2009夏、中国旅行記16(23/39：シルクロード)：6月23日(7)：敦煌、市内散策、敦煌清真寺（モスク）

2009/06/21 - 2009/06/27

鳴沙山と月牙泉見学の後、早めにホテルに戻りました。夕方に市内散策の後、白ワインを買ってきてホテルでゆっくりと過ごしました。

エリア 敦煌(中国)

• 交通手段: 観光バス

夕食の時間までは十分な余裕がありましたので、敦煌の市内散策です。現在時刻は20時半過ぎですが、実質的な時刻は17時半頃です。

敦煌の市街光景です。中心街に近く街並みは綺麗に整備されていました。電柱類も見当たらず、地中化されているようでした。

本通りから裏に入った、商店街の光景です。道一杯にお店が出ていました。賑やかになるのはこれからの時間帯のようです。

陽関中路にあった道路案内標識です。上から飛天商城、百貨商城、立新商城などが記されていました。泊った敦煌賓館が一番下に記されていました。すべて右向きの矢印でした。

ロータリーになった特等地に建った、中国電信のビルの光景です。左端に琵琶を後ろ手に曲弾きする飛天像がありました。

柵の中に見えた、クリーム色の建物です。イスラム寺院らしいミナレットの光景がありました。

『無公害農産品市場』の表示があった市場の光景です。アーケードの下に、小さな屋台が軒を並べていました。

市場で見かけた地元の果物や野菜の紹介です。日本と共通の品や、その地方の特産の品を見て回るのは楽しいものです。市場巡りは旅の楽しみの1つにしています。外観は小型のリンゴに見える果物です。

8種類程の野菜です。1つは袋の中で、中身が見えません。トマト、ブロッコリー、ネギ、キュウリ、ニラ、インゲンや大根などです。キュウリに見える右上の品は、トウガンかも知れません。

こちらも野菜が並べられた店先光景です。根菜類が揃っていました。赤い色がタマネギ、その手前がニンニク、左が生姜です。段ボールの台の下にはジャガイモも見えました。世界共通の根菜類です。

野菜の紹介が続きます。手前が長いキュウリと茄子、その後ろにはミツバ、ネギとキノコが並んでいました。

車の乗り入れが制限されていた大通りの光景です。ゆったりとした、そぞろ歩きの光景です。

こちらは飾り皿を中心にした店先光景です。飛天図などが多いようですが、ピントが外れてしまいました。皿以外の壁飾りもあるようです。

置物や小物入れが並んでいた店先光景です。残念ながら、こちらもピントが外れてしまいました。仏頭、仏座像、馬像や獅子像等です。

『商業街』の額が懸かった中華門の光景です。赤や緑のダイオードに明りが灯り始めましたが、灯ったのは、まだ一部のようです。

『敦煌鳥(?)清城』らしい文字が刻まれた大きな石碑です。全体が噴水になっていました。蓮の花が飾りになっていました。

この夜のイベントに出演される娘さん達のようです。3人揃った赤い服装と頭飾りでした。

先ほどの赤い服を着た娘さん達が出演するらしい舞台がありました。

イベントの舞台越しに眺めた人の光景です。イスラム教寺院らしいミナレットの光景がありました。そちらを見学することにしました。

『敦煌清真寺』の文字が記された寺院です。建物外観やドーム上の屋根飾りから判断して、イスラム教寺院です。イスラム教は清真教とも呼ばれましたので、寺院の『清真寺』の名前からも判断が付きます。

同じく、『敦煌清真寺』のミナレットの光景です。夕刻ですから、写真を撮影する方角で印象が随分と変わります。

『敦煌清真寺』は外観だけの見学にしました。その後散策した下町光景です。そろそろ夕食の準備が始まる時間帯でした。

敦煌市内の案内地図です。イベント用の舞台があったのが新月広場です。地図の中心に記されていました。三角形の敷地からの呼び名のようです。真清寺はその左にありますが、上が西方向の地図ですから、広場の南側になります。

『敦煌夜市』の黒い扁額が懸かった建物です。沙州の文字もありました。沙州は敦煌市と同義となります。五胡十六国時代に中央から自立した西涼が、現在の敦煌に首都を置いた時から、沙州と呼ばれるようになりました。

黄色い看板の海鮮料理の屋台光景です。素材を目の前で調理して貰い、持ち帰ったり、近くのテーブルで食事することもできるようです。

『緑州超市』の看板があったお店です。『超市』はスーパーマーケットの意味ですが、コンビニ風の小型店に見えました。

空は明るい時間帯ですが、日陰は少し暗くなってきた時間帯の商店街の光景です。街路灯にはまだ明りが灯っていません。

中華風にデザインされたアーケード光景です。入口横に『勝（?）太太服飾』の看板がありました。

空は明るいですが、そろそろ街の明かりが灯り始めました。途中のお店でワインを買ってホテルに戻ることにしました。

街のお店で買ってきた白ワインの500ミリリットルのセミボトルです。『莫高冰葡萄酒』のラベルがありました。『冰』は氷の意味、アイスワインです。