2009秋、ベトナム旅行記2(14/20)：9月14日(4)：ハロン湾クルージング、鍾乳洞

2009/09/12 - 2009/09/15

ハロン湾クルージングの途中で、鍾乳洞見学のために島に上陸しました。ティエンクン鍾乳洞です。

エリア ハロン湾周辺(ベトナム)

• 交通手段: 観光バス 船

前方に、ティエンクン鍾乳洞がある島の桟橋が見えてきました。先行する観光船も同じ場所に向かっているようです。

同じく、ティエンクン鍾乳洞がある島の光景です。この方角の景色は、山水画の世界です。先着の船の姿が見えます。

船の上から眺めた岩山の頂上の光景です。ティエンクン鍾乳洞がある島に、接岸する直前の撮影です。今にも転がり落ちそうな岩も見えます。

快晴に近い上空の光景です。トンビのような大きな鳥が、ゆっくりと旋回していました。水鳥とは違うようです。

桟橋は、島陰になった波穏やかな場所にありました。この方角は、緑で覆われた島の光景です。

こちらの写真も、逆光になってしまいました。鍾乳洞がある島は、かなりの大きさでした。

固まりになって停泊していた、やや小型の観光船です。既に観光客を鍾乳洞見学に送り込んだ後でしょうか。

桟橋光景です。こちらが船を降りた場所、前方に通路の橋脚が見えています。その後ろにあるのは、ティエンクン鍾乳洞の案内看板のようです。

海水で浸食された岸辺の光景です。奥まで浸食が進むと、その上部が崩れ落ちるメカニズムでしょうか。

同じく、ティエンクン鍾乳洞がある島の岸辺の光景です。同じ岩でも、柔かい部分の浸食が進んでいるような光景です。

桟橋からの光景です。桟橋からは橋のような通路を通って、入口の事務所まで移動します。鍾乳洞の入口までは、更に階段登りがあります。

入口近くにあった事務所の前庭光景です。ブーゲンビリアの鉢植えがありました。見晴らしがいい場所ですから、撮影スポットになっていました。

崖一面に咲いたヒルガオの光景です。ヒルガオ科の植物には、ヒルガオを始め、コヒルガオやハマヒルガオがあります。

島で咲いていたヒルガオの花のアップです。アサガオと同じように、朝に開花しますが、昼になっても花が凋まないことから、この名があります。

ピンク色の可愛らしい花を付けた蔓性の植物です。マメ科の植物のようです。ホーチミン旅行の時にも目にしたことがあります。

桟橋で乗客を降ろした後、桟橋が混みあわないように、観光船は少し離れた場所で停泊していました。

同じく観光客が鍾乳洞見学の間、待合せをしている船の光景です。帆を上げた船の姿はありません。

青空に映えるベトナム国旗です。ベトナム国旗は、金星紅旗と呼ばれ、赤地に黄の星画中央に描かれています。

ティエンクン鍾乳洞の標識です。表示は、ドン・ティエン・クンの順でした。ドンは洞のことでしょう。日本では『ドウ』、韓国では『ドン』ですから、同じ漢字圏として『洞』の発音が聴きとられたものでしょうか。

これからティエンクン鍾乳洞に入場しての見学です。『ティエンクン』は、『天宮』の漢字の読みです。中央は、オレンジ色のライトアップです。

ティエンクン鍾乳洞のつらら状の鍾乳石です。部分的に、つらら石に近い形状です。自然の地肌のままの、地味なライトアップ箇所です。

ライトアップされた鍾乳石の紹介を続けます。オレンジにライトアップされた先には、緑にライトアップされた鍾乳石が見えてきました。

こちらの奥には白っぽくライトアップされた鍾乳石が見えています。陰影を強調するようなライトアップです。

天上から吊り下がった巨大な石柱です。次第にカラフルなライトアップになってきました。羽根を広げてぶら下がった、大蝙蝠のようにも見えます。

様々な形のつらら石です。一瞬、天地が逆転したような光景です。天上に平らな部分があるためでしょうか。

洞窟の壁の部分のアップです。ごつごつと見える部分が、水に含まれた切開で丸みを帯びた光景です。水が流れた跡が見えるようです。

天井と天井から下に向けて伸びてきた石柱のアップです。石柱は、節の部分が多くあります。成長のスピードが変化したためでしょうか。

カラフルにライトアップされた光景が続きます。滴り落ちる水によって、上から伸びたものが『つらら石』、床から上に延びたものが『石筍』、この上下が繋がって『石柱』となります。

下から上に向けて、オレンジや緑色でライトアップされた鍾乳石です。上と下が繋がった大きな石柱に成長しているようです。

白色にライトアップされた鍾乳石です。幕状になっていますから、幕状鍾乳石のようです。クラゲのような形状です。