮れの写真になりました。入口近くにあった賑やかな飾りです。龍の姿などが見えます。遊園地のイメージです。

パオソン・パラダイス・パークの平面図です。主要な施設は写真で説明されていました。実務用の平面図を拡大したような、堅いイメージのデザインでした。この写真も、帰りの時に撮影しました。

ハマユウと同じ、ヒガンバナ科の植物でしょうか。たまに見かける花ですが、正式名称はまだ調べていません。

スーベニア・ショップの文字があった、民芸風の建物です。民芸品などを並べたお土産店です。

最初に案内されたのは、民芸風の大きな屋根を持った建物でした。大屋根は、茅葺風の造りでした。その建物の中で、民族舞踊の観劇が出来るようでした。

民芸風の大屋根を持った建物の内部の光景です。道教のお寺のような祭壇と、部屋の飾り付けでした。

民族舞踊披露の始まりです。四人の方が帽子やマイクを手に登場しました。後でお聴きしたことですが、舞踊や演劇を専攻されて、卒業したばかりの人達のようでした。

右から二人目の人が小箱を手にしています。ココナツキャンディのようなものを、全員が貰いました。

三角帽子に代わって、カラフルな扇を手にしての演技です。バックには、演奏の人達がいました。

扇を持った人達はひざまずき、次の場面へと変わるようです。ピントがぼけてしまいましたが、バックの演奏の人達の姿も見えています。

お供え物の膳が運ばれてきました。そのお膳を前にして、お祈りの場面でしょうか。主役の方が両手を合わせています。

お供え物の儀式の続きです。

場面は変わって、扇を持っての踊りです。

この方が、主役の踊り手でした。この場面では、周りの踊り手の方は、主役の引き立て役でした。

主役の方のアップが続きます。京劇ほどの化粧ではないですが、目鼻立ちをくっきりとした化粧のようです。

主役の方を中心に踊りが続きます。動きが早くなった時は、更に画面がぼけて申し訳ありません。

周りの踊り手の方は、扇を2つ手にしての踊りになりました。

主役の方が、中央で膝をついた場面となりました。

煙が焚かれました。赤い照明がその煙と相俟って、バックの踊りを引き立てていました。

煙が焚かれた状態で、主役の方の踊りが始まりました。

バックの方の扇が、一瞬、主役の方の天使の羽根になりました。

お供え物の膳は、頭の上に載せての踊りに使われました。やはり主役の人が頭に載せました。最初は慎重な演技です。

頭にお供え物の膳を載せての踊りです。上手にバランスを取って、歌舞伎のような見得も入ります。いつの間にか、蝋燭の炎は消えました。

これで民族舞踊の紹介はお終いです。お供え物膳を頭に載せて、主役の方が煙の中に消えました。