2009秋、ベトナム旅行記2(12/20)：9月14日(2)：ハロン湾の朝明け、クルージング出発

2009/09/12 - 2009/09/15

早起きして、ハロン湾の朝明けを部屋から楽しんだ後、出発までは、まだ十分に時間がありました。その時間を利用して、ホテルの庭を散策しました。ハロン湾の波止場までは車で10分とはかかりませんでした。クルージングへの出航です。

エリア ハロン湾周辺(ベトナム)

• 交通手段: 観光バス

出発の時間まで、かなり時間がありましたので、ホテルの庭を散策することにしました。部屋から眺めた限りでは、坂を下って表通りに出ても、見る場所は少ないようでした。中国風の奇石をあしらった玄関前の庭園です。

暫くホテルの庭園光景が続きます。かなりの傾斜の南斜面の明るい庭園でした。良く手入れされた、松の木の庭木です。

庭木の間から眺めた表通りと、その先に見えるハロン湾の光景です。道路の先の建物は、部屋から見下ろした赤い屋根の建物です。

花木の名前が分からないのが残念です。数は少なかったですが、印象的な黄色の花が咲いていました。

この木が黄色の花を咲かせていました。花の数が少なかったのは、満開の時期を過ぎたためでしょうか。

こちらの赤い花の花木の名前も良く分かりません。ホーチミン廟の前に飾られた鉢で咲いていた、アデニュウムに良く似た花です。

ホテル構内の散策です。離れ屋になった、コテージ風の部屋も用意されたホテルでした。こんな部屋で長逗留出来たら最高です。

同じく、コテージ風の建物の光景です。10軒近く建っていたようです。複数の止まり客が利用できそうな大きさの建物です。

側面から眺めた本館の光景です。この建物の12階に宿泊しました。1泊だけでは少し残念な、居心地の良いホテルでした。

同じく本館の建物光景です。少し正面玄関側に回り込んだ位置からの撮影です。このサイゴン・ハロンホテルは、2002年の開業とネット情報にありました。

ホテルに庭からのハロン湾の眺めです。小高い丘の中腹の南面のホテルでしたから、庭からの眺望も見応えがありました。

一旦ホテルの部屋に戻りました。荷物を纏めての出発に備え、最後のチェックです。日の出の時刻には少し雲が懸かっていましたが、どうやら快晴に恵まれたようです。

出発準備が済んだところで、もう一度忘れもののチェックです。必ずダブルチェックをするのが、セーフティボックスと、クローゼット、それに洗面室です。

少し時間の余裕を持って、ホテルのチェックアウトを済ませました。清算は何もありませんでした。ホテルロビーの光景です。

同じくホテルの1階のロビー光景です。逆光の写真になりましたが、内側から眺めた入口ドア方面の光景です。

定時にホテルを出発し、桟橋に向かいました。ホテルから10分とはかからない距離です。もう一箇所のホテルに泊まった人達とも合流しました。桟橋到着です。

桟橋光景の続きです。桟橋には観光船が所狭しと停泊していました。ホテルの部屋から、右手方面に眺めた光景です。

チャーター船に向かう途中の桟橋光景です。部屋から眺めた時の船の数よりも、はるかに多くの船が停泊していました。重なり合っていたのでしょう。

ズラリと並んだ船の列です。漁船と言うイメージではなく、観光船のようでした。木造船のようです。

手漕ぎの櫓で小船を操る人達です。大きな船や中型の船もひしめきあう中ですから、操舵も中々大変なようです。

観光船の中には、独特の形の帆を持ったジャンク船の姿もありました。その形が、観光用の売り物にされているようです。二隻のジャンク船です。

ジャンク船の後ろを走り抜けるモーターボートの姿もありました。ジャンク船は木造帆船のことで、蒸気船の出現により衰退しました。日本では、唐船と呼ばれていました。

観光船の間を、せわしげに行き交う小舟です。家族総出で、果物やお土産を売り込むのに必死でした。

同じく小舟の光景です。私達の乗ったチャーター船にも、入れ替わり立ち替わり、小舟がやってきました。

帆を降ろした状態なのでしょう。木造のマストがずらりと並んだ木造船の光景です。赤いベトナム国旗も見えます。

貸し切りの専用船が用意されていましたので、慌てて乗船する必要はありません。乗船前に、写真を沢山撮ることが出来ました。

ツアーのために用意されていた専用船への乗船です。座席は半分ほど余裕がありましたから、快適なハロン湾クルージングになりそうです。

今度は船の上から眺めた桟橋光景です。隙間を縫って小船が動き回っていました。地元の海上生活の先住民族の人達のようです。

クルージングの船の上の光景です。船の上に巻き取られた係留用のロープです。両脇に十字のハンドルが付いていました。

喫水線より上に引き上げられたアンカーです。先程のロープは、係留用のロープではなく、アンカー用だったかもしれません。